ひとりごと
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昨日と同じように気持ちよく目覚めた休日の朝。 青い空にピカピカのお日さま。 うっすら白いいわし雲。 早起きの夫はとっくに外出してしまって影もない。 それでは一人で優雅なブランチといきましょう。
トマトとフレッシュバジルを仕上げに入れたふんわりオムレツ。 その横にはこんがり焦げ目のついたウインナー。 グラスにはフレッシュオレンジジュース。 紅茶はちょっと濃い目のイングリッシュブレックファースト。 そして白いふくふくの食パンとこれがメインの薔薇の実ジャム!
うふふ〜。 おいしかったよ。 親ばか、手前味噌、自画自賛だけどいいの。許して。 指先傷だらけ、肩もこりこりの甲斐はあったわ。 自分でそう思えたらいいのよね。
でもこれほどのたくさんの実をつけるには グラハムはどんなにがんばったことでしょう。 やせた土地からありったけの養分を吸収し、 お日さまの恵みをできるだけ受けるように空を高く仰いで。
きちんとお世話をしなかったことを申し訳なく思ってしまった。 剪定に施肥、虫取りに病気予防、これからはちゃんとするからね。
私の薔薇たち、ごめんなさい。 そしていつもどうもありがとう。 楽しくのびのびと美しく咲いてね。 これからもいつもお日さまの恵みはあるからね。 そして私の愛情も♪
| 1日かけてジャム作り |
2001年10月13日(土) |
気持ちよく目覚めた休日の朝。 青い空にピカピカお日さま。 園芸日和! のはずだった。
身支度を整えて庭に出たら ガーデンテーブルの上に広げたままの 薔薇の実のことが気になった。 とりあえず中身を抜いて乾燥させておこう。 ティーにするならそれでじゅうぶんじゃない?
ひとつグラハムトーマスの実を割ってみた。 なんて清冽な香り!みずみずしい果肉! かじってみると、若いリンゴのような甘さ。 これを干からびさせるなんてもったいない。 このフルーツでジャムを作りましょう。 庭仕事はそのあとね。
右のざるから実をひとつ取って 鋏で切れ目を入れて半分に割って 中の種と毛をこそげ出して ガクや茎のかたいところを切り取って 左のボールに放りこむ。 ひとつひとつ、その作業。
栗の皮をむいたり、豆を莢から出したり筋を取ったり、 そんな作業はわりと好き。 好みの音楽を聴きながらただ手を動かす。 できあがりの山がどんどん大きくなっていくのが嬉しい。 ところが。 この薔薇の実を処理する作業はなかなか進まなかった。
1枚目のCDが終わる頃、ランチ休憩。 右のざるの中身は少しも減っていない。
夫が2冊目の本を読み終えた。 左のボールの中身が少したまってきたかな。
5枚目のCDはとっくに終わっている。 薔薇の実はまだ半分は丸いままだ。
サッカーの試合が始まった。 最初から全部お酒にしたらよかったかも。
手元が見えなくなって電気をつけた。 もうやめる?いいえ、いつかは終わるはずだもの。
もうひとつのサッカーの試合が終わった。 やった!薔薇の実作業も終わり〜!
もう外は真っ暗。 おなかもすいたよ。 でもこれからがジャム作りよ。 スライスしてレモンを加えてことこと煮るの。 それからお砂糖を加えてことこと煮るの。 途中で裏ごししてちょっとお味見。
わ。おいしい!リンゴと杏のミックスみたい。 これって私の贔屓目かしら。 これだけ手間と時間がかかったからおいしくなかったら嘘だ。 そんな気持ちがおいしく感じさせるのかしら。
さらにお砂糖とワインと加えてもうひと煮込み。 とろりとしたら火を止めて 煮沸した瓶に熱いうちに入れて固くふたを閉めた。
アプリコット色した薔薇の実ジャムの出来上がり〜♪ お味は明日のお楽しみ。 ふくふくの白いパンに乗せていただきましょう。 楽しみだけどちょっとこわい。 今日1日の苦労が報われるのか、朝になったらわかるんだ。
| 帰宅ラッシュの電車の中で |
2001年10月12日(金) |
大きい箱の中に人がいっぱい。 白い暗い光が満ちて 誰もが黙ってちょっと疲れて。 私も一緒に右に左に揺られて。 カタンカタン。ゆらゆらゆら。
ふっと夢を見ていたみたい。 さっきまでいた小さな部屋の中で うっとりと聞いた友たちの明るい歌声が 耳のそばで響いた気がした。 思わずあたりを見回しちゃった。
まわりには静かな背中たち。 私は楽しく遊んできちゃったよ。 お仕事のみなさん、お疲れさまでした。 いい週末を過ごされますように。 明日も秋晴れでありますように。
私。 四つ葉のクローバー探しの 名人だったんだよ。
うん。 そうだったね。 思い出したよ。
予定通りの雨降り。 予定通りに今日はHP作りを一気に進めよう。 と思っていたけどこれはなかなか予定通りにはいかないものよね。
リカバリのとき、一旦CD-Rに記憶させたファイルは みんな「読み込み専用」になっていて それを全部はずさないと上書きができないのですって。
あーん、もう! なんてつまらない単純作業。 もっと効率いい方法がきっとあるはず。 そう思いながらもカチカチクリックして ファイルをひとつずつ確かめて薔薇の写真を開いたの。
見慣れたはずのうちの薔薇たちも 久しぶりに見るとなんてかわいいの? それぞれの香りが甦ってくるよう。 そう、この子たちの記録を作っていたのよ。 がんばらなくっちゃね。
少し、ほんの少〜しだけ進みました。 予定では明日は晴れるはず。 PCの前にじっと座ってなんかいられないね。 今日はもうちょっとだけがんばってみようかな?
明日は雨らしい。 今日のうちにやってしまおう。 それでなくても熟した薔薇の実は ぽとぽと落ち始めているんだもの。
5月に美しく香り高く咲いた薔薇たちは 虫たちにも大人気だった。 その甲斐あって 花のときと同じように房になって実をつけた。
メルヘンランドはフェンスを赤い実で彩った。 グラハムトーマスはアーチを黄色い実で飾った。 かごが重たくなると フェンスやアーチは寂しくなった。
きれいに洗って乾かして。 重さを量って数を数えて。 瓶は熱湯で消毒。 お酒と氷砂糖はどちらも無彩色。
赤い黄色い実が瓶の底で弾む。 白い四角い氷砂糖がそれを覆う。 透明なお酒が注がれる。 ゆがんで大きく見える薔薇の実たち。
重い大きな宝の瓶に 今日の日付のラベルを貼って あとは待つだけ。 3ヵ月後をお楽しみにね。
あっ!
やってしまった。 夫の茶碗を割っちゃった。 キュッキュッと洗う右手とそれを持っている左手のバランスが ちょっと狂って飛んでっちゃったの。 お鍋に当たってきれいにまっぷたつ。
別に高価なものではないんだけどね。 結婚する前に荻窪の○友で買ったんだったっけね。 たしか1000円もしなかったのよね。 一応夫婦茶碗だったのよね。
あーあ。 相棒を失ってしまった私のお茶碗。 なんだか寒そう。 おこっているような戸惑っているような。
夫が無事に帰ってきた。 なんとなくホッとした。
遅く起きた休日の朝。 暗い空に冷たい風。 ぼんやり風邪気味。 外に出る予定もない。 今日は家でのんびり過ごそう。
テレビも音楽も少ししんどい。 読みかけの本を胸にいつの間にかまどろむ。 目が覚めるとしとしと雨降り。 色づき始めた沙羅の葉をころがるしずく。 雨音を聞きながら再びとろりと夢の中。
気がついたのはたそがれ時。 熱い甘い透明なお茶を飲もう。 ゆらゆら揺れる白い丸い花。 ころんとふくらむ赤い実黒い実。 ガラスのポットを覗き込むとさっきの夢を思い出す。
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