今日のおたけび または つぶやき

2006年03月23日(木)  がんばれたっきー!


新橋演舞場火災のニュースには本当にびっくりしました。

人的被害がなかったのがなによりです。


演者の皆さんは連日大変な緊張状態を維持して舞台に立ち続けているわけで、

休演日を挟むだけでも調子が狂ったりするようですからね。


だから、こういうアクシデントのあとに心身ともに調子をとりもどすのは

本当に大変なことかと。

滝座長をはじめ、滝城一座の皆さんには心からエールを送らせていただきます。

演舞場の神さま、よろしくお願いしますよ。



そしてもちろん、残りあと1週間となった帝劇チームの方も、

つつがなく、最高に喜ばしい千秋楽を迎えることができますように。



侍っぽいイチローが、わたしの中ではうちの座長とかぶったりするわけですが

(ま、座長は武士というよりは騎士な感じだが)、

実はたっきーにも、いくらか侍っぽい印象を持っておりますの。



1年以上義経を背負っていたので

そのイメージが強いのはあたりまえなのですが、

座長に負けず劣らず、単純明快におとこーーーって感じがするし。 ←褒め言葉ですから



演舞城が始まる前に、朝日新聞に彼の舞台にかける意気込みなどが

載っていたのですが、


「僕自身、頑固だし、筋は通したがるし、

人の言いなりにならずに自分の意思は持ち続けたい。

それにチャレンジ精神。やるからにはとことんやるスタンスです。

僕を見て、後輩たちが『文句や弱音をはいたらいけないな』と

思ってくれるようになりたい」



と言っていたのが、すごくカッコイイと思ったのでした。


おそらく、イチローも座長もたっきーも、

背中でチームを束ねるタイプなのでしょうね。

だから、侍の中でも、武将の器を持った侍。

ひとりで斬り込む覚悟だったが、気がつけばその背中に皆あこがれて

わらわらと家来ができちゃった、みたいな。


まんま義経じゃねーか。



うん。男は背中ですな。

つばさの背中も大好きだぞー。 >どさくさまぎれに参加させる

剛さんの背中は・・・


剛さんのは「男の背中」とは単純に言い切れない非常に特殊なモノなので

簡単には語れねぇ。



わたしも滝沢演舞城は4月に観劇させていただく予定で、

新橋演舞場に行くのも、新感線の「阿修羅城の瞳」以来で、

とても楽しみにしているのでございます。



がんばれ滝城チーム。



2006年03月22日(水)  おめでとう!おめでとう!


イチローかっけぇぇぇーっ!!



野球のことはほっとんどわからないのですが、

あのクールなイチローが熱く本音を語る姿が、

いちいちカッコよくて惚れました。



いやいや、野球選手なんだから、彼のプレーに惚れろ、ってところですが、

それはもちろんだけど、それ以上に

ちょっと人間っぽさを増したサムライイチローぶらぼーっ!



俳優さんまでこなしちゃうキリっとクールなビジュアルには、

「礼節」「克己」「ストイック」「冷静」などとという言葉が似合う上、

それを裏切らない発言や行動。

なんかサムライのイメージがあるよねー。



「日の丸を背負いたい。背負わせてよ。」



イイ男は重荷を背負うことを恐れないのだな。

自ら進んで背負って、自分をとことん追い詰めてすごいことやっちゃう、

なんて、やっぱり座長とイメージがカブる。


「向こう30年日本には手を出せないと思うぐらい、

完全に勝ちたい」



というのも、座長の「やれるものならやってみんさい」に通じるし。



なんか最近、私の中では武士道、騎士道ブームかもしれん。

「自分がまず楽しむ」ことが最優先される世の中で、

もちろん私自身もほとんどのことの基準がそこにあったりするのだけど、

そればかりじゃない生き方をしている男が本当に素敵に見える。



と、ついつい野球選手を語ってしまうほどに、

WBC決勝戦は盛り上がりました。



昨日は、キューバに1点差に追いつかれたところまでTVで見て、

後ろ髪引かれつつ帝劇に向かいましたの。

そしたら夜公演で座長が


「王ジャパン世界一とぉ〜、千秋楽に、かんぱーいっ!!」


と、日本が勝利したことを知らせてくれました。

客席からも歓声が上がり、すっごい拍手でしたよ。

だから、千秋楽のシーンがいつもより皆さんの笑顔が多かったような気が。



少なくとも、ツバサは前回観た時より表情が柔らかくなっていました。(相変わらずツバサに照準)

笑顔が見られる数少ないシーン(千秋楽に乾杯&休日の公園)での笑顔が、より明るくなったせいか、

これまではツッパッて拗ねて撥ねつける一辺倒だった頑固者ツバサが、

ちょっと可愛くなっていました。(あくまでも主観)



可愛さが出た分だけ人間味が増したようで、

暴走する姿にも哀しさや切なさが感じられる。こんなツバサなら、

コウイチしか見てないリカにも「リカちゃん、ツバサでもいいんでない?」と、

お勧めできるような気分に。 >オマエにお勧めされてもな



それにしても、

SHOCKとは、何回見ればちゃんと隅から隅までわかるようになるのでしょうか。

基本、目は当然のように座長ばかりを追いかけているわけで、

今回私にはそれに翼が加わってしまったために、

視線がふたりの間を行ったり来たりするばかりで、なかなか全体を追えない。



ブロードウェイでの休日のシーンも、

あっちでもこっちでも面白いことがくりひろげられているのに、

いっぱいありすぎて、とてもじゃないが数回見ただけじゃ全部には気づけない。



「Love and Loneliness」でも、ツバサが出遅れたことはわかるけど、

コウイチや他のダンサーさんたちが絶対しているであろう、

そのフォローをするための動きというのがわからない。



もっと簡単なところでは、コウイチの一挙一動にはMAが、

ツバサの一挙一動にはMADが、それぞれ取り巻きとしてとてもイイ芝居や

表情をしているのだけど、それすら取りこぼす。



お口の中まで血糊で真っ赤な怖い形相だけ観ていたから、

階段の上でツバサがアキヤマに「どうしよう・・」みたいな、

すがるような視線を送っていたなんてことには、昨日初めて気づいたし。

っつーかそもそも階段の上にアキヤマいたのね? って昨日気づいたし。 >アホすぎ



もうひとつ昨日初めて気づいたことは、

座長がラダーフライングの時に、ツバサの方を手で示して顔も向ける

動きをしていて、「彼も一緒に飛んでいるんだよ」というコウイチの気持ちが

ちゃんと伝わってきたこと。



示された先にツバサが笑顔で飛んでいるのが見える。

迷子になっていたツバサが、再びコウイチのもとに戻って

その意思をしっかり受け継いだことがわかる、素敵なシーンだったのだな。



前回見たときに、

そんな端っこをなんでひとりで飛んでんの? なんて思った

浅はかなわたしを許して。



と、言うより、



目がふたつじゃ足りないんですけどっ!!



目が焦点あてられるのは一度に一カ所ですからね。

これだけ盛りだくさんな舞台を観るには、

周辺視野頼みにも限度があるのですよ、座長。



2006年03月20日(月)  エンドリ初日

楽しかったよーーーっ!

なんかとても久々に、剛さんを身近に感じましたよ。

剛さんの歌は、五万五千人いっぺんにだってもちろん届くけれど、

あの会場の小ささは本当に素敵。

ステージも会場も一緒に楽しんでいる雰囲気がすごくあって。



できれば、何から何まで知らずに行って、

観るもの聞くものすべてを「ほぉーーーっ。こんなことに!」って

驚いて感動して楽しんでいただきたい。

こういうトコにこんなに凝りましたかエンドリ〜、みたいな

素敵な発見がいっぱいです。



なので以下、あたりさわりないと思われる、

曲以外のネタバレ少々。(あたりさわりあるかも)



その1 剛さんの衣装が演歌歌手

全身紫のラメラメキラキラなダブルのスーツでっせ。

下からのぞくのはピンクのシャツ。そしてゴールドのボタン。

本人曰く「内向的なので衣装は派手にしてみました」だそうですが、

「このまま紅白に出られる」とも言っていたとおり、

小林幸子氏と美川憲一氏の間に挟まれても、輝きは絶対負けない

派手なお衣装でございます。


お着替えはなく、ずっとこの一着だけで、

お肌の露出が全くなかったのがわたくしとしては非常に残念でしたが、

季節の移り変わりと共にお衣装もどんどん変わっていくものと思われます。

ちなみに剛さんは、センセことギターの西川進氏について

「まぁ、5月くらいになれば全裸になってると思います」

とおっしゃってました。


センセだけじゃなく、暖かくなったらどんどん脱げ。いえ、脱いでくださいな。



その2 パーカッションの人が気になって気になって

いやもう、最初っから気になっていたのですよ。

スキンヘッドで、白人の外人さんのような風貌で、

だけど衣装は純白のフリフリブラウスしかも袖なし。



どう見てもタダモノではない雰囲気。



そんな姿で、今まで見たことないような不思議な楽器を次々に操るものだから、

剛さんを通り越して、あのパーカッションの人ばかりじーっと観てしまうこと度々。


だってさ、地引網みたいなものですごくキレイな音出すのよ。

でっかいみたいなもの振り回してるのよ。

斧で力いっぱい薪割りしてるみたいに太鼓たたいたりするのよ。


耳は剛さんの歌に釘付けだが、

目はこのスキンヘッドの方に(スティーブ衛藤さんとおっしゃるらしい)釘付け。

いやー、面白かった。



その3 MCはフィルムコンのノリ

と、友人が言ってました。

私はフィルムコンは光一さんバージョンとキンキバージョンしか見ていないので

よくわからないのですが、

会場とのまったり和やかなやりとりの感じが、そうらしいです。


剛さんにイイ感じに声をかける人が多くて、

それをまた剛さんが絶妙に拾うのでとても楽しかった。


とりあえず昨日の段階で盛り上がったのは

「エンちゃ〜ん」という意外な掛け声に

それは定着させたくないから、と「つよしでいいです」と何度も言ってたこと。



「今日のパンツは何色?」と聞かれて

「距離が近くなった途端に集団セクハラや」と言いつつも

「初日だから勝負パンツ。ベロア地の紫」と堂々と公表。

なんか暑そうなんですけど〜。ムレそうなんですけど〜。


おパンツ話から、「わたし、白!」と自己申告した客に

「なんで聞かれてもいないのにそんなことを自分から」と、

客じゃなくて剛さんが大テレ。

後ろを向いてしばらくハズカシサを堪える姿がもう


可愛い


以外の表現はなく。



人間がもう汚れちゃったワタクシなど

なんでそんなことでテレるのかまったくわからないのでございます。

剛さんのパンツの色聞いても照れたことなんてない、

ワタクシがおかしいのでしょうか。



さらに、トーク中に「愛してるよ!」の声がかかったときにも、

「おお、俺も愛してるよ」と余裕で返したものの、すぐに

「なんで普通の会話にいきなり「愛してるよ」とか入るのっ!

ありえへんでしょ。」
と、また激しく照れて、

今度は機材の後ろにしゃがみ込んで隠れる。


やはり、



可愛い



以外の表現はなく。



だからそんなに可愛いと、

羞恥プレイで際限なくイジめたくなってしまうんだってばー。




その3 お友達と一緒に気楽に来てね

と、エンドリ様からのお誘いです。

とりあえず「ミスチルのライブ行かない?」と友人を誘って、

着いた場所がここだったとか、「お笑いライブあるけど行く?」と

誘って、入ってみたらエンドリライブだったとか、

そーいう風に連れて来い、と。


つまり、騙されたと思って来い。楽しいひとときを約束する、

ということでございましょう。オトコマエですエンドリ。




その4 一緒に踊れる

踊れそうな曲では、コーラス隊の皆さんが簡単な振りをやってくれるので

真似しているだけでも楽しいです。

振りをマスターしたくてコーラス隊に目は行く、

後ろのスキンヘッドに目が行く、で、

あまり剛さんのことは見ていなかったかも。


Eブロックでしたので、狭い会場とはいえ、そこからですと

表情とかはわからず紫のキラキラした物体だったし。


もっと脱いだらもっと見るかも。 > ってエロオヤジかおまえは。



その5 ソメイヨシノ満開

これは敷地内に植樹されたリアルソメイヨシノのことではなく、

会場内部のこと。

詳しくは避けますが、壮大な満開桜が見られます。

帝劇の大桜も素晴らしいが、こちらも本当に素晴らしい。


ナマで聞いて、

ようやく「ソメイヨシノ」という曲が、

大好きな曲として自分の中に根付いた気がします。トラウマ解消しましたわ。



剛さんの口調から察するに、曲目もアレンジも、

今後いくらでも変更あり、な雰囲気です。

初日のダブルアンコールの「ソメイヨシノ・ロックバージョン」というのも

剛さんが「もう曲は用意してないし」とか言いながらバンドメンにいきなり

「じゃ、ソメイヨシノをロック調で」とお願いして、

ギターもドラムスも見事にロックな感じになってましたから。



これから行かれる方、どうぞお楽しみに。

それにしてもハマの強風、すんごい寒かった〜。


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