7月のSHOCKはあきらめ、歌舞伎や映画でも楽しもうかしらん、なんて
この夏のみーはー的身の振り方をつらつらと考えておりましたところ。
昨日届いた青い封筒に、出演者に今井さんや屋良さんのお名前が書かれた
プレゾンのお知らせと、さっさと振り込みやがれ用紙が入っておりましたよ!
長年のみーはーですが、こういうカンは全く働かないのが情けない。
「毎日ダンスのレッスンだと本人が言ってるのだからプレゾンじゃね?」とか
ちゃんと予想できる人ってすごいわー。
当然ダンスメインな舞台っすよね! 踊り倒す皆さんが観られるのですよね!
が、SHOCKに出演されると思っていた屋良さんのお名前があるというのはこれいかに。
ライバル役にまたニューフェイスというのも新鮮でよろしいですが。
ともかく、この夏は青山劇場を目指すわたくしでございます。
どういう出演形式になるのかまったくわかりませんが、まるでタイプの違う
今井さんとヤラさんのダンスが一緒に堪能できたら、それもまた楽し♪
大人気のJrの皆さんも出演されるようなので、チケ争奪はキビシくなるかな。
そこをなんとか! 是非なんとか!

今井さんが「僕の楽園」として愛してやまない数々の場所のご紹介と、
その場所場所にまつわる自分の経験や想いや夢を綴ったフォトエッセイです。
国内は生まれ育った湘南だけで、あとは海外の都市ですね。
今井ファンにとっては、ご本人がわりにしょっちゅう行かれているのは存じておりますし、
「ぴあ」などで写真もよく拝見するので、特に目新しい感じはありませんが、
あらためて「こーやって過ごしてるんだー」とか「ふつーに現地の人っぽいわ」と、
気楽に楽しめる写真がいっぱいです。
ですが、写真以上にエッセイがステキなのですよ。
文章のページはそれほど多くないのだけど、何と言うか、
人間としての根っこがちゃんとしてる人だな、と、とても安心するというか。
今井さんが語る子どもの頃の思い出、家族への想いはとてもあたたかくて、
ちゃんとした大人にちゃんと愛されて育てられた人間の強み、みたいなものを感じます。
21歳のニューヨーク武者修行で味わったどん底の挫折感、
そのリベンジのためにひとり旅を重ねるようになり、その経験が本当に大きな財産になっていること、
などは、大げさで重苦しくなることなく、むしろそれを乗り越えた成長の度合いがわかるような、
とてもナチュラルな語り口で綴っておられます。
こういう考え方はいいな、と思う文章もいっぱいありますよ。
そのなかのひとつ、
「この先、自分に息子ができたとして、年ごろになり、万が一、どうしようもない不良少年になった場合、
僕はすぐさまひとり旅をさせるべく、送り出すだろう。普段、いかに恵まれた生活環境にいるのか、
それを改めてわからせるために。まったくもって無知だった若いころの自分が、
ひとりニューヨークと向き合ったことで、徹底的に打ちのめされ、目が覚めた経験を、
同じように授けたい。」
「生涯の友」と呼ぶサッカー日本代表の松井大輔選手については、異国でひとり戦う姿を見て、
「いいことばかりじゃない。いろんな重圧もあるだろう。けれど、敢然と立ち向かう彼の姿勢は、
僕にとっての刺激であるし、誇りだ。この先も、陰ながら応援していきたい。」
他にもいっぱいいっぱいあるのですけどね。
「あとがき」には特にホロリとさせられてしまいましたよ。
こういう人ならまだまだ大丈夫。(だって最近TVで滅多に観ないから、大丈夫かどうかわからなかったんだもん!)
小さかった翼少年に色々なことを教えてくれた最愛のおじいちゃまを目標に、
ダンディでユニークなオトコマエさんになられますように!
| 2010年05月24日(月) |
「龍馬伝」第二十一話『故郷の友よ』 |
せつないー。武市夫妻せつないー。
深く静かにお互いを思いやる、最高にステキなご夫婦のお姿でございました。
武市さんは勤皇党で演説ぶっているより、富さんに正直な気持ちを語りかけている方が
はるかに魅力的でした。
それを静かに受けとめ、最後まで変わらない態度で夫を送り出す富さんの
「幕末の女性、日本の女性ってこうだったんだな。美しいな。」(by福山)な姿も本当にステキでした。
話は飛びますが、武市富こと奥貫薫さんという女優さんにはこれまで、
「幸薄い役」を得意とされる女優さん、というイメージしかなかったのですが、
たまラジにゲストで来られて、同じオーディションで事務所に入ったという同期のよしみで
「福山くん」「おくぬき」と呼び合いながら和やかにおしゃべりなさっていたのが
本当に楽しくてステキで、一気にイメージが変わりましたよ。
癒し系のやさしい声で、いい感じの天然さが垣間見える、控えめで静かな会話。
ましゃの「ひとり龍馬伝」のモノマネには、鈴を転がすようなかわいらしい声で
コロコロと笑っておられたのがかすかに聞こえてきて。
ご本人がかつてAKBのようなアイドルグループを組まされていたというお話も興味深かったですが、
リスナーからの質問に答えて、20年前も今もイイ意味で変わらない福山くんの良さ、
龍馬伝の現場で彼が全方位的に見せる気遣いや優しさ、打ち上げでは数部屋のカラオケボックスに
わりふられたスタッフや共演者のもとへギターを持って「ながし」にまわり、
みんなに歌ってあげてたことなどなど、色々教えてくれました。奥貫さんイイ人!
残りあと20秒、と知らされると、
「今回(ドラマでの初共演で)福山くんと再会できて、20年がんばってきてよかったと
本当に励みになったの。だから福山くんにはお礼が言いたいの。どうもありがとう」と、
20秒以内におさめようと早口で一生懸命話す様子も本当に微笑ましかったです。
さて、龍馬伝にもどりまして。
昨日の正義は今日の悪、その逆もしかり、的にどんどん勢力が入れ代わってゆき、
それに翻弄される者、それに覚悟をもって挑む者、よくも悪くも流れに乗った者など、
誰の姿を見ても本当にドラマチックで最高に面白かった第二十一話でした。
その中でもちょーカッコよかった場面と言えば!
海軍男祭りのヘラクレス龍馬さんかと思いきや、
いやもちろんこのシーンもとてもカッコよかったのだけど、
最後の最後で登場した新撰組3トップですよ! 見事に全部持って行かれました。
あれはちょっとズルくないっすか!
眼光鋭かった人斬りの面影など全く失い、みすぼらしい姿で逃げまどう以蔵。
そんな以蔵を、誰もひと言も発することなく、余裕の表情で、ひらりと身のこなしも軽く追いつめてゆく、
美しい戦闘装束の集団。あれはズルいー。カッコよすぎてズルいー。
迷子の子どもが必死に親の名を呼ぶように「龍馬ー! 龍馬ー!」と叫ぶ以蔵。
そのかすかで必死な声を拾う龍馬。
この最後の2分間は本当に神がかり的な素晴らしさでした。
たとえば龍馬の表情のひとつでも違っていたら、新撰組がひと言でも発していたら、
以蔵が龍馬を呼び続ける声があんなふうじゃなかったら、
緊迫感もせつなさも一気にそがれてただの凡庸なシーンになっていただろうに。
「それ違うやろ」「それいらんやろ」が全くない、奇跡の2分間!(その前の43分間もステキでしたけど。)
ヤられたー。降参だー。ステキすぎだー。
渡辺一貴さんの演出おそるべし。
次回はその新撰組と龍馬が刀を交え、タンカ切るお龍さんも登場。
予告だけでもカッコよさがハンパなかったですね。待ち遠しすぎるー。
それまでに、この第二十一話をいったい何度リピートするのでしょうわたくしは。
|