ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2019年11月28日(木) 冬だからこその楽しみ

冷たい雨の一日。夕方になりやっと晴れ間が見えたけれど

明日の朝は放射冷却で今季一番の冷え込みになりそうだ。

寒さを怖れてはいけない。そう言い聞かせながら身構えている。

いったいいつから冬が苦手になってしまったのだろう。



仕事を終えて帰宅するなり炬燵に潜り込む。

「コタツムリ」の季節になったのはなんだか嬉しい。

じいちゃんと一緒にNHKで「ゲゲゲの女房」の再放送を見る。


「ただいまあ」とあやちゃんの元気な声。

ちらっと顔を見せると二階に上がって行ってしまった。

暖房なしでは寒いだろうと様子を見に行くと

体温計で熱を測っていたのでびっくりしてしまった。

熱はなかったけれど木曜日ともなると疲れが出るのだろう。

重いランドセルを背負って毎日歩いてほんとうにえらいと思う。


5時には娘とめいちゃんが帰って来る。

今夜は寒いのでみんなで鍋を囲むことにした。

娘むこも早めに帰って来てくれてわいわいと楽しい夕食。

鍋料理の季節なのだ。それも冬の楽しみであった。


11月も明後日で最後。本格的な冬になるけれど

冬だからこその楽しみを見つけていきたいと思う。


そうそう、私の誕生日も近くなりましたよ。







2019年11月27日(水) いのちのろうそくがゆうらゆうら

連日の曇り空。気温はそう低くないというのに肌寒い。

この天気が回復すれば本格的な冬になりそうだ。



仕事が早めに終われたので母に会いに行く。

心から会いたいと思う。もう以前の私ではなかった。

どうしているかしらと気になってしょうがないのだ。


甘いものが食べたいと言うので買いに行こうとすると

一緒に行きたいと言い出し許可をもらって買い物に行く。

すぐ近くのコンビニへ。母はとても嬉しそうだった。


樹木希林の本があって「読みたい」と目を輝かせる。

そういえば本屋さんに行く約束をまだ果たしていなかった。

「高そうね」と心配する母に「大丈夫よ」と頷いて見せる。


母は母なりに自分の楽しみを見つけようとしているようだ。

読みたい本を読ませてあげたい。食べたい物を食べさせてあげたい。

ショートケーキやお饅頭も買ってまるで子供のような顔をしていた。


部屋に帰るなり早速本を読みたそうにするので私も帰ることに。

「気をつけてね」と優しい母の声がした。

私に何かあったら母も生きてはいけないのだと言う。

それほど私を頼りにしてくれているのかと嬉しかった。


いつ何があるかわからないけれど母を置いては逝けないのだ。

いのちのろうそくがゆうらゆうら。手をかざして消えないように

しっかりと生きていかなければとつくづく思った午後のこと。



2019年11月26日(火) 「おいしいね」の声が嬉しい

今日も曇り空。朝から気温があがらず肌寒い一日だった。

首を温めると良いそうでそろそろスカーフの出番のようだ。



めいちゃん元気なのだけれど身体に発疹が出ていた朝。

熱もないのでとりあえずいつも通りに登園する。

気になるので娘が仕事が終わり次第に病院へ連れて行くことに。



仕事は午前中でほぼ片づきいつもより早めの帰宅。

ガス屋さんが来てくれて衣類乾燥機の契約があった。

来月早々には設置が出来るとのこと

もう雨の日も大丈夫。コインランドリーに行かなくても良い。



「ただいまあ」元気な声であやちゃんが帰って来る。

5分で宿題を済ませて近所のお友達の家へ遊びに行く。

男の子で上級生なのだけれどふたりはとても仲良しだった。



娘たちの帰宅が遅く台所で奮闘していたら

あやちゃんがお手伝いをしてくれた。

ハンバーグとポテトサラダ。とても嬉しそうなあやちゃん。



めいちゃんはまさかの溶連菌が見つかりびっくりだった。

抗生剤ですぐに治るとのこと。保育園も行っても良いと。

皮膚科ではなく小児科に行って正解だった。

熱のないのが幸い。明日も元気に保育園に行けそう。



あやちゃんピアノ教室の日で晩ご飯が間に合わず

帰ってからゆっくりと家族4人でにぎやかに食べていた。

「おいしいね」の声が聴こえるとほっと嬉しい。


今日も「いい日」でした。ありがとうございます。



2019年11月25日(月) 明日はハンバーグにしましょうね

曇り日。陽射しはなくてもぽかぽかと暖かい。

職場の近くの銀杏の葉が散り始めて落ち葉もまたきれい。



今朝は久しぶりにめいちゃんと保育園へ。

お昼寝のお布団があったけれど

自分で持つと言って頼もしいこと。

門をくぐるのを見届けてから山里の職場に向かう。

5歳を過ぎてからずいぶんとしっかりとしてきた。

たまにかんしゃくを起こすけれどそれも成長の証だろうか。



仕事はぼちぼちの忙しさ。週末はもう月末なので

あれこれと頭を悩ますこともあるけれど

なんとしても乗り越えようと自分を励ましている。


義父が母のアパートへ行ってくれた。

エアコンの取り外しと荷物を少し運び出してくれたようだ。

これも月末までにきれいに片づけなければいけない。

義父の助けあってこそのこと。今日はほっとありがたかった。




家族そろっての晩ご飯。あやちゃんが気に入ったおかずがなく

すっかり拗ねてしまってトイレに籠って出てこない。

「わがままは許さないよ」と怒る娘。

あやちゃんの好きなメニューにしなかったおばあちゃんも悪い。

結局娘がオムレツを作ることにしてやっとトイレから出てくれる。


明日はあやちゃんの好きなものを作りましょう。

そうね。ハンバーグにしましょうね。






2019年11月24日(日) 孫たちの声にほっこりと

日中少しだけ雨が降ったけれどまるで春雨のよう。

肌寒さもなく暖かな一日だった。



高知県知事選挙の投票日。野党推薦の候補者に投票する。

自民党には敵わないだろうなとじいちゃん。

なんだかむなしいけれどかすかな望みを託すばかり。



雨が降らないうちにと久しぶりにお大師堂へ。

今月はずっと母のアパートへ通っていたので

ずいぶんとご無沙汰をしてしまった。

お参り仲間のいとこが私の代わりを務めてくれていて

花枝も新しく、手水鉢の水を入れ替えてくれていた。

気にかけてくれる人がいてくれてほんとうにありがたい。

ほっこりと穏やかな気持ちになりゆっくりと手を合わす。



午後3時頃、娘たちが無事に帰って来てくれた。

懐かしいような孫たちの声に玄関まで飛び出して行く。

とても楽しかったようであやちゃんの声が弾んでいた。

あれこれと心配していたのが嘘のよう。

無事に帰って来てくれてほんとうに良かった。



お風呂上がりのにぎやかな声にほっと微笑みながらこれを記す。



2019年11月23日(土) ささやかな旅をたのしみましょうね

昨夜のうちに雨があがり穏やかな晴天となる。

ぽかぽかと暖かく絶好の行楽日和となった。


じいちゃんとふたり紅葉を求めて少し遠出のドライブ。

2時間ほどで仁淀川町の「安居渓谷」にたどり着く。

山間部で途中から悪路ではあったがなんと綺麗な仁淀川。

「仁淀ブルー」と呼ばれているだけあってほんとうに青く美しい。

狭い道ばかりで車を停められず写真が撮れなかったのが残念だった。


紅葉も終わりかけていて先週がいちばんの見頃だったとのこと。

それでもたくさんの観光客が押し寄せていて大賑わいだった。


昼食に「あめごの塩焼き御膳」を奮発する。

初めて食べたあめごは鮎よりも淡白でとても美味しかった。

花より団子ではないけれど紅葉よりもあめごという感じ。

それだけでもはるばると来たかいがあったのだと思う。


今年最後のドライブになるのかもしれない。

いろんなところに連れて行ってくれたじいちゃんにひたすら感謝。


車に高齢者マークを付けるようになったら

そうそう遠出も出来なくなるだろうなと言っている。

私も無理をしてまで連れて行っては欲しくない。


残された人生。ささやかな旅をたのしみましょうね。



2019年11月22日(金) 心配性もほどほどに

二十四節気の「小雪」冷たい雨の一日となる。

おひさまのありがたさをつくづくと感じる。


「いい夫婦」の日でもあるそうで

なんとなくくすぐったいような気もした。

人生のよき伴侶に恵まれたことを幸せにおもう。




今夜から娘たちが二泊三日の旅に出た。

慌ただしく風のように出掛けて行き見送りもままならず。

ちょうど入浴中のこと「行ってくるよ」と娘の声が聞こえる。

がらんどうのような我が家でしんみりとしながらこれを記している。


今夜は南国市で一泊し明日高松のレオマワールドに向かうのだそう。

夕方めいちゃんに「どこに行くの?」と尋ねたら

「りょこうへいくの」と微笑ましい返事が返ってきた。

初めての家族旅行。きっと楽しいことだろう。


私は心配性なものだから交通事故がないようにとか

ホテル火災がないようにとか大地震がないようにとか

悪いことを考え出したらきりがなくって

もういいかげんにしなさいと自分を宥めてばかりいる。

せっかく娘たちが楽しみに出かけたのになんと情けないこと。


とにかく旅の無事を祈ろう。

みんなが元気に笑顔で帰って来てくれますように。


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