ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2020年09月07日(月) 名残の風

台風一過の青空とはいかなかったけれど

午後には陽射しがあり強風も少し和らいでいた。

二十四節気の「白露」今夜はずいぶんと涼しく感じる。

そうして日に日に秋めいてくるのだろう。

夕暮れ時にはツクツクボウシが鳴き日が暮れると秋の虫。

窓を開けてその声を聴きながら名残の風に吹かれている。



めいちゃんの熱がやっと平熱になった。

今夜は雑炊を少しだけ食べられる。

まだ下痢の症状があるけれどもう大丈夫だろうと

明日は保育園に行かせてみることにした。


久しぶりのお風呂が気持ち良かったのか機嫌よく

隣室から鼻歌が聴こえて来て微笑ましいこと。

胃腸に来る風邪だったのかもしれない。

やはり夏の疲れが出てしまったのだろうか。

去年の日記を読み返していたらやはり熱を出していた。

一昨年も同じく。めいちゃんにとっては恒例のことだったのだ。


夏の猛暑にも負けずパワフル全開だっためいちゃん。

頑張ったらひとやすみ。そうして成長して行くのだと思う。



台風も無事に過ぎ去りめいちゃんも元気になって何より。

心配事がないのがどれほど幸せなことだろうか。


ぐっすりと眠ってまたあしたの風に吹かれよう。





2020年09月06日(日) めいちゃんの笑顔

台風の影響が出始めて時おり激しい雨と風。

今夜には九州を直撃しそうとのことでなんとも心配なこと。

停電も発生しておりどんなにか心細く不安な夜になることだろうか。


高知県西部もこれから暴風域に入るとのこと。

眠っている間に無事に通り過ぎて欲しいけれど

こればかりは来てみないと何もわからない。


今は雨も降っておらず不安な気持ちも少し薄れている。

おかげでいつものようにこれを記し始めたところ。




めいちゃんの熱は下がらず腹痛も治まらず食欲もなし。

せめてスープだけでもと思ったけれどそれも受けつけない。

はらはらと心配でならないけれど娘夫婦はそうでもなさそう。


誕生日はまだ少し先だけれど早めにプレゼントを準備したよう。

これには元気のなかっためいちゃんも上機嫌になる。

さすが親だなと思う。嬉しいことがいちばんの治療なのだろう。


私も心配し過ぎてはいけないなと思い直す。

そっと気長に見守りながら治るのを待とうと思えるようになった。


今夜は少しだけはしゃぎ声が聴こえるので部屋をのぞいたら

リカちゃんの玩具で遊んでいるめいちゃんが微笑んでいた。

「おばあちゃんみて」と言ってとても嬉しそうな笑顔。



風がだんだんと強くなってきた。台風さんどうかお手柔らかに。





2020年09月05日(土) めいちゃんダウン

雨の予報だったけれど思いがけずに青空となる。

入道雲の夏空はもう見られないとばかり思っていた。


台風は明日の夕方あたりから影響がありそう。

かつて経験したことがないほどの暴風だと言うこと。

台風には慣れている沖縄の人々も避難を始めているらしい。

なんと怖ろしい事だろうとだんだんと不安になってきた。



めいちゃん発熱の朝。仕事を休ませてもらっていてさいわい。

娘夫婦が仕事だったので午前中に病院へ連れて行く。

一番信頼している総合病院の小児科が休診日だったので

仕方なく他の病院で診てもらったけれど「風邪でしょう」と。

頭痛と腹痛を訴えているのに何とも心もとないことだった。


微熱のわりに食欲がなくぐったりとしんどそうにしている。

いつもなら熱があっても元気なのでよけいに心配だった。

帰宅した娘と相談してとにかく2、3日様子をみることにする。

夏の疲れが出る頃。めいちゃんも頑張った夏だったのだと思う。


感心したのはあやちゃんが付きっ切りで看病してくれたこと。

何度も熱を測ってくれてそのたびに報告してくれる。

「おばあちゃんはお昼寝したや、あやがみよるけん」とまで言ってくれた。

なんと優しい子に育ってくれたのだろうと涙が出そうになる。

おかげで少しだけうたた寝。めいちゃんもその間眠っていたようだ。


いつものはしゃぎ声が聴こえない静かな夜になった。

窓の外からはしきりに鈴虫の声が聴こえている。


明日の朝には元気なめいちゃんに会えますように。



2020年09月04日(金) 待っていてね

ほぼ曇り日。午後ところにより雨が降る。

同じ市内でもまったく降っていないところがあった。

台風10号は月曜日に最接近とのこと

高知県西部は台風の右側に当たるのでとても危険に思われる。

来るものは避けられずただただ身構えるしかないだろう。

それよりも直撃を受けそうな九州地方がとても心配だった。


職場も工場のシャッターを半分閉めて仕事。

来客もなく電話も鳴らない。まるで開店休業状態だった。

明日は休みをいただきいつもより早めに帰路につく。

今週はもうお終い、そう思っただけで肩の力が一気に抜ける。


帰宅してごろごろ寝転んでいたら母から電話があった。

リハビリが終わってからカラオケで歌ったそうで楽しかったと。

歌い終えたばかりのようで声がとても弾んでいた。

側でケアマネさんの声もしていて電話を促してくれたのだろう。

「娘さんに言わなくちゃ」ときっと言ってくれたのだと思う。

大好きな趣味さえも忘れてしまいそうな施設にいて

母に楽しみを作ってくれてほんとうにありがたいことだった。


母は守られていると実感する。きっと笑顔の日々が続くだろうと。

来週には会いに行けそうだ。待っていてねお母さん。


昨夜ふと思った母との距離とは何だったのだろうと思う。

会いたくないのではない声をききたくないのではない。

こんなにも会いたがっている自分にきづく。



2020年09月03日(木) ほんの少しの距離

台風9号の影響で夜中から明け方にかけて強い風。

日中は風も和らぎ思いがけないほどの青空になった。

追いかけるように10号が不気味に近づいて来ている。

9号より少し東寄りのコースでかなり影響がありそうだ。

備えあれば憂いなし。用心に越したことはないだろう。



昨夜はこの日記を書き終えてから母に電話。

思うように面会に行けない日が続いておりせめて声だけでもと。

ずっと不通だった母の携帯電話がやっと繋がるようになる。

ケアマネさんにお願いして確かめてもらったら

電池切れの状態で放置してあったとのこと

これからはそんなことがないように気にかけてくれるそうだ。

「ケイタイは要らない。誰からもかかってこない」と言ったそう。

母の寂しさがひしひしと伝わって来て胸が締め付けられそうだった。

私にも落ち度がある。不通になった時にすぐに対処するべきだった。


電話の母の声はとても明るくて救われるような思い。

冗談を言い合って笑い合うことも多くなった。

最後にはいつも「気をつけてね」と何度も繰り返し言ってくれる。

それが母の精一杯の優しさだと思うと胸が熱くなってくる。


「ぐっすり眠ってね。おやすみなさい」電話を切ろうとすると

「ありがとうね。嬉しかったよ」となんだか涙声の母だった。


今夜も待っているかもしれない。そう思いながらもなぜか躊躇う。

この気持ちは言葉にし難い。きっとほんの少しの距離を求めている。



2020年09月02日(水) 祈ること願うこと

台風9号の影響で不安定な天気となる。

お昼過ぎには土砂降りの雨が降ったり強い風が吹いたり。

今はやんでいるけれど今夜は大雨の予報が出ている。

続いて台風10号も接近しており週末は大荒れになりそうだ。

ざわざわと落ち着かない気分になるけれどこればかりは仕方ないこと。



今朝の山道で一人のお遍路さん。俯き加減の足取りがとても気になる。

颯爽と歩くお遍路さんが多い中、重い何かを背負っているような。

そんな時には声をかけてはいけないと長年の勘がおしえてくれる。

心の中でそっと手を合わす。どうかどうか無事に結願出来ますように。


仕事を終えて帰り道にもまたそのお遍路さんに会った。

黄色い雨合羽を来ていて足取りは今朝と変わらず

「ご苦労様です」と横顔に会釈をして追い越して行く。

荷物が少なかったので野宿ではなさそう。

もう今夜の宿に辿り着いている頃だろうかと案じながらこれを記す。


声はかけられなかったけれどこれも縁だろうと思わずにいられない。

祈ること願うことはきっと伝わるのだと信じている。



とうとう雨が降り始めてしまった。風を伴いかなり強い雨だ。

雨音を聴きながら眠るのも良いだろう。

ぐっすりと眠ってまた明日の扉をそっと開こうか。




2020年09月01日(火) ちいさな秋

夜明けに少し雨が降ったけれど日中は晴れ。

とても蒸し暑く厳しい残暑となる。

そうして9月。朝のラジオからは竹内まりやのセプテンバーが流れる。

口ずさみながら山里の職場に向かったことだった。


国道でお遍路さんがふたり。一人は逆打ちのお遍路さんだった。

まだ若く真っ黒に日焼けした顔。夏遍路の厳しさをおもう。

もう一人は足摺に向かっており重そうな荷車を引いていた。

一目で野宿をしているがわかる。おそらく職業遍路さんであろう。

かなり高齢に見えたのがとても気がかりだった。


今年はコロナの影響でお遍路さんも少なくなっているけれど

本格的な秋になれば少しずつ増えてくるのではないだろうか。

コロナ禍だからこその祈りの巡礼もあるような気がする。



仕事はずっと気になっていたことが一段落。

先週から気ばかり焦っていたのがやっと楽になった。

やはり義父の助けが必要。稲刈りが無事に終わってほっと安堵。


帰り道にお得意さんのバイクショップに寄ったら

「イチジク食べんかよ」と言ってくれる。

庭先にイチジクの木があって赤紫色に熟れているのが見えていた。

「食べる、食べる」と子供みたいに喜んで手を伸ばす。

乳色の汁が垂れてくるのをそっと手のひらに包み込んで帰路につく。


帰宅するなりイチジクを食べた。なんと懐かしい味だろうと。

子供の頃を思い出す。今日はちいさな秋をいただいた日。






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