「華麗パン」買ってみました。
ふつーのカレーパンでした。
それはともかく、
うわー! ウソっぽいイノシシ出たー!!
メカ鯉いなかったけど今日はイノシシーー!
ブラボーいのししーー!!
と、どうしてこう本筋とは関係ないトコで遊んでしまうのでしょうか。
でも本当にこのギャップが面白いんですもの。
町並みも建物も家具類もファッションもすべて重厚。
配役も豪華絢爛。筋書きもどんどんドロドロしてくる。
なのにいきなりメカ鯉とか迫力のないイノシシとか。
次は何を出して和ませてくれるのだろうと楽しみで楽しみで。
>制作側に和ます意図はないと思うが
で、誰よりも一番華麗に生きてるのは高須相子ですね!
良し悪しは別にして、どんな状況にあっても強くしたたかに生き抜いていきそうで、
そのふてぶてしくも堂々と美しい姿、逞しい生命力に敬服いたします。
登場する女性陣の中では一番好きかも。
なんかね、清楚な女性にはとても憧れるのだけど、
好きだなーと思うのは凛として綺麗でオトコマエな女性です。
わたしはどっちにもほど遠いけどねっ。 >いきなりなげやり
イーグルスの名曲「デスペラード」が大変に懐かしかったです。
まだレコードの時代ですよ。擦り切れるほど聞き倒した思い出が蘇りましたわ。
でもさ、鉄平は万俵家の中では一番まともな感じの人なのに、
なんでデスペラード(命知らず・ならず者)? とか思ったり。
でもあの父ちゃんに立ち向かっていくのだから、やはり命知らずなのかもしれませんね。
万俵財閥も道明寺財閥も、どちらも頑張ってください。
ってどーいうまとめだ。
で、続けざまに更新されたと思ったら、
なんかちょっといつもと雰囲気が違う「283」。
珍しく顔文字がいくつも入ってますよ。
そーかそーか。眠いんだな。
きっちりオンの状態でなく、
寝起きで多少油断してるような雰囲気が漂っていて大変素敵です。
そもそも朝のご挨拶は「ごめんあさぁせ。」じゃないですよつばさくん。
眠いけどがんばって起きたぜ! ってことなのか、泣き顔にVサインが可愛らし。
「気愛」っつーのも「気合い」か「気概」のことだとは思うが、
気持ちは充分に伝わってくるのでこれもまたよし。
ツアーへの意気込みとPV集発売のお知らせは、きっちりしっかり了解です。
が。
「三度寝はできないので起きるとします」とか言われちゃうと、
ベッドにもぐったままケータイ握り締めているひじょーに楽しい画が想像される。
うほほーい♪
ビバ妄想族。
| 2007年01月28日(日) |
ゴッドハンドA先生・その後 |
全治二ヶ月と言われた息子の足ですが、
ゴッドハンドA先生の細やかな治療のおかげで驚異の回復をみせております。
っつーか、怪我の翌日から歩いているから「全治二ヶ月」と言っても
誰も信じてくれないらしい。
「真綿で首を絞める」というのはじわじわ責めるといういやーな意味ですが、
この足首も、靭帯が切れて骨と骨の間が広がってしまったらしい状態を、
まさに真綿で包んでだんだんに締めて戻していくのです。
うっすーい真綿を、今日は昨日より一枚増やして、その上をギブスと包帯で固定、
みたいな微妙な締め具合。
A先生「アキレス腱とかの治療だと、真綿の増やし具合がもっと微妙なの。
本当に、薄紙1枚くらいずつ増やして、そっとそっと締めて戻していくの。」
自然治癒力を最大限に引き出すというのは、
患部に無理なく、でも決して甘やかさず、の絶妙なバランスの上で可能なことなのですな。
A先生 「怖がると思って言わなかったんだけど、最初、足首は亜脱臼していたのよ。」
関節が外れかけていたということらしいが、
それがどれほど大変なことなのかわからないので、
言われてもたぶん怖くなかったと思います。
でもとにかく痛そう! ということだけはわかる。
しかし、いくらゴッドハンドがいてくれても怪我を繰り返したら意味がないので、
「次やったら本当にヤバいと思え。」と、息子の自覚を促すのに必死な母ですが、
本人は相変わらず「その手で〜♪ その手で〜♪ わたしを治して〜♪」と、
平井堅とは似ても似つかない声で能天気に歌いつつ、ごきげんでA先生のもとへ通う日々。
まあね。怪我のたびに落ち込まれても、見てる方もしんどいですが、
だからって、怪我のたびに
「オレって驚異の回復力!」みたいに得意がられてもムカつくわけで。
母 「A先生の腕がなかったらそこまでの回復はないんだぞ。」
息子「わかってるよー。でも、先生の22年間の治療生活のうちでも、
オレの回復力は驚異的だって言ってたもん。」
A先生、お願いですからよけいなコト言わんといて下さい。
アホがつけあがるだけです。
ま、人間、自分で気づくまでいくらでも同じ失敗を繰り返して勉強させられるそうだから、
せいぜいいっぱい勉強していただくしかありませぬ。
そんなエラそうなこと言ってる母も、たくさん同じ失敗繰り返しているわけでー。
てへ♪ (「真顔で『テヘ♪』なんて言える女にロクな女はいないのよっ!」 by銀魂)
つばさくん。 ←唐突な呼びかけで失礼。
キミに会いたいよ。
3週間ぶりに更新された「283」を読んで、
相変わらずの生真面目さに安心したりかえって不安になったりしておりましたが、
どんな経験からもしっかり感じ取り、
どんな時も決して感謝を忘れないようにしようというその姿勢は、
やはりとても頼もしくて好ましい。
うちの14歳が、あと10年後、
キミのように感じられる男にちゃんとなっているだろうか。
| 2007年01月25日(木) |
「朧の森に棲む鬼」ふたたび |
昨日は二度目の「朧の森に棲む鬼」観劇。
やはり最高に素敵でした。嘘つき大王の染さまも、キンタのサダヲちゃんも。
11日に初めて観た時は、2幕でキンタに訪れる運命に、
キンタがこんな目にあってしまうなんて・・・あんなイイヤツが・・・大好きなキンタが・・、
キンタがいないなんて寂しすぎる・・・と、真剣にヘコんでしまい、
もう2幕ずっと観てるのしんどいかもーーーー と、
2幕の途中から気分が投げやりになりかけたほどだったのですが
(我ながらこの単純で激しい感情移入に呆れる)
今回は、結末がちゃんとわかっているだけに安心して観られました。
ネタバレなしでハラハラどきどきしながら観るもよし。
結末がわかっていても、もう一度じっくりじっくり味わって観るもよし。
どちらにしろ全く飽きさせない、本当に面白い舞台です。
心に残る名セリフもいっぱいあったんだよなー。
忘れないうちに書き留めておかなくてはと思っております。
それにしても、このライという大嘘つき、本当に悪い奴なのだがどこか清清しい。
騙す殺すなどの動悸には、例えばひどい劣等感とか極端な被害者意識とか、
そんなものが下敷きにあって、自分をそんな目にあわせた世間への復讐、みたいな
ものがどんどん加速していって・・というような図式が浮かんでしまうのだが、
ライの動悸にはそんなものは一切ない。
森の朧たちに「望みは?」と聞かれたときも、「明日のメシと少しの小銭」と
答えたくらいで、もともとそんな野望を抱いていたわけでもない。
それなのに、まるで「オレは100メートルを5秒で走る!」くらいの
唐突さで「オレは王になる」と決め、朧たちと命の取引をした途端、
まったく何の邪念もなく、王になることだけ目指して
騙して騙して裏切って裏切って殺して殺して殺しまくる。
その一点の迷いもない姿が、むしろ清清しく見えてしまう。
しかもその男は「その大きな手、澄んだ瞳」と言われるような長身の美貌だし、
「美しき獣」と言われるほどに力強く美しい太刀さばきを見せたりするし。
だってこれ、たとえばあのでっぷり貫禄のある古田新太氏だったら
なんだかもっとこうドロドロした複雑な感情が入った悪役になりそうだし、
サダヲちゃんとかだったら思いっきり客の同情とか買ってしまいそうだし。
清清しいまでの徹底的な悪役になりきれる人はそうはいまい。
見た目全く非の打ち所のない凛としたオトコマエを演じきれる染さまでこそ
成立する役だな、としみじみ思います。
雑誌に載ってるスーツ姿の染さまを観ても、なーーんも思わないのだけどね。(失礼)
舞台に立ってる姿はもう本当に惚れ惚れするほどカッコイイ方ですな。
もう完敗。本当に完敗。かなわねー! この華とこのダイナミックさにはかなわねー!
さすが「新感線」を「新感染」と変えさせてしまっただけのことはある。
(染五郎主役の時限定の呼び名だが)
が!
舞台にひょいっと現れた姿を観ただけで、「うわーい!」とテンションいきなり最高潮
になれるのは、わたしの場合、サダヲちゃんなわけで。(この舞台に関しましては)
昨日も、客席の通路に現れてホラ貝型マイクで「われら検非違使!」と熱唱しつつ、
客の耳元に「検非違使です」と、ちっちゃくちっちゃく囁くキンタを観て、
ぜってー好き!! とにかくコイツ大好き!!
と、コブシ握り締めてしまったわたしです。
それ以外でも、面白いシーンでも哀しいシーンでも、
どんなキンタ観てもとにかく大好きで。
かといって、サダヲちゃんの写真集めようとか、大阪公演まで行こうとかは
まるで思わないのですが。
でもものすっごい好き。
なんなんでしょうねー。好きにもいろいろあるんだね。
そうそう、「アオドクロ」の時と同じく、
染さまの奥様が開演前にロビーでご挨拶に立っておられるのを2回とも観ましたが、
ひょっとして全公演ご挨拶に立たれているのでしょうか。
梨園の習慣なのかしらん。
いつ見ても楚々とした綺麗なたたずまいの奥様で、
舞台の上の染さまの姿が凄まじく壮絶なだけに、
あの壮絶さをこの楚々とした姿が支えているのね、と思うと、
なんとなく染さまの好感度がさらにアップ。
イイ男にはイイ女がついていてほしいっすね。舞台の上でもそれ以外でも。
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