〜鳥籠の中の戯言〜
鳥籠の中で空を見上げる…
鎖された世界でも…夢は見れる…
だから私は此処で戯言を呟きつつける…

2007年12月31日(月) ミイラ。

今日はのんびり朝からエジプトの番組を見ていました。
ピラミッドやファラオのミイラ、神殿、壁画、魅力的です。
人によってはミイラとか気持ち悪い…と思うのでしょうが、私は昔から大好きでして…あ!引きましたね!?(焦)
ポンペイの街と共に埋れてしまった人たちの亡骸とか、即身仏…放課後の図書室で一人そういった歴史の本を読む。
昨年、聖んのお母様に占いをしてもらった時に魂が男だと言われましたが、そういうものに浪漫を感じるあたりも男属性なのでしょうか…。

まあ、所詮は死体ですしね。
それを気持ち悪いと思うのも頷けるわけです。
私だってミイラは良いけれど、ゾンビだったら泣きますよ(笑)
飼っていた猫の死骸とかを見ているからかもしれませんが、特に気持ち悪いとは思わないんですよね。
どうせ自分も動かなくなればそうなるわけで、火葬されて骨になっちゃいますけれど、ミイラはそうなるまでの途中経過ですから。
骨に関しては髑髏モチーフなんかも世の中には沢山あるわけで、やっぱり気持ち悪いとか思わないし、結構好きです。
手の骨の形とか、芸術的だと思います(あ〜これでまた引かれる)
話は逸れましたが、ミイラって宗教的な思いで作られるわけで、転生であったり、仏像のように扱われたり。
まあ、意思に反してできあがっちゃったりもしますけど、それによってその時代の事がわかったりするのって凄いと思いませんか?

死ぬことを恐いと思う人は死体を見て恐いと思う。
それは当然。
死というものを目の前に突きつけられる事と同じだから。
その死を美しいと思う。
青白い肌、硬く冷たくなった体、今まで生きていたものが動かなくなるという事。
そこから広がったものがゴシック文学であったり、ホラーだったり。
「死」というものから広がる妖しくて毒を孕んだ美しさ。
それに心惹かれる。
…ちょっとアブナイ思想ですけれどね、皆様バンパイアとか好きでしょう?
それですよ(笑)

スプラッタは駄目だけど、ゴシックホラーは好きって事(笑)
喩えたら、エイリアンとかは苦手だけど、スリーピーホロウとかハムナプトラとかは好きって事ですかね?

…2007年、最後の日記は意味不明に終わるのでした(失笑)
今年も一年ありがとうございました!
来年も皆様に幸多かれ!!
そして兄上ハピバなのです♪



2007年12月30日(日) 音ヲ孕ム。

たぶん、私より若い方は知らないし、興味のない人ならばやっぱり知らない人は知らないソフバの藤井さんのユニット?「睡蓮」の念願のアルバムが発売しまして、先日購入したので感想でも。

ソフバ時代からの独特サウンド&ノイズのフジマキワールドに芍薬嬢の透き通るようで毒のある歌声が見事にマッチして、ジャンル分けできないような不思議な楽曲が出来上がっています。
うん…言葉にすると、どこまでも広がるようで、でもそこは広い広い閉鎖空間で、どこまでもどこまでも響いて…水の波紋。
でもさらさらしていない。
纏わりつくようでもない。
美しいけれど暗い夜のような。

…私が説明したってどうせうまく伝わらないんで興味が出た方はオフィシャルで楽曲が聴けますのでどうぞ。
私はこのオフィシャルの楽曲を聴いて音源が出るのを今か今かと待っておりました。
最初購入を渋ったんですが(オイ)6曲だけなのに物凄い濃さです!
数年待たされたのも納得な作品です。
本当に素敵なので、布教活動してみます。
だって知らない人は買わないでしょう?(笑)
ツボる人は絶対にツボります!ツボらない人はごめんなさい(苦笑)
ということでオフィ→http://www.suilen.net/



2007年12月29日(土) 出ないったら出ない。

うふふ…あはは…

…やっぱり出ないよヘル男CG…。
もういいや…(泣)


さてもう一年も終わりに近づきまして、今年を振り返る時期ですね。
でも、まだ一年終わりではないので、一年を振り返る日記は31日か元旦に。
じゃないと残りの日が可哀想ですもんね、部長?

今日は暖かいです。
ストーブを止めて、コタツに入っていればちょうど良い位。
この時期に、雪ではなく雨というのは東北では珍しい。
それだけ温暖化が進んでいるのでしょうか?
そんな中、私の懐は寒波というか寒冷化が進み、なのに欲しい物はあるという…我慢です。
極限まで我慢です。

…でも我慢できないところは沢山あるという…。
でも、お洋服はかなり我慢してますよ?
うん、かなりツボるお洋服がありましたが、我慢の子でした(笑)


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沙神 [HOMEPAGE]