今日のおたけび または つぶやき

2011年04月16日(土)  大学一年生


震災の影響でどうなるかと思いましたが、息子の大学も予定通りに新学期が始まり、

二週間が過ぎました。

大学によっては、まだこれから入学式、というところもあるようですね。



自分も大学の入学式には30年以上前に出席したはずなのだが、さっぱり覚えていないのは

どーいうわけだ。大して印象的な入学式ではなかったということかな。(記憶力の衰えを棚に上げて失礼千万)



息子の通う大学は理学療法、整復医療、看護、の各学科を中心としたこじんまりした大学で、

新設校(開校してまだ5年)なので、近場から通ってくる学生さんばかりなのかなー、と思って

いたのですが、意外にもそうではなかったそうで。



新入生代表で挨拶したのは福島県出身者で、息子が最初に話したのは青森の八戸出身者だったとか。

どちらの学生さんもこの震災で少なからず被災したそうで、はるばる千葉の大学に来てみれば

その近辺も液状化でひどいことになっているとは、なんとも心落ち着かないことでありましょう。




というか、息子にいたっては、柔道整復師→柔道部出身者が多いに違いない→イカツくて荒いの

ばかりで学内は相撲部屋か「クローズ・ゼロ」もどきの様相を呈しているのではないか、

という予想だったようなのですが、全然そんなことはなく、ちゃんと勉強できそうだ、とのこと。(とことん失礼)



考えてみれば、入ってしまえばあとは卒業すればどうにか箔がつく、というような大学ではなく

(これも失礼)、卒業までに国家試験に通らなきゃいけないのだから、それなりに

ちゃんと勉強するつもりの学生しかいないわけですね。



むしろイカツくてやたら強そうなのは、生徒より先生方だそうですよ。

この人たちの前でうかつな態度はとれない、と、息子は思ったそうな。(弱えー)

柔道五段とかがふつーにおられるのはもちろん、柔道に限らず

色々なスポーツ分野の日本代表チームのコーチやトレーナーもなさっている

文武両道な先生方があたりまえにいらっしゃるので、そちらの方に少々ビビッているようです。



いやいや、いくらイカツくても強そうでも、勉強しない学生をシメて無理やり勉強させるほど

親切なことは大学ではしてくれませんて。自分でやらなきゃ落第するだけ。

早速「解剖学」のぶ厚い教科書など広げてため息ついたりしてます。ま、がんばれ。







2011年04月14日(木)  まだタイトルのない歌



録音したましゃの24時間ラジオをぼちぼち聞いているのですが、

ましゃが尊敬してやまないSIONさんの曲が素晴らしかったのでちょっとご紹介。



SIONさんは、震災直後に必要なものは歌じゃないだろ、水だろ食糧だろミルクだろ、と、

歌を作って歌うのを仕事とする者としての無力感を激しく感じたそうです。

ですが、震災で奥さんを亡くされて瓦礫の中で途方にくれているひとりの男性の姿をTVで見て、

その、自分よりちょっと年上くらいの男性の姿が頭から離れないので、

自分の勝手な思い込みだけどこの歌を書いたということです。(このTVはたまたまわたしも観た。やりきれなかった。)



まだタイトルも決めておらず、レコーディング自体もキッチン・レコーディングということで、

バックにはギター一本の音色しかありませんが、素晴らしかった。

本来は歌詞をまるごと載せてはいけないのだが、どうしてもご紹介したく。




 それでも それでも

 ずっと待ちわびた 陽だまりに 手をかざして

 閉じたまぶたで つかの間の 春をさわる



 あの日さえ なくなるのなら もう

 何だってやるのに 何だって


 ほとんど もう ほとんど 全部 

 かっさらっていってまった



 待ちわびた 陽だまりに 手をかざして

 閉じたまぶたは おまえの 顔をさがす



 悪夢の 次の 絶望は

 もう 希望の光さえ はぎとった



 それでも また 生きるのは

 正直 わからなくなった でも



 おまえに おまえに 見せなきゃな

 立ち上がる このオレを 見せなきゃな



 おまえが愛した男は 強いんだと

 おまえが愛した男は つぶれないんだと



 おまえが愛した男は この瓦礫にきっと

 また必ず 必ず あかりを灯すんだと


 
 あの日さえ、は もうやめにする だから

 そばで見ててくれ いいよな




メロディもとても穏やかで優しく、歌い方もとても淡々としているのだけど、

強く激しい願いや祈りが、心の底からほとばしっているような歌でした。


何かコトが起きた時、精神的に折れやすいのはやはり男の方ですからね。

がんばれおとこーーー! ふんばれおとこーーー!

女は強いのよ。大丈夫なのよ。



こんな激しくも優しい歌を歌われるSIONさん、正直ビジュアルはわたくしちょっと苦手で、

声もハスキーすぎて何言ってるのかよく聞き取れないことも多かったりして、

しかも龍馬さんを切ったひとりだし(それは役柄)、っつーかましゃがラジオにゲストに呼ばなければ

まったく存知あげなかった方ではあるのですが、この歌には本当に泣かされてしまいました。



ましゃが「SIONさんは自己満足的な歌を作る人ではないので」と言っていたとおり、

すばらしい応援歌でした。




こんなステキな歌も披露しつつ、トークとなったら、


SION「『福山オマエ明日まで一睡もせんのか』と聞いたら、

   『僕は一晩ぐらい寝なくても大丈夫です。家に帰ればベッドもあるしシャワーもあるし。』って言うんだよ。

   福山かっこいいな。ちゅーしてやろうか? ちゅー。」

福山「いやいやいや。そんなこと言ってSIONさんいっつもしてくれませんから。」

荘口「なんか話がおかしな方に行ってますよ!」



いい歌作るのに、見事にヘンなおじさんたちで、なんてラブリーなんでしょ。





2011年04月11日(月)  3月11日から4月11日へ



ちょうど1ヶ月前の揺れを思い出させるような長い揺れでしたな。

夕食の料理中だったのですぐ火を止め、揺れるTVを押さえる。

速報が出る前だったけど、福島や宮城はもっとずっと激しく揺れているに違いないと思うと、

もういい加減、やめてあげてはくれまいか、と、弱気にも涙が出てきてしまいましたよ。



いやいや、震度4ごときの千葉県民が弱気になっとる場合ではない。

被災地の方はこの1ヶ月間を乗り越えてこられて、ずっと強くなられたのだろうから。

それでも、ふくしま負けないでー、心折れないでー、と祈るばかりです。



YAHOOの地震情報を見ると、17時16分の6弱以降、福島はずっと揺れっぱなしではないですか。(20時現在)

というか、それ以前も茨城、長野、新潟あたりが入れ替わり立ち代わり揺れ続けてるし。

まだ揺れ足りないのだろうか。




夕方のニュースではキャスターのどなたかが

「ちょうど1ヶ月目を迎え、我々は一区切りと思っていたけれど、自然にはそんな区切りはなかった」

と言っておられて、その通りだと思いました。

人間は次に進むのに何かと区切りをつけたがるけど、自然は人間の都合にはなかなか合わせてくれませんね。



持久戦か。

長期戦だとは思ってはいたけれど、予想以上の持久戦なのか。

ちょうど1ヵ月後のこの揺れに、あらためてそのことを確認させられた気がします。




揺れた時、ましゃの24時間ラジオの録音を聞きながら料理していたのですが、

「今、元気な自分たちがやるべきこと。それは、今までやってきたことを、

今まで以上に元気でやりつづけること。」

と、冒頭で語られていました。そうだな。それしかないな。





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