今日は息子の高校の卒業式でした。
子どもの「式」に出るのもこれが最後かー。次はあるとしたら結婚式くらいかー、などと思いながら。
最近の卒業式っていったいどんなんでしょ、と思っていましたが、
ふつーに祝辞や送辞や答辞があり、「仰げば尊し」と「蛍の光」を歌い、
極めてトラディショナル&オーソドックスなお式でした。
在校生代表も卒業生代表もとてもしっかりしたご挨拶でしたが、
最初から最後まで涙声で一番感極まって挨拶していたのが保護者代表だったという。
おばさんたちは涙もろいんだよ。許してやれよ。(代表になり代わり一般保護者が僭越にも弁明)
始まる前に先生が「去年は卒業生の退場の際、色々なものが投げられて飛び交ったので、
今年はそういうことがないように。もし何かモノが飛び交ったらやり直しします」とおっしゃっていたので、
去年はいったい何が飛び交ったのかしらん? と、ちょっと興味はありましたが。
結局何も飛び交わず、ブラスバンド部の奏でるステキな「3月9日」(レミオロメン)(おお!まさに今日だ!)と、
盛大な拍手に送られて、意気揚々と退場していった卒業生たちでした。
どの挨拶より、この退出風景が一番感動的でした。
涙顔あり、照れた笑顔あり、友人同士でハイタッチしてちょー満面の笑顔ありの卒業生たちが、
元気にずんずん歩いてゆく様子がすごくステキで、「行け行け! これからもどんどん行け! ひるまず行け!」と
力いっぱいエールを送らずにはいられませんでした。
あっれー? 自分にもああいう時代があったはずなのだがなー?
あんなに明るくも力強くもなかった気がするけどな?
それとも、その当時の自分が気づいてなかっただけで、
大人の目にはすごく希望に満ち溢れた若人たちに見えていたのだろうか?
自分のことはわからないものだわ。

生徒がすべて退出した後の体育館
| 2011年03月06日(日) |
「グループ魂 15年の軌跡」@NHK総合 |
サダヲちゃんが大好きですので、グループ魂のヴォーカル・破壊さんも大好きなのですが、
実はまだ生のライブは拝見したことがなくて。
考えてみたらNHKの紅白にも出場したことがある、ちゃんとしたバンドでしたね。
「パンクお笑いバンド」という肩書きを聞いて「パンクだったんだー!?」という驚きはありましたが。
昨年がバンド結成15周年だったそうで、昨年のツアーになぜかNHKが密着しててくれたそうな。
結成の経緯、アルバムのレコーディング風景、ライブのリハや舞台裏の様子など、
いろいろ見せてくれて楽しかったです。
いやー、エンタメ方面での最近のNHKさんは大変にいいお仕事してくださってます!
やっぱり、サダヲちゃんは天才だね♪
世界のマイケルへのオマージュとして作られた「職務質問」(歌のタイトルです)とか、本当に凄い。
もちろん日本語の歌なのだけど、マイケルばりの踊りと歌い方で面白すぎますー。
クドカンの書く詞はどれも着眼点がユニークすぎて最高! という下地はあるにしろ、
それを実際に歌って踊ってあれほどのパフォーマンスに仕上げるサダヲちゃんは、やっぱり天才です。
みんな揃ってインタビューされている時なんかは、ちんまりと静かな人なんだよなー。
動きもしゃべりも穏やかで静かで、全然目立たない。
なのにステージ上ではなんであんなにテンション高いの? と問われて、
「舞台とかではそういうことはないけれど、ライブだとお客さんがギャーとか
言ってくれて、モテてる感じ? 人気があるみたいな感じ? 錯覚? にしてくれますから。
(自分のことを)好きそうにしてくれるんですから。だからじゃないですかね。」
いいですねー。この冷静さが。
乗せられたらちゃんと乗っかるけど舞い上がりはしない、という感じが。
結成時は若かったとしても、15年経った今はみなさんほぼ40代。
リハ中にドラムの石鹸さん(三宅弘城)の両足がツって大騒ぎしたと思ったら、
PV撮りでは港カヲルさん(皆川猿時)の腹(の余った肉)がツるとかもう!
なんだろね、歳を重ねてきますと、ちゃんとケアというか準備体操&整理体操しないと、
しょっちゅう足ツるのよね。(ものすごく実感するわたし)
ちょっと元気に振り返っただけで、わき腹がツったこともあるしな。(わたしが。) 気をつけよう。
いえいえ、わたしのことはどうでもよいのです。
ほぼ40代のグループ魂のみなさんがんばれ。
来期のドラマ「マルモのおきて」は、正直まったく興味のない設定ではありますが、
サダヲ&しゃべる犬、ということだけを楽しみに拝見しようと思います。
| 2011年03月04日(金) |
「Endless SHOCK」3月3日夜 |
遅ればせながら帝劇開場100周年おめでとうございます。
光一さんが10年間も座長を務め続けていらっしゃるおかげで、
気づけばわたしも客として帝劇と10年間のご縁があるわけで。
舞台演劇には全く興味がなかったのに、
「『SHOCK』しか観てないというのはいくらなんでも」と思いたって他の舞台も観始めるようになり、
じわじわと興味の幅が広がり、楽しめるものも増え、今日に至っております。
舞台人のすごさ、そこから学ぶことがいかに多いかを知るきっかけを作ってくれたのは
堂本光一氏なのですわ。
で、100歳と2日の帝劇に行ってまいりました。
『SHOCK』はやっぱり1年に一度は観ておくべきだね!
しかも新年度を迎える前のこの時期に観るのがいいね!
以前にも書きましたが、
なんか元気づけられるとかなんか勇気づけられるとか、そんな背中からそっと後押し的なレベルを
はるかに超えて、問答無用にがんばる気力がわきあがる舞台ですから。
とはいえ、演じられる方々にとってはとてつもなくキツい舞台。
同じ内容でいつまでもずっとやり続ける、というわけにはいかないでしょうけれど。
今後もし、キツくて危険な演目をなくしたとしても、それに代わる、あるいはそれ以上に説得力のある
表現を、この座長ならきっと創り上げるに違いないと思っております。
去年7月の公演を観ていないので、内くんのライバル役はお初にお目にかかります。
長身で美しいビジュアルと、とてもいい声をお持ちで、お芝居もすごく良かった。
新しいリカ役の原田夏希嬢も、長身でスタイルがよくて、黒木メイサ嬢のリカを彷彿とさせる美しいシルエット。
歴代のリカにはなかった、やわらかい魅力があり、声の感じやセリフの間ひとつをとっても
控えめながら豊かな表現をなさる女優さんだなー、と。彼女が「コウイチ」とひと言呼びかけるだけでも、
これまでのリカとはまったく違う素敵な空気を感じますよ。
コウイチとの身長差は、わたしには正直まったく気になりませんでした。
あのキラキラオーラと凄まじい気迫をまとったコウイチが、
多少の身長差くらいで見劣りするわけないじゃございませんか。
惜しむらくは、内くんも夏希嬢もダンスが踊れない。(いや、踊っていたけどあの共演者たちと比べてしまうとね。)
リカはポージングだけでもどうにかなるけど、内くんはそうはいかないからね。
芝居しているとカッコいいのに、踊りだすとカッコよくなくなるというのが、ひじょーに残念でした。
なんだろな。狭い部屋に押し込められて手足が存分に動かせないまま踊ってる、みたいに見えるのだ。
でも、一緒に観た友人によると昨年7月の時よりダンスも殺陣も格段に成長しているそうだから、
まだまだこれからですね。あと1ヶ月あるしね。
せっかく舞台映えするビジュアルと声と芝居心をお持ちなので、是非ダンスや殺陣もがんばっていただきたい。
座長が最後の挨拶で「この公演で丁度折り返し。内にとってはこれからが未知の世界になる」と、
内くんを気遣われていましたが、たしかに初めての2ヶ月公演。
千秋楽には内くんもさらにオトコマエさんになっていらっしゃることでしょう。
座長に関しては、千秋楽までのご無事を願うばかりです。
舞台の板の上でも空を舞っていても美しく活き活きと頼もしい姿を観、
あの深みのある力強い声を聞くと、なんとも安心しますね。
たとえその声が「絶望して死ねぇぇぇぇ!」だとしても、もう何回聞いたかわからないけど、
どうにも嬉しくて高まるものがあります。
というか、やはり1年に一度は「SHOCK」を観て、SHOCKの光一さんを観て、
自分の中に生命力を補充するのがいいと思う。
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