なんかね、
満たされちゃって書くことないのですよ。
徹底的に酔わせてくれたのは剛さんなのだけど、
それにトドメを刺して完成させてくれたのが光一さん、という感じで、
幸せ噛みしめておりまして。
見た目も心意気も最高にオトコマエなふたりを好きでいられて、
なんて幸せなんだろう、と。
なんてワタシは男を見る目があるんだろう、と。
> オマエの手柄ではないが
で、感謝をこめて一昨日はサンマを焼き「光ちゃんいただきまーす」と食し、
今日はタイ風激辛グリーンカレー(エリンギ入り)を作って「剛さんいただきまーす」と食し、
愛しいふたりへのトリビュートとしたわけで。 >嘘です。私が食べたかっただけです。しかも子どもには辛すぎた。
本当に素晴らしい夏をすごさせてもらったので、
剛さんと光一さんにはちゃんと感謝と賞賛の気持ちを伝えねば、と、ハガキなんか買ってきましたわ。
ファンレターなんて本当に出さないヤツなのですが、ここで出さねばいつ出すのだっ という気持ちです。
日ごろの長文駄文の癖がたたって、いざハガキを目の前にすると、
こんな小さい紙の中には言いたいこと全部は収まらなーい、とか、
なんだかありきたりのことしか書けそうになーい、とか、
ちょっと難儀しております。
でもがんばって書かなきゃね。
剛さんのステージにどれほど感動したか、
光一さんのメッセージにどれほど力づけられたか、ということをね。
そうだ。
ちゃんと書けたら、ステーキを焼こう。
付け合せはもちろんブロッコリーと人参とポテトで。
このお肉おいしいねー、この野菜カワイらしいねー、と言いながら食し、
ふたりへのトリビュートにしよう。 >だからなんで食い物なのだ
っつーか、
トリビュート(賞賛のあかしとして捧げるもの)とは、自分が食うことではないはずだが。
ま、いいか。
お祝いお祝い〜♪ ←徹底的脳天気
こぉちゃーーんっっっ!!!
『Show must go on』読みながら、涙が止まらなかったですよ。
ケータイ開けたのが外でなくてよかった。家の中でよかった。
くっそー(失礼)。だーだー泣いちまったじゃんかよー。
これ以上泣かすなよー。
なんて光一さんらしい、でもなんて光一さんらしくない、素敵なメッセージなんだろう。
ありがとう光ちゃん。
あなたと剛さんのことが大好きな者たちにとって、これほど勇気百倍な言葉はございません。
光一さんはいつだって剛さんの切り札でいてくれる。
この人が出てきたら、もう誰にも何にも言わせない。
的外れな攻撃がいくら剛さんに向かおうと、
光一さんが盾になったら誰も手出しできない。
もちろん、剛さんだって光一さんの最終兵器。
唯一無二の相方がこう言ってるのだ。
外野はだまっとけ。
と、どんな雑音も一蹴できるもの。
ソロライブで、剛さんは歌と音でたくさんのことを伝えてくれたけれど、
言葉では伝え切れなかったことがいっぱいあったはず。
剛さんの言葉は、それが出てきた背景を相当深く考えないとわからないことが多いからね。
でも、剛さんが剛さんの言葉だけでは伝え切れなかった部分を、
光ちゃんが明快なわかりやすい日本語(←剛さんの日本語の後に聞くとなおそう感じる)で、
見事に補ってくれている。
それどころか、補ってなお余りある、最高のエールを贈ってくれている。
それに、ファンの想いもちゃんとわかってくれているのが何よりも心強くて。
今回、バンドメンバーの愛は剛さんをいっぱい支えてくれたけど、
肝心のファンがいっぱい支えてあげられたかというと、明らかにその自信はないわけで。
支えるどころかすごく邪魔をする奴らの方が、剛さんにとっては目についたようだから。
そんな奴らと同じに見られたかもしれないと哀しい想いをしていたファンにとって、
光一さんの言葉は本当に救われる思いだった。
光ちゃんが「暖かい拍手や声援でいっぱい」と感じてくれたなら、
それを光ちゃんが「剛には届いてるはず」と言ってくれるなら、
きっとその通りなのだ。
ヨカッタ。
心から安心した。
光一さんが「大丈夫」と言ってくれれば、絶対大丈夫な気がするんだな。
多くは語らないという美学を貫いている男が、
相方とKinKiのためにここまで語ってくれるとは。
しかも、自分をそうさせたのは剛さんのライブの力だと言ってくれるなんて。
光ちゃん、
こんな力強いメッセージを贈ることができる人は、
あなた以外には誰一人おりません。
あーあ。
なんて泣かされっぱなしな日々なんだ。
この男たちからは、やっぱり離れられそうにありませんわ。
| 2004年09月06日(月) |
たまアリ4日の思い出 |
デイリー、いい仕事してますっ!!
同じ言葉を聞いて、同じ会場にいたはずなのに、
ライターさんたちは、あの言葉をあの表情をそう理解するのか、
あの会場の雰囲気をそう受け取ったのか、と、ガックリな記事も多い中で、
ダントツにいい仕事してくれたのはデイリースポーツ。
こういう視点で見ていただきたかったのよ、本当に。
見に来てくれた光一さんのこともちゃんと書いてあって、
「来てくれてるんだろうな」と思いながらも姿が確認できなかった者にとっては
とてもとても嬉しい記事でした。
さて、さいたまの色々な思い出。
昨日書いたオーラスのことと前後してしまいますが、
4日のことをつらつらと。
4日はたまアリ初体験の日でした。
しかも席が正面スタンドの天井付近で、後ろから4列目くらい。
あまりの傾斜のキツさに、高所恐怖症の友人が「ここは大倉山シャンツェか?」
まさしく。
ステージ両側のスタンドはすごく緩やかなのに、正面だけなぜあんなに急勾配なのかしらん。
あの傾斜では、前の人が立たない状態で自分だけ立つと凄く怖い。
でも結局いっぱい立ってくれたので、ジャンプ台を滑走することもありませんでしたが。
もう、剛さんははるか遠方で、双眼鏡で見たって豆粒でよくわからんのですよ。
でも、大阪にも名古屋にもなかった、巨大なスクリーンがステージの左右に設置されていて、
『誰かさん』で熱唱している剛さんのアップがその画面いっぱいに4人くらい映りますの。
私のいた場所から見ると、ステージというより、正面の壁全体に剛さんが何人も大映しになる感じで、
物凄い迫力とカッコよさでした。
それと、なんと言ってもレーザーや照明などの演出の美しさが充分味わえる。
アリーナ全体、会場全体にレーザーで緑のライトが敷き詰められる様子は素晴らしかったですよ。
天井から吊り下げられているステージセットの様子とかも、
鳥の視線で楽しめました。
剛さんの歌は、てっぺんに居たってちゃんと響いてくるし。
うん。天井席なかなか良かったです。
でも、とにかく遠いし、踊ったところで見えるわけでも、声あげたところで聞こえるわけでもなし、
ペンライト振るくらいで座ったまま静かに聴くのもたまにはいいかな、と思ったのですが、
思っただけでした。
気がつきゃいつも通り歓声を上げ派手に踊りまくる自分&友人たち。
どれほど遠かろうと、同じ場所で愛しい剛さんが熱唱しているのだ。
やはり黙ってはいられなかったのでした。
数列前にも、凄く集中して歌に耳を傾け、ずーっと踊ってる男の人がいましたわ。
リズムがズレてギコチナイのが可愛らしいんだけど、見ていて
「この人、本当に剛が好きなんだな」と思えて、とても微笑ましかったです。
明らかに場違いと思えるしつこい声掛けしたり、手を叩くでもなくひたすら双眼鏡を見続けたりするより、
ズレようがぎこちなかろうが、
剛さんが客に望む「一音一音をのがすことなく全身で受け止めて」を
実行している感じがしていいよね。
私も、もっと歳とっていつか踊れなくなって、ズレたリズムでよろよろ動いたりしてても、
立ってるのしんどくてちょこんと座って聴いてたりしても、
どうぞあなたのライブに行かしてやって。 ←本当に行く気
気持ちだけはいつだって全身全霊で音を受け止めるから。
で、この日はスーパーシートの最前列にも男の子ふたり組がいて、
この人たちがイイ感じで盛り上げてくれていたな。
例によって「男の人だけで『つよぽん』って呼んで」って言われた時は、
彼女と一緒に来ている男の子などは、となりの彼女に「絶対叫んで」とか言われて、
ちょっと躊躇しつつも言われたとおりに「つ・・つよぽ〜ん」なんて叫んで、
なーんかみんなイイ人っ。
男性ファンが増えてくれるのは、本当に嬉しいことです。
ギターもベースもドラムスも、もちろんホーン隊もキーボードもコーラスも
どの音も本当に上質で素晴らしいし、
それに男から見たって絶対カッコイイ&可愛い剛さんのボーカルだもの。
楽器小僧、バンド小僧たちがいっぱい来て不思議はないのですよ。
もっともっと増えて、野太い声で声援とか、指笛とかやってくれないかなー。
あのステージには、黄色い声だけじゃ物足りなくなってきましたわよ。
大阪から数日空いたからか、剛さんの喉の調子もとてもよくて(でも、最初の数曲歌い終わって小さく咳してた)
高音のファルセットもとても優しくキレイに出てて、でもいつも通り低音もすごくパワフルで
ボーカリスト堂本剛の魅力は全開。
ま、すでに5万人のドームを『ORANGE』と『When A Man Loves A Woman』でねじ伏せた男だからな。
たまアリ3万人何するものぞ。
ただ、やはり歌詞は聞き取りにくいです。
こんなに聴き倒している自分ですらわからないところが多々あるのだから、
初めて聴く人には洋楽ほどにわからないだろうな。
実はワタクシ通常版を買っておりませんで(スマン)、『DEVIL』の歌詞を知らなかったのです。
何回か聴いてりゃわかるだろうと思いましたが、何回聴いてもわからない。
「pure over なんたら〜」と、ずっと英語だと思ってました。
ギブアップして大阪の追加公演時に友人に尋ねたら「ピュアを罰するデビル」って。
わからないはずだ。
そもそも剛さんの書く詞は、普通の日本語のつながり方じゃありませんからね。
「逃避にキスはあるの」とか、誰がそういう文章を思いつくというのだ。
「トウヒニキスワアルノ」とちゃんと聞き取れたって、
こういう日本語に変換されるとは思わないかもしれない。
洋楽好きや、歌詞より音重視の人にはいいだろうけど、
ちなみに私も音重視なので充分楽しめるのですが、
剛さん自身が歌詞重視の人だから、ちょっともったいないかも。
そうそう、さいたまでは先生イジリが全然ありませんでしたね。
あの面白く且つ素敵な人柄を、埼玉にしか来れなかった客にも是非伝えてもらいたかったですが、
歌と演奏を聞かせるということだけに集中したかったのでしょう。
あと、4日はタカミーがいらしてましたね。
開演前に、アリーナに悠然と入ってきて中央にいるミキサーさんの横に座ったのですって(目撃した友人談)。
でも、あまりに皆が騒ぐから、結局また立ち上がって悠然とアリーナを横断して行ったそうな。
歩いているところは天井からも双眼鏡で見えたのですが、派手な黒っぽいスーツにロングの茶髪で、
足がとても細く長くて、「あれはタカミー以外の何者でもない〜」と、
遠目にもしっかり見分けがつくほどでした。
しかしこの日は、終電に余裕で間に合うように帰ったのに、
大雨で途中で足止めでしたわよ。千葉駅までは行けたのに、その先に進めない。
結局自力では家までたどり着けず、寝ていた主人を電話で叩き起こし、車で迎えにきてもらった次第。
スマン。
今度ご主人孝行しますんで。
ミュージックドラゴンを操る晴れ男は、太陽を連れて来る以外は嵐しか連れてこないという、
さすが両極端な男なのでした。(大阪最終日も嵐だったしね)
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