ひとりごと
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古希のお祝い 2001年11月22日(木)

今日は父の誕生日。
70歳、古希のお祝いだった。
杜甫の詩「人生七十古来稀なり」から来ていると言うけど
今は70歳を迎える人は珍しくはない。
それでもやっぱり節目。
離れて暮らしている娘たちも集まってみんなでお祝いをした。

小さいころ父が怖かった。
友達が「明日は日曜だからパパがいて嬉しいな」
と言うのを信じられない思いで聞いたりした。
私たち姉妹は父がいる日曜には
叱られないように息を潜め
猫をかぶってやり過ごしていた。

大きくなっても父は怖かった。
進学、就職、結婚。
何かあるごとに衝突し、怒鳴られ、
平手打ちを受けることもあった。
わからずやの父を恨んで何回泣いたことか。

でも、今日目の前にいた父は優しかった。
母や私たち四姉妹、そして孫たちに囲まれて
にこにこと幸せそうなおじいちゃんだった。
父のことを「おじいさん」と思ったことはないけど
幼い孫のしぐさに目を細めているのは
まぎれもなくおじいちゃんの顔だった。
胸が熱いような痛いような
嬉しいような寂しいような
なんとも言えない思いでいっぱいになった。

花をもらい、ケーキのろうそくを吹き消しプレゼントを開けて、
そして父は気持ちよさそうに歌まで歌った。
嬉しそうな父を見て私もふんわり幸せになった。
こんな気持ちになるなんてね。
こんなときが来るなんてね。
父も私も年をとったんだなぁ。

今日は賑やかで楽しかった。
それでいいよね。
おめでたい日だもの。
ともすれば思いが流れてしまいそうな
先のことなんて考えないようにしよう。
家族と過ごす一瞬を大切に過ごそう。

帰り際、もらったばかりの花の中から
父は黄色い薔薇を抜いて私にくれた。
「僕が好きな花だから」だって。


おかりなさい ただいま 2001年11月21日(水)

パソコンが帰ってきました。
今回はちゃんと悪いところが見つかったの。
でもそれを直すと8万円もかかるんですって!

でもね。
直さなくてもそこを使わないように注意したら
普通に動くらしいのよ。
それでそのまま返してくれたの。

満2歳を迎えたこのパソコン。
まだまだ若いのにね。
いたわりながら使ってあげないといけないみたい。
それでも直しながら最後の最後まで
「もうこれ以上動きません!」って言うまで
使っていけたらいいなぁ。

パームレストには私の手形のはげができ
キーボードの字も消えかけてきたこのパソコン
やっぱり愛着があるもんね。
壊れては直し
いたわっているつもりが酷使しているのに
よくつきあってくれているよね。

今回の入院は前より短かったのに
前よりもっと待ち遠しかったよ。
なんでだろう?
ほんと、抱きしめちゃったわ。

この機械のおかげで窓がいっぱい開けたんだもの。
新しい世界を見せてくれて
素敵な友達まで連れてきてくれたのだものね。
感謝。感謝。
大事にしなくちゃ!

おかえりなさい。
お疲れさまでした。
今夜はゆっくり休んでね。
明日からはまた一緒。
どんな世界が待っているのかな。


突然ですが 2001年11月16日(金)

今日パソコンがまた修理へと旅立ちました。
今度こそ元気になって
戻ってきてくれるものと思います。
それまで少しの間さようならね。


欠席届け 2001年11月15日(木)

風邪をひいたので今日はお休みさせていただきます。
パソコンもお休みさせてます。

みなさん、お身体を大切にね。


ガンガンフラフラグシュグシュ 2001年11月14日(水)

頭がガンガン。
体がフラフラ。
鼻がグシュグシュ。

お医者さまにいただいた薬が効いてきて
眠くなってきたのでもう寝ます。
きっとガンガンフラフラグシュグシュにも効いてくるよね。

パソコンはブツブツと文句をいっているけれど
こっちの治療は明日まで待ってもらおう。

おやすみなさい。


バラ園と風邪の関係 2001年11月13日(火)

ふたたび向ヶ丘遊園に薔薇を見に行ってきた。
この前つぼみだった薔薇が「はじめまして」の花を見せてくれていた。
午後から曇ると言うので太陽が出ているうちに
「バラのソフトクリーム」を食べた。
淡い薔薇色でほんのり薔薇の香りでとてもきれいでおいしかった。

うーん。あれでまずおなかが冷えたんだな。
それからペットボトルのお茶。
前に行ったときに飲み物が高かったから
今回は冷たいお茶を持って行ったんだ。
それが重くて荷物になるものだから
無理に飲み干してしまったんだ。
そして何より風が冷たかったんだ。

この前とは反対周りに薔薇を見て回ると初めて見る品種がいっぱい。
美しい薔薇たちの間で気分は春のチョウチョ。
夢中になってひとりでふらふら行ったり来たり。
気がついたらすっかりほっぺたも指先も冷たくなっていた。
でも記念にとミニバラを買って、心はほかほか幸せに帰ってきた。

でも、帰ったら動けなくなった。
ガンガン響く頭とティッシュを抱え
ふるえる体をガウンとクッションにうずめて
ストーブの前でうつらうつら。
風邪をひいてしまった。

楽しくてもきれいなものを見ても幸せでも風邪はひくのね。
パソコンも私に合わせて絶不調だし早く寝ることにしよう。


雨あがり 2001年11月12日(月)

パソコンから顔をあげると外が明るくなっていた。
雨の音のかわりに小鳥の声が聞こえていた。

窓を開けると流れ込むひんやり湿った新鮮な空気。
あぁ。気持ちいい!
朝からつけっぱなしの灯りとストーブを消して
カメラを持って出かけよう。

空はトルコ石の色。
少し斜めになった陽射しは透き通ったレモン色。
熟した柿をつついて飛び回るメジロの姿が
青空を背景にまぶしく見える。
レンガ塀の蔦は緑から赤への無段階グラデーション。
白ピンクワイン色のコスモスについた雫は虹色に光る。
世の中はなんて鮮やかなんだろう。

雨あがりはなにを見てもきれいで光っていて嬉しくなる。
しばらく自分の息が白いのにも気がつかなかったくらい。
明るいけど本当は寒かったんだなぁ。

犬の散歩といくつもすれ違うようになると
もうすっかり光はみかん色。
赤い葉っぱが透けて火のように見えた。
ちょっと温もりが恋しくなって
インコとストーブの待つ家へ早足で帰った。


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