夜になると鵜は・・...アメ

 

 

ピーターパン様 - 2005年07月26日(火)

このわたしにも元祖な恋愛があって、その面影変わらぬピーターパン様の誕生日が明日なので、

七年越しに手紙をかいてみた。


あなたの話をわたしはいまもときどきひとにするけど、あなたの話はいつもわたしにとっての自慢話です。田舎暮らしをしててだいぶ頭がぼけてて、ぼけた頭で一生懸命考えて、あなたと連絡をとりたいとおもった。たぶん無害ですから。


だいすきでだいすきでだいきらいになられた。そんなのはあのひとだけ。

たぶん返事はこない。でもいんだ。七年かかってやっとかけた手紙だから、出そうっと。


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ノウゼンカズラ - 2005年07月25日(月)

あの建物から朝出てそのひとを駅まで送るときに、農家のたくさんある田舎道をとおったら、ノウゼンカズラがたくさん咲いていて、きれいだった。

初夏の朝、緑が梅雨の雨でのびのびのび放題に育っていて、虫がわんさと活動していて、鳥がやかましく鳴きたてる。

まるで、朝露ととなりあって葉っぱにのっている小虫になったよな気がする。のがわたしのこよなく愛する七月の朝。
歳をひとつとっちゃうけど、だいすき。って運転しながらいう。



私たちがしていることの醜さときれいさ。
してはいけなくてしなくてもいいことをしているんだから、せめて忘れないでいたい。この痛みを。メッキのよな輝きを。




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小説のようでない人生なんて - 2005年07月23日(土)

真実を追いだすと倫理観はうすれてゆく。

いまつきあっているひとをすきなこと、初めてつきあったひとを一生忘れられないと思うこと、女の子なのにいつも見つめてしまうこと、

好きではないけどキスしてみたいひと、愛していないけど愛されてみたいひと、セックスをしていると一緒に死にたくなるようなひと。

すべてが真実だから。自分の中のいろいろな感情を、同時に許してしまっていいんじゃないかって。

しあわせにはなれない。
わたしは。それも真実。嘘も必要だしひとをきずつける。

でも小説のようでない人生なんて。







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