| 2023年05月31日(水) |
たんぱく質のうんちく |
雨のち曇り。幸い大雨にはならずに済んだ。
台風が次第に進路を東に変えるようで強い雨雲が近づいている。
直撃の心配はないが雨は覚悟していた方が良いだろう。
慌ただしかった5月も今日で終わり明日はもう6月となる。
月末の資金繰りもなんとかなりほっと肩の荷を下ろしている。
綱渡りのような会社経営であるけれどとても遣り甲斐がある。
しかし前途はそう明るくはない。不景気の波はけっこう手強い。
先日母に面会した時に「もう何も考えることがない」と言っていた。
一番はやはりお金の心配だったのだろう。
私はずっと母に楽をさせてあげたいと思っていたから
今はそれを叶えてあげられたのだと思っている。
薄情で親不孝な娘だったが少しは親孝行が出来ているのかもしれない。

禁煙はずっと順調であるがダイエットはそうそう思うようにいかない。
毎晩お豆腐を食べ続けているけれど成果はいまいちであった。
62キロにまでなっていた体重はやっと60キロ代になったが
その還暦のような壁が頑固でなかなか50代にはなれなかった。
人間の身体は筋肉がついてくると太り難い体質になるのだそうだ。
その筋肉にはたんぱく質が必須でプロティンも飲んでいる。
カーブスでは1日12点のたんぱく質摂取を推奨しており
たとえば納豆1パックが1点、卵1個が1点である。
焼き魚や肉のロース等はもっと高く2点以上はあるようだ。
お豆腐はとても一丁は食べられず半丁でも1点にしかならない。
しかしたんぱく質ばかりではビタミン不足となってしまうので
適度に野菜も食べるように心掛けなければいけない。
炭水化物はエネルギーになるがダイエットには大敵なのだった。
ダイエットだけに関わらず筋肉を強化することによって
私のような「変形性股関節症」にはかなり効果があるらしい。
筋トレやストレッチで痛みから救われた例もあることを知った。
整形外科の医師は手術しか治す方法はないと言ったけれど
私はなんとしても自力で治してみたいと思い始めている。
痛みの酷い日は辛いけれど「なんのこれしき」と思うのだ。
禁煙に臨むようになって少しだけ我慢強くなったような気がする。
今はとにかく食欲を我慢することにひたすら努力をしているのだった。
なんだかうんちく気味の日記になってしまって申し訳ない。
好評だった「子豚シリーズ」から一気に下落し
今月は閲覧数も投票数も大幅にダウンした。
まあこれでやっと元に戻ったと云うことだろう。
私にとってはそれがとても相応しいことに思う。
やはりひっそりと静かに細々と書き続けていくのが良い。
午後から雨が降り始める。梅雨らしく真面目な雨であった。
今のところ大雨の心配はなさそうだが雷が鳴り始めている。
少しびくびくとしながらこれを記し始めた。
今朝の山道では野宿と思われるお遍路さんが歩いていた。
あまりにも大きな荷物で前屈みになっており辛そうな足取りであった。
しばらくは雨の日が続きそうなので気遣わずにはいられない。
まだ若い青年であったがお遍路を決心するには余程のことがあったのか
「自分探し」と云う言葉も耳にするが貴重な「気づき」があることを願う。
山里の民家が見え始めた処にお客さんのお宅があり寄っていた。
昨日事務所に忘れ物をしていたので届けに来たのだった。
そうしたら「ちょっと待って」と言って畑から野菜を引いてきてくれる。
大根とサニーレタス。獲れたての新鮮な野菜はとても有難かった。
お昼休みに椎名誠の「続・大きな約束」を読了する。
あとがきに私小説のプライバシーに関することに触れていて
私にも心当たりがあるだけに深く考えさせられた。
私はもちろん作家ではないので読者の数はほんの僅かであるが
20年以上もこうしてネット上に日記を書き続けていると
まだ結婚前の息子や娘のこと。結婚してからは孫たちのこと。
躊躇することなくありのままに書き記して来たのだった。
家族には未だ誰の目にも触れていないはずではあるが
私の死後もしかしたら「発見」される可能性は大いにあると思う。
それもこの日記サービスが存続していればの話であるが
いっそ綺麗さっぱり消滅した方が良いのではないかと思い始めた。
そうすれば家族のプライバシーも守れるのではないだろうか。
不愉快な思いをさせたり傷つけることもないのではないだろうか。
孫たちのこと、特にあやちゃんのことを書きたくてならないけれど
決して書いてはならないと心に決めている。
公にしてしまったらどれほど傷つけることだろうか。
その代わり自分のことはとことん書き続けようと思っている。
もっともっと自分と向き合うべきなのだ。
どれほどの愚かさも赦したい。たとえやがて消えてしまう命だとしても。
| 2023年05月29日(月) |
私はきっと変わってみせる |
曇り日。湿度が高くじめじめと蒸し暑い。
今週は雨の日が多くなりそうでそろそろかなと思っていたら
今日梅雨入りの発表があったようだ。
鬱陶しいけれど梅雨は無くてはならない季節の掟のようなもの。
災害に繋がるような大雨は要らないけれど
雨を愉しむような心の余裕があれば良いなと思っている。
仕事が忙しく2時間の残業。くたくたになって帰って来る。
義父の農作業が一段落したので工場の仕事をしてくれたが
あれもこれもと目まぐるしいほどの有様であった。
おかげで仕事は捗ったが私も同僚もパニック気味になっていた。
ふとこんなことがいつまで続くのだろうと思った。
縁起の悪い話だがおそらく義父が亡くなるまで続くことだろう。

今朝はとても嬉しいことがあった。
久しぶりにけい君を学校まで送って行った夫が
息子のお嫁さんから「母の日」のプレゼントを預かって帰って来た。
私の大好きな芋焼酎でお嫁さんの手紙も添えられてあった。
その心のこもった手紙と筆跡を見ただけで体調が順調なのが分かる。
これまで随分と辛いことがあったけれどもう大丈夫だと確信した。
精神的に落ち込む日もあるかもしれないがきっと乗り越えられるだろう。
偶然にも今日はお嫁さんの40歳の誕生日だった。
何か届けてあげたかったが結局何も出来ないまま日が暮れる。
息子にメールをしてせめて家族で祝ってあげて欲しい旨を伝える。

「ニコチネル」の治療を始めてもう19日が経った。
今日のように忙しい日はいつも苛々していたけれど
煙草から離れてしまうとその苛々が全く無くなってしまうのだ。
なんと精神的に楽なのだろう。仕事のストレスにも強くなった。
豆腐ダイエットは平行線を辿っており体重は昨日と変わらない。
一瞬なんでや?と首をひねりつつ焦りは禁物だと思い直す。
日々の努力はきっと報われる。そう信じなければあまりにも虚しい。
ゆっくり少しずつで良いのだ。私はきっと変わってみせる。
| 2023年05月28日(日) |
今日のもめん明日のもめん |
曇り日。梅雨を思わすような蒸し暑さだった。
紫陽花が少しずつ色づき始めている。
我が家には紫陽花がないがご近所にあり毎年楽しみにしている。
不思議に思うのは去年の枯れた花が化石のようになっていたはず。
それがいつの間にか見えなくなっていることだった。
散ることも落ちることも出来ない紫陽花のなんと神秘的なことだろう。
日曜日だと云うのに娘たちが早起きをして賑やかだった。
どうやら何処かでダンスのイベントがあるらしい。
めいちゃんのダンスを観に行きたかったが案内が無かった。
何処で何時からあるのかも分からず詳しく聴くのも憚られる。
夫と二人で少しいじけていたけれどなんだかとても寂しかった。
正式な発表会ではなかったので娘も言わなかったのだろうと思う。
午前中は読書三昧。椎名誠の「大きな約束」を読んでいて
お腹を抱えるほど笑い転げてしまった。
金沢に講演に行っていて夜は豪華な食事会があったのだそうだ。
椎名さんのことだからビールが進んだことだろう。
会話も弾みひたすら吞むばかりで食事は殆ど食べられなかったらしい。
ホテルに戻ってから空腹でたまらなくなってしまって
近くのコンビニにカップ焼きそばを買いに行ったのだそうだ。
ホテルのポットからお湯を注ぎいい匂いの焼きそばが出来た。
しかしコンビニからお箸を貰って来るのを忘れていたらしい。
さてどうする。その時からもう私の笑いは止まらなくなっていた。
深夜のホテルで必死になってお箸の代わりになる物を探しているのである。
それはなんと洗面所にあった備え付けの2本の歯ブラシであった。
声を上げて笑うなんて本当に久しぶりのことで笑い過ぎて涙が出ていた。
なんと人間味に溢れている私小説なのだろう。ますます好きになる。
まだ未読の方にはネタバレになってしまったが書きたくてたまらなかった。

ニコチネルはもう何日目なのだろう。自分でも分からなくなってしまった。
完全禁煙からは一週間が過ぎたようだ。
もう全く煙草に興味が無くなってしまったので乗り越えたのだと思う。
それよりもダイエットである。今はすっかりそちらに気が向いている。
お豆腐は絹ごしよりも木綿のほうが好きである。
心なしか木綿の方が満腹感があるような気もする。
今日は「今日のもめん明日のもめん」と云うお豆腐を買って来た。
それも半額で賞味期限はしっかり明日まであるのだった。
2パックに分かれており今夜はもちろん「今日のもめん」を食べた。
宿毛市の梶原食品を知っている人は少ないかもしれないが
あの豊ノ島の実家でお父様が社長をしているお豆腐屋さんである。
3種類程のお豆腐があるが「勝ち越し豆腐」が一番美味しい。
それも絹と木綿があるが今日はスーパーに見当たらなかった。
豊ノ島が芸能人になったのでもう製造中止になったのかもしれない。
余談ではあるがお父様と豊ノ島はよく似ていてそっくりである。
もちろん梶原食品以外のお豆腐も売ってはいるけれど
私は豊ノ島のファンなので浮気をするつもりはない。
さあ豆腐だ。今日はお昼にラーメンを食べてしまったせいか
200グラム増えていた。なんのこれしきである。
※今まで非公開としていましたが私のSNSは下記です。
お時間のある方は覗いてみて下さいね。
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気温は夏日だったようだがさほど暑さを感じなかった。
爽やかな風が吹き快適に過ごす。
先日のアマリリスの水中花は水腐りもせず未だに綺麗なままである。
可哀想なことをしてしまったと思っていたが心が救われるようだ。
カーブスが終り次第に山里の職場に行く予定であったが
義父から電話があり今日も一日農作業とのこと。
義父が居なければ車検が出来ない。
同僚が一生懸命に整備をしても後が続かないのだった。
お客さんには迷惑をかけるが月曜日まで待ってもらうことにした。
この先の信用にも関わることで危惧するばかりである。
義父はそれなりに会社のことを考えているらしいが
同僚と私はいつも振り回されているのだった。
「言うだけ無益」ともう諦めるしかない。
田舎の車検場だから成り立っているのだと思う。

カーブスは足の痛みが薄れており心地よく身体を動かせた。
やはり効果はあるらしく今日はずっと痛みが楽であった。
禁煙も順調。以前の辛さが嘘のように全く離脱症状がない。
豆腐ダイエットもどうやら順調らしくまた少し瘦せていた。
今日で3日目だろうか。始めてから1.8キロ減となった。
炭水化物を全く食べないわけにもいかずお昼におうどんを食べた。
テレビCMでしきりにやっている「プチっとうどん」である。
冬は温かいおうどんが良いが夏場には冷たいのが美味しい。
体重の変化を見ながらたまには麺類も食べてみようと思っている。
炭水化物を控えるダイエットはリバウンドが怖い。
ずっと我慢していると一気に食べたくなってしまうのだ。
今回の禁煙に伴なう体重増加もそれが原因だと思われる。
我慢することは精神衛生上とても良くないことである。
かと言って我慢しなければ何もかもがとんでもないことになる。
この歳になって今更とも思うが決して完璧でなくても良い。
とりあえず目標を決めて努力してみたいのだった。
ずっと禁煙にばかり拘っていたがまた別の新しい目標が出来た。
もしかしたらかつての子豚によく似た別の子豚が現れるかもしれない。
大気が不安定だったのか朝方は霧雨が降っていた。
台風2号の影響もありこのまま梅雨入りするのかもしれない。
今朝はいつも通り4時に起床したがネットが繋がらず何も書けなかった。
書きたい気持ちよりも「まあいいか」と思ってしまう。
精神的にもたまには休んだ方が良いのだろう。
そう思うと一気に気が抜けたようになってぼんやりとしていた。
あやちゃんが夜遅くまでタブレットに夢中になっているらしく
娘が寝る前にルーターの電源を切っているのだそうだ。
そうして私が目覚める前に電源を入れていることを初めて知った。
昨夜は真夜中に起きられずそのままになっていたらしい。
私の「書く」という拘りのために娘に負担をかけていたようだ。
ルーターを私の部屋に設置すれば済むことだけれど
それではあやちゃんが自由に出入りが出来るので意味がないらしい。
娘の判断に任せるしかなくしばらく様子を見ることになった。
ネット依存は社会問題にもなっておりすぐには解決しないだろう。
そう云う私もネットの依存度が強く中毒のようになっている。
SNSは特に毎日何かを発信しなければ落ち着かなくなった。

禁煙外来を受診してから2週間が過ぎ、完全禁煙から7日目である。
離脱症状が全くなくなり精神的にとても楽になった。
あの苦しさや辛さを思い出すとぞっとするほど恐ろしい。
この解放感は言葉では上手く言い表せないがとにかく爽快であり
鬱々とすることもなく気分がとても明るくなったような気がする。
治療はまだ続くけれど日に日に自信が強くなってきているのだった。
夫に話したくてたまらなくなるが未だに秘密にしている。
「それは良かった」と喜んでくれるかもしれないけれど
煙草が大嫌いな夫に煙草の話をするのがとても気が引けるのだ。
豆腐ダイエットも順調で早くも1キロの減量を果たす。
わずか1キロなのですぐにリバウンドし兼ねないが
毎日こつこつと努力すれば2キロになり3キロにもなるだろう。
たかが1キロと見くびってはいけない。成果は必ず現れるはずだ。
禁煙にしろダイエットにしろ今の「やる気」が頼もしく思う。
以前の私なら何をやっても駄目と諦めていたことだろう。
「60歳を越えて終わりではない、60歳を越えてからが始まり」
あとどれくらいの人生なのか知る由はないけれど
私はやれるだけのことを遣り遂げてこの人生を全うしたいと思う。
平年並みの気温だったのか過ごし易い一日だった。
山里は見渡す限りの田んぼ。若い稲が可愛らしく風に揺れている。
義父の田植えは全て終わったものと思っていたが
まだ来月早々に最後の苗を植えるのだそうだ。
「食べ米」と言って自家用の米のようだ。
我が家の分もあるらしく秋が楽しみである。
工場は猫の手も借りたいほどの忙しさで同僚が奮闘している。
義父は農作業を優先しており「どうしようもない」の一言に尽きる。
私がやきもきしても始まらないがついつい焦ってしまうのだった。
月末も迫っており資金繰りもしなければいけない。
順調な月もあるが今月はかなり厳しくなりそうである。
会社経営に携わることは本当に大変なことなのだ。
母もずっと苦労してきたことだろうと今更ながらに母を想う。

昨日の禁煙外来で医師や看護師さんに相談したのだけれど
食欲が異常なほどにあり過ぎて体重がどんどん増えている。
医師は禁煙が成功してからダイエットをするのが望ましいと言う。
食欲を我慢するのも相当なストレスになるからだろう。
けれどもその忠告を無視するように昨夜からまたダイエットを始めた。
今回は「豆腐ダイエット」で主食を豆腐に替えるだけのこと。
元々豆腐好きなので特に何の抵抗も感じないのが良い。
とにかく毎晩豆腐を食べることを続けてみようと思っている。
大好きな麺類。ラーメンやパスタ。夏は素麵や冷やし中華。
それらを我慢するのはかなりきついが自分との闘いなのである。
目標は5キロの減量。なんとしても達成したいと思っている。
それからもうひとつ。食べ過ぎないようにお腹を締め付けること。
昼間はベルトで。家ではエプロンの紐でぎゅっと縛りつけている。
実はお風呂上がりの今もエプロンをしてこれを記しているのだった。
これは夜食を一切口にしないことにとても効果的に思われる。
とにかく膨れ上がっている胃を小さくすることが肝心なのだ。
完全禁煙6日目。これはまだ序の口だと思っている。
まだまだ先が長いのだ。意識を高めて立ち向かっていかねばならない。
昨夜も書いたがいつどこで落とし穴が待っているか分からない。
その時にきりっと前を向けるだろうか。私は大丈夫なのか。
考えても仕方ないことは考えない方が良いのだと思う。
とにかくひとつづつクリアしていくことだけを考えていよう。
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