私の音楽日記

2008年03月15日(土) LIVE【ZARD What a beautiful memory 2008】ネタバレです!




1.揺れる想い
Mステのセットで黄色いジャケットと白いシャツ・ジーンズで歌ってます。

2.この愛に泳ぎ疲れても
茶色のジャケットで髪型はポニーテールです。

3.IN MY ARMS TONIGHT
ごく普通のジーンズの上下。でも、ものすごくきれいです。

4.Just for you
「揺れる想い」と同じ衣装。

6.遠い日のNostalgia
「この愛に泳ぎ疲れても」と同じ。これはマイクの前に座って腕組みして歌ってました。腕組みしながら歌う人をみたのは初めてなので、不思議な感じがしました。

7.Season
青いセーターとジーンズ。1コーラスだけ。
この曲から歌詞がモニターに表示。

8.ひとりが好き
これも1コーラスだけ。黒のジャケット。

9.不思議ね…
黒いトレーナー、ジーンズ。このあたりはメドレーに編集されたようです。
すごくノリノリで歌ってます。

10.I want you
ブルーの普通のトレーナー。
曲がロックなので、激しく動いていて驚きました。

ここでFM愛知の司会者の方が坂井泉水さんのお話をされました。
作詞や作曲のほかに絵や写真、フラワーアートもたいした腕前だったとの事。
果物を書いた絵、写真とニコンの愛用のカメラ、フラワーアートのリースが映し出されました。黄色いフラワーアートは見事でした。
他のアーティストへの作詞の提供は自由に書けるから楽しんでいたとの事。

11.突然
Mステのスタジオでの映像のようです。トレーナーを着ている。
海外の海辺での映像が流れる。吊革みたいなものにぶら下がったり海岸を走っている。

12.君がいたから
グレーのTシャツ。これもMステみたいな気がしました。

ここで坂井さん作曲の2曲を紹介。

13.眠り
ブルーのノースリーブのワンピース!すごくかわいい!!
髪は横だけ結んで後ろは下ろしています。清楚です。

14.素直に言えなくて

2004年のライブで好評だったアコースティックコーナーをやりたいとのことで
ZARDの曲を多数作曲された大野愛果さんが黒いスーツ姿で登場。
私は大野愛果さんの書く曲が大好きで、彼女自身が歌っているCDも二枚持っているます。しかし、この方はシンガーというより、作曲家なので、歌う姿を見ることはないだろうと思っていただけに大野さんの登場には感激しました。

16.少女の頃に戻ったみたいに
愛果さんのピアノに合わせて坂井さんが歌う。
会場に感動が広がります。

17.もっと近くで君の横顔見ていたい
2004年のライブの模様で1コーラスだけ。

18.瞳閉じて
1コーラス。この曲も大好きでした。

19.あなたに帰りたい
会場に入るときにサイリウム(光るスティック)を配られました。
「あなたに帰りたい」は美しい曲なので会場のみなさんでサイリウムを静かに降ってくださいとのことでした。
色は静かな海のような青色で、青い波のような光が会場全体にひろがりました。
映像はMステ。
黒のワンピースのようなフリルのような襟のドレスで美しいです。
この服だけ珍しくドレッシーな感じです。

20.I still remember
シャツとスパッツ。

21.My Baby Grand〜ぬくもりが欲しくて〜
アコースティック・ピアノが流れて、FM愛知の司会者さんが詞を朗読します。
詩として朗読しても胸に迫ります。
私は「Baby Grand」の意味がわからなかったのですが、ここでBaby Grandとは坂井さんがレコーディングの時に愛用されていた真っ赤なトイ・ピアノのことだといっていました。小さい大物という意味で小さいグランド・ピアノを愛用しながらBaby Grandという言葉を温めていたようです。
その後、2004年にラジオ用に録音されていた坂井さんの言葉が流れました。

GARNET CROW 中村由利さんが登場して、これまたびっくり。「止まっていた時計が今動き出した」を作曲した中村さんです。

22.止まっていた時計が今動き出した
どこかわからないけれど、海外でタクシーに乗っている映像です。
街中を観光しているように色んなところをタクシーが走っていて、外を写したり坂井さんを移したりしてます。。
心地よかったのかタクシーの窓にもたれて居眠りしていました。

23.サヨナラは今もこの胸にいます
薄緑のシャツ。バスでの映像。

24.もう少し あと少し…
白いセーターとジーンズ姿。

25.こんなにそばに居るのに
インストでメンバー紹介。そのあと歌が加わりました。
メンバーも少し歌っていました。ここでdoaの大田さんがオリジナルキーで歌いました。すごい高音でびっくり!

26.きっと忘れない
 さすがにこの曲では泣いてしまいました。きっと忘れません、坂井さん。

27.君がいない
 これも泣けました。君がいない、まさにそのものです。

28.心を開いて
外国らしきところで背中にリュックを背負い自転車に乗っています。

29.Today is another day
たぶん、プロモ・ビデオと同じです。サンフランシスコのヨット・ハーバー。

30.愛が見えない
チェックのシャツを着て歌っています。
このへんからお客さんがノリノリになり、立ち上がりはじめました。

31.マイ フレンド
これも恐らくプロモビデオ。

32.Don't you see!
プロモ・ビデオでおなじみの信号機にぶら下がっているシーン。手が汚れて真っ黒になったみたいです。
そして、まるで坂井さんじゃないような目を吊り上げたメイクで真っ赤なコートで撮影しているシーンが映りました。
まるで別人のようなきつい顔で、メイクであんなにも変われるんだとびっくりしました。

-アンコール-

33.Oh my love
白いシャツとジーンズをカットしたような短パン。
足がめっちゃくちゃ長かったです。

坂井さんが亡くなった後、膨大な未発表の詩がみつかり、原稿が映し出される。

34.グロリアスマインド
この曲は大半が英語詞で新たな試みだったのかな?と思っていたのですが、そうではなくて、詩が未完成だったので、英語詞で借り歌を録音していたものだそうです。
日本語より英語の方がなめらかに歌えるからでしょう。
この詩、完成されたものがぜひとも聴きたかったです。

そして、doaの徳永暁人さんが登場されました。私はdoaのファンなのですが、徳永さんがZARDの永遠の作曲者だとは知らなかったです。うれしい発見です。

35.永遠
「失楽園」を思い出します。はっきり言って「失楽園」は大嫌いですが、また違った意味でこの歌には永遠を感じます。
「失楽園」の二人は永遠で、坂井さんとZARDも永遠です。

葉山たけしさんの登場。

ここでリクエストベストがオリコン1位になり女性のグループとしては第1位とのことでした。
リクエストの1位になった「あの微笑みを忘れないで」とZARDの代表曲「負けないで」をお聞きください。

36.あの微笑みを忘れないで

37.負けないで
大きく盛り上がりました。

「ありがとうございました。またZARDのコンサートで会いましょう。」と坂井さんの声が流れた。

モニターに「坂井泉水さん、ありがとう」挨拶をして終り。

メンバーは総勢12人。
ZARDのツアーやライブ、レコーディングにかかわった人たちがそれぞれに力のこもったの演奏をしていた。
映像に合わせて演奏するとは難しいだろうと思う。
でも、まるで映像とは思えないような、どう考えても普通のコンサートのようにしか思えませんでした。

それにしても完璧に美しい人で、声量も驚くほどにあり、分厚いサウンドに少しもひけをとらず、力強い歌声でした。
そして、大野愛果さんやdoaのメンバーにこのライブで会わせてくれてありがとう、坂井さん。このライブに行かなければ、私はたぶん大野愛果さんの生演奏は聴くことがなかったでしょう。感激でした。

ZARDの歌はポカリ・スエットのCMソングに起用されていたので、ファン全員にポカリ・スエット500ml1本が帰りにプレゼントされました。

メンバーがいて、演奏しても坂井泉水さんだけそこにいない。
それだけが不思議でしかたなかったです。



2008年03月14日(金) 『Single Best』  柴咲コウ  2008.3.12




私にとってこのアルバムは今のところ今年最高に好きなアルバムです。
全部、名曲。全部歌いたい曲。詞、メロディー、声とどれも素晴らしいと思います。
ただ、ひとつ残念なのは柴咲さんの写真が1枚しかなかったことだけが残念でした。
DVDが付いているので、写真まではつけなくてよいということだったのでしょうか。
「KISSして」で柴咲さんは新境地というのか新しい歌を聴かせてくれました。
「かたちあるもの」「影」「月のしずく」などは名曲中の名曲であり、うっとりするほどに良い歌なのですが、「at home」「invitation」などはなんというのか柴咲コウならではの名曲だと思います。
こんなに細かいというかカリカリした曲で、素晴らしい曲というのは私は今まで聴いたことがないです。

柴咲さんには本当の意味でのボキャブラリが豊富だと思います。
詞は天才的だと思います。
詩を読んでいるような気持ちになったり、物語を読んでいるような気がしたりするし、色んな楽しみ方ができます。
女優だからこそ、歌い方もドラマティックに感情を込めることができるようだし、これからも演技と歌を両立させてがんばってほしいです。

それにしても「KISSして」のPVは福山さんがめちゃめちゃかっこいい。



2008年03月08日(土) 『JUNKO THE LIVE』  八神純子  1984.11.21




気の遠くなるような美声。
特にディスク2の後半「夜間飛行」「二人だけ」とアンコールらしき「Mr.ブルー」は圧巻で本当にめまいがした。
「夜間飛行」では軽く歌っているにもかかわらず重量感たっぷりの伸びる声。
「二人だけ」の♪つれてーって♪の部分ではまろやかでやわらかい美声。
ヒット曲の数々はスタジオ録音となんら変わりがない。
ライブでこんなにも歌えるなんてなんという強い声帯なんだろう。
うれしいことにボーナストラックでポプコン本選会のゲスト時ライブ音源「窓辺」と世界歌謡祭ゲスト時ライブ音源「Another Day, Another Me」も収録されている。
どちらもすっごく上手くて仰天した。
当時テレビで歌っているときもむちゃくちゃ上手いと思ったけど、今改めて聴いてみるとこんなにも突き抜けるような歌声を持った歌手はその後現れなかったと思う。
このライブ・アルバムはCD化されず、もう聴けないと思っていただけに聴くことができて大感激だ。

八神さんは今年でデビュー30周年とのことで、なんとか日本で活動をライブをやっていただけないのでしょうか。



2008年03月07日(金) TV「プレミアム 10 チューリップ 青春のラストラン」

チューリップの最後のコンサートを追った番組を見た。

私はこのツアーのライブを二度見たので、なんとも感慨深い気持ちになった。
財津さんは去年、チューリップの解散を決めたそうだ。
ラスト・ライブの選曲やリハーサル風景、インタビュー、アマチュア時代の活動や曲など盛りだくさんの内容だった。
他のメンバーも今の気持ち、個々の活動ぶりを紹介していた。
財津さんは今の自分はもうプロのミュージシャンとしてはちょっと…というところにいる、何かが足りなくてもよいのかもしれないけど、プロとしてこれではだめな気がする、終わりの始まりだと思うというようなことを語った。
私はここ数年、5本くらいチューリップのライブを見たが、まだまだパワフルで演奏も声もエネルギッシュで財津さんはじめ、メンバーから力をいっぱいもらった。
まだまだ行ける、がんばれると思う。
でも、その反面ここまで同じ場所にとどまっているというのは物足りない気もしていた。
私はヒット曲が好きなミーハーな人間なので、特にそう思ってしまうのかもしれないけど、小田和正さんは今でもシングルヒットをどんどん出して、どんどん新曲を歌っている。
しかし、チューリップは昔の曲を歌いつづけている。
今もエネルギッシュな演奏で素晴らしい。
これは好き嫌いの次元なのだけど、私は懐かしいものだけを聴きたい人ではない。
今回、財津さんが引き際の美学を選んだことに私はとても賛成する。
財津さんはこれから先、歌うことがあっても、それはもっと小さいメッセージになると思うと言った。
チューリップは世界を宇宙を相手にして歌っていた。
若い時代は終わり、小さいメッセージを歌うという財津さん。
すごく気持ちがわかる。
終わりが始まった。これからは終わりの始まりを歌う。
財津さんとチューリップのメンバーのみなさん。ありがとう。
始まりから全盛期、バンドのすべてを教えてくれて、引き際の美学まで教えてくれたチューリップに私は感謝します。



2008年03月01日(土) 『Face to Face』  ケミストリー  2008.1.30




ケミストリーの久々のアルバムはテーマが深くてすっかり大人になっていた。
ともすると平井堅に似たような感じになるところが、今回は詞に深みが出て、シティ・ポップスからはちょっと離れた場所へ行った感じがした。
生と死を歌っている「最期の川」「遺影」。
ひたひたと胸にひびいてくる。
自分も最期の時はこんな風に思うかなとか思ったりする。
ちょっと問題になった「約束の場所」もケミストリーが歌うにふさわしいいい曲だ。
なんで、この詞があんなに問題になったのかよくわからない。
これが盗作?とかになるのなら、世の中の歌は盗作だらけになるんじゃないのかな?

ケミストリーは本当に歌が上手い。

私みたいなただの音楽が好きな、ど素人でも、ケミストリーに歌ってほしい歌を作りたくなる。
それで私は勝手にケミストリーに歌ってほしい曲を作ってしまった。
歌詞は書けないし、自分で弾いて満足するしかないけれど、私なんぞに曲を書きたい気持ちを掻き立ててくれるケミストリーの表現力はすごいな。




2008年02月29日(金) 『ライフ アルバム』  いきものがかり  2008.2.13



いきものがかりの曲は元気いっぱいで、若くて元気!というイメージだけど、それだけではない。
ファーストアルバムも和風で元気だったけど、その中にちょっとマイナーで味のある曲があり良かった。
そして、このセカンドもがんばったなあと思う。

「茜色の約束」はお兄さんの結婚式のために作ったそうですが、それにしては「別れ」という言葉があるので、ちょっと気になってはいましたが、明るく元気に愛を誓う歌でいいなと思った。
「青春グラフィティ」もいかにも青春ソングでいいけれど、正直なところ、私の好みからはだんだん遠ざかっていくような気がした。

それで、セカンド・アルバムが発売されるときいても、あまり期待はしていなかった。
でも、このセカンド・アルバムは私の期待を裏切ってくれた。

特に「花は桜 君は美し」はタイトル通り和風で渋い。
「心一つあるがまま」もマイナーメロディーがたっぷりだけど、なぜか元気いっぱい。
そして一番驚いたのは「東京猿物語」。
これはお祭りの歌のようだけど、コンサートではもりあがるだろうなあと思う。
江戸っ子ってこんな感じかなあとか。
「月とあたしと冷蔵庫」はタイトルは不思議な感じだけど、歌い上げるバラード。
アルバム・ラストにふさわしい名曲と言える。

良い曲を集めて作ったアルバムだと思う。



2008年02月24日(日) TV CSTBSチャンネル「スガシカオ FUNL FIRE TOUR'07 in TOKYO STUDIO COAST 2007.10.30




CSTBSチャンネルでスガシカオのライブを見た。
これを見るのは2回目で前にも見たけれど、二回目も熱くなってしまった。
何を歌うかわかっているだけに、スガシカオのライブの進め方の上手さがよくわかる。
お客さんは最初から最後までのりまくりで、ライブハウスなのか手がステージ近くでずっと揺れている。




最初に「きょうは一切バラードはやらない。バラードはホールでやるから。」と言って、「たいくつ/ゆううつ」「リンゴ・ジュース」を歌った。
私はシカオちゃんのライブ見てないからわからないけど、このあたりがシカオちゃんの一番の魅力なんだろうと想像する。
そして「黄金の月」。この曲はいつ聴いても胸に突き刺さってくる。
きっと一生この曲は胸に突き刺さってくる曲なんだろうといつも思う。
その後、得意のなにこれ?というような曲があり、私にとっては何これ?だけど、これもシカオちゃんならではの魅力。
そして最後は「Thank you」
「ありがとう。僕に嘘ついてくれて」
このフレーズにはたくさんの意味があると思う。
本当の嘘。偽りのための嘘。愛すべき嘘。
聴くもののイメージがどこまでもふくらんでいく。







アンコールでは「きょうはバラードやらないと言ったけど、1曲やります。」
「春夏秋冬」これも私にとっては「黄金の月」に匹敵するような名曲であり、時を刻むことの意味を考えさせられる曲だ。
その後、「もう一発、調子に乗ってやります!!」
「午後のパレード」これはもうめっちゃ楽しい。
回るミラーボール、かろやかなピアノ。
私もここにいたならノリノリで踊ってしまうだろう。客席は波のようになっている。
すごく楽しかった!という感じで終った。
ああ、私もなんとしてもシカオちゃんのライブ、行きたいよう。




2008年02月23日(土) 『僕はこうして生まれて来たんだから』  ピース  2008.2.20

博多在住兄弟デュオピースのファーストアルバムです。
とてもよくまとまっていてよくできています。
淡い恋の歌やメッセージのある歌。
どうして僕は歌っているんだろうという自問自答の歌など、若い人の素直な気持ちが歌われています。
すごくNSPに似ていて、アレンジも初期のNSPに似ているため、時々これ今の曲だろうか?と錯覚したりします。
声はオフコース初期の小田さんの声に似ているときがあって、アレンジはかまやつひろしさん風の曲もあり、ほんとに今の時代にこんな音楽を作る若い人がいるんだなあと驚きました。
彼らはNSPやかぐや姫の曲もカバーしているので、本当に70年代フォークが好きなのでしょう。
オリジナルアルバムを発売して、これから楽しみな兄弟デュオだと思います。



2008年02月17日(日) 『kingdom』  倖田來未  2008.1.30

問題発言で話題の倖田さんのアルバム聴きました。
問題発言に関しては、軽はずみなことを言うと大変なことになる世の中だなあと思いました。
私、個人では37歳の時に誕生死(出産後、すぐに赤ちゃんが亡くなる)という経験をしているので、いやな気持ちにはなりましたが、別にその発言によって傷ついたりはしていません。
倖田さんはまだ25歳なので、一般的には35歳以上になると高齢出産になって大変だよと聞いていてそんなことを言ってしまったのでしょう。

前作「black cherry」はなかなか良い曲が多かったです。
今回も歌が上手いというより、自分の音域を生かした曲をうまく使っているなあという感じがします。
この人は音域は狭いのかもしれませんが、それをカバーするのが上手いしダンサンブルな曲は圧巻。
「愛のうた」などは他にこんな歌を歌える人はいないと思うので、今回のアルバムを聴いてもやはり貴重なシンガーだと思いました。



2008年02月14日(木) LP『THE BEST / 太田裕美』 78




太田裕美さんの78年発売のベスト・アルバムLP盤です。
曲はヒット・シングル+裕美さん作詞作曲の「Moon Night Serenade」と「袋小路」が収録されています。
「袋小路」は松本隆作詞、荒井由実作曲の芸術的な名曲です。
今でもまったく色あせない。色あせるどころか今ではこんな表現の仕方をする人も少なくなりました。この詞は詩だと私は思っています。貴重な名曲です。
自分の気持ちを袋小路に入ってしまって抜け出せないという状況にあてはめるなんて今ではなかなかできません。
袋小路、最近はあまり袋小路に入ってしまうこともなくなりました。
が、昔はよく知らない道を行こうとして袋小路に入ってしまって、仕方なく元へ戻っていました。
新しい近道を開拓したかったのです。でも、袋小路ではどうしようもありません。。。

曲は言うまでもなく今聴いてもよい曲ですが、このLPの歌詞カードが気に入りました!
白い服でたんぽぽ畑に座っている裕美ちゃんの写真がいっぱい!6枚もあります。
たんぽぽ畑、私も春が待ち遠しいです。


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