今日のおたけび または つぶやき

2011年02月20日(日)  はたらく男の顔



「デカワンコ」が楽しすぎる〜。

今期のドラマは、ストーリーを一度追えればもう見返したいと思うようなものが

ないのですが、唯一「デカワンコ」だけは、何度もリピートして楽しんでおります。


あのヒラヒラのゴスロリファッションも、ワンコだから可愛いのだ、ということが、

今回の「お茶会」出席者の凄まじい顔ぶれを見てわかりました。

いや、キリさんも可愛かったけどね。いっそ完璧にメイクもしていただきたかったです。



さて、大学入学まで時間あり余りまくりの息子が、念願のバイトを始めました。

しかも「引越し作業アシスタント」。

それ凄まじくキツイぞー。ハンパな腕力体力じゃやってらんないぞー、と、

ご注進申し上げておいたのですが、「だからやってみたい」というドMなチャレンジ精神。



初日は7時前に出社し、12時間びっちりしごかれて20時過ぎに帰宅。


「オレがヘロヘロになってくると、服のダンボールとか軽いもの運ばせてもらった」(優しいじゃないか)

「作業中は立ち止まってちゃいけないそうだ。常に動いてないと。」(確かに現場でつっ立ってる作業員はいない)

「先輩はひとりでデカい洗濯機運ぶんだぜ。オレひとりじゃまだ無理。」(あたりまえだ)

「全身筋肉痛なんだけどーーー。」

「金もらって筋トレできるって先輩たちが言ってた。」(そんだけポジティブ思考でないと勤まらんだろう)


と、初日に学んだことを色々教えてくれつつも、あとは寝るまで「疲れたー。疲れたー」としか言わず。



初日から戦力になるはずもないですが、必死に一日勤め上げて帰宅した時は

「はたらく男」の顔つきと雰囲気になり、一気に大人っぽくなっていたのがびっくりでした。

やっぱり人間は働くことで一番鍛えられるんだなー、なんて思っておりましたところ、



「作業終わって会社に戻ったら、上の人が『お前イイ顔になったな』って言うんだよ。

一日で顔変わるわけないじゃんね。」と。



いやいや本当にイイ顔になっとるぞ、と思ったが、上の人に言われただけでもう充分だろうと

思って母は言うのをやめました。簡単にズに乗るしな。





2011年02月18日(金)  じーさんになっても



YAHOOトピックスにもあがっていましたが、

低燃費タイヤ「エナセーブ」のCM「タイムトラベル篇」をダンロップHPで拝見。

ましゃが100年前の日本を訪ねてご先祖さまに会い、

現在の車社会における「自分たちができる環境保護」を語られております。



会っているご先祖さまというのが、龍馬さんがご存命だったらこんな感じよねー、な、

70代とおぼしきステキなご老人なのです。ええもちろん、ご本人のコスプレによる二役。



最高に魅力的なじーさんコスプレで思い出すのはもちろん、滝沢秀明氏による「ヒデ爺」(@「滝沢革命」)ですが、

この龍馬さんっぽいじーさんも、とーってもステキ。

でも、実際に年を重ねてリアルじーさんになられた時の方が、コスプレよりもずっとずっとカッコいいに

違いないと思うのでした。



今現在、最高にオトコマエでいらっしゃる20代30代40代が、

50年後40年後30年後、こんなオトコマエなじーさんになってくれていたらいいなー。


そんなオトコマエじーさんのライブや舞台に通うために、ステキなばーさんになっていたいわけですが。

これが超難題。





2011年02月16日(水)  ミシマダブル「わが友ヒットラー」







セリフが多い舞台だということは聞いていましたが、まさかここまでとは!


舌戦は嫌いではないのですが、とにかく一文がはてしなく長い。

扇動的なスピーチにはありがちですが、修飾語というか装飾語が多すぎて、

最後の動詞にたどり着いた頃には「結局何て言ってたんだ?」なんてことに。(わたしの脳みそに問題があるからですが)



このセリフの量に慣れるまでにちょっとかかりまして、一幕のほとんどは

ぼーっとした頭を膨大なセリフが上滑りしていく感じで終了。

動きがほとんどなく、ひたすら喋り続ける舞台だから、一度ぼーっとしちゃうと

覚醒するきっかけがないのですわ。

というわけで、しっかりお芝居に入り込めたのは第二幕から。

一幕目のセリフがあまり頭に入ってこなかったのが悔やまれます。

役者さんって、いったいどれだけのセリフをしゃべり続けることができるのでしょうね。




斗真のアドルフ・ヒトラーで、ヒガシのエルンスト・レームだから観たいと思ったわけで、

いやもうこのセリフばかりのお芝居、このふたりじゃなかったら本当に最後まで覚醒しなかったかも、

などと思ってしまいました。




ふたりともやっぱりとても美しい。軍服姿もよくお似合いで。

独裁者に登りつめる直前のヒトラー(斗真)は、情けないほどの小心者っぷりを見せたかと思うと、

ふとした瞬間に独裁者としての狂気を見せつけたり、感情の起伏も細やかに見せてくれてさすがです。


軍人至上主義者で、男として強く美しく生きる道は軍人以外にない、と信じるレーム(ヒガシ)は、

ヒトラーとの友情に一点の疑問も抱くことがなかったのに、結局ヒトラーに暗殺されてしまうという運命。



そのふたりの間に絡んでくるのが、武器商人としてヒトラーを操っていこうとするクルップ(平幹二朗)、

レームにヒトラーの真意をどうにかわからせ、レーム暗殺を阻止したいシュトラッサー(木場勝己)。

というか、登場人物はこの4人だけなのです。



この重鎮おふたりの登場場面はどれも素晴らしいのだが、特にシュトラッサーがレームに

「今、革命を起こさないと、ヒトラーは確実にあなたとわたしを抹殺する」と説得する場面と、

レーム暗殺後のヒトラーとクルップのやりとりが圧巻です。



開演前にはロビーで蜷川幸雄氏みずからご招待客をにこやかに出迎えていらっしゃり、

森田剛くん、水谷豊・伊藤蘭ご夫妻がいらしてました。

ゴウくんを迎える蜷川氏がとーっても嬉しそうでした。そりゃそうだなー。

で、ゴウくんがひとりでロビーのお客さんかき分けてスタスタと入ってゆくその後ろ姿に

「森田! 森田!」と声掛けて呼び戻して、また何かお話なさっていたようでしたわ。



ゴウくんの「金閣寺」も観たかったなー。

お、これも三島由紀夫でしたね。

ジャニーズ勢3人が時を同じくして三島作品に出演なさっていたわけか。





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