| 2008年10月13日(月) |
LIVE【うたまろ LIVE 2008〜君と僕と風と街〜】三重県文化会館中ホール |
きょうは地元アーティスト「うたまろ」の本格的なホール・コンサート。 前にもホール・コンサートはあったけど、その時はまだインディーズ。 メジャー・デビュー後のきっちりとしたホール・コンサートはきょうが初めてだと思う。 きょうは友だちと娘と行く。 うたまろの二人は娘の中学、高校の先輩でもあり、ギターの加藤君はうちの近所に住んでいるので、普段も自治会でいっしょにソフトボールをやったりする仲だ。 歌はとても上手いし、曲のセンスもまずまずなので、なんとかもっとヒットしてほしい。
うたまろの久々のホール・ライブはあたたかくて、あたたかすぎて涙が出た。 ソロ・コーナーで加藤君は母と家族へ捧げる歌を歌った。 コミカルであり、でも、家族を思う気持ちがあふれていて、会場にきているみなは何かを思っただろう。 ラストで加藤君の弟と妹が花束を持って駆けつけた時も地元ならではのあたたかさを感じた。 いっしょに行った友達は加藤君が小さいときから家に遊びにきていたので、「一輝君大きくなって…」と最初から涙ぐんで見ていた。 その友人がいなべ市の名物「いなべのキャベツ」という大きいシュークリームをお土産に持ってきてくれた。(3枚目の写真) テレビで紹介されているそうだが、私は知らなかった。 すごく大きくて切って食べる。皮がさくさくしておいしい。
話がそれたけど、うたまろの二人は前に見たときよりも、ものすごく成長していた。 特に小堀君のボーカル。 歌唱力が非常にアップ。そして、楽曲も目を見張るほどにグレードアップ。 以前はちょっと弱々しいイメージがあったけど、今回はかなり力強く特にメロディーラインが美しく、いい曲が書けるようになったと思った。 詞は私の好みからいくといまいち。 でも、まだ23歳の彼らなので若々しい新鮮な詞は魅力でもある。 近所で仲良く遊んでいた男の子がアーティストになり、前進していく様子が見られるなんて音楽好きな私にとってはこのうえないしあわせ。 加藤君、小堀君ありがとう!これからもがんばって!!
| 2008年08月20日(水) |
LIVE【’08ファイナルツアー〜平川地一丁目を駆け抜ける夏】名古屋・クラブ・クアトロ |
平川地一丁目のラスト・ライブに行ってきました。 最期のライブは名古屋PARCO8Fクラブ・クアトロでした。 龍之介はポロシャツにジーンズ、直次郎はVネックの黒Tシャツにジーンズ、胸に大きいペンダント、白い半袖シャツを羽織っていました。
〜バンドside〜 1.Tokyo 2.全ては君のために 3.運命の向こう 4.永遠の約束 5.時の停まった部屋 6.パリな僕 7.あかね色の空 8.夏の終わりの蜃気楼 9.島を離れる夢を見て 10.しおりのページ〜 11.夢見るジャンプ
〜アコギside〜 12.君の分まで 13.桜の隠す別れ道 14.かわれないので 15.霞んだ山の向こう 16.福田の夕陽
〜バンドside〜 17.君と会う向日葵の丘 18.あの頃の君 19.うたかた 20.闇世に生まれて 21.いつもの通い道 22.アイツ(竜之介君から直次郎君への歌)
〜アンコール1 23.HIKARI
〜アンコール2 23.ぼくの夏休み 24.夕暮れ時の帰り道 25.直次郎君からファンへの曲 26.明日へ 27.とうきょう
「とうきょう」から始まりバックメンバーは二人。 合計4人だけのステージは迫力満点でした。 印象に残った話は この6年間、声変わりの時期には歌うのが辛かったこともあったけど、ファンの応援に励まされてここまできたこと。 兄龍之介君が弟直次郎君にとっても感謝していて、その気持ちを歌った「あいつ」。 メンバー紹介では好きな食べ物の話になり、直次郎君は「肉、肉ならなんでも好き。」 龍之介君の好きな食べ物の話では、直次郎君が龍之介君のことを「おっさんみたいだけど兄の好きなものは焼き鳥。20歳になって変わりましたよ。」 ファンが「何が変わったの〜?」龍「それはおいといてー。」 龍之介君は「平川地一丁目は解散するけれど、曲は残るのでみんなが共感してくれたりして、これからも一緒に歩んでほしい。」 直次郎君は最初の「とうきょう」の頃のビデオとか見ると僕は座敷わらし、兄は農夫みたいに見える。全然、違う人みたいに見える。」 途中、座って歌うコーナーがあり、座ると「見えないー!!」コールが起こり立ち上がった。「見えないといわれると座れませんね。こういうところが優しいというより意思が弱いってところですね。ちゃんと座って歌ったのは初日だけです。」 女の子達はカッコイイ!!を連発して本編の終わると「もっと聴かせて龍之介!!もっと歌って直次郎!!」コールを延々と叫びつづけ、最初のアンコール曲「Hikari」では異常な興奮状況になった。 1曲だけ歌って去っていく二人に向かって「カッコイイ〜〜〜!」を叫びつづけてまるで過呼吸で失神するんじゃないかと心配になるほどだった。 でも、本当にかっこよかったなあ。二人ともあんなに大きくなって、思いっきりギターを弾いて思いっきり歌う叫ぶ大人になっていた。 平川地一丁目の歌は私でも共感できる。「背広姿のエライ人」は今回は歌わなかったけど、これを聴いて将来が心配になる大人は私だけではないだろう。 帰りにCDを買ったら直筆サイン入りポスターをもらった。最後の大サービス。 パンフレットも買った。二人のロング・インタビューが載っていて、二人のこの6年間のかんばりや苦しみ、そしてまだ若い二人のこれからのことなどが書かれていた。 今時、こんな風に苦労をして大人になっていく人は珍しい。 解散ときいたときはちょっともったいないなあと思ったけど、この記事を読んで思った。解散はいいことだと思う。 自由に新しい道を歩んでください。羽ばたいてください。 今までありがとう、平川地一丁目。おつかれさま。
| 2008年07月10日(木) |
LIVE【TUBE LIVE AROUND 2008 YOUBEST 三重県文化会館大ホール】 |
2008.07.10(木) 三重県文化会館 セットリスト
18:40-20:58 1 十年先のラブストーリー 2 君となら -MC- 3 Purity -ピュアティ- 4 ナデシコ -MC- 5 蕾 前田さん、アコースティックギター 6 Stories オリジナルVer. -MC- 7 Lookin' For Love 〜The Only Oneのコーナー〜
Lookin' For Love (コール&レスポンス部分のみ) 8 Ja・まいか -MC- 9 あの娘に急上昇 10 The Last of IKE-IKE -最期のウルトラ- -MC- 11 Body To Body -MC- 12 蛍 13 プロポーズ ケニーG.Ver 春畑氏ピアノ -Sax Solo-〜 14 女神達よそっとおやすみ -MC- 15 Paradiso〜愛の迷宮〜 赤ダンサー登場なし -MC- 16 夏を抱きしめて 17 Half Moon 18 Miracle Game メンバー紹介 -MC- 19 傷だらけのhero アンコール 20 Smile On Me 21 Smile 22 Keeping The Face 〜みんなでジャンプ -MC- 23 Keep on Sailin' 肉声で「どうもありがとう〜」 Ending SE:春夏秋冬 ☆(前田さんはカックンにこれしゃべっていいのかな?と確認して) 昨日スマスマを収録しParadisoをSMAPと歌った。 メンバーもこの曲で熱くなったといってくれた。 *スマスマトークはParadisoを歌う前のMCです
☆BodytoBodyについてリョウジは「この曲知らない」と言った。 実はドラムは初期メンバーから変わったんです! 初期のドラムは松本ヨージでした。 その後松本リョージになり今は松本ニョージです。 なぜなら途中何度もトイレにいくからです(笑)
☆TUBEのアルバム20枚以上持ってる人?、10枚以上?と順番に聞いていき、 1枚も持ってない人がパラパラいたことに、 前田さんは「ダウンロードですか?」と聞いてました。
☆三重県のベスト5 1位: プロポーズ 2位: 君となら 3位: きっとどこかで 4位: ハーフムーン 5位: ひだまり このランキング見て、三重県の人は変わった人が多いですね。
☆明日のMステのことをカックンからふられて、 本気で前田サンは忘れていたようでカックンに「帰るんだよ」と言われて 「え〜やだな」とだだっこになってました。 「せっかく三重まで来てるのに…」と。
☆バラードがつづくことについて、君達はボーカル殺しだよ。 でも一番悪いのはこの人!と春畑さんを指して、この人が全部作っているんですからね。 一緒にやってると「まだいける、まだいける」とどんどんキーを上げていくんだよ。 Paradisoなんて誰も歌えないよ。 俺だって歌えないから…。 昨日SMAP×SMAPの収録があった SMAPのメンバーはパラディソ聴いて胸が騒いだと言われたといって、「SMAPが感動したんだぞ!」SMAPのメンバーとは10年ぶりぐらいだったけど、みなお変わりなくとちょっと年寄りじみた口調だった。 前田さん 明日Mステ生放送あること忘れてて角野さんに突っ込まれてました
| 2008年05月29日(木) |
LIVE【ゆず 体育館ツアー 2008】日本ガイシホール |
行こっか 眼差し 君宛のメロディー もうすぐ30歳 センチメンタル 呼吸 黄昏散歩 モンテ 明日天気になあれ 春風 WONDERFUL WORLD 凸凹 人生人間狂想曲←人生って(苦笑) うまく言えない リアル 夏色 陽はまた昇る つぶやき ワンダフルワールド
〜EN〜 おでかけサンバ 少年 ストーリー
初めてゆずのコンサートに行きました。 私は南4F立ち見という席でしたが、思っていたよりはよくステージが見えました。 アリーナの熱狂的なファンの熱狂的に叫ぶ様子もよく見えて楽しかったです。 ちなみに娘は友だちとアリーナ8列にいたのですが、ライブの終った後、「ゆずがあんな近くに、、あんなに近くに、ゆずがすぐそこにいた、、、」とうわごとのように言っていました。
ゆずは楽しい歌とメッセージのこもった歌が極端なアーティストだと私は思っています。 ライブでも「wonderful world」を初めとするメッセージのこもった歌をハートに響くように歌ってくれたり、「モンテ」のようなめっちゃくちゃ面白い歌をCGを使ったスクリーンをめいっぱい使って楽しませてくれました。 今回のライブではスクリーンでストーリーを見せてくれたり、コスプレもあり、CG合成ありでものすごいサービスでした。 そして、北川悠仁のあの明るさ、体全体からわきだしてくるようなサービス精神、そしてアイドル性。 詞や曲を作って歌うアーティストという人たちは固いポリシーを持っているため、何かしらのオーラを感じるものですが、北川悠仁からは本当に身近にいるハンサムなお兄ちゃんのイメージが圧倒的で、ファンのことを上から見下ろさず、同じ目線で楽しんでいる感じがして、なんていい人なんだろうと妙な感心をしてしまいました。 あそこまでやらなくてもいいのにって思うくらいのパフォーマンス、それがまったく自然でわたしはびっくりしました。 走る、跳ぶ、叫ぶと最初から最後までパフォーマンスしっぱなしでしたが、それがぜんぜん無理してない。 体の芯からスターなんだと本当にびっくりでした。 今までみたアーティストの中で北川悠仁は一番の自然なスターでした。 妙な表現ですが、生まれながらにしてファンを見下ろさないスターな人をはじめてみて、本当にびっくりしたライブでした。
| 2008年05月28日(水) |
LIVE【CHEMISTRY 2008 TOUR ”Face to Face |
CHEMISTRY 2008 TOUR ”Face to Face" 三重県文化会館 大ホール
1.空の奇跡 2.ai no wa 3.So in Vain -MC- 4.Motherland 5.This Night 6.deep inside〜 7.君のキス 8.約束の場所 -MC- 9.My Gift〜 10.You Go〜 11.最後の夜 12.愛しすぎて 13.君をさがしてた 14.最期の川 -overture- 15.hold on 16.ココロとコトバ -MC- 17.砂の扉 18.Because of you 19.Dani California -MC- 20.昨日の少年 21.輝く夜 22.Ordinary hero 23.伝説の草原 24.Daydream EN-1.かっぱえびせん、徹子の部屋、チェルシーのテーマ EN-2.遠影 EN-3.SOLID DREAM
9〜13:メドレー 18〜19:川畑ソロ・カバー 20:堂珍ソロ・カバー EN-1:アカペラ
ケミストリーのライブは初めてだったのですが、もう、ぞっこん惚れこんでしまった! 今回は同い年の友達と一緒に行ったのですが、友達は途中で泣いて泣いて、ライブ後「歌も声もあんまり良くて泣けてきた。」と言った。 私も曲はCDで聞きこんでいたけれど、生の歌声とテレビよりも断然かっこいい姿に打ちのめされた。 今回のアルバムは本当に良い! 深みがあって人生の先を終わりを実に考えさせてくれるいいアルバムなんです。 3時間びっしりのコンサートは二人の超人的な声とあとバックのメンバーもとっても良かった。 4人のダンサーの曲に合わせた踊りも素晴らしかった。
二人は歌も信じられないほどに上手かったけど、その謙虚な人柄に私は胸を打たれた。 私と友だちは8列目で総立ちだったので、まるでライブハウスのように近かったけど、5、6列目に熱狂的なファンが大勢いて、MCのたびにしきりに話し掛けていた。二人はとてもきさくに困った様子も全く無く、すべてに答えてくれた。 話し掛けている熱狂的なファンの中に中年男性もみえた。 バック・メンバーにまで声をかけられて、なかなか面白い人だった。
ケミストリーはデビュー前からずっと聴いていて、ずっと好きだけれど、ちょっと前まではおしゃれな歌を上手く歌えるデュオだと思っていた。 でも、デビュー8周年を迎えたケミストリーは人生を歌えるデュオに成長した。 人生は辛いことがいっぱいある。そして、終わりがある。 その終わりを迎えるときにたくさんの愛を与え、受け入れ生まれてきて良かったとそう思えるようにと歌うケミストリー。 ありがとう。 もう、輝く未来だけがあるわけでないことに完全に気づいてしまった私にとって、終わりがあるから、最期の川をゆっくりと渡ろうと歌ってくれたケミストリーは心の鎮静剤になってくれた。
| 2008年04月19日(土) |
LIVE【B'z LIVE-GYM 2008 "ACTION"】 アリーナツアー初日 2008年04月20日(日) 三重県営サンアリーナ |
B'z LIVE-GYM 2008 "ACTION" アリーナツアー初日 2008年04月20日(日) 三重県営サンアリーナ
1.純情ACTION 2.黒い青春 3.パーフェクトライフ 4.なんという幸せ 5.一心不乱 6.OH!GIRL 7.New Message 8.夢見が丘 9.Easy Come, Easy Go! 10.満月よ照らせ 11.HOMETOWN BOYS MARCH 12.永遠の翼 13.ハピネス 14.GIMME YOUR LOVE 15.Liar!Liar! 16.さまよえる蒼い弾丸 17.FRICTION 18.SUPER LOVE SONG 19.光芒 ーアンコールー 20.BURN 21.ミエナイチカラ
相変わらずのB'zのパワーはすごかった。 スクリーンがなかったので、稲葉さんの顔はあまり見えなかったけど、終わりの方での稲葉さんの話が印象に残りました。 「今回のアルバムタイトルは「ACTION」です。なぜ、このタイトルになったのかというと、世の中が良くなるためのアクションを起こそう!という意味なのです。困っている人の手助けをしたり、色んなことです。でも、アクションを起こしても何も変わらなかったり、より悪い方向へいってしまうかもしれない。いや、アクションを起こしたことによって、より良い方向よりも悪くなってしまうことの方が世の中には多いかもしれない。その場合、どう考えたらいいのかを僕なりに考えました。アクションを起こしたけど、悪い方向へ行ってしまった、でも、それは未来の自分が見ているんです。もっと近いところで言えば、明日の自分が見ているんです。だから、アクションを起こしたほうが僕はいいと思います。」
| 2008年04月02日(水) |
LIVE【レミオロメン Wonderful & Beautiful Tour 2008】 三重県文化会館大ホール 2008.4.2 ネタバレです!まだ途中です。 |
レミオロメン Wonderful & Beautiful Tour 2008 三重県文化会館大ホール 2008.4.2
1.Wonderland 2.雨上がり 3.モラトリアム 4.RUN 5.蒼の世界 6.深呼吸 7.蛍 8.電話 9.ビールとプリン 10.昭和 11.3月9日 12.流星 13.粉雪 14.まめ電球 15.南風 16.明日に架かる橋 17.スタンドバイミー 18.追いかけっこ 19.Wonderful&Beautiful アンコール 20.茜空 21.紙ふぶき 22.太陽の下 23.リズム
初めてレミオロメンのコンサートに行きました。 3人ともとても誠実でさわやかな青年でした。 藤巻さんは敬語できちんと話す人で、歌詞を忘れたりするとあやまってやりなおしたり、真面目な人でした。 神宮寺さんも同じく真面目な人で前田さんは面白い人でした。 テレビで見ていたときはわからなかったけど前田さんは太めでびっくりしました。 「昼にサッカーをしてきました。」と言っていたので、若いっていいなあって思いました。 昼間サッカーをして、夜はコンサートなんて若さとはそんなものなんだと再認識しました。 本当はアルバムを発売してからツアーに入る予定だったのが、アルバムが遅れてしまったので年内にはアルバムを発売したいと言っていました。 大ヒット曲「粉雪」や「3月9日」「茜空」を聴いていると改めて文学的でいい歌だなあと思いました。生で聴いているのが信じられない気がしました。 私はヒット曲には弱いです。 ヒットする曲ってちょっと聴いただけで胸にしみついてしまいます。 振り返らずに前進あるのみのような若くて旬のバンドは今しばらくは前進し続けてほしいと思いました。
| 2008年03月28日(金) |
LIVE【熊木杏里 Spring Tour 2008】 今池ボトムライン 2008.3.28(金) |
熊木杏里 Spring Tour 2008 今池ボトムライン 2008.3.28(金)
1.ひみつ 2.風の記憶 挨拶「こんばんは、熊木杏里です。」 3.春の風 「今の季節は出会いや別れ、環境の変化などがあります。それを歌った歌です。」 4.雨 5.私をたどる物語 6.遠笛 「吉田拓郎さんのトリュビュートアルバムに参加させていただきました。「夏休み」という曲が一番わかりやすかったので歌わせていただきました。」 7.夏休み 8.空と君との間には(中島みゆきカバー) 「良い曲ですねえ。」 バックミュージシャンが全員ひきあげて、熊木さんが一人でギターの弾き語りとなる。 「デビュー7年目に入りました。途中記憶がない部分もあります。前のレコード会社の頃のことはあまり憶えていない。今はいろんな人と会えてうれしいです。 私はあまり家へただいまって帰ったりしないのですが、この前、ただいまって帰ったら母がとても喜んでくれて、いっしょに京都へ旅行しようとか言うのですが、そんな気にはなれないんです。私がそうギャルだったころはたくさん苦労もかけた母のことも少し歌っている「長い話」という歌を歌います。」 9.長い話(2回歌詞忘れでやりなおし) 緊張のあまり指が震えていた。ファンが歌詞を教えていた。 「Fが微妙に鳴らないんです。頭に霧がかかったみたいに奈ッ白になっちゃって、歌詞を持ってきてください。私の鞄に入っています。」歌詞を持ってきてもらって最後まで歌った。 「デビュー7年目とか言ってこんなんじゃあ、ダメですね。」 「私は歌を作るときは自分に向けて作るのですが、次の歌は違います。全盲のファンの女の子が熊木さんの歌は目が見えなくてもよくわかります。とメールをくれました。その人を思って「誕生日」という歌を作りました。」 10.誕生日(全盲のファンの子にむいて作った曲) 「次の曲はたくさんの人に聴いてもらって嬉しかった曲です。」 バンドのメンバーが戻ります。 11.新しい私になって 12.それぞれ 13.りっしんべん 「春の歌を歌います。」杏里ちゃんも会場も手拍子ですごくノリノリです。 14.新春白書 15.ムーンスター この曲ものりのりで素敵にかわいかったです。 16.流星
アンコール 17.ゴールネット 「最後は新曲です。タイアップがつきました。」 18.春隣 「私をたどる物語」「風の記憶」「りっしんべん」はしみじみ良かったです。 「ムーンスター」と「新春白書」はCDで聴いたより今回のライブの方が私は好きです。 バックバンドがいい感じの人ばかりでした。 ノリノリに演奏しているけれど、杏里ちゃんの引き立てることと、杏里ちゃんが歌いやすいようにと一生懸命に杏里ちゃんを守りながら演奏しているのが伝わってきました。 ドラムスの高橋結子さんは女性だけど、力強く余裕のある演奏で落ち着いて聴けてよかったです。ベースの人も良かったなあ。 杏里ちゃんは歌うことをとても楽しんでいるようで、きっとこれからもいい曲を作り歌ってくれるアーティストだと思います。
| 2008年03月27日(木) |
LIVE【RYTHEM "Acoustic PoP Tour'08"】 今池ボトムライン 2008.3.27 |
RYTHEM【"Acoustic PoP Tour'08"】
01.首すじライン 02.霞桜 03.ココロビーダマ 04.桜唄 05.万華鏡キラキラ 06.Bitter&Sweet 07.名を持つ人 08.20粒のココロ 09.猫背 10.水の都 11.灯りのありか 12.アイシカタ - アンコール - 13.三日月ラプソディー 14.ホウキ雲 15.自由詩
アコースティック・ライブということでギター、キーボード、ドラムスの3人だけでした。 YUIちゃんがキーボード、YUKAちゃんがアコースティック・ギター、そしてサポートメンバーとしてKATSUMIちゃんというこれまたかわいい若い女の子がドラムス。 最初から最後まで女の子3人だけの演奏というライブを見たのはこれが初めてでした。 しかも、Rythemは名古屋でのワンマンライブがこれが初めてということで緊張しているとは言っていたものの全く緊張感なんてなかったです。 MCはすごく面白かったし、歌も上手かったです。 YUKAちゃんはモデルさんのようにかわいくて、ギターが上手くて歌も上手いという信じられない人でした。 YUKAちゃんもかわいくて話が上手かったです。 さすが長いつきあいの二人。息が合っているのがよくわかりました。 グッズの紹介をしていて「ボールペン」を「ベールポン」と言い間違えたYUIちゃん、ストラップの話をしていて「ゴミ」とこれも言い間違えたYUKAちゃん、話し込んだあまりに当日の新幹線に乗り遅れたYUIちゃんとKATSUMIちゃん。 本当に歌、演奏、話、かっこいい、かわいいルックスとどれも楽しませてくれました。 終わりごろにはファンの人達が「ありがとう!」と叫んでいました。 私も同じ気持ちです。ありがとう。これからも良い歌を作り歌ってください。
| 2008年03月18日(火) |
LIVE【スピッツ・JAMBOREE TOUR 2007-2008“さざなみOTR”】 白鳥センチュリーホール ネタバレしてます! |
スピッツ・JAMBOREE TOUR 2007-2008“さざなみOTR” 名古屋国際会議場センチュリーホール
1.僕のギター 2.不思議 3.ヒバリのこころ 4.けもの道 5.トビウオ 6.点と点 7.チェリー 8.群青 9.ルキンフォー 10.P 11.楓 12.桃 13.ネズミの進化 14.夜を駆ける 15.Na・de・Na・deボーイ 16.スパイダー 17.8823 18.俺のすべて 19.砂漠の花 20.漣
アンコール 1.魔法のコトバ 2.ハチミツ 3.春の歌
結成20周年、草野正宗、40歳の春、まったく衰え知らずでした。 始まる前からアンコールまで総立ちでファンも元気です。MCも少なく歌いっぱなし。水を飲んだりもせず、最後までまったく声が衰えない草野さん、恐ろしい40歳です。 MCの節々にあの詩を書ける生まれつきの才能を感じました。 たとえがものすごく突拍子ないたとえをしていたので、「ああ、これがあの詩を書かせるセンスなんだ。」と私は感じました。
スピッツはテレビで見るのとライブとはまったくと言っていいほどに違うバンドです。 ライブではハードロックバンドに限りなく近いポップなバンドです。 それだけに見ごたえ聴き応えがあって何より振り返らない姿勢が良いし、その姿勢が大好きです。
MCは花粉症じゃないけど、目が痒い話、名古屋のモンキーパークの話、楽屋で鏡を見ていたら全身がうつらないのでジャンプして全身をうつそうとしたら、上にモニターがあって頭をぶつけすごく痛かったこと。メンバーはそれを見て、開演が30分くらい遅れるんじゃないかと思ったとのこと。 でも、ほとんど遅れることなく始まりました。痛かったでしょうね。 草野さんは昨日、日本ガイシホールでバンプ・オブ・チキンのコンサートを見たそうです。 今、手に血豆ができて、かさぶたになってとれたところで、バンプがかさぶたの歌を歌っていたので、「ああ、俺の歌だなあ。」と思ったそうです。 名古屋の名東区に学生時代の友だちがいて、家へ遊びに行ったことがあったけど、その後離れてしまっていたら、なんとその友だちがカメラマンになっていて、「さざなみCD」の撮影をしてくれて再会したとのこと。 デビューして20年になるけど、コンスタントに名古屋ではライブが出来て、感謝している、これからもどんどん名古屋で演奏したいとのこと。
ベースの田村さんが色んなグループのベーシストだけが集まってくる「ベース飲み会」の話をしました。 色んなバンドのベース担当の人ばかり50人以上の集まりなので、「どこのベース?」と訊いて色んなバンドを言われても覚えられないと嘆いていました。 草野さんが「ギターやボーカルの集まりなんてないよね。ベースの話なんて知らない人にはちっとも面白くないよね。新しい靴下の上にひっかかっている金属の話みたいなもんだよね。」とまた変わったたとえをしていました。 田村さんはラストの法では激しく飛んでいて、あんなに高く飛びながらよくベースが弾けるなあとびっくりしました。
21年目にして全く衰えずに曲を作りつづけるスピッツ。私に振り返らずに前へ進むということを教えてくれました。
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