| 2007年02月06日(火) |
あっちもこっちもSMGO |
3日(土)からは北海道を皮切りに滝翼の全国ホールツアーも始まっていて、
座長にうっとりしつつも、そちらの様子もひじょーに気になる。
私が行けるのは3月下旬のたった1公演だけだから、ひたすらレポ漁りです。
自分で決めたこととはいえ、やっぱり2ヶ月近く待つのは寂しいのお。
つばさー。元気かー。おーい。
なんて呼びかけるまでもなく、
とても元気にハイテンションで、客とのスキンシップも盛りだくさんで
北の大地での初日&2日目をこなした模様。
楽しそうだなー。
TVでの滝翼は、いるのかいないのかわからないくらいおとなしくて、
しゃべりもたいして面白くないふたりなんだけど(失礼)、
コンサートとなると、ふたりの絡みものびのびと自由だし、
客に対しても本当にフレンドリーな人たちになるんだよな。
TVでもあれくらい遠慮なくのびのびやってくれていいのに、
ホームとアウェイをしっかり分けてしまうのか、
なんだかいつまでも遠慮がちでギコチナイ人たちですわ。
でも、よそでギコチナクても、コンサート会場でのびのびしてくれていると、
ファンとしてはちょっと嬉しかったりするのではないかと。
少なくとも、わたしだったらそれは嬉しい。
特別扱いされてるとまではいかなくても、
気を許してくれてる、って気持ちになれるものな。
もちろん、いつでもどこでも変わらず自分の魅力を最大限に出せるのが
一番好ましいわけだが。
のびのびしてても、そこはプロだから締めるトコはキッチリ締めて
いいもん観せてくれるわけで、
不測の事態にも毅然と対応してくれるわけで。
北海道の2日目では、ちょっと不穏な空気を作り出した客がいて
その客は会場から引きずり出されたという情報が。
でも、ふたりは楽しいMCを平然と続け、不安が走った会場をちゃんと立て直したと。
レポを読ませてもらっただけだから、詳しい状況はわからないけど、
そこは「演舞城」でも「One!」でも結構な修羅場をくぐってきたと思われる滝様と、
SMGOな座長の下で何年も一緒に過ごしたのみならず、
ソロコンで各地を訪れひとりでも余裕でステージまわせるようになった翼ですからね。
そうそう。 翼は欧州ひとり旅だってできちゃうのだった。
非常事態なんて決して望んでいるわけではないけれど、
その時の対応で人間の中身って本当にあからさまに出てしまうからね。怖いよね。
で、わたしにとりましては、そのキラキラで美しいお姿よりむしろ、
これまでの数多の(本当にいっぱいあるよな!)非常事態の度に
はからずも目にすることになった、その最高にオトコマエな心意気こそが、
こーいちさんの真髄。
聞くところによりますと、座長にはお変わりないようだが、
アキヤマさんがちょっと指を痛められたとか。ヨネがその分がんばっているとか。
がんばれ帝劇チーム! がんばれ滝翼!
淡々とSMGOを実践している方々は、みなさん文句なくカッコイイ。惚れ惚れ♪
| 2007年02月03日(土) |
「Endless SHOCK」2月2日夜 |
うおー! 楽しい〜♪ 「SHOCK」楽しい〜♪
申し訳ございません。
今までもいつも楽しかったですが、今回はさらに楽しい。
座長のことが大好きなのは変わりませんが、それに加えて、
今までよりもっとMAのことも斗真のこともM.A.D.のことも好きになっているから、
というのが、わたしには大変に大きい。
そして、大筋は変わらないけれど、セリフとか動きとか振りとかがとてもたくさん、
しかもとても細かく変更されていて、完成形と思われた昨年を、
さらに上回るできばえになっている。
トウマがやはり期待通りで、出色の素晴らしいライバルです。
あの押し出しの強さとパワーと明るさは、オレサマ的No.2としてふさわしいし、
激昂してあんなことしでかす時の、いかにも悪そうな表情もすごく魅力的。
悪そうなトウマは本当にいいですな。
座長とはまたタイプの違う美形だし、ワルは美形でないと。(極めて個人的なこだわり)
殺陣は慣れたものだから、刀を担いでみたり振りかざしてみたりの、
ちょっとした仕草もとてもふてぶてしく、とてもサマになっていてカッコイイ。
斗真のリチャード三世と、告白の場面の芝居も、すごく好きです。
あのリチャードいいなぁ。
奥方とのからみがちょっと増えて、芝居も今までより少しだけ長くなってるけど、
冗長な感じはせず、今までより緊迫感に溢れ見ごたえがある気がしますよ。
以下、長くなりすぎるので感想を箇条書き
・座長の髪が短くなってなんだかスッキリ可愛くなっていた。
・アキヤマさんのお顔が縮んだみたい。痩せた? がんばれわが心の友よ。
・っつーか、全員とにかく細いけど。
・石川直さんは短髪じゃなくなったのね。
・アキヤマとリカのチャイナなタップダンスがすごく可愛い。
・メキシカンなタップにからむヤラさんが素敵。
今回は、ヤラさんの振り付けによるダンスはないのですか?
・マチコさんの小芝居がさらに素敵。
・座長の腕だけのリボンフライングの離陸の時、
ぐっと奥歯を噛み締めるような厳しい表情を見せるのが好き。
・トウマがコウイチの手を握ってその冷たさに思わずまた泣きそうになって、
必死にこらえてまた握り返す場面が好き。
・まりかちゃんのアニメ声全然気にならず。
シェイクスピアの時も、奥方もジュリエットもとても上手だった。
・っつーかやっぱり、リカとトウマのツーショが爽やかでとても好き。
ふたりが絡む芝居も安心してみていられる。
・斗真が入って作品に与えた影響もとても大きいとは思うが、
ここまで完成した時点でこの作品に参加できた斗真も、本当にラッキーだと思う。
・MAかっこいいな。全員そろっているのを観ると、すげー贅沢な気分。
・M.A.D.もよかった。ダンスではMAほどの洗練された動きはまだまだできないけれど、
顔つきも男っぽいし長身で手足の長い子が揃っているから、
これからもっとカッコよくなりそう。
・二幕のトウマはなんであんなに髪を立てているのでしょうか。
顔がひとまわりデカく見える。
・太鼓をたたく座長の二の腕の美しい筋肉。
・座長、さらに声がでかくなってるし。
なんであんなにでかくてはっきりした声なんだろう。
座長のセリフが聞き取りにくかったためしがない。
・「生後27歳と13ヶ月」になられた座長、ますます若返ってる気がする。
・以前は座長が出てない場面はちょっと退屈したりしていたのだけど、
今回それが全然ない。どこもかしこも目を離せない。
座長にひっぱられて全員が成長しているということなのだな。凄い。
昨日はちょうど折り返し点だったそうです。
残り半分もどうかご無事で最高のステージを!
| 2007年02月01日(木) |
明日、会いに行きます |
明日(2日)は「SHOCK」My初日です。
やっとキラキラ座長にお会いできる。
座長のみならず、わが心の友アキヤマさんとか(いつから心の友に?)、
髪切って若返って可愛くなってA.B.C.の塚ちゃんみたいになったらしいヤラさんとか、
もちろんマチコさんとかヨネハナさんとかも!
翼ソロにずっと付いていてくれたおかげで、私にとっては大変おなじみになった
M.A.D.の皆さんがいるし、それに斗真もいてくれる。
明日はまず座長をガン観! とは思っていますが、
座長以外にもその活躍をしっかり目に焼き付けておきたい出演者が多すぎて、本当に大変。
1回の観劇くらいではじぇんじぇん満足できないわけです。
そんな風に、舞台の隅から隅まで観たい、あの人もこの人も気になる、と思わせ、
「SHOCK」という舞台をさらに身近に感じさせてくれた点では、斗真の功績がとても大きいです。
「トマゴト改」と「禁断のトMAゴト」のおかげで、どれだけ沢山の「SHOCK表裏情報」を
お知らせいただいていることか。
斗真は自分の話題にも事欠きませんが、
絶妙な視点や話の振り方でMA全員をすごく良い感じに巻き込み、
さらにM.A.D.も巻き込み、もちろん座長の話題なども出してくれつつ、
カンパニー全体の、とても新鮮かつあたたかいニュースを伝え続けてくれている。
彼のおかげでMy初日を待つこの1ヶ月間、そんなに寂しくなかったですもの。
ありがとう、斗真。
やっぱりさ、苦労人(斗真は私の中では勝手に苦労人に認定)がその苦労で成長して、
ちゃんと花開いた暁の活躍ぶりというのは凄いものなのだな。
いや、まだコウイチのライバルである「トウマ」の舞台上での活躍は観ていないので、
その点についてはまだ何も言えないのだが、
座長やMAの皆さんが斗真について語るその内容を読んでいると、
すごく刺激を受けてすごく歓迎してすごく一緒に楽しんでいるのが
よーく伝わってくるので、
その意味での功績も本当に本当に大きいと思いますよ。
でね、「バンドジャーナル」に書かれていた石川直さんのコラムにしろ、
昨日の「読売新聞」夕刊の劇評にしろ(Rさん、いつも本当にありがとうございます。>私信)
この舞台が非常に高く評価されるようになったのが単純に嬉しい。
熱狂的なファンにとっては、
外野が何を言おうと自分の都合のいいように解釈するのだから、
自分の好きな作品が酷評されれば「観る目がない」で切り捨てるし、
絶賛されれば「あたりまえでしょ」になるし、どーでもいいっちゃぁどーでもいいのだが、
まったく観たことのない人にとっては、かなりの判断材料にはなるわけで。
読売の劇評は、座長がいろいろと考え抜いて変更させてきた部分の意図を、
とてもきちんと読み取って評価してくれていると思ったし、
数々のショーのレベルの高さ、それらを81回も続けるための精神力の強さなどにも言及し、
「そこ! そこなのよ!」と、本当にかゆいところに手が届く感じの文面で、
近来まれに見る素敵な劇評です。
これ読んで、すごく昔の朝日新聞の劇評を思い出してしまった。
今はもう手元にないし、何年前の「SHOCK」のことだったかも忘れてしまったのだが、
事実というか演目を羅列してあるだけの文面で、いかにも
「褒めたいとは思わないけど、酷評もできないし、こう書いておくしかないか」
みたいな印象をすごく受けた劇評だったのを覚えております。
でも、それを読んで憤慨したりはしなかったけどね。
きっと一般の評価はそんなもんなんだろうな、とも思ったし、
座長がいろいろと手を加えるまでは、本当にわけわからん内容だったりもしたわけだし。
でもさ、何度も同じこと書いて耳タコで申し訳ないのだが、
そのわけわからんものを、見捨てず諦めず言い訳せず、
裏の想いも表の想いも全部背負って、自分が誰よりも傷だらけになりながら
何年もかけて何百回も演じて、ここまでに育て上げてきたのは、座長なのだ。
あんなほわほわキラキラしてるのに、本当に凄い男。
そんな座長に、明日、やっと会いにゆくぞー! おーっ!
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