| 2010年06月23日(水) |
「龍馬伝」第二十五話『寺田屋の母』 |
龍馬伝ももう半分まできてしまいました。
先々週あたりの魂ラジでは、すでに三十何話目かを撮影中と言っておられたから、
福山ご本人的には、もう龍馬さんの最期へのカウントダウンが始まったようなもの
なのでしょうね。さびしいのぉ。
それにしても、大河の主役というのは、
NHK以外にもこんなにメディアに露出しっぱなしでしたっけ。
わたしの勝手な思い込みでは、オンエアの1年間はほぼずっとNHKに拘束され、
主役のイメージを守るためにも他の番組やCMとかにはあまり出ない、みたいに思っていたので。
でも、近藤勇を演じていた慎吾くんも、大河以前からいっぱいレギュラー番組もあったし
ツアーなどは無理としても、天下のSMAPとしての活躍を制限するなんてことはなかったから、
やはりわたしの思い込みだったのだな。
ましゃの場合も、CMには出まくりだわ、CMやドラマ用の新曲もどんどん発表するわ、
ラジオでのおしゃべりも、龍馬伝裏話からモノマネから下ネタまで、まったくトーンダウンしないわ、
もちろん本業・歌手として毎回必ずギターで生歌も歌ってくれるわ、
でも龍馬さんの時はしっかり龍馬さん。
そんなふうに福山雅治と坂本龍馬を自由自在にのびのびと行ったり来たり
していらっしゃる様子が本当にステキです。
「ツイてる奴にはついてゆけ! ノッてる奴には乗ってゆけ!」(byましゃ@いつぞやのラジオ)
というのがどなたのお言葉か存じませんが、勢いって本当に凄いなー、と。
ふと「なんかステキだ」と思って、「ちょっと見学させてください」と乗り込んでみたお船「ましゃ号」が、
実は凄い豪華客船だったらしく、大海原を豪快にクルージングしながら盛大におもてなしされっぱなし、
みたいな感覚の今日この頃です。(正しくは去年の春からだけど)
このお船もいつかは港に戻らにゃいかんのでしょうけど、まったく予想外だったこのツキとノリとの遭遇を、
今しばし堪能させていただこうと存じます。
さてさて、長すぎる前置きに続きまして、第二十五話のツボ。
蛤御門の変、勝しぇんしぇの失脚と操練所の閉鎖、以蔵毒殺計画など
多くの重大な転機の間に挟みこまれる、龍馬とお龍とお登勢の微笑ましいやりとりが楽しかったです。
・操練所も男だらけだが、船宿の男くささもハンパなさそうっすね。
・お登勢さんの「龍馬♪」に、涙目の笑顔のまま「やっぱり、全然ちがう!」って、
この男は天然すぎるのかそれともただの照れ隠しなのか。
・「この前の大火」は蛤御門の変のことをさすとは、歴史ある京の時間感覚ってステキ。
・「赤の他人どす!」「赤の他人じゃけんど!」の攻防がみょーに可笑しい。
お登勢さんってオトコマエだわ。
・くわがたさんのバトルは本気です。
・もはや関心は極楽浄土にしかないらしい大殿様。今この世を生きてくださいよ!
・でかい船荷を持ち上げる力持ち龍馬
・水桶に浮かべた蓮の花が風流どすな。
・「うーみ。」 笑顔の作り方を教えてあげる龍馬。
・「おまんの笑顔は誰よりもべっぴんじゃき。」「まーた怒らせてもーた。」
ここで相手が照れてるだけと思わないところが、龍馬さんの凄いトコと言うか罪なトコと言うか。
・「なんちゃぁないがじゃ。」憂い漂う大きな背中。
・「帰るぜよ!」 お龍さんのためだけにどんだけとんぼ返り。
・笑顔を練習して、あたりの目を気にするお龍。かーわーいーいー。
次回は西郷さんが登場ですか!
ということは、ラジオで西郷さんのモノマネが披露されるのも近いですね。
| 2010年06月22日(火) |
今期のドラマも終盤戦 |
お暑うございます・・・(パタリ。)←ご挨拶だけで力尽きる
ここ数日の暑さに、すでにバテ気味でございます。
常備おやつのチョコも溶けますがな。
先週末はオランダ戦もありましたが、高二の息子のバスケの県大会もありましてね。
当然ながら、外も暑いが体育館の中も暑い。あの中で走り回っている選手を思えば
座って観戦なんてらくちんこの上ないのに、それでもバテました。
若さのパワーって凄すぎる。
息子の高校は二試合目で敗退し、バスケ漬け生活には別れを告げることに。
かといって、そのエネルギーが全部そのまんま勉学に向くとも思えませんがねー。
ま、がんばってくれたまえ受験生。
今期のドラマも最終回に向かってますね。結局観続けているのは
「月の恋人」・・しかし本編より「葉月蓮介ブログ」の方が楽しみだったりする。
全然蓮介じゃなくて、木村くんですが。
「絶対零度」・・白戸家のお父さんと娘の共演。お父さんの声も佇まいもやっぱりステキ。
あと、カラフルな色のカーディガンがよく似合う人と、科捜研の木村了くんが好きです。
「臨場」・・主役とその周辺の3人くらいをのぞいて、お顔もお名前も存じ上げない役者さんばかり。
最初はそれがとても心もとなかったのですが、慣れてしまえばどーってことなく。
普段、自分がいかに見慣れた役者さんばかり観ていたかに気づかされたりして。
「IRIS」・・韓国の連続ドラマを観るのは実はこれが初めてです。あのお顔に藤原竜也くんの声って、
いったいどなたが思いついた組み合わせなのだろう。
「ヤンキー君とメガネちゃん」・・お気楽に一番楽しめたのは実はこれかもしれませぬ。
前回の「お化け屋敷」とか、ちょー楽しかったっす! 花ちゃんも品川くんも千葉くんも凛風ちゃんも和泉くんもらぶりー♪ そして品川父の古田新太と花ちゃんのおじいちゃん伊東四朗もらぶりー♪
もう終わりましたが、途中何話か早送りしつつも最終回はしっかりチェックしたのが「新参者」「怪物くん」。
アニメですが残りあと2話となった「鋼の錬金術師」も、怒涛のクライマックスを迎えております。
どちらさまにも、バテ気味の身体にパワーみなぎらせてくれるようなステキな最終回をお願いしますよ!
ずしりと重い作品でした。
でも観ていてイヤな気持ちになるわけではないのはナゼでしょう。
この登場人物の誰にでも共感できそうな、でも絶対したくないような。
被害者だったはずの者が、すべて加害者になる。
被害者であることを口実に、復讐を正当化する。
あるいは被害者としての弱さを認めたくないために、加害者になり力を誇示する。
憎しみの連鎖により広がってゆく悲劇、というわけではなく、
それぞれが自分の中の弱さ寂しさ醜さ自己顕示欲に気づき、絡めとられた瞬間から、
圧倒的な無力感と絶望感のはけ口がわからなくなってどんどん自滅してゆく、という感じです。
陰惨なイジメやスプラッターな殺人シーンよりはるかに怖いと思えたのは、
自分は生徒に寄り添い理解していると思っている新人熱血教師の空回りっぷりと、
その熱血教師にうわべだけ徹底的に合わせ、明るさ素直さを演じきる生徒たちでした。
相手のためを思う、相手のことを理解する、という努力の方が異質に見え、
イジメや復讐が淡々と行なわれるのがあたりまえ、と思える世界は本当に怖い。
重いお話だとは聞いていたので、岡田将生くんが一服の清涼剤になってくれるのかと
思っていたのですが、イヤイヤイヤイヤ。
あのカッコよさがむしろ、異質さをさらに際立たせていて観ているのが辛いったらありゃしない。
もちろん、配役としては大正解ということなのですが。
この映画の中で、唯一救いを感じる場面というのは、
加害者となった者たちが激しく泣き叫んだり慟哭したりする場面です。
それは必ずしも良心の呵責に耐えかねて、という理由の慟哭ではなく、
ただ自分の思うとおりにいかなかったというだけのことかもしれないのだけれど、
たとえそうだとしても、押さえきれない感情に泣き叫ぶ、という行為に
唯一の人間らしさが感じられたのです。
この話に救いはあるのか、もうちょっと咀嚼しないとわからないです。
森口先生の最後の言葉に希望を見出すなんて無理がありすぎる気がしますし。
ただ、もっとじっくり味わってみたいという気持ちにさせてくれる作品です。
原作読んでみようかしらん。
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