| 2020年02月26日(水) |
穏やかさをかみしめながら |
雨あがりの晴天。今日も汗ばむほどの陽気となる。
もうすぐ3月だけれど異常なほどの暖かさだった。
川仕事は寒いほど楽。暖かいと身体に堪える。
水温の高さに負けまいと海苔も必死に耐えているようだ。
瀕死状態の海苔を今日もなんとか収穫した。
本来は緑の海苔が茶色くなったり白くなったり
品質はかなり落ちるけれど見捨てるわけにはいかないのだった。
とにかく希望を。「なんとかなるさ」とじいちゃんの声に励まされる。
午後は職場の同僚と電話連絡をしながら今日も凌ぐ。
明後日には職場に行けるのでもう少しの辛抱だ。
私が居なくてもなんとかなっているようで何よりだった。
義父や同僚の協力があってこそのことと頭が下がる思い。
夕方まで寝入ってしまい慌てて洗濯物を取り入れようとしたら
もうとっくに娘がたたみ終えてくれていた。ありがたいこと。
あやちゃんもめいちゃんも帰って来ていて「あつい」と。
ふたりともトレーナーを脱ぎ捨て半袖の下着で遊んでいた。
「すこしもさむくないわ〜」と愉快な夕暮れ時のこと。
私は大根を煮て娘はエビフライを揚げる。
穏やかさをかみしめるように食卓を囲んだ。
| 2020年02月25日(火) |
きっときっとだいじょうぶ |
空は薄曇り。時おり陽射しもありずいぶんと暖かくなる。
明日の朝にかけて雨になりそう。優しい雨でありますように。
今日こそはと川仕事へ。やっと順調にと思いきや
一昨日は元気だった海苔がひどく弱っておりとまどう。
暖冬の影響だとしてもまだ収穫を始めたばかりだと言うのに
こんな年はかつてなかったと思う。困ったことになった。
明日になってみないと分からないけれど生命力を信じるしかない。
希望を持とう。きっときっとだいじょうぶ。
二足の草鞋を履く自信がなく山里の職場は休ませてもらった。
病院の薬が効いて胃はずいぶんと楽になったけれど
昼食後は横になり少しでも休まないと身体がもたない。
同僚と電話連絡をしながらなんとか一日を凌ぐことが出来た。
明日のことは明日になってから考えよう。きっとなんとかなる。
夕方になり夕飯の支度を前に一服していたら
窓から土手の道を歩く若いお遍路さんの姿が見えた。
時間的にお大師堂に向かっているのだと察して
無事に辿りつくのを見届けようと外に出て土手に上がった。
そうしたら道を間違えて高台の神社に向かっている後ろ姿。
走って追いかけようと思っていたらちょうどお向かいのご主人が
車で通りかかって「俺にまかせろ」と知らせに行ってくれた。
良かった。お遍路さんは神社の坂道を下りて無事にお大師堂へ。
なんのおもてなしも出来ないけれどせめてぐっすりと眠って欲しい。
夕飯の支度をしながら娘にそのことを話していたら
案内板を作ろうと言ってくれる。近いうちにきっと
歩き疲れたお遍路さんが迷わず辿りつけますように。
これからお遍路さんも多くなるよねと娘。
四万十に春遍路さんの季節がやってきた。
| 2020年02月24日(月) |
つくしんぼうがにょきにょき |
今日も晴天。すっかり春の陽気になり汗ばむほどの暖かさ。
もうこのまま寒の戻りはないのかもしれない。
娘夫婦が仕事のため川仕事はお休みにする。
さすがに孫たちを家に残して行くわけにはいかない。
ちょうど修理屋さんも来てくれることになっていた。
孫たちをじいちゃんに託して掛かりつけの病院へ。
しくしくと痛む胃。明日まで我慢するつもりだったけれど
今朝の新聞で掛かりつけの病院が当直なのを知った。
藁にもすがるような思いで朝一に病院へ走る。
胃薬と痛み止めを処方してもらってほっとして帰って来る。
ずっと市販の胃薬を飲んでいたけれど効かなかったのだ。
孫たちは作業場の庭で仲良く遊んでいた。
修理屋さんが来てくれていてモーターを交換して直りそう。
明日からは順調に川仕事に行けそうだ。とてもほっとする。
ふとお大師堂へ行きたくなって孫たちを誘ったけれど
あやちゃんは嫌がりめいちゃんが一緒に行ってくれる。
土手の道を歩くのはほんとうに久しぶりのこと。
つくしんぼうがにょきにょき。めいちゃんの手にいっぱいになる。
お大師さんに「めいちゃんがきましたよ」と言って
木魚をポクポク叩いて「なむだいしへんじょうこんごう」
お大師さんもきっと喜んでくれたことだろう。
ほっこりとこころが和む今日も「いい日」でした。
| 2020年02月23日(日) |
ぼちぼちがちょうど良さそう |
春爛漫を思わすような晴天。陽射しがきらきらとまぶしい。
桃の花だろうか。ピンクの花が青空に映えてとてもきれい。
朝のうちに予定通りの川仕事へ。
じいちゃんまだ腰が完治しておらず、私も胃がしくしく。
決して無理をしないように少しだけ収穫をしてきた。
作業場まで戻り思いがけないハプニングあり。
海苔を洗う機械のモーターから白い煙が出て来たのだ。
どうやら焼き付いてしまったようで海苔を洗えなくなる。
修理屋さんも日曜日で今日は来られないとのこと。
仕方なくお仲間さんの機械を借りてなんとか洗い終えた。
じいちゃんと顔を見合わせて「まあ最初はこんなもんよ」と
毎年の事だけれど思うように順調にはいかないものだ。
海苔の生育もいまいちなのでぼちぼちがちょうど良さそう。
程よい疲れもあり午後はひたすら寝て過ごす。
時々ふっと時間がもったいないなと思うこともあるけれど
怠惰に過ごす時間も必要なのではないだろうか。
夕飯は「青さ海苔の天ぷら」初物は格別に美味しい。
家族みんなの美味しい顔が見られて嬉しかった。
| 2020年02月22日(土) |
やってやれないことはない |
雨のち晴れ。ぽかぽかと暖かくすっかり春の陽気。
午前中は保育園の発表会を見に行く。
めいちゃん歌や劇やとてもがんばっていた。
たくさんの観客に少し緊張していたようだけれど
セリフもちゃんと言えてほんとうに良かったと思う。
私も笑顔でいっぱいになる。ありがたいひと時だった。
午後はお葬式へ。死を受けとめるしかなかった。
悲しさよりも寂しさがつのりなんとも複雑な気持ちが込み上げる。
可愛らしいさかりのひ孫が7人もいて小さな手を合わせていた。
もっともっと長生きをさせてあげたくて残念でならない。
和尚さんが引導を渡す。そうして黄泉の国へと旅立って逝った。
帰宅してあやちゃんの発表会を見に行く予定だったけれど
もう2時を過ぎていて間に合いそうになかった。
おまけに胃痛も始まっていて仕方なく諦めることに。
安静にして寝ていれば痛みは感じないのだけれど
起き上がると痛い。今回は少し厄介なようだ。
明日から海苔の収穫を始めるのでくたばるわけにはいかない。
かと言って無理も出来ず心細いような不安がつのるばかり。
まあなんとかなるでしょう。やってやれないことはない。
晴れのち曇り。陽射しがなくなってもじゅうぶんに暖かい。
昨日から胃痛に見舞われ昨夜はダウン。
木の芽起こしなのだろうか。体調に気をつけなければいけない。
季節の変わり目を身体で感じ少し情けないような悔しいような。
こればかりは自分の意志ではどうすることも出来ないのだった。
昨日は訃報が。近所に住むいとこのご主人が亡くなった。
昨年暮れに食道がんが見つかり入院治療していたけれど
全身に転移しておりもう手遅れだったようだ。
あんなに元気だった人がと今も信じられない。
なんとあっけなく逝ってしまったのだろう。
思い出すのは生前の笑顔ばかり。いつも朗らかな人だった。
南無大師遍照金剛。南無大師遍照金剛。
| 2020年02月19日(水) |
ぼちぼち仕事ぼちぼち主婦 |
今朝も冷え込み車のフロントガラスが真っ白に凍っていた。
寒さが身に染みるけれど冬の名残と思えば心地よく感じる。
二十四節気の「雨水」春は遠からずすでに春なのかもしれない。
お雛様を飾ると良縁に恵まれるとも言うけれど
孫たちのことを想いながら何も出来ないもどかしさもあった。
仕事を終えて帰宅。洗濯物をたたみ終えるなり保育園へ。
娘が遅くなるので延長保育をお願いする予定だったけれど
めいちゃんが嫌がり定時でお迎えに行っていた。
このところ毎日のように近所のお友達と遊ぶのを楽しみにしていて
今日も約束をしていたようだ。昨日はお友達の家へ行っていて
今日は我が家に来てもらってふたり仲良く遊んでいた。
5時になりお迎えに来たお友達のおばあちゃんが
揚げたての「芋天」を持って来てくれる。ほくほくとありがたい。
娘がいないと夕飯のしたくもろくに出来なくてすっかり手抜き。
それを情けないとも思わずぼちぼちと出来ることだけ。
家族みんなそれを当たり前だと思ってくれているようで助かる。
私は決して完璧な主婦ではないと自らを認めている。
認めると楽になる。不完全な主婦もなかなか良いものですよ。
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