| 2007年02月17日(土) |
「ミュージックフェア21」鈴木雅之、島谷ひとみ、川嶋あい |
あいちゃんが出ているので見た。
最初はあの「渋谷で5時」を3人で歌った。 1番を鈴木&島谷、2番を鈴木&川嶋で。 島谷さんと鈴木さんは「ふたりでいいじゃない」というデュエット曲をお昼のドラマの主題歌としてリリースしているし、何度も二人でTV出演しているので、この歌も特に違和感無く無難に歌っていた。 しかし、あいちゃんはちょっと歌いづらそうだった。 鈴木さんが歌の途中でちょっとあいちゃんの手を握ったときは思わず「やめろ!あいちゃんがいやがっているではないか!」と思ってしまった。 あいちゃんは女優じゃないし、歌も「I WiSH」はグループだったとはいえ、ほとんどソロのイメージが強いし、歌の演出や演技は得意ではないと思う。 次に3人で「夢で逢えたら」を歌った。 こちらは鈴木雅之メインだったけど、男性でしかもキーが高いために、女性二人はものすごくこれ以上はないくらいのキーの高さで歌うはめになった。 それでも二人とも歌いきり、難しそうなハモリも完璧ではないような気がしたけど、なんとか完成させたという感じだった。 その後、あいちゃんが新曲「My Love」を歌った。 この曲は新境地という感じでかなりアップテンポでポップスの秀作だと思う。 覚えやすいメロディーだけど、決して歌いやすい歌ではない。 プロしか歌えない歌だと思う。 新しいあいちゃんの歌をぜひともヒットチャート1位にしたいと思う。 絶対1位だ。1位しかだめだ。あいちゃん、がんばれ。
最後に鈴木&島谷の「ふたりでいいじゃない」が歌われた。 二人とも声がよく出るし、曲調もナイスで歌詞も重くなくていいいけれど、やっぱりどうしても二人はミスマッチに思えて仕方が無い。 あの、指をくっつけるしぐさも気持ち悪い。 鈴木さんの声は衰えてなくて、いい声だと思うけど、20代のうら若き女性とのデュエットはもう似合わないと思う。 本人はお若いと思っておられるようだけど、あきらかに島谷さんは引いているように見える。 この曲はヒットすればカラオケで大人気になるだろう。
| 2007年02月15日(木) |
「Baby don't cry」 安室奈美恵 |
アムロちゃんの歌は小室路線を離れてからも結構好きで、よく聞いていたけれど、ここ2,3年はあまり聞いてなかった。 しかし今度の新曲「Baby don't cry」はミディアムでとても心地よい。 ほんとにアムロちゃんってエンターティナーだなあとつくづく思う。 爆発的なヒット曲がほしいところだろうけど、こうやっていい曲を1曲、1曲歌っていくのはもうすでに大物の風格がある。 歌はもとからうまいし、ますますかわいいし、アムロちゃん大好きだ。 これからもがんばれ!
| 2007年02月14日(水) |
『DOUBLE』 CHAGE & ASKA 2007.1.24 |
このアルバムはまったく期待してなかったけど、とにかく私は「僕はMusic」が気に入りました。 なんて華やかでなんて鮮やかなんでしょう! タイトルも「僕はMusic」だなんて飛鳥は本当に音楽が自分そのものだと思っているんでしょうね。 あと「Man and Woman」も普遍的なチャゲあすの名曲なので、チャゲあす健在!がよくわかりました。
| 2007年02月11日(日) |
「宝物」 鈴木綜馬feauturing 太田裕美 |
鈴木綜馬さんはミュージカル俳優・歌手だそうだ。 私は全然知らなかったけど、太田裕美さんが「宝物」という曲をこのアルバムでデュエットしているので、買って聴いてみた。 色んなことがあってへこんだりしても、劇場へ向かうそのひと時、その時間は宝物だという歌だ。 幼い頃から今でも劇場へ向かうその時は宝物の時間だという歌。
裕美さんがソロで歌う部分とデュエットする部分がある。 鈴木さんがテノール歌手のような低くて伸びのある声なので、それにあわせて太田さんもちょっといつもよりは少し低い声で丁寧に歌っている。 上品なお菓子のような感じの歌だと思う。 私は小さい頃劇場につれていってもらったことはないけど、この歌を聞いていると雨の日に劇場へ連れて行ってもらって楽しかった様子がみえてくる。
| 2007年02月06日(火) |
『BLACK CHERRY』 倖田來未 2006.12.20 |
倖田さんはベストアルバムしか聴いたことがなかった。 ベストを聴いても、これがベスト?って感じがして、どうも無難なところを歌っている感じがしてしょうがなかった。 今回のアルバムも別に期待してなかった。 が、ものすごく売れまくっているというニュースをテレビで見て、そんなに万人に愛されているのなら聴きたい!と思った。
さらっと聴くにはこれはなかなかよい。 倖田さんはシングルヒットがたくさんあるけど、もしかしたらアルバム・アーティストじゃないんだろうか。 曲のバラエティが富んでいるし、粘りのある声なのに、高音もクリアに出ている。 「Won't be long」も原曲とはかなり違うものの、こんな風に歌える人は他にはなかなかいないと思う。 歌は上手いし声もいい声だと思う。 ただ、曲がアムロちゃんやあゆの曲と重なっている。 う〜〜ん。難しいアーティストだなあ。 曲をめちゃくちゃ出したりするのはやめた方がいいような気がするけど、会社が会社だけにどうしてもそうなるんだろう。
とにかく私は「Candle light」「運命」「Cherry Girl」「Twinkle」が好きだ。
| 2007年02月01日(木) |
『月面讃歌』 ムーンライダーズ 1998.7.18 |
ものすごくムーンライダーズらしいアルバムだけど慶一の歌がめっちゃ下手。 もうびっくりした。 しかし、これはあくまでもムーンライダーズの音だ。ライダーズらしい。 慶一は耳が悪いらしいので、音程がとりづらいとみえる。 歌が下手だしなんとなく下降線。ロックで下降線。そんなところが私はめっちゃめちゃ好きだ。 1曲原田知世が詩を書いている。 この詩も下降線でロックな詩ですごくしびれた。
| 2007年01月30日(火) |
『AVENTURE』 大貫妙子 1981.5.21 |
26年も前のアルバムなのにぜんぜん古くない。 大貫妙子のクリアな声と坂本龍一、前田憲男の洗練されたアレンジ。 YMOのタイトなプレイ。 「アヴァンチュリエール」だけは私の趣味ではないが、他の曲はそれぞれに違う国へ連れて行ってくれたり、外国の地下鉄に海に、そしてレーシング場を見せてくれたりもする。 決してほわんと暖かい曲でもないのに、なぜだか心に春がくる。
| 2007年01月27日(土) |
【ミュージックフェア21】 CHAGE & ASKA、スガシカオ |
「ミュージックフェア21」のゲストはCHAGE & ASKAとスガシカオだった。 1曲目はスガシカオ作詞のあの「夜空ノムコウ」を3人で歌う。 この歌にはASKAの声よりもCHAGEの声の方がのるような気がした。 この「夜空ノムコウ」は個人的に悲しい思い出が凝縮された最も悲しい思い出の歌なので、3人の歌が良いだけに私は傷つき悲しかった。
その後のトークではスガシカオがすごく緊張していて面白かった。 CHAGEやASKAはいつものペースだけど、シカオ君だけが緊張でいっぱい。 ASKAはちょっと調子が悪そうに見えた。
その後、シカオ君が「アシンメトリー」。 この歌はかなり好きだ。スガシカオの歌では私の中でベスト3にはいる。 僕らの明日は闇でも光でもなく…というところが好きだ。
CHAGE & ASKAはなぜだか「めぐり逢い」を歌った。 私は柄にもなく(ああ、あの頃はよかったなあ)と漠然と思った。 特に何も思い出したりしないのに、ただ主題歌に使われた「妹」を思い出した。
あとはそれぞれに新曲「MAN & WOMAN」「春夏秋冬」を歌った。 「MAN & WOMAN」は久々のチャゲアス節だ。 「春夏秋冬」はほのぼのしすぎてらしくないと思った。
前向きに生きることは素晴らしい。 でも、私の前には輝く未来はないのだ。 スガシカオの歌には3年先に光も闇もない。歌っているかどうかもわからない。 歌が作れるかどうかもわからない。 あきらめたってかまわないというニュアンスにとても私は惹かれてしまう。 ちょっとだけでいいというその感性からは離れられない。
| 2007年01月25日(木) |
「風の向こう」 斉藤由貴 2007.1.24 |
斉藤由貴さんの7年ぶりの歌だそうだ。 とても7年ぶりとは思えないほどにいい声になっている。 この曲はアニメの曲なので、子ども向けの曲なんだろうか?と思っていたけど、子どもも大人も誰もがいい気持ちになれる心温まる歌だ。 詩は斉藤さんが書いているけれど、自然で暖かくやさしい。 そして驚いたのはその声のよさだ。 私は以前から斉藤由貴さんの声は好きだった。 しかし、去年『青い歌』という映画の中で歌った「木綿のハンカチーフ」では声が低くなっていて、歌い方も素人っぽかった。 私はこの映画がのどじまんの映画なので、素人っぽく歌っているんだなあと思っていた。 本当はもっと上手く歌えるけど、役柄上それでは浮いてしまうからこんな風になったんだと思っていた。
そしてそれは当たっていた。 斎藤さんはこの7年間、歌を歌っていたのか歌っていなかったのかわからないけれど、年齢を重ねてそしてお子さんを育てて、充実した仕事をされていた7年間の成長振りが声に出ている。
そしてカップリングの「ma maman」を聴いて、もう本当に感動した。 こういった感動の仕方をしたのは初めてかもしれない。 私は童謡のような幼い歌はあまり好きじゃない。 「ma maman」はお母さんの歌で幼い子どもからおかあさんへの歌だ。 でも、童謡ではない。 母から子への歌に聴こえる。 なんとも甘く切ない母子の歌だ。 こんな歌を聴いたのは初めてのような気がする。 斎藤さんは前に「天下無敵の愛」という母親の気持ちを書いた歌も作っていたが、その時は普通にその強さに共感したけれど、この「ma maman」にはしびれるような切なさがある。
斉藤由貴さんは前から歌が上手いと思っていたけど、年齢を経てこんなにもいい声になるなんて、本当に驚いた。 子どもを産み育てる充実ぶりが歌と声に現れたのだろう。 斎藤さんは着実に成長していた。 私は変らない人よりも、こうやってその成長ぶりを感じさせてくれる人に感動を憶える。
| 2007年01月23日(火) |
『記念ライダー1号』 奥田民生 2007.1.17 |
出た!奥田民生のベストアルバム、本当に待っていました。 ユニコーンから20年、ソロでは10年。 まあ、本当にきままに歌を作って歌ってきた人にみえます。 私は一度だけライブを見たけれど、ほとんどしゃべらず淡々と歌ってくれて「奥田民生ってあくまでも歌だけで勝負するタイプの人なんだ。」と感じました。 しゃべらなくてもあの語呂合わせのような、気の向くままに書き綴っただけのような歌詞から色んな想像が膨らんでいくのです。 「さすらい」で始まるこのベストアルバムも一体何?よくこんな歌詞、覚えられるなあと思うような歌がいっぱい。 ガンガンの音と奥田民生の声、ばらばらな歌詞。 私はこういうのはやめられません。「まんをじして」なんてもう最高!!
と言っても私は奥田民生は歌詞だけでなく、結構メロディーにも惚れてます。 「悩んで学んで」や「愛のために」「息子」などはアレンジしてエレクトーンで弾いてみました。 が、あまりよくなかった。キーボード向きじゃなかった。 でも、好きなので弾いてみました。
わくわくする曲の数々。 今、陽水といっしょにツアーをやっているけれど、ソロでももちろんやってくれますよね!
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