ひとりごと
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2歳の誕生日 2005年09月15日(木)

私たちのかわいい娘、恵ちゃん。
2歳のお誕生日おめでとう!

むちむちなのね。
幸せなのね。
名前の通り、恵みをいっぱい享けているのね。
よかったね。

恵ちゃんのしっぽみたいな
ポンポンみたいなふわふわの薔薇が咲いたよ。


うちのぶどうの行く末 2005年09月13日(火)

やっと穫れたうちのぶどうはきれいでおいしかった。
でも自家製はこんなものなのか、収穫の時期が悪かったのか
ちょっとすっぱかったり渋かったりするものがあるのも確かで
だんだん家族の手が伸びなくなっていった。

せっかくの我が家のネオ・マスカットが腐ってしまっては悲しいので
コンポートを作ろうと思った。
ひとつひとつ丁寧に皮をむいて、白ワインと蜂蜜でとろりと煮た。
ぷるんとした透明なきれいなデザートができるはずだった。
よく冷やして、ガラスの器に盛ったら素敵だろう。
お鍋の中を覗いてその量を確かめて
かわいい瓶を3つ煮沸消毒して、出来上がりを待っていた。

…おかしい。
思ったようなものになっていない。
せっかくきれいにむいたぶどうの粒々は形がなくなって
どろりとピューレ状になっていた。
透明な薄緑色は、琥珀がかった黄色になっていた。
かさは半分より少なくなっていた。
煮詰めすぎたのかしら。

それでも味を確かめてみると、あの酸味も香りもそのまま。
ワインと蜂蜜がぶどうらしい甘みを引き立てていた。
ぷくぷくと浮いてきた種をスプーンですくい取って
ジャムの一歩手前になったところで、ガラスの瓶に移した。
もともとのぶどうはボールいっぱいもあったのに
出来上がりはひとつの瓶のやっと半分ほどだった。

濃縮されたうちのぶどう。
これをヨーグルトにかけようか。
ゼリーやムースにしてもいい。
とても貴重なひと瓶ができた。
おいしいうちに、大切にいただこう。


未来館で 2005年09月12日(月)

やっとメガスターを見られた。
宇宙に飛び出して星空を見た。
数百万個の星が待っていた。
あの白く流れる天の川はひとつひとつが輝く星で
私たちが住むこの銀河の仲間なのだ。
愛しいご近所さんだ。
きらめく星ごと宇宙はぐるりと動いた。
夢を見ているときのように私はふわりと浮かんでいた。

友だちに誘われていった未来館では
宇宙だけでなく、地球も、その中に住む人や花も、
その中の分子も原子も観察できた。
不思議不思議。
神さまの目のようだ。

素直な感動、シンプルな驚き、初めて見るものへの好奇心。
私たちは夏休みの少女の気分だった。


最初の匂い 2005年09月10日(土)

朝、牛乳を取りに外に出たら
ひんやりした空気の中に金木犀の香りを感じた。

もちろんまだ、どんなに探しても金木犀のつぼみは見つからない。
花が咲くのはきっと2、3週間後。
これは木が、秋を感じて花芽を作り始めた香りだと思っている。

毎年この時期、金木犀の最初の匂いを感じるのだ。
優しい懐かしい、甘い秋の香り。
思いっきり吸い込んだ。


夕方の庭で、ジャノメチョウと目が合った。
ぶどうの葉っぱで休んでいた。
私を待っていたようだった。
ココにするみたいに、顔を近づけても逃げない。
蝶の小さな頭を鼻先に感じた。

何のお話があったのかな?
いくつも蚊に刺されて我慢できなくなるまで
ジャノメと私は見つめあっていた。


きっと明日は晴れ 2005年09月07日(水)

6度目の水曜の整体が終わって外に出た。
目の前に夕映えが広がっていた。
何か誘うような雲の色。



足元のオシロイバナも空を見ていた。
青い黄昏の中でほんのり茜色に染まっていた。


まだ強い風にバス通りの桜の枝は揺らされて、
その向こうに空が輝く。


薔薇色の雲に浮かぶ月と金星。
ねぇ、夢みたい。


影絵の背景は見る見るうちに色を変えていった。


隣のスーパーで買い物をして出てきたら
藍の中で月と金星がすっきりと白かった。

昨日から苦しかった息がすっと楽になっていた。
はっかのかけらを胸に放り込んだみたい。
夕方の匂いを吸い込んだ。
気圧の谷は過ぎたらしい。


薔薇の名簿作り 2005年09月03日(土)

よりによってこのお天気、この暑さ!
でも、たくさんの人が愛する駒場バラ園のため、薔薇のために集まった。
私も旅行のときに北海道の農協で買った日よけの帽子をかぶって
薔薇の名簿作りのお手伝いをした。
割り当てられた区画の薔薇の名前を確かめ、本数を数えた。
ひとつひとつにつけられた手書きの札を読み上げているうちに
その薔薇たちにますます愛着がわいてきた。

なにも知らず素直に空に向かって葉を広げているこの薔薇たち。
大切に育てられたこの薔薇たちが、行くところをなくしませんように。
たくさんの人たちの思いが通じ、薔薇の価値が認められて無事に移植され
区の公園の中でまた美しく咲くことができますように。



「新・駒場バラ園を作る会」の発起人miyokoさんのブログをご覧ください。
そしてお気持ちがおありでしたら、応援のメッセージをお寄せくださいね。
ご署名や、駒場バラ会への入会もお待ちしています。
私も縁あって少しでもお手伝いできることを嬉しく思っています。
入澤さんご夫妻のお話はとても深くて、笑顔はとても温かいのです。
愛されている薔薇たちは、どれも元気でとてもきれいです。

「新・駒場バラ園を作る会」


嬉しくて寂しい 2005年09月02日(金)

この頃、お茶の先生は毎週のように、お弟子さんたちにお道具をくださる。
今までお稽古で使っていた美しいお道具たちが、次々とみんなの手に渡る。
「生き形見です」とおっしゃる。

92歳、先生はまだまだお元気だ。
去年と比べたって、ちっとも変わっていない。
声にも張りがあるし、お顔のつやもいい。
誰よりも記憶が確かなのは相変わらずだし、
お点前の小さな間違いも見逃さない。
お酒だって召し上がっているし、おいしいお店情報もとても早い。
陶芸だって、次々と新作が出来上がってくる。
なのに急にそんなことをおっしゃるなんて。

私は先週は、鳥の本と花の本、それにかわいいお香合をいただいた。
今日は、今年できたばかりのお水差をいただいた。
それはとても嬉しかった。

でも、先生、寂しいです。
いまからこの調子でお道具を気前よくみんなに差し上げていると、
何年もたつと先生の手元になにもなくなっちゃいますよ。
「しまったなぁ」っておっしゃいますよ。
それくらい、まだずっとお元気でいらしてください。


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