今年は珍しく元日に初詣に行きました。
千葉県民としては成田山新勝寺だろうとは思いましたが、大混雑が予想されたので
ちょっと近場の稲毛浅間神社。
で、帰りに遅いお昼ご飯をファミレスで食べている時に震度4だったりしたわけですが。
浅間神社も相当な混雑でしたが、30分ほどの待ち時間。
おみくじも引いてみましたよ。
「幸せを招く ひと言根付入 女みくじ」。
根付の漢字は「芳」。美しい立ち居振る舞いを心がけるように、とありました。
ぴったりのご助言ありがとうございます。
美しい立ち居振る舞いの人(特に舞台の上の人)を見てはうっとりして、
自分もかくあらねば! といつも思うのに、いつもすぐ忘れてしまうトリあたま。(トリに失礼)
そういえば去年だって、年始早々に坂東玉三郎丈の麗しいお姿を拝見し、
お手本にせねば、と、身の程知らずな大志を抱いたのに、たぶん数日後くらいにすっかり忘れたのだ。
何かとソコツな立ち居振る舞いの数々を改めるべく、今年は漢字までいただいたのだから
忘れないようにせねば。
おみくじは「大安」。
実はわたしは「大安」をひくことは滅多にございません。
でもかつて青森帰省中のお正月に「凶」を引いた年だって
全然悪い年にはならず、むしろとても穏やかないい年だった記憶があるので、
「大安」なんてめずらしいものを引くとかえって緊張してしまいましてよ。
お言葉もいい事しか書いてないと「ちょっとは叱咤してくれないと、むしろ不安」な気分だったり。
まあね。何を引き当てようと、すべては自分次第ですよ。
自分がどう受け止め、どう決断し、どう行動するか。
大安引いたからって、楽できる得できるなんて思っちゃいないもん。
ちなみにおみくじのお言葉は
「どんなことも朗らかに受けとめ、笑顔を忘れなければ 願いかない夢が花開く」。
いつも朗らかでいつも笑顔か。
結構難題ですがなこれは。
がんばります。
| 2012年01月04日(水) |
「愛」は進化の過程での産物 |
「ホットスポット 最後の楽園」の一挙アンコール放送(2日、3日)が面白すぎて!
本編は全部視聴済みだったのですが、有働アナ×福山×五箇先生(生物学者)の
とても興味深いトークや蔵出し映像のおかげで、全く新鮮に楽しむことができました。
というか、オープニングで有働アナが「最後の楽園 福山雅治スペシャル!」と
コールなさっていて、あらあらいつの間に福山雅治スペシャルなんてことになっていたのだと。
でも全くその通りでしたわ。
異国の美しい街並みにしっくり馴染んだ、PVのようなステキな福山映像の数々、
写真家でもある福山本人が撮影した風景写真や生き物写真の数々、
そして何より、人間という生き物として、人間のオスとして、
感性の豊かさをとても感じさせるトークを繰り広げた福山雅治氏なくして、
こんな面白いスペシャル番組にはならなかっただろうと思いましたので。
福山ファンとしてのツボを挙げたらキリがないのですが、
生物学者の五箇先生の解説もすごくわかりやすくて面白かった。
さまざまな生き物の「進化」の話は驚愕と感動の連続でしたが、、
特にビックリしたのは、人間の一夫一妻制と「愛」という感情の誕生について。
人間はなぜ一夫一婦制で進化してきたのか。
他の生き物たちのように、なぜ繁殖の度に交尾の相手を変えたり、ハーレムを作ったりしないのか。
五箇先生いわく、
人間はアフリカで二足歩行に進化した段階で、あらゆる運動能力を失いとてもひ弱な動物になったのだそうだ。
サバンナで早く走るとか、木に登るとかの運動能力。
さらに、頭脳が発達したため、赤ちゃんを未熟児で産まなくてはならなくなり、
メスは最低1年は子どもにかかりっきりになり、その間はオスにえさを運び続けてもらわなくてはならなくなった。
オスも、とても強い動物とは言えなくなったので、メスと子どもを守るだけで精一杯になり
結果、一夫一妻しか選択肢がなくなったと。
とは言え、オスとしてはできるだけ多くのメスと交尾をして精子を残したいという、根源的な欲求もある。
だけどメスは子育てのためにもオスを確保し続けたい。
ではどうするか。
人間は頭脳が発達したため、感情というものも発達した。
そこで「愛」というもので絆を強める、という進化が生じた。
男と女が愛し合い、絆を強め、一夫一妻を強固に維持することで、人類は生き残ってこられた。
だから「愛」というものも、進化の過程で育まれたものではないか、と、考えられていると。
おもしろいーーー!
「愛」も、はじまりは「生存戦略」のひとつだったなんて。
もはや「愛」は生存戦略以上の働きをするようになってしまいましたけどね。
歌だって物語だって「愛」が絡んでないものなんてほとんどない。
「君が好き」しか言ってない、人気投票第9位の名曲「Dear」だってそう。
人間がこれからも進化してゆく過程で、「愛」に代わる感情が生まれることもあるのかしらん。
その時人間はどんな環境で、どんな風に生きているのだろう。
愛の歌をステキに歌うオトコマエさんにうっとりする、という幸せな感情はちゃんと残っているかしらん。
| 2012年01月02日(月) |
無流行歌祭!!@WOWOW |
あけましておめでとうございます。
どちらさまも良いお正月をおすごしでしょうか。
今年もどうぞよろしくおつきあいくださいませ。
青森への帰省が中止になったので、普段と同じ休日なお正月をすごしております。
去年の夏に帰省した時も、82歳と77歳の老夫婦宅に数日間、何人も滞在するのは
そろそろ限界のような気はしていましたが、「この正月は夫婦だけでゆっくりすごしたい」
とのリクエストが直前になってありましたので、雪かき要員として息子たち(夫とその兄)だけが
帰省することに。
正直、迎える方も訪ねる方も、帰省というのは大変な負担なわけですが、
そこはまあ避けて通れない身内のおつきあい。
ほぼ毎年、夏と冬に夫の両親宅に全員集合するのが習慣となってはや二十数年。
そろそろ、別の方法を考えねばなりませぬな。
さてさて、28日にナマで拝見したましゃの「無流行歌祭!!」、
WOWOWで早くもカウントダウン公演のオンエアがございまして、楽しく拝見しました。
ありがたや〜。WOWOWありがたや〜。
映画ドラえもんの主題歌(新曲)だけは、大人の事情があるらしくオンエアではカットに。
ざんねーん。あの曲ステキなのに。年の初めに聞いたら元気出そうなのに。
もちろん、他のノーシングル曲たちだけでも充分元気でましたが。
さ、忘れないうちにセットリスト覚書を。(よそのレポも参考にさせていただきました)
9曲目とダブルアンコールは日替わりで曲が違ってます。
順位はファン投票によるノーシングル全93曲中の人気順位。()内は発表年。
上位10曲のうち、今回のセットリストに入ってるのは5曲だけ。
01.覚醒モーメント (インスト)(07) 02.スタート 43位 (92) 03.IN MY HEART 28位 (93) 04.Like A Hurricane 49位 (98) 05.Escape 40位 (01)
06.BEAUTIFUL DAY 13位(06) 07.ながれ星 6位 (09) 08.DRIVE-IN THEATERでくちづけを 31位 (00) 09.巻き戻した夏(24日) 22位(98) /ふたつの鼓動(25日,30日,31日) 32位(92)/Girl(28日) 24位 (92) 10.まぼろし 73位 (90)
11.旅人 14位 (09) 12.Around the world(SUPER DRY 新曲 インスト) 13.BLUE SMOKY 93位(最下位) (90) 14.ON AND ON 19位 (94) 15.HARD RAIN 17位 (92)
16.KISSして 11位 (09) 17.THE EDGE OF CHAOS 〜愛の一撃〜 12位 (06) 18.逃げられない 25位 (91) 19.明日へのマーチ 3位 (94) 20.Dear 9位 (94)
e1.もっとそばにきて 2位 (91) e2.生きてる生きてく(映画ドラえもん主題歌 新曲) e3.Squall 1位 (99)
we.Kissin' in the holy night(24日・25日) 34位(00) /Good Luck 20位 (28日)(93)/ただ僕が変わった15位(30日,31日)(91)
いやー、どれもステキでしたねー。
アレンジも歌詞もいっぱい変えた最下位の曲「BLUE SMOKY」だけが、わたしが初めて聞いた曲でしたが
んー、やっぱり最下位なのわかるかも、という印象を受けました。
ましゃ曲では、女性目線の詞がすごく人気が高くて、この中では「Squall」(1位)、「ながれ星」(6位)、
あと年末の歌番組でずっと歌っていた「家族になろうよ」も。
本当によく女性心理をおわかりだわー、と感嘆する詞が多いのですが、
オトコマエさんにはやっぱりオトコ目線のオトコ口調で歌ってほしいので、
個人的には、実はそれほど大好きではなかったりします。名曲なんだけどね。
パンフではこの女性詞の曲について面白いことをおっしゃっていて、
「『squall』であんなに離れたくないって思っていた女の子が、恋人は面倒くさいから恋だけでいい、
みたいになっちゃって。10年経つと女の人もこうなるんだ、と。
『squall』(99)の女の子が、『milk tea』(06)を経て『ながれ星』(09)にたどり着いた、という。(笑)」
ステキすぎるこの42歳。
その時々の女性観が見事に詞に反映されているのは、さすが20年選手の実績。
冷静に女を見続け、女という生き物を見抜く目をちゃんとお持ちになられたようで。
「まぼろし」(90年)と「旅人」(09年)は、どちらも長崎から東京に出てくる18歳頃の
自分の気持ちだそうですが、ものすごくテイストが違うのがとても面白い。
「旅人」は40歳くらいになってから当時の気持ちを想像して書いたというだけあって、
昔を振り返る余裕がある人の大らかさというか、知らない未来へのわくわくした気持ちがメインだけど、
「まぼろし」の方はデビュー直後の作品なので、その当時の焦燥感や閉塞感がまんま伝わってくる感じ。
この場所から離れたい、もっと大きな可能性を掴みたい、でも・・・、という息苦しいほどの逡巡。
同じ状況を歌にしても、歳を重ねるとこれだけ違ってくるけど、ステキな違い方だと思いました。
さまざまな経験を経て、人間として男としてデッカク成長してきた軌跡が見えるような2曲でした。
他も1曲ずつ全部語りたいくらいどれも大好きですが、キリがないので
最後にド直球のラブソング「Dear」(94年)についてだけ。
パンフによれば、若さゆえに書けた曲だそうで
「恋のトキメキというのは脳内麻薬のドーパミンが出るらしいんですが、ドーパミンがでまくってないと
こういう曲は作れない。だってもう、大好きなんですもん、相手のことが、君のことが。
『君のことが好きだ』というひとつのテーマをこれだけの言葉を費やしてひたすら言っている。
『君が好きだ』ってひと言で終わることをひたすらずっと言ってるんですから。」
「もう今は書けないと思いますよ(笑)。筆が乱れると思います、こんなこと書こうとしたら。
うわ〜、無理!みたいな。」
若気のいたりで書いておいてくれて本当にヨカッタ。
それを今も堂々とステキに謳い上げてくれて本当にヨカッタ。
そして今もそんなラブソングが似合うオトコマエさんでいてくれて本当に本当に良かった。
本当にステキなラインナップのノーシングルライブでした。
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