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スナの自由気ままな画像付き日記
BBSに気軽に感想等を書き込んでいただけると嬉しいです。

2005年04月07日(木)_
同期のお財布事情の差


先週土曜日の出勤日に久しぶりに会った同期は、普段ほとんど金を使わない生活を続けていて、すでに300万ほど貯金があるという。そんな同期もいれば、同じ職場の同期は貯金の残金が数万円で、月々の給料が入ってもすぐに消えていくという。

かなり貯金がある彼は自宅通いなので食費が昼飯代しかかからず、なんと家に金を入れていないという。それでいてこれといった趣味もないそうで、大きな買い物もしていないそうだ。確かに、そんな生活をしていたらかなり溜まりそうだ。

貯金残高がいつもピンチな彼は、一人暮らしで、普段から出費が多く、デジカメやらPCやら周辺機器やら、けっこう色々買いまくっている。給料が入ると嬉しくて使ってしまうとか。

2人は両極端だが、同じ同期でもいろんな人がいておもしろいなぁと思う。おれはどちらかというと貯金がそこそこある方かもしれない。自転車関係やデジタル物をたまに買うけど、普段は大きな出費はほとんどないから。

毎月決まった大きな出費といえば家に納める金くらいだろうか。携帯の料金もかなり安いし(近いうちにこれは変化するだろうけど)。食費は切りつめてはいないけど、無駄に色々買うわけでもない。

週末を好きなことをして過ごす楽しみを糧に平日の仕事に精を出している、という感じの人は多いと思う。趣味にもよるが、稼いだお金をいくらか趣味に投じることは自然だろう。

仕事をがんばった自分へのご褒美というか、仕事をしている時間に比べたら僅かで貴重な時間をより楽しむために、人によって差はあるだろうけど、それなりの資金を投じる。

冒頭の彼の場合は、金をかけるような趣味がないそうで、本を読むとか寝るとか、それくらいらしい。「何か欲しい物ないの?」と聞いても、特にないという。無欲というか、ある意味すごいと思う。彼は自ら「無趣味だから…」と言っていた。

おれは週末自転車で走る事を楽しみにしていて、実際に走るときは補給食や飲み物などしか出費がないのであまり金を使っていないが、機材やレースなどのイベント代などには数万かけたりする。ハデに使うことはないが、楽しむためには相応の投資をする事を厭わない。

どのような形で使うかは人それぞれだが、基本的にはお金は使うためにあるものだと思うし、お金が世の中に回らないと経済が滞ってしまう。彼はとりあえず貯めておいて、大きな使い道が出ても好きなように使えるようにしておくという感じだろうか。

それにしても、2年でこれだけ違う人がいるとなると、10年後とか、みんなどんな感じになっているのだろうか。すごい発明をして億万長者とか、独立してみたけど事業に失敗して借金まみれとか、それくらい変化があったりして…。
2005年04月06日(水)_
無反応悲し〜


4/1付けのSUNA Lifeに体重体組成計"HBF-354IT"のレビューを載せたが、これがすごい反響!! 意見や感想などのメールが多数届……くわけもなく、コメントも何もつかず、逆の意味ですごい反響だった。

メッセで話した人には先行してソフトの画面や何が計れてどんな感じで管理できるのかを説明したのだが、皆、「おもしろそう」とか「自分も欲しい」といった反応だった。

自分では楽しいと確信していたが、他の人にも概ね興味を惹かれるモノという手応えがあり、早くSUNA Lifeで紹介したいなぁと思っていたのだが、仕事で忙しくて、またランレポの方がプライオリティが高かったので、なかなか紹介できないでいた。

先週の金曜日の夜、翌日は土曜出勤で会社があったのだが気合いで夜な夜なSUNA Lifeの更新作業をして、ようやく"HBF-354IT"のことについて書いて、ようやく一仕事終えたような気分になった。

おれのサンプルデータと共に体重体組成計のデータの管理ソフトのキャプチャ画面なども紹介して、かなり興味深い内容になっていると、ちょっと自負していたんだけど、世間の反応は至ってシンプル───無反応───だった。

1日のべ300くらいのアクセスがあったのだけど、そのほとんどが検索サイトから何らかのキーワードで飛んできた人で、それらを抜かしてもほぼ毎回見に来てくれている人がいるようなのだけど、基本的にROMに徹しているようで…。

基本的に見るだけの人も大歓迎なのだけど、たまには何か反応があって欲しいなぁと思うのですね。何もコメントする内容ではない日も多いでしょうが、これはぜひ読んで何か感じてもらいたい!! という内容のときは、コメントなどがあると嬉しさ倍増なんですよ。

反応がないと更新する気も起きなくなって(忙しくて更新できないのはいつもだけど、忙しくても更新する気になるかどうか、そこの境目ですな)更新しなくなると、見る方もおもしろくなくなるわけで、いや、始めからおもしろくないのかもしれませんが…。

とまぁちょっとぼやきが入ってしまいましたが、これも仕事で忙しい日々が続いているせいなのかもしれません。先週末は土曜日が出勤、日曜日は雨の予報だったので思いっきり寝ていて自転車で走らなかったら晴れていたし…。

ちなみに、"HBF-354IT"のレビューは読み返してみると間違っていたり色々へんな所があったので数ヶ所修正しました。基本的にはネットのレビュー調で変わっていませんが(というかこれがいけなかったのか?)。
2005年04月01日(金)_
楽しく手軽に健康管理


さて、3月9日のSUNA Lifeに紹介したように、オムロンの体重体組成計"HBF-354IT"を購入してからだいぶ日が経った。仕事で忙しい日々が続き、SUNA Lifeもランレポ優先だったのでなかなか紹介できないでいたが、今回ようやくのレポートとなる。

HBF-354ITについての詳細はオムロンのHPを参照してもらいたい。カタログはもちろん、なんと取扱説明書のPDFファイルまでダウンロードできる。私のように購入前から「予習」したりする事が可能なのは嬉しい限りである。

…

まず、私がこれを購入した理由だが、第一の理由はなんと言っても「健康管理」だ。自分の体についてより詳細に知る事によって、食事や運動などの生活習慣を考え直したり、異変に気付きやすくする。健康維持のために必要な情報を日常的に得る事が大事だと思う。

そして次に、スポーツをしている上で、自分の体の体脂肪と筋肉の割合などを知る事によってトレーニングの効果を確認したり、運動習慣のモチベーションを保つため。

体重や体脂肪率が計れる体脂肪計は多いが、それだけでは生活習慣病の予防やスポーツヒューマンの肉体を把握するのには不十分だと、HBF-354ITを買った今、改めて思うのである。

…

繰り返しになるが、HBF-354ITで計測できる要素は「体重」「体脂肪率」「筋肉率」「内臓脂肪レベル」「BMI」「基礎代謝」「体年齢」など多彩で、そのすべてが重要な情報となる。

さらに、その精度が非常に高い。体重は100g単位、体脂肪率は0.1%単位、筋肉率も0.1%単位など、今まで使用していた体脂肪計では大まかにしかわからなかった値も、詳細に知ることができる。

…

一度にそんなにたくさんのデータが得られるとなると、データを手帳などにメモしたりPCでエクセルなどに入力して管理している人などは「そんなに入力項目があったら毎日チェックするのがめんどくさくなる」と思うかもしれない。

しかし、HBF-354ITの一番のウリの"PC CONTROL"機能によって、その心配は払拭されるだろう。セットでついてくる歩数計にデータを無線で転送し、歩数計とPCをUSBケーブルでつなぐことによって、体重体組成計のデータをPCへ簡単に転送することができるのだ。

しかも、日々蓄積されていくデータは使いやすいソフトによって管理され、週、月、年ごとの体重や体脂肪率の変化をグラフやチャートによって視覚的に把握することができる。

管理しているデータはCSV出力することができるので、このソフト以外にもエクセルなどでデータを活用することもできる。ユーザインターフェースも好印象だし、かなりよくできたソフトだと思う。

…

「百聞は一見にしかず」ということで、まずはソフトの画面を見てもらいたい。(クリックすると拡大します)


これは体重体組成計画面における「グラフ表示」の「月間表示」画面である。上段に月の初めのデータと現在のデータを表示し、下段にグラフが表示される。他にも「週間表示」や「年間表示」などに切り替えることが可能だ。

次に、「チャート表示」の同じく「月間表示」が下の画像。(クリックすると拡大します)


左側に次の始めの位置と現在の位置、そして目標値がチャート上に表示される。私の場合はあまり変化がなく、目標値とも近いために重なってしまってやや分かりづらくなっている。

右側には秤の絵で体重の増減がわかりやすく表示されている。「開始日」より最新のデータの方が体重増となれば秤は右に傾き、軽くなれば逆に左に傾くようになっている。

私の場合は体重を減らすダイエット目的ではなく、目標値も57kgなので重くなっても焦ることなく、むしろ喜ばしいのだが、ダイエット目的の人はこの秤を常に左に傾けるようにと、熱が入るのではないだろうか。

また、BMIと体脂肪率から体型も把握し、「やせ」や「普通」、「肥満」、「かた太り」「かくれ肥満」など、それぞれの体型も人間の画像として反映される。肥満だと人間の形が太るらしい。

私の場合は「やせ」のままなので変化がないが、ダイエット目的の人は「肥満」→「普通」などと変化すると、かなり嬉しくなると思う。秤の画像といい体型といい、「やる気にさせる」という要素が盛り込まれているのは好印象だ。

…

今回紹介したデータについて解説しておこう。計測開始日は3月9日、そしてこれは3月28日時点でのデータである。HBF-354ITで計測できる要素はすべて表示されている。

体重が54.7kg→55.7kgと1kg増となっているが、体脂肪率は14.1%→12.6%と減少し、筋肉率は37.2%→37.6%と増えている。これは脂肪が減少し、筋肉がついた分体重が増えていると言える。

「体重が増える」と言っても、体脂肪がついて体重が増えるのと、筋肉がついて体重が増えるのとでは、性質が大きく違う。後者の場合は健康的だ。さらに、このデータの場合は体脂肪率も減少しているので、「無駄な脂肪は落とし、必要な筋肉をつける」といった理想的な変化と言えるだろう。

3月はハードなランを続けていたので、このような変化が現れたのだろう。もちろん、これはある時点でのデータなので、データの値は日々、変化している。ただ、こうして以前の計測値と比較することで得られる情報というものもある。このソフトを利用すれば、これが簡単にできるのだ。

…

計測データのうち、「"体年齢"って何だ?」と思った方も多いと思う。ここでHBF-354ITで計測できる各要素について説明しておこう。体重は説明不要だと思うが、他の要素についてもおさらいの意味で記載しておく。

■体脂肪率とは、体重のうち、体脂肪の占める割合である。今回紹介したデータでは体重55.7kgに対して体脂肪率が12.6%であるので、体脂肪は約7kgということがわかる。

体脂肪は生きていく上である程度は必要なのだが、現代人は体にこれを過剰にため込んでいて、生活習慣病へのリスクを高めている人が多い。私の場合は標準よりやや低めで、それでいて低すぎず、理想的な範囲にあると思う。

シリアスなアスリートは体脂肪率を下げる事に熱心だが、私の場合は13%±3%の範囲であれば、あまり気にしないことにしている。低すぎると風邪などのウイルスへの抵抗が下がるなど弊害もあり、生活や仕事にも影響が出るので、あくまで健康維持目的で、気張らず見守っていくつもりだ。

■筋肉率とは、体重のうち、筋肉量の占める割合である。筋肉率を高めることによって筋力が増加し、より活動的な生活を送ることが可能となり、もちろんスポーツにおいてもより高いパフォーマンスを発揮できることが期待できる。

また、筋肉率の増加は基礎代謝の増加にもつながり、カロリーを消費しやすく、太りにくい体質となる。これは非常に重要なことだが、健康に感心が低い人はあまり知らなかったりするので、是非とも頭に入れておいてもらいたい。

■BMIは「体重/(身長x身長)」から計算式で求められる値で、体格指数となる。〜18.5は「やせ」、18.5〜25は「普通」、25〜30は「肥満1度」、30〜は「肥満2度(以上)」となる。

BMIは体重と身長のみから算出されるので、これだけで体質を判断するのは危険だ。BMIが低くても体脂肪率が高い「かくれ肥満」は、体重や外見からはわからない。ゆえに病気の発見が遅れてしまうこともあるだろう。

■基礎代謝とは、心身共に絶対安静にし、神経も筋肉も消化機能もほとんど働いていない状態での新陳代謝のことである。基礎代謝は人種、体格、体質、年齢、性別なぢにより差が見られ、十代後半くらいまでは年々増えていき、それ以降は低下していく傾向にある。

筋肉が量が多いと基礎代謝が上がるので、普段から運動量の多い人はカロリーを消費しやすい身体になっている。逆に、体脂肪率の高い人は筋肉の量が少ないので、消費できるカロリー量も少ないということになる。

■内臓脂肪レベルは、"内臓レベル10"がおよそ内臓脂肪面積100c�屬冒蠹�する。レベル1〜9が「標準」、10〜14が「やや高い」、15〜30が「高い」のように分類される。つまり、私の"内臓レベル1"は一番いい結果と言える。

身体の外側についた脂肪は運動によって落としやすい。極端な話、脂肪吸引手術などによって直接でも取り除くことができる(お勧めできないが)。しかし、内臓についた脂肪はなかなか減らすことができない。

同じ「体脂肪率30%」の人が2人いたとして、片方が内臓脂肪レベルが10、もう片方が内臓脂肪レベル20だとする。どちらが病気にかかりやすいかは、明らかだろう。

すでに内臓に脂肪がついてしまっているなら減らす努力をする必要があるし、それ以前に、そもそも内臓に脂肪をつけないようにする努力をする必要がある。

そう簡単にはいかないだろうが、HBF-354ITがあれば、少なくとも自分の今の状態を把握することができる。これは大きな一歩だ。知らなければ、意識することもないかもしれないのだ。ゆくゆくは命に関わる大事な要素かもしれないのに。

■体年齢は、体組成や基礎代謝からみた体の年齢を表す。日本人の基礎代謝量標準量と、使用者の個人データを元に、今回測定した基礎代謝量が何歳に相当するかを、オムロン独自の判定方法により算出する。

簡単に言えば、体脂肪率が上がって(=筋肉率が下がって)基礎代謝が減れば体年齢は増え、逆になれば体年齢は下がるということ。(他にもいろいろな要素があるみたいだけど)

この体年齢、実年齢24才の私は、なんと18才であった。それなりに若い自信があったが、まさかここまでとは…。周囲の人に「気持ちは18才ですから」と言っているが、これで心身共に私が18才であることが証明された!!(わけないか)

…

ところで、体脂肪率、内臓脂肪レベル、筋肉率、基礎代謝は身長、年齢、性別、体重値と身体の電気抵抗値より算出している。身体の電気抵抗値は、電気が通る部分の水分量によって決まる。

つまり、体脂肪率を始めとする計測値は、一日の中で体内水分量変化の影響などで変化する可能性があるので、様々な時間帯や異なった条件下で測定しても正確な変化の傾向がつかめない恐れがある。

特に食事後や入浴後、運動直後、寒い場所、発熱、極度の疲労、体位の変化(横になった状態から急に起きるなど)などの条件下では、正確なデータは期待できないのだ。

あるときは食事前、あるときは食事後、あるときは入浴後…という具合に計測していても、得られるデータは正確性を欠け、その結果に一喜一憂したり、健康の参考にしたりするのはあまり意味がない。

試しに入浴後に計測してみたところ、朝に13%だった体脂肪率は9.6%となり、筋肉率もかなり上がっていた。ここまで急激に値が変わると、もはや参考にすらならない。

というわけで、計測する際にはなるべく同じ条件で測る必要がある。私は取説にも参考にあったように、朝、起床後に測っている。これならほぼ毎日同じ時間帯(平日は)だし、起きてから朝食を食べる前なので、食事や運動といった影響もない。

毎朝ほぼ同じ条件で計測しているからこそ、そのデータに意味があり、参考にすることができる。今のところ毎日欠かさず計測をしている。これは、外出して家にいない時を除いて、これからも毎日続けていこうと思う。

…

様々な身体の情報を知ることができ、それを簡単に、楽しく便利に管理することができるHBF-354IT。私は主に健康管理を目的としているが、これはダイエット(広い意味でこれも健康管理だが)をしたい人にもお勧めしたい。

健康管理はもちろん、以前の自分からどれだけ体重や体脂肪率が減って、体型も変わったなど、そういった変化がグラフやチャート、秤や人間の図でわかりやすく、ダイエットの効果や達成感をより実感することができるだろう。

今はまだダイエットとは無縁の人も、少し気になり始めている人も、健康管理という名目で、自分の身体をデータで管理してみてはどうだろうか。この記事を読んで、少しでも「これはおもしろそうだな」と思ったなら、"買い"だと思う。(私はオムロンの回し者ではありません、念のため)

値段は1万7千円くらいで、体重計としてみると効果だが、これだけの機能やPCソフトを含めた連携、さらに歩数計などすべてがセットだと考えると、安いと思う。もちろん、これを買った後に安いと感じるかどうかはその人の努力次第だが。

私は毎朝起きて計測するのが楽しみでしょうがない。例えその日、前日より多少よくない結果だとしても、それをしっかりと受け入れる。日々の生活の結果がデータに表れているのだ。改善する努力をするいいきっかけになる。

病気になってからそれを直すより、病気にならないように、日々健康を意識して身体を気遣うことが大切である。健康管理を楽しく気軽にできるHBF-354ITで、あなたも自分の身体を管理してみてはどうだろうか。
2005年03月27日(日)_
強風+春を感じる暖かさ


このところハードなランが続いていたが、今週末は普通に湘南周回ラン。いつものコースに七里ヶ浜往復を加えた135.9km。平坦メインで少し坂がある、ほどよいコースだ。

何度も同じ道を走るのは好きではない方だけど、このコースは海あり山ありで景色の変化がそこそこあって、平坦で信号の少ない区間でじっくりペダリングの練習ができるし、少し坂もあるので上りの練習にもなり、一通り走るとかなり充実したラン・トレーニングになるのだ。

やはり、一番気持ちいいのは海沿い。特に湘南海岸は気持ちのよい浜が続いているので、海を眺めながらまったり走るだけでも気分がいい。同じ海岸でも東京や横浜のような建造物が建ち並ぶ港ではなく、どこまでも見渡せる青い海がいいのだ。


昼頃出発。いつものように冬装備で家を出たが、やけに暖かい。少し走ると早くも汗ばんできた。これは服装を間違えたな〜と思ったけど、戻って着替えるのもめんどくさいのでそのまま走り続ける。日が暮れたら気温も下がるかな。

先週はまだ冬のような気候だったけど、今日はもうすっかり春という感じだ。指ぬきグローブにしてよかった。ウィンドブレークシューズカバーも外してくればよかったと思った。

やけに南からの風が強く、海へ南下する間はずっと向かい風。境川CRでは予想通り強烈な向かい風で、ギアを落として無理せず走って行った。荒川ではいつもこんな感じなんだろうなぁ。

サドルが低く感じたので一気に7mmくらい上げてみた。ペダルが下死点にきたときずいぶん足が曲がっていた。高くしたらかなり力がダイレクトに入るようになった。ただ、ポジションの変化に慣れるまでは体勢がちょっときつく感じる。これから走りながらサドルの調整をしていこうと思う。


江ノ島までやってくると、R134で西へ。風は横風になったが、どちらかというとちょっと追い風だった。南東の風だったのだろう。R134の平坦区間はペダリングを意識しながら走って行った。

前にローディが見えてきて、おれよりややペースが遅いので追いついた。よく見たらかなり古いロードのようでWレバーでギアも6枚くらいしかない。大事に長く使っているのだろう。かなり年配のおじさんだったけど、走りはかなりきれいだった。ベテランですな。

平塚からR1になり、最初のコンビニで休憩。まだまだ平坦基調の道が続く。しばらく走ったところで後ろから挨拶して抜いていったローディは半袖ジャージにレーパンだった。風よけのベストを羽織っていたとはいえ、かなり涼しそうな格好だ。今日はあれくらいの軽装でちょうどいいくらいだ。おれはやけに厚着しているけど…。


南からの風が強いのでR255は追い風だろうと期待していて、予想通り追い風で楽に走って行けた。ここは微妙に少しずつ上っているのだが、平地のように進んだ。

R246までくると風の影響はほとんどなくなり、アップダウンが始まる。上りではダンシングの練習。いままでよりギアをかけて上ってみたらけっこういい感じに走れた。ただ、ダンシング後のダメージが大きい。長くは続けられないけど、他の走り方とうまく組み合わせれば有効だろう。

平坦になるとガンガン飛ばして、県道62号を経由して県道71号へ。71号を海まで南下するが、これも予想通りだけど、今度は向かい風。でも、下りの方が多いのでそこまできつくなかった。


二宮まで南下すると再びR1に出る。今度は東へ。嬉しい事に、風向きが変わって再び追い風になった。今度は南西の風か。楽にスピードを維持できるので、いつもなら後半でだらけてきてくるところを、気分よく飛ばして行けた。

江ノ島を通過して七里ヶ浜へ。ここは海沿いの道で、海を眺めながら走るのがとても気持ちいい区間だ。江ノ電もいい味を出している。追い風なのでさらに気持ちよく走って行けた。ウソみたいにペダルが軽い。

極楽寺切通の裏道でUターンして再びR134に出ると、江ノ島方面へ引き返す。当然だけど、今度は向かい風。これがまた強い向かい風で20km/hも出せなかった。どうりで行きで楽だったわけだ。

江ノ島からはR467で藤沢市街を北上し、藤沢橋からは境川CR。ここも追い風なので楽に走って行けた。いつもはここまでくるとバテバテで全然速度が出ないが、今日は20km/h台後半でガンガン飛ばせた。


今日は風が強い一日だった。向かい風はきつかったけど、どちらかというと追い風の区間が長かったので、かなり楽しめた。風をうまく味方に付けたという感じ。

ずいぶん暖かくなってきて、いよいよ自転車シーズンという感じがする(おれは通年自転車シーズンだけど)。ツーリングに、レースに、今年もたくさん自転車を楽しんでいきたい。


走行日:2005/03/27
出発:12:07 帰宅:18:56
走行距離:135.9km
走行時間:5h 26m 43s
平均速度:25.2km/h
最高速度:53.1km/h
上昇距離:530m
心拍数(平均/最高):145bpm/183bpm
平均ケイデンス:98rpm
温度(最低/平均/最高):14℃/18℃/-
積算距離:9569km(ロード)
カロリー消費量:1970kcal
2005年03月23日(水)_
風張・柳沢・笹子峠240kmラン -その4-


柳沢峠からの下りは、爽快そのものだった。以前来たときは真夜中だったので、常にブレーキをかけながら、LEDライトの灯りのみを頼りに恐る恐る下ったので、下りを全然楽しめなかった。ただ、普通に下ったらすごそうだなと感じていた。

最初のきついヘアピンなどは、記憶に残っていた。トンネルに入ると灯りがあるので、安心したっけ。あのとき思いっきり下りを楽しめなかった分、思う存分、全開で下る。

忍者麺は下りがまだ苦手のようで、後からゆっくり下ると言っていた。おれはガンガン下って行った。最初は車が数台いて一緒に下っていたが、道幅が広くなったところで先に行ったので、そこからは心おきなく下りを楽しめた。

ループしている陸橋は、とても印象に残っているところだった。陸橋に等間隔に設置されているライトが道を照らし、幻想的な光景だった。思わず止まって、しばし感慨にふけった。

…

かなり下ったところで一旦忍者麺を待ち、それからまた下りだした。少し下ると、畑の広がる田舎のいい感じの風景があったので、止まって写真を撮った(これが今回の写真)。

以前ここを通ったときは、蛙の大合唱が辺りに鳴り響き、耳をふさぎたくなるほどの大音量だった。あのときは真っ暗だったけど、こんな風景が広がっていたのかと、しみじみ思う。

そこからは民家が両脇に現れ、その中に続く長い直線の下りを下って行く。ここも印象に残っているところで、以前来たときもここは灯りがあったのでガンガン下って行ったものだ。

…

R411を下りきって、塩山の市街地を走って行くと塩山駅前にやってきた。塩山には親戚の家があるので、昔はよくこの駅を利用したものだが、一番新しい思い出は、やはりここで真夜中ネモッチを待っていたときだろう。職務質問されたりしたし。

塩山駅を通り過ぎ、細くなったR411を走って行く。しばらく山梨らしい、ブドウ畑や山々に囲まれた景色が続く。この景色が好きだ。そして、ようやくセブンに到着した。

ここは2002年の北海道〜神奈川のロングツーリングの最終日に、親戚の家を出発して最初に補給休憩したコンビニで、とても懐かしい。そして、約80kmぶりのコンビニ。やはりコンビニはオアシスだ。

ようやくまともな休憩がとれた。エネルギー補給もしっかりして、補給食も買った。ドリンクも補充し、最後の笹子峠や残りの距離に備える。もう日が沈みかけていて、笹子峠を越える頃には真っ暗になりそうだった。

…

地図を頭の中に入れてから出発。休憩して少し回復したこともあり、おれが先頭で走って行った。等々力から県道34号へ左折。ここから上りが始まった。R20に出てからもダラダラとした上りが続いた。

2人とも疲労が溜まってきていて、次第に口数が少なくなっていた。いや、疲れているのはおれだけなのかもしれない…。「前変わろうか?」と忍者麺が気を利かせてくれたが、柳沢峠でさんざん迷惑をかけたので、せめて笹子峠の入口までは前を引いていくつもりだったので、そのまま先頭を続けた。

もう足にかなり疲労が溜まっていて、このままでは笹子峠もかなりゆっくり上ることになりそうだった。次第に辺りが薄暗くなっていった。疲れているせいか、思ったより峠の入口まで距離があったように感じた。

…

ようやく峠への分かれ道にやってきた。このままR20を直進すると新笹子トンネルになる。ここは自転車も通れることになっているが、車1台がすれ違えるだけの道幅な上に、交通量が多く、大型車も多いので、自転車で走る気にはなれない。だから、遠回りでも、峠を越えるつもりだった。

県道212号線に入ると、車がいなくなった。いよいよ峠が始まる。一気に勾配がきつくなった。ここは大学1年の夏の「いなかラン」で通った以来、4年以上ぶりだ。あのときは大月側から上ってこちらに下ってきたので、今回は逆になる。

なにしろ昔のことなので、ほとんど記憶にない。上りのいくつかのシーンは少し記憶に残っているが、下りは最後の方で地元の子供達に「かっこいい〜」と言われた事くらいしか記憶にない。

薄暗くなった笹子峠を、ゆっくりと上っていく。おれのヘロヘロペースに忍者麺が合わせて上ってくれた。一緒に走って行きながら、自転車話などをした。こうして峠を併走しながら自転車話をするのは楽しいものだ。

…

しばらく上ったところで、思わぬ物を目にした。ゲートが閉まっていた。「冬季閉鎖」と書かれている。ここまでせっかく上ってきたのに、今さら引き返して地獄の笹子トンネルを走る気にはなれなかった。

そんなわけで、そのままゲートの下をくぐって強行することにした。もう3月の中旬だし、雪なども残っていないだろうと思った。しかし、この後とんでもない展開になるとは、このときまだ知るよしはなかった。

とうとう完全に日が暮れて、辺りは真っ暗になった。もう自分たちのLEDライトの灯りのみが頼りだ。これは前回ネモッチと柳沢峠を上ったときと同じ状況だ。あのときの経験があるから、今回もそれほど不安はなかった。

…

しばらく上っていくと、道に雪が残っている所が出てきた。日陰が多い道なので、車も冬季閉鎖中で通らないから、雪が溶けないのだろう。なんとか雪のない部分を通っていった。

そのうち、道一面に雪が積もっている所が断続的に現れ、自転車を押して歩いていくことになった。これをやった後に待っている出来事は、2人で正月に荒川を走ったときの経験からお互い知っていた。

ロードシューズのクリートに雪(というか氷の固まり)が詰まって、クリートがはまらなくなるのだ。やはり今回も同じ状況になり、ライトで照らしながら木の枝などで氷を取り除いて、ようやく走れるようになった。

「雪の道を押して歩く→クリート掃除」を繰り返しながら進んでいった。2人という心強さもあり、多少の困難は乗り越えられる。しかし、その後に見た光景にはさすがに参った。

道一面どころか、どこまでも雪が続いてた。それも20〜30cmはある。ここまでくるともうどうしようもない。笑うしかなかった。溝がある道の端が少し雪が少なかったので、ロードを担いでそこを歩いていく事にした。

しかし途中からそれもなくなり、雪の中を歩いていくしかなかった。ハンドルについているライトが懐中電灯代わりで、SPD-SLのクリート付きの歩きにくいロードシューズで雪中シクロクロス状態。

…

所々走れるところもあったが、かなり雪の割合が多かった。S720iの標高によるとそろそろ笹子峠のトンネルにたどり着いてもいいはずで、もうすぐトンネルだ、あのカーブの先か? などと思いながら走って行くが、ことごとく期待を裏切られた。

ふと思ったが、こんな真っ暗でゲート封鎖していて誰も入らないような峠道にいること自体、かなり恐いことだ。雪に覆われているし、何かあっても誰も気付かない。2人でなかったら絶対できない。

ようやく笹子峠のトンネルにたどり着いたときは、思わず喜びの声を上げた。それにしても、真っ暗な中に現れたトンネルはとても恐い。試しにライトを消してみた。2人同時に「恐ぇ〜…」。これはヤバイ。1人ではあり得ない。

2人で併走しながらトンネルを走っていった。おれの走行ラインはやけに荒れていて、何度もこけそうになった。最後は路面が凍結していて、スリップしてトンネルの壁に突っ込んだ。真っ暗なので何もわからない。幸いこけなかったので怪我はなかった。

…

やっと上りは終わったが、まだ下りが残っている。もちろん、下りも雪の路面が待っていた。この状況で焦っても仕方ないので、落ち着いて押して歩いて下って行った。

もうクリート掃除は無駄なのでやらなくなった。すぐ雪の上を歩くから、掃除してもすぐ同じ状況になるからだ。ブレーキに雪が詰まってホイールが回りにくくなるが、雪をかき出す作業もやめた。

しばらく雪の上を歩いていくと、路面に雪がなくなった。少し乗って下るとすぐに雪の路面。押して歩く。雪がなくなった。乗って下る。また雪。これの繰り返しだった。

次第に雪の割合が減ってきて、乗って下れる区間が長くなってきた。乗って下れると言っても、爽快とはほど遠いものだ。むしろ恐怖に近い。路面には落石が多く、木の枝なども多い。とどめには倒木で大きな木が道をふさいでいたりもした。

それらが、急に目の前に現れるから恐ろしい。自転車のライトで照らせる範囲は狭いので、ほとんど手前しかまともに照らせない。真っ暗の中から急に石やら雪やらひび割れやらが飛び込んでくる。スリル満点だ。途中からゲーム感覚で下って行った。

…

下っていて、ふと、前方の路面がうっすら見えることに気が付いた。ライトの灯りが届いていないのに、なぜ道が見えるのか…。空を見上げると、澄み渡った星空に、大きな月が輝いていた。今まで見た事もないくらいの明るさで、S720iの表示がしっかりと読み取れるほどだった。

月明かりが路面を照らし、危険な下りをサポートしてくれた。貧弱なライトを頼りに下るしかない2人にはありがたい。おれは月に感謝しながら下って行った。

ずいぶん下ったところで、灯りが見えた。街灯だった。たった一つの街灯が、とても安心感を与えてくれた。国道は近い。ポツポツ民家も現れるようになってきた。そしてついに、ついにR20に復帰した。

…

R20に出ると、なんと目の前にファミマがあった。なんという幸運。辛い道を越えてきたご褒美のようだった。コンビニの前で暖かい飲み物を飲み、おにぎり2個を食べてエネルギー補給。コンビニは本当にオアシスだ。

ずいぶん冷え込んでいて、ジッとしていると凍えるほどだった。笹子峠も寒かったが、コンビニで現実に戻ると一気に寒さを感じるようになった。すでに160km走り、3200m以上アップしている。

…

笹子からは大月まで下り基調。下りはおれの方が得意なので、おれが先頭になった。足はクタクタだが、下りならなんとかなるだろう。それに少し休憩しているし。

街灯がなくて真っ暗な区間は恐かったが、夜の下りはまた別の楽しみがあった。とにかく全開でガンガン踏み倒し、下って行った。夜で体感速度が上がり、かなり爽快だった。

あまりに飛ばしているので忍者麺がちぎれていないかちょっと心配だったが、彼のライトが路面を照らしていたので後ろにいることが確認できた。自分でもこの後足が動かなくなるんじゃないかと思うほど飛ばした。

…

ガンガン飛ばしたおかげで、あっという間に大月までやってきた。下りが終わって平坦になり、上りも出てきた。先頭を忍者麺に代わってもらい、おれのペースを考慮しながら走ってもらった。

R20と言えば交通量が多くて走りづらい印象があったが、意外にも車はそんなに多くなく、かなり調子よく走って行けた。所々渋滞していたが、夜はそんなに交通量が多くないのだろうか。

しかし、そのうち交通量が増えて「いつものR20」のようになってきた。上野原からは、大渋滞。歩道や路側帯のすり抜けなどで進んでいった。毎回思うが、もうちょっと道幅を広げてもらいたいものだ。

…

相模湖までやってくると、だいぶ地元に帰ってきた感が出てきて、安心する。いつもの裏道で渋滞を回避し、セブンに到着。しかしここのトイレがなかなか空かない上に並んでいたので、すぐ先のコンビニを目指して出発。

ここからは道をよく知っているおれが先頭に。下りではけっこうガンガン踏んでいった。なんとなく、足が回復してきているように感じられた。そしてR412沿いのセブンに到着。

ここが2人で休憩する最後のコンビニとなった。セブンを出発すると、すぐにR412とR413との交差点、三ヶ木がある。ここから忍者麺はR412で厚木方面へ、おれはR413で橋本方面へ向かう。

足が回復してきていることもあり、最後は妙にハイだった。思う存分走りまくり、笹子峠での非日常的な経験があり、そしてもう地元までやってきている。足も回復してきている。

…

三ヶ木で忍者麺と別れ、残りの30kmを1人で走って行く。あまりにも快調に走れるので冷静になって考えたら、追い風が吹いていた。最後に嬉しいアシスト。

夜空には月が輝いている。笹子峠でサポートしてくれた月。なんとなく、この追い風も月からのサポートのような気がしてきた。月に感謝しながら、快調に走っていった。

とても200km、それも3000m以上上ってきた後の走りとは思えない、素晴らしく快調な走りだった。柳沢峠の上りですでにヘロヘロだったのに、ずっと30km以上で走っていけた。

そして、ペダリングがやけにスムーズだった。踏み込むときの腿の上の筋肉、引き足のハムストリングス。意識しながらかなり理想のペダリングで走って行けた。そんな感じで快調に走れるので、爽快この上なかった。

橋本からはR16。飲み物がなくなりそうだったが、コンビニに休憩するのもめんどうになり、このまま快調に家まで走り続けることにした。R16でも追い風は続き、ここでも30km以上で快調に走っていった。

ガンガン飛ばしたので、あっという間に家までやってきた。帰宅は23時半頃。朝6時半頃出発だったので、正に1日中走った感じだ。帰宅後はクタクタで、夕飯を口に運ぶのすらだるかった。

…

今回のランは、ロードでは最長となる240km以上のロングラン。それも、風張峠、柳沢峠、笹子峠の3つの1000m以上の峠を越えて3620mアップ。これも今までで一番上ったランだ。

思う存分ヒルクライムを満喫し、笹子峠では思わぬ展開になったが、逆にその状況を楽しんだ。同じ事をまたやりたいかと言われたら「ノー」だが…。あえてやろうとは思わないが、しかたなくなってしまったら、またこの経験が活きるだろう。

それにしても過酷なランだった。翌日は風邪っぽい症状が出て、合計15時間も寝込んでしまった。三連休でないとこんなに過酷なランはできない。逆に、連休ならけっこう無茶なランをやってみたい気もする。


地図:Map(CLICK Here!)
データ:PolarData(CLICK Here!)
走行日:2005/03/20
出発:6:21 帰宅:23:29
走行距離:243.3km
走行時間:11h 11m 03s
平均速度:22.0km/h
最高速度:56.6km/h
上昇距離:3620m
心拍数(平均/最高):142bpm/176bpm
平均ケイデンス:85rpm
温度(最低/平均/最高):2℃/6℃/-
積算距離:9434km(ロード)
カロリー消費量:3877kcal

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