今日のおたけび または つぶやき

2011年01月13日(木)  「新春 滝沢革命」




本物の素敵さに負けぬフォトジェニックな滝沢さん。

今回のパンフはそんな美しい横顔が満載。




すごいなー、あの水の量。15トンでしたっけ?

劇場というよりもはやテーマパークのような設備のステージになっておりますが、

そんな凄い演出でも充分に使いこなせる滝座長です。しかもお客も呼べます。

となれば天下の帝劇だってそんな凄いセットのご要望にもお応えしちゃうんだな。



帝劇開場100周年公演のトップを切る滝沢さんの舞台は、

冒険物語と帝劇100周年へのオマージュが合体した、華々しくもカオスな作品。

ええ、J事務所のしゃちょさんが指揮を執る作品はカオスに決まっているので

今さら驚きも呆れもしませんことよ。ストーリーへのつっこみとかもしませんよ。



キラキラでダンスも歌もアクションも満載の舞台はとにかく楽しかったし、

あれだけ詰め込みながら最終的にちゃんと着地させちゃう力技も凄い。

わたしは滝沢さんの熱いファンというわけではないのだが、どの舞台でもコンサートでも、

常に変わらず保たれている美しいビジュアル(お顔だけでなくハダカや腹筋なども含む)とか、

飄々とした雰囲気とか、正統派アイドルなキラキラとかに、観るたびにとても安心します。



殺陣といいアクションといい、凄まじい全力疾走には違いないのだが、

それでもなお、この人は常に淡々と冷静でいらっしゃるように見えますね。

いらぬ感情は表に出さないというか。いらぬ感情はもともと無いというか。(いやそんなはずはなかろうが)

でもそんな滝沢さんがすごくカッコいいです。



危険なワザを披露するときの、神経を研ぎ澄まして集中するお顔は本当に美しい。

お顔だけじゃなく、全身美しいですけど。



大好きポインツとしては

・玉手箱を開けてじーさんになってしまった滝、優馬、ニシキによる「じじいがダンス♪」。

 踊るじーさんズ最高! そして滝沢さんのじいさんっぷりは相変わらず名人芸。大好きだ!

・滝沢さんソロのダンス曲と三味線の合体。全員が三味線持って弾く(真似をする)のは

 ちょっと行き過ぎではなかろーかと思いつつ(いや、この舞台に行き過ぎというものはない!)

・空中くるくるバンジー。空中にダイブ、そして高速でくるくる。ダイナミックで美しいです。

・15トンの水が濁流となって流れ落ちる中での殺陣。あれだけ水の圧力を受けながら足元も危ない中、

 スピード感あふれる殺陣は圧巻。

 大放水は殺陣シーンだけですが、水カーテンの演出は上演中何度も使われるので、

 滝沢さんは最初から最後までほぼ濡れっぱなし。真冬なのにー。

 錦織先輩の殺陣も、一挙手一投足がとても美しかったです。



昨日の滝沢さんはちょっと鼻声でいらしたような気がしましたが、お怪我などなさいませぬよう、

千秋楽までどうぞご無事で。




そしてロビーには




9月までこのままなのだろうか。カメちゃんのポスター自体はクールでカッコいいのに、

「赤いでっかい亀」と「梨」のお飾りというか立体模型が添付。

帝劇からの精一杯のエールと親愛のお気持ちなのかしらん。







2011年01月11日(火)  サルから求愛されるオトコマエ


そろそろ1月期のドラマが始まりますねー。

その前にスペシャルな単発ドラマがあったり、「ガリレオ」の一挙再放送もあったり、

数々のオトコマエさんたちにまんまと魅せられております。



メインの「ホットスポット 最後の楽園 プロローグ」の福山を語る前に、

その、まんまと魅せられたその他のオトコマエさんたちも列挙。



・「任侠ヘルパー」の翼彦一。久々にお目にかかってもちょーカッコいいっすよアニキ!

 メイサ嬢およびその配下の皆さんも素敵ですし。

 極道の世界の抗争はクロウトにお任せしたいですが、高齢者と病気の問題は

 シロウトにも避けて通れないので何かと身につまされます。


・「アマルフィ 女神の報酬」の、イタリア語を流暢に操る黒田外交官。

 特別出演でちょこっと登場するスクープ屋の福山目当てに早送りしてたのですが、

 あら、戸田恵梨香ちゃんが出てるわ、と思ってちゃんと観てしまいまして。

 黒田外交官が日本語しか話していなかったらさほど魅力的とも思わなかった気がするのですが、

 語学力って武器だわー。戸田恵梨香ちゃんはやっぱり可愛かった♪


・「ガリレオ」の湯川先生。第四話で香取慎吾くんが犯人の時の「僕ならアザも残さない」

 と言い残してクールに去ってゆく湯川先生がやはり一番好きかもー。

 この時のましゃも、スポーツ万能さを引き締まった筋肉美と共にアピールしていましたが、

 龍馬さんのカラダを観てしまった後ではなんと華奢に思えることか。


・ベビースター「おやつコロッケ」CMの堂本光一氏。

 本領発揮。これ以外に言葉がございません。王子装束でノーブルな雰囲気漂わせたら

 やはり最強ですな。この最強さになんかホッとしたわー。

 というか、TVでもっと頻繁に本領発揮してくれてよろしいのですけど。



そして本日のメイン、「ホットスポット 最後の楽園 プロローグ」の旅人にしてナビゲーター、

福山雅治氏。過酷な大自然の中にポンッと置いても馴染むというか順応するのが本当に驚きです。

お仕事面では完璧主義者で神経質な几帳面とお見受けするが、生き物(人間含む)に対する

垣根は全般的にとても低くて、要するにとてもフレンドリーな人だよなー、と思う。


だからインドリ(キツネザルの一種)のメスから、あんなナチュラルに求愛されてしまうのだ!

サルだってオトコマエが好きなのだ! ヒトだってサルなのだし!

あの求愛行動面白かったですねー。キスのような形のお口にしてチュって音出すなんて、ほぼ人間。

ま、人間だったらあそこまで初対面の異性にヨダレまでたらしてチュってしないと思うが。

そこは人間としてのプライドだが!



それに何の抵抗もなくナチュラルに同じ行動で応えるましゃがもう最高ですよ。

初対面のサルのメスとのコミュニケーション成立に喜ぶヒトのオスもうすぐ42歳。

ヒトのメスだけでなくサルのメスにまでモテる男。



インドリとの遭遇のみならず、初めて観る景色、出会う生き物への感想やコメントがどれも

素敵です。なんてことない感想の言葉に、その人の感性や人間性はしっかり現れてしまいますが、

その現れたものに「素敵だなー」と感じられるのが、いちファンとして嬉しい。

というか、そう感じられなきゃファンじゃいられないわけですが。





2011年01月07日(金)  「坂東玉三郎特別公演」@ル・テアトル銀座






素敵な観劇始めになりました。

私のような歌舞伎初心者なんかよりもっともっと、

喉から手が出るほど見たかった長年の玉三郎ファン、歌舞伎ファンが大勢いらしたに違いない。



今回の『阿古屋』というのは現在、玉三郎しか演じられる人がいないと言われている演目で、

それというのも、阿古屋が最高位の太夫としての品格や美しさを持つのはもちろん、

劇中で琴、三味線、胡弓を全く音が乱れることなく最高の技術をもって

弾きこなさなくてはならないからだそうなのです。



佇まいの美しさには、観ていると本当に我が身が浄化されたような気持ちになります。

琴、三味線、胡弓は、どれも日頃わたしはまったく聞きなれていない楽器ですが、

どれも本当に美しく、特に胡弓の音が一番好きでした。



本来だったら、急遽決まった代替公演にかけるような演目ではなく、入念に準備の時間をとり、

大々的に宣伝してお披露目するほどの「玉三郎にしかできない」演目。

そこを「緊急事態だからこそ」、歌舞伎の真骨頂とも言える難易度と美しさの「阿古屋」で始め、

「女伊達」という、いかにもお正月の華やかさにふさわしい賑やかさで締めるてみせる、

その心意気がなんとも粋でカッコよくて、本当に素晴らしいと思いました。




ル・テアトル銀座のエレベーターに乗って、劇場のある階に到着してドアが開くと、

いきなり目に飛び込んでくるのは、でっかい玉三郎のお写真のお出迎え。







ロビーにはお正月らしく、そこここに紅白の繭玉が華やかに飾られ、

獅子舞が舞い踊っております。(本物の獅子舞よ)



ロビーをお正月らしいしつらえにしてお客さまをお迎えする、というのは

玉三郎のたっての希望だそうで、小さい空間ながら「おもてなしの心」がよく伝わってくる気がしました。



そしてあの素晴らしい舞台。

最後に新年のご挨拶と客への感謝や祝祷、これからもどうぞ歌舞伎をごひいきに、など、

それはそれは丁寧な口上を述べられるのです。

あれほどの芸の高みにいる人が、どや顔ひとつせず(あたりまえだが)、美しい佇まいと美しい声と美しい言葉で、

客の一年間のご多幸ご健勝を祈ってくださったらご利益がないわけがない! というか、

この一年が良い年にならないはずがない!という気持ちになります。



あれほどの人なのに、「これからもどうか歌舞伎をごひいきに」と、謙虚に美しく頭を下げられたら、

いえいえいえ、どうぞお顔をお上げください、ご贔屓どころかこちらこそどうぞよろしくお願いいたします、と

平身低頭したくなるほどでございますよ。



で、客席にはびっくりするくらい多くの男性客が。

雰囲気的に、きっとご同業か、同じような芸事をたしなんでいらっしゃるのかなー、と

思われるようなキレイな男の人がよく目に付きます。篠井英介氏っぽい感じ?

ご年配では白髪の品の良いおじいさま方が圧倒的に多く、こちらの列にはずらっと8人、

あちらにはずらっと10人、というくらい男性客ばかりが並んで御覧になっていたりしまして。

そんなおじいさま方がパンフを広げながら「玉三郎は昔より今の方がキレイだ」なんて会話なさってたりしますの。



初心者の若輩者がそんな中に混じって観劇させていただいてちょっと申し訳なかったですが、

なんとも清々しく幸せな年の初めになりました。



で、美しいものを見るといつも思うのだ。自分ももうちょっとエレガントであらねばと!

思うのだがいつの間にか忘れてやっぱりガサツなままなのだ。

いかん。これはいかん。






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