タイトルは今朝のズームインの「かがやきビト」で藤原竜也さんのお言葉から。
これもね、そこそこの時間を生きてきた人間なら誰だってわかっていますよ。
わかっていても「失ってから気づく」ことの方が多いのも確か。
蜷川幸雄さん演出「身毒丸」に15歳でデビューして以来、芸歴14年になる藤原竜也さんは、
唐沢寿明さん主催の「生き残ろう会」(何があっても芸能界で生き残る!を目指す人たちの飲み会)
に参加されているそうなのです。
で、唐沢さんがよくおっしゃるのは、
「役、自分の位置、周りの人達、などを掴むのは本当に難しくて、長い階段を一段一段上って
掴まなければいけない。だけどそれらを失うのは一瞬」だということ。
この「かがやきビト」のインタビューには、藤原さんの関係者もいっぱい来ていて、
カメラの後ろでぎゅーぎゅーになって見ていたのですが、藤原さんはその方々たちの方を向いて、
「今日みんな来てるけど離れていくのは一瞬だと思ってる。そう思って仕事をしている。」と。
ほんと、失うのは簡単ですね。
どんなお仕事でもそうでしょうが、芸能界はさらにそれが顕著なのでしょう。
手を抜いたらもうお呼びはかからない。その覚悟をもって、求められるニーズに応え、
ニーズ以上に応えられる自分でいようとがんばっていらっしゃる。
そして、人気が出れば出るほど、評判が高くなればなるほど、
自分の努力以外でのさまざまな思惑で一瞬にして足をすくわれることもある。
たとえば福山ましゃは、以前ラジオで
「芸能界というのは、掛けてくれたはしごを上った途端、
そのはしごを外されるようなことがある世界」というようなことをおっしゃっていたし、
美輪さまも最新の著書『花言葉』で、
「マスメディアは胴上げをする。
上げたあとは、必ず落として踏みつける。
有頂天になった時こそ、気を引き締める。
持ち上げられたら注意しなくてはいけません。
高ければ高いほど、落差の痛みは激しいのですから。」と。
ましゃも美輪さまも、そしてきっと「生き残ろう会」の皆さんも、
自分がいるのはそういう世界だという覚悟があるから生き抜いてこられたのでしょうし、
これからも生き抜いてゆかれるのでしょう。
戦場でも輝いてる方々は、やはり覚悟の度合いが違いますな。
| 2010年10月18日(月) |
「龍馬伝」第四十二話『いろは丸事件』 |
やはりこういう駆け引きモノというか交渉モノはすごく面白いです。
清風亭会談は一対一の個人戦でしたが、今回は紀州藩対土佐藩の団体戦。
その場で斬られてしまうかも、な、清風亭の緊迫感にくらべれば、
すでに立派な策士となった龍馬率いる団体戦の緊張感はさほどのものではありませんでした。
いくら交渉に失敗したら切腹と言われようともね。
っつーか切腹の対象として弥太郎も当たり前に巻き込まれ。
どこまでも苦労が絶えぬ男ですのぉ。(それでこそ弥太郎!)
「幕府の威光」だけですべてを通せるはずだった旧態依然の紀州と、
世論を動かし民衆を味方につけ、万国公法やイギリス海軍提督の見解まで仰ぎ
世界規準を持ち出す海援隊。いやー、面白かったです。
海援隊側ったら、もうどんだけ豪華なそろい踏み!
全く動じない龍馬、英語の通訳を楽々とこなす陸奥、海のプロフェッショナル海援隊の面々、
うるさく暑苦しいがその押しの強さは味方につけると最強な土佐商会代表・岩崎弥太郎。
意外にも袴の上には洋装の上着をはおって迫力のご登場、土佐藩参政・後藤さま。
(すでに龍馬に感化されてしまいましたか後藤さま? と一瞬思いましたが、考えてみれば
容堂公が大変な新しいモノ好きだったのだから、後藤だってきっとそうだったのだな。)
あーんど、イギリス海軍提督。
損害の大きさからすれば本当に大変深刻な交渉であったにもかかわらず、
海援隊にとって龍馬さんにとって、これだけの人材が一致団結してコトに当たれたという、
本当に貴重で幸せな場面だったように思います。
風の強い海辺で、逆光の中の龍馬さんとお元の会話も素敵でした。
あんなお日さまの下で、あんな見晴らしのよい広い場所で、
不意打ちも何もあったもんじゃないと思いつつも、
「おんしらにわしは斬れんぜよ」な龍馬さんはやはり文句なしにカッコよかった。
その他のツボ
・しっぽくを囲みつつ、損害金額の調査のためひとり帳面を出して書き書きしている弥太郎。
みんなが遊んでる中でひとりだけ課題やらされているかわいそうな子みたいでらぶりーでした。
・ポーカーフェイスのまま、几帳面な手拍子付きで替え歌を口ずさむ小曾根乾堂。
この人もいるだけで面白い。
そして哀しいあのカウントダウンがー。
☆Happy Birthday TSUBASA
つばさー! 29歳のお誕生日おめでとう。
カッコいい三十代目指して素敵な29歳をすごされますように。
29歳の今井さんにお会いできるのは来月。
楽しみにしております。
☆来年2月から大規模全国ツアーby福山雅治
来年2月から7月まで全国17箇所46公演が決定とのおしらせ。
来年はしばらく休息して外国にでも行かれるのでは、と思っていたのでとても嬉しいです。
相変わらず働きすぎではいらっしゃいますが。
龍馬伝の撮影が終わってから初めてのたまラジでは、第一声が「ただいま、おまえら」。
その言い方がとても穏やかで優しくて(その後すぐにやさぐれましたが)、
龍馬さんを背負った緊張の日々から、無事に福山雅治に戻られて、
と、同時に「ミュージシャン福山雅治のファン」のところにも戻ってくれた
と実感できて、ほんわか幸せな気分になりましてよ。
めでたい♪
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