ひとりごと
DiaryINDEXpastwill


熱いパーティー 2001年12月21日(金)

今日、東京に初雪が降った。

午後3時。
外は本当に寒いけどこの部屋は熱かった。

6人の子どもたちはツリーの周りをはしゃいで走り回った。
誰かが持ってきた色とりどりの風船が部屋中で跳ね回った。
そしてお菓子の家は予想以上に子どもたちの目を輝かせた。

「食べていいよ」と言ったとたん
歓声と一緒にいくつもの小さな手が出て
お菓子の家はお菓子になった。
きれいに消えてなくなった。

あっちでジュースがこぼれたり
こっちでお菓子の取り合いがあったり
そっちで兄弟けんかが始まったり。
そんな賑やかさも私には楽しい。
たまにのことだからなんでしょうけどね。

楽しいときはすぐに過ぎて
また静かな部屋が帰って来た。
あちこちでふわふわところがっていた風船も
みんな持ち帰られてしまった。
部屋の温度が下がった気がしてストーブのスイッチを入れた。
みんながいる間はストーブいらずだったんだ。

熱い楽しい小さなパーティーまたしましょうね。
みんなが持ち寄ってくれたお菓子もおいしかったよ。
いつもはおもてなしはしないけど
年に1度くらいサンタの気分を味あわせてね。
お菓子の家も年々パワーアップさせていきましょう。
次は家の中に魔女とテーブルとかまどね。
はいはい。リクエストをお待ちしていますよ。

うふふ。いつまでつきあってくれるかな?


ぶきっちょ 2001年12月20日(木)

お菓子の家を作った。
クッキー生地で家の部品を作ってチョコレートで窓やドアを描く。
粉砂糖を卵白で溶いたアイシングで部品をくっつけて組み立てる。

もっと簡単に組み立てられると思っていた。
きちんと丁寧にやっているはずなのに
あっという間に手やスプーンがべとべとになった。
なんだか甘いと思ったら顔にも白いかたまりがついていた。
せっかくの屋根や壁も粉を吹いている。

昔からそうだった。
小学校の頃。
手だけではなく顔や服やなぜか靴下や上履きにまで
書道の墨をつけているのは私くらいだった。
図工があると必ず絵の具やボンドが
自分では気がつかないところについていた。
髪が粘土で固まっていたりもした。

高校の頃。
多くの友だちはエプロンもせずに油絵を描いていた。
そんな彼女たちは手も汚れていないのだ。
私はと言えば、父のワイシャツを改造して作った
エプロンの上下をつけていてもなぜか制服に絵の具がこびりついた。
手や顔はもちろんのこと。

私の髪と顔についた絵の具を指摘しながら
モップのような髪形をした美術の先生は言った。
「要するに君はぶきっちょなんだよ。」

「あぁ、そうだったんですね!」
細かい手先の作業が好きだったから
自分がぶきちょだなんて思ったことはなかった。
目が覚めたような気がした。

私はぶきっちょなんだから。
それからはそう思い、慎重にと心がけている。
それでもいつも気がつくとあちこち汚れて散らかっているのだけど。

このお菓子の家は見る方向によってはきれいにできた。
粉を吹いた屋根を隠すために雪も降らせたし。
ぶきっちょはそれなりにごまかすのも上手になるみたいよ。


小さな訪問者たち 2001年12月19日(水)

冬に入ると庭は再び小鳥たちで賑わう。

実りの秋には自然の恵みを食べていた小鳥たちが帰ってくる。
小さな体で海を渡ってやっと日本に着いた小鳥たちもいる。
広いところも美しいところもいっぱい見ているはずの小鳥たちが
私の庭に来てくれたことが嬉しいな。

お疲れさま。よろしくね。
と柿やりんごやみかんを置く。
またあの賑やかな取り合いの日々が始まるのね。

仲良く夫婦で歌いながら来るメジロ。
時々巣箱を覗いてくれるシックな衣装のシジュウカラ。
ガキ大将のような(でも甘えん坊の)ヒヨドリ。
いつも大勢でざわめいている愛らしいスズメ。

この冬はほかの鳥たちもやってくるかな?
ここが気に入ってくれるかな?
庭仕事はちょっと不自由になるけど
小さい潔い凛々しい小鳥たちと会えるのが
花の少ない冬の何よりの喜びなんだ。

瞬間瞬間を懸命に生きている小鳥たちにとって
ここがつかの間でも憩いの場でありますように。


1年ぶりに 2001年12月18日(火)

ポストカードやグリーティングカードが大好き。
特にクリスマスカードはきれいなデザインのものが多くて
嬉しくてついつい買ってしまう。

友だちに送る小包につけるカードを選ぶため
1年ぶりにクリスマスカード入れを棚の上から引っ張り出した。
外国のクッキーが入っていた深い直方体の箱は
硬くて丈夫でサイズもカードにぴったりでもう10年以上使っている。

箱をひっくり返すと何年分ものお気に入りのクリスマス柄が
テーブルの上に広がる。
中学生の頃に買ったキャラクター入りのカードまで見える。
さあ。彼女にはどのカードにしようかな。

あ!
と、大きな声をあげてしまった。
預金通帳がこんなところにあった〜〜!
すました顔をしてカードの間に紛れ込んでいた。
かわいいイラストの表紙がすっかりカードになじんでいた。
ずいぶん前から見当たらなくて
探しても探しても見つからなくて
そろそろ再発行の手続きをしようと思っていた通帳。

開いてみると最後の記帳は1年前の昨日だった。
いくらあまり使わない口座だからって
私ってなんてズボラでいい加減なんでしょう。
一体何年主婦やっているんでしょう(13年だ!)。
見当たらないなって、もう1年も前だったんじゃない。
何を思ってこんなところにしまってしまったんでしょう。
こんなところクリスマスの時期にしか見やしない。
見つからないはずだわ。
あぁ。あきれるわ…。

でも出てきてよかった。
明日早速記帳に行こう。
また帰りにはきっと新しいカードを買ってくるんだろうな。
今度はふたを閉じるときにきちんと確認しなくてはね。
それにしてもサイズも絵もぴったりだったのよ。


風邪の一族? 2001年12月17日(月)

食べすぎかと思ったら
やっぱり胃腸に来る風邪だったみたい。

朝から昨日の庭仕事の続きをした。
3時ごろ小さな苗を持つ手がかじかんできたので
おやつ休みに部屋に入った。
とたん寒気とおなかの痛みが襲ってきた。
結局今日の庭仕事はそこまでになった。

痛みが治まった夕方
クリスマスの予定を聞くために実家に電話をした。
電話に出た母も妹も
風邪をひいて胃腸が痛いのだそうだ。

離れて暮らしていても同じ時期にかかる風邪は
いつも実家の母や妹と同じ症状。
不思議だな。
やっぱり体質が似ているのかしら。

「お大事に」と言い合って電話を切った。
週末には元気になっているはずの妹たちが
甥や姪を連れて賑やかにうちにやってくる。
街はすっかりクリスマスモード♪


やっと 2001年12月16日(日)

やっとチューリップの球根を植えられた。

買い込むだけ買い込んで
箱の中に眠らせておいてごめんね。
柔らかい土の中で
ゆっくり成長を始められるね。
春の陽射しの中でまた会いましょう。



見えた!

午前3時少し前
しし座のあたりをひとつ
流れ星がおちるのが見えました。

スッと音もなく光が流れるのよね。
テレビや映画だと
ハープや鉄琴の効果音がつくのだけれどね。

あぁ。嬉しい。
どうもありがとう。
おやすみなさい。


ふたご座流星群を待って 2001年12月15日(土)

胃に来る風邪をひいたらしい。
午後からのボタニカルアートの教室に行くために
準備をしていたけれど、どうにも気分が悪い。
それでも月にたった1度の教室は休みたくない。

ぎりぎりの時間までじたばたと努力をしたけれど
胃は痛く、気分は悪いままだった。
諦めて欠席の電話を教室に入れた。
どっと気が抜けてそのまま布団にもぐりこんで眠ってしまった。

ごった煮のような夢を見て、目が覚めたのは午後8時半。
ひと晩分以上眠ってしまった。
そうしたら、いやにすっきり元気になった。
風邪じゃなくて、ただの寝不足と食べ過ぎだったのかも。
情けないわ…。

たくさん眠ったおかげで夜はやたらと調子がいい。
昨夜見過ごしたふたご座流星群を見たくて
パジャマの上にセーター、コートを着て
さらにストールを頭から巻きつけて外に出た。

コートのポケットにミントキャンディーがあった。
なめながら空を見ると口の中からスースーと寒くなった。
スースーの息が白い。
キンと澄んだ星空にミントの涼しさが似合う気がする。

首が痛くなってきて、あと100数えたら部屋に入ろう、
と思ったとき、視界の端っこでキラリとこぼれたような気がした。
気のせいだったかもしれない。
これを書いたらもう1度確かめに行こう。
流れ星に会ったら眠ることにしよう。


Toto&Bebe |HomePage