| 2006年12月22日(金) |
クリスマスはどこに? |
うわ〜!
この土・日は、めっちゃ早起きして弁当づくり、バスケの試合、英語劇の発表会(子どもの)、
そして滝翼コンと、なんでこの日にこんなに集中するねーん、な予定になっており、
綱渡りのクリスマスになりそうです。
がんばれわたし。
発表会はもうずっと前から決まっていたのですが、試合の連絡が来るのがいつも直前でね。
弁当はいざとなればコンビニでもどうにかなるが、試合会場が僻地で現地集合だったりすると
地図を見ながら「どーやって連れて行くんですかー?」(いいかげんカーナビをつけねばいけないと思う)
と途方に暮れることもあり。
そうなると早朝から運転手として駆り出される夫。(いつもスマン)
しかも、25日(月)から2泊でバスケの合宿もあり、引率の先生方は本当に大変。
「親御さんたちもよろしければどうぞご参加ください」って
こんな時期に誰が行くかー! (いやいや。時期関係なく行きたくないけど)
そもそも、親に来てもらいたい中学生男子がいるわけがない。
本当にもう、こんな時期に体力有り余る中学生をわらわら引き連れて行ってくださるなんて、
年末のつかの間のやすらぎ。
先生本当にありがとうございます。
そんなこんなで、家族でゆっくりクリスマスのごちそうを味わうのは、
29日以降になる予定です。(全然クリスマスじゃないし)
というわけで、気分的にはちっともクリスマスっぽくない日々ですが、
昨夜の翼のラジオ「to base」と、大倉くんの「倉’mas」に大いに癒されてゴキゲン。
大倉くんがこんな楽しい短期集中連載をしていたとは全然知らず、
一昨日「∞レンジャー」をチェックして初めて気づいて全部保存してしまいましたよ。
クリスマスまでの1週間、1日に何回でも更新し放題って、なんて破格の扱いなんですか!
いやー楽しい。ますます好きになりました。
たつよし! と言い出す日も近いかと思われます。
で、翼のラジオの方は、はからずもえなりくんや哀川翔さんの声真似をすることになってしまい
めっちゃ恥ずかしがってへこむ翼がかわいらし。
どちらも(特にえなりくん)よく似てたと思うけどな。
ガンガン行け! 自信を持って行こう!
しかしそれ以上にツボだったのは、
滝翼のふたりは楽屋とかでたまにオカマしゃべりをしているらしい、ということ。
「ちょっとアンタ早く着替えなさいよ!」
「ふざけんのは顔だけにしてちょーだいっ!」
とか言い合ってるんですって。
こいつら楽しすぎる。(泣笑)
ステージの上じゃなくて裏でやってるトコに本意気を感じさせる。(何のだ)
何かの特典で楽屋映像を心からプリーズ!
さ、今夜は「MステSP スーパーライブ2006」。
わたしには紅白よりも年末を代表する歌番組ですよん。
気づけば12月ももう20日。
はえー!
今年はこれまで生きてきた中で、
ライブや舞台を一番たくさん観た年だったかもしれない。
溜まったチケットの半券を見返しつつ、「そういえばこんなのも観たっけ」と
すっかり記憶の中から抜け落ちているものもあったり。
でも、どれも圧巻でどれも面白かった。
っつーか、
プロで生身の役者さんたちミュージシャンたちが客の目の前で演じていながら、
客の心を揺さぶれない、なんてことがあったら、
そりゃもう職業を役者さんミュージシャンとするのはやめた方がよろしい、
と暴言を吐いてしまえるほど、プロな皆さんのステージは凄かった。
ナマの威力にかなうものはありませんな。
でも、わたしの観るものは、かーなーりジャンルが限られているので、
だんだんに嗜好の幅を広げてゆきたいものです。お財布と相談しながら。
今年中に観るステージで手元にあるチケットは、
残すところ今週末の滝翼クリスマスコンのみ。
これできんきさんやカウコンも観られたら、もっと楽しかろうとは思うのだが、
(やらっち振り付けでこーいちさんが踊るのが激しく観たい! やらさーん!)
今年、一番幸せな気分にしてもらった(行った回数も一番多かった)翼を観て
今年のしめくくりができるのなら、わたしとしては最高に幸せでございます。
きっと、年明けて一番最初に観るのが堂本さんたちで、
その年の一番最後に観るのも堂本さんたち、というのを重ねて幾年月、
という方々も多いことと。すごいねー。
やっぱり、こんなに長年ドームの晦日と元日を押さえられる方々は
そうはいらっしゃいませんよ。本当に大物なおふたりだわ。
どちらさまもノロ猛威をできる限り回避しつつ、
楽しいクリスマス&年末年始をお過ごしくださいませ。(って年末までまだまだ書くけど。)
| 2006年12月18日(月) |
サダヲちゃん@『世界ウルルン滞在記』 |
いやー。なんだかとてもまったりと幸せな日曜日でした。
(ちなみにタイトルにしたもののサダヲちゃんのお話は一番最後ですのであしからず。)
午前中は子どものバスケットの試合。
例によって負けてしまったわけですが、戦いっぷりが格段の進歩でしたの。
試合終了後に「反省会」という名の、ただのゲームで遊ぶ集い(@我が家。せめて着替えてからみんな来い)では、
少年A 「オレが○○にパスしろって言ったのにオマエが××するからっ!」 ←専門用語でわからない
少年B 「そうだよっ! あれはオマエが悪い。」
少年C 「それにしてもあそこでヅラ(顧問の先生の愛称。地毛だと思うのだが。)も□□の指示はないよなー。
どう考えたって△△で行くべきだろうに。」 ←やっぱり専門用語でわからない
少年D 「ありえねーよな。あの場面で□□って。」
なんて、以前の生ぬるーい仲良しさんごっこチームでは考えられなかった、
お互いへのダメ出しも監督への批判もできるようになり。
なかなか成長したものでございます。
で、試合に限らず学習参観なども、中2少年の心理としては当然「来ないで。」
「来るならこっそり来て。」「オレ見つけても手とか振らないでよ絶対。」
と、うっとおしがられる母なわけで、
少年としてきわめてまっとうに育っておるようです。
しかし長年の習性で、それにたぶんミーハーの習性も加わって、
同年代および年下の知り合いを見つけるとついつい手を振ってしまうわたし。
息子はもちろん「なんか知らない人が手振ってる」みたいに
軽くスルーしやがるわけですが、
少年たちというのは野猿であると同時に基本的にはとてもジェントルマンなので、
「おっ! M(子どもの名前)のかーちゃん!」と、
よその子が盛大に振り返してくれたり。優しいのぉ。
でも、観てるとその子も自分の母親に対しては非常に仏頂面だったり。
だから、めぐりめぐってうちの息子も誰かに優しくしてりゃーいいんじゃないの?
と思うわけです。
話は戻りまして、試合終了後、夫とわたしは千葉市にある「花の美術館」に行き、
久々にきれーな花々(と言ってもほとんどシクラメンとポインセチアで、あとはクリスマス風お飾り)
を堪能し、たまたまやっていたハンドベルのコンサートなども聞き、
心癒されてまいりました。
(でもやっぱり今の時期は花の量が寂しい。来るならバラの時期がいいですよん。)
美術館の外に出たら、見事に栄養が行き届いたまっ黒ノラ猫がひなたぼっこしていて、
「撫でてもいいよー」と寄って来てくれたので、心ゆくまで撫でさせていただきました。
「どんだけイイもん食べてんのキミは。うっわー、ふかふかだねー。気持ちいいねー。
あったかいねー、最高だねー、気持ちいいね。ちょっと頭も掴ませてね。可愛いねー。」
と、ノラ猫しかオトモダチがいないような人になってきました。
可愛かったー。いいな黒猫。いつか飼いたい。
翼くん、なぜキミはこんな可愛い生き物が怖いんだろうね?(いきなり独り言)
そして、夜は滝翼コン大阪のレポなど漁り、
翼はバリバリにカッコよくてたっきーはやっぱりキラキラで、
ふたりともめっちゃ可愛くて
客もかなり踊らされる最高に楽しいステージだったと聞いて
来週がとても待ち遠しくなりました。
そして、本日一番のお楽しみ、阿部サダヲ氏の『世界ウルルン滞在記』ですよ!
チェコの人形アニメ(粘土の人形の動きを一コマ一コマ撮影してアニメにする)修行に出かけた
サダヲちゃん最高。さらに惚れましたです。
なんなんだこの人のナチュラルさ!
そしてすばらしいアーティストっぷり職人っぷり。
遠い異国の、それも全く未知の分野にいきなり飛び込んだのに、
まわりの人たちへの見事な溶け込み方。
ノーボーダーな人とはこういう人のことを言うのかもしれませぬ。
あのちょっとはにかんだような穏やかな笑顔をずっと絶やさないのがまず凄い。
サダヲちゃんはツカちゃんですか?(そういえば滝翼コンにA.B.Cはいないらしい。哀。)
すっごく細かくて根気の要る長時間作業なのに、心から楽しんで取り組んでいる様子で、
疲弊感というものが全く伝わってきませんの。
アイディアに困ったりしても、焦ったりイラついたりする風でもなく、
身体も頭も総動員でいろいろやってるうちにちゃんと打開していく、みたいな、
「ポジティブ!」なんて宣言するまでもないほどのナチュラルなポジティブさ。
サダヲちゃん素敵♪
で、サダヲちゃんの「笑わせてあげたい」という心意気がこれまた。
いつものハイテンションな空回り風芝居で笑わせたわけではないのだが、
彼の一挙一動、描くイラスト、ちょっとした会話、そして出来上がった作品にも、
常に穏やかで温かい笑いが溢れていて、ホームステイ先の70代のご婦人も
「彼は家中を素敵な笑いで満たしてくれた」と喜んでいらした。
お別れの時も、涙涙の感傷的な空気などはなく、
やっぱりあのちょっとはにかんだような笑顔でさよならしている様子が
気持ちよかったっす。
サダヲちゃんとっても素敵♪
「朧の森に棲む鬼」、めっちゃ楽しみにしてます。
|