ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2019年11月18日(月) 今日はパジャマ記念日にしよう

この時期にしては暖かい雨。恵みの雨になったことだろう。

朝の峠道に差し掛かる前にちいさな畑があって

案山子さんが新しい服に着替えてぽつんと見守っていた。

畑には白菜だろうか大根だろうか鮮やかな緑が萌えている。

とてものどかな風景で毎朝通るたびにほっこりと微笑んでいる。



仕事は今日もぼちぼちの忙しさ。

お昼休みを利用して義父の軽トラックで母のアパートへ。

明日が収集日なのでごみ袋を運んでおきたかった。

少しでも出来ることをと思う。片づいて良かった。



仕事を終えて帰り道に西松屋へ寄る。

あやちゃんのパジャマが小さくなっていて買ってあげたかった。

めいちゃんはお姉ちゃんのおさがりばかりなので可哀想。

ふたりのパジャマを買ってうきうきしながら帰る。

孫たちの喜ぶ顔が見たくてたまらなかった。



娘の帰りが遅くなる日でめいちゃんは延長保育をお願いしていた。

あやちゃんと3人で先に夕食を済ます。

「このコロッケはどこの?」するどいあやちゃんに苦笑い。

娘が遅くなる日には一人で頑張らないことにしている。

すっかり手抜きにはなるけれど誰も文句は言わない。


お風呂上がりの孫たちが「おばあちゃんみて」と言って

可愛らしいパジャマ姿にほっこりと笑みがこぼれる。

だから今日はパジャマ記念日にしよう。





2019年11月17日(日) 「いい日」をありがとうございました。

日中は今日も小春日和。優しい陽射しのありがたいこと。

やわらかな陽射しを浴びていると何もかも忘れてしまいそう。



今日も母のアパートへ。もう何度目だろうか。

やっと荷物の整理が終わりほっとする。

後はすべてを運び出して掃除をすれば完了だった。

義父は用事があり来られず残念。

一気に終わらせたい気持ちがつのるばかり。

焦ってもしょうがないなと思いお昼前に帰路につく。


母の昼食の時間。何を食べているかなあと考えたり

食事がとても美味しいそうで楽しみにしているようだ。



午後は久しぶりにお昼寝をした。

うたた寝のつもりが2時間もぐっすり眠っていたよう。

目覚めたらじいちゃんが「ぽつんと一軒家見るか」って。

それから大相撲。大好きな炎鵬を見てから夕食のしたく。


娘婿が伊勢海老とハマチを釣って来ていて豪華な夕食。

お刺身大好きなめいちゃんがすごい食べっぶりだった。

私はみんなの笑顔が嬉しくて何よりのご馳走に思う。


「いい日」をありがとうございました。



2019年11月16日(土) 母が嬉しいと私も嬉しい

朝は冷え込んだけれど日中は穏やかな小春日和。

やわらかな陽射しのなんとありがたいこと。



あやちゃんがお休みなのでめいちゃんも保育園を休む。

じいちゃんに孫たちを頼んで母のアパートに向かった。

ふたりとも喧嘩もせずに仲良く遊んでくれたらしい。



義父が軽トラックで手伝いに来てくれて

ベッドなど大きな家具の殆どを運び出してくれた。

おかげで随分とはかどる。後は細々とした荷物のみ。

少しずつ整理をしながら母の思い出の品など見つけると

さすがに捨てるわけにはいかずそっと箱にしまった。


この箱を開けることはもうないのだろうと思うと

それはせつなくて母がとても憐れに思えてならない。



帰り道に母のところへ寄ったら気持ち良さそうにお昼寝をしていた。

陽当たりの良い部屋はとても暖かく母は猫のようだった。

そうして「にゃおん」と目を覚ましにっこりと微笑む。


ショートケーキが食べたくてたまらないと言うので

すぐ近くのコンビニに買いに行っていた。

それはそれは嬉しそうな母。一口食べるなり「うんまい」と。


母が嬉しいと私も嬉しい。とても幸せな午後だった。



2019年11月15日(金) 振り向けばいつも父がいてくれる

予報通りに冷え込んだ朝。きりりっと冷たい。

それでも窓をあけて夜明け前の月と星を仰ぐことが出来た。

真っ暗闇ではないことがとてもありがたく思える。

寒さイコール死などと不安がっている自分のなんと愚かなことか。



父の命日。もう16年の歳月が流れてしまった。

独り暮らしのアパートで孤独に死んでいった父。

その時私の名を呼んだのだ。それは午後6時半のこと。

私は時計を見ていた。父に電話してみようかなと思ったけれど

家事に追われていてまたそのうちにと思いとどまったのだった。



24時間後、父の友人から知らせがあり父の死を知る。

死後丸一日が経っていた。なんと惨い最期だったことだろう。

父の遺体に寄り添って一夜を明かしたことは一生忘れられない。


もうすっかり冷たくなっているはずの父がとてもあたたかだった。

そのあたたかさは今もずっと私の側から離れずにいてくれる。


父が見守ってくれているのだ。なんと心強いことだろう。


くよくよする時もあるけれど弱音を吐く時もあるけれど

振り向けばいつも父が微笑んでいてくれる。


「おまえは強いんだ。だから大丈夫。負けるなよ」って言って。





2019年11月14日(木) しっかりしろよわたし

北から寒気が南下してきたようで日中も気温が上がらず

木枯らしを思わすような冷たい風が吹いていた。

明日の朝はぐんと冷え込むそうで急いで冬支度をする。

温風ヒーターに灯油を入れて準備万端。

後は血圧が気になる。高くならなければ良いけれど

冬は体調管理に気をつけなければ命に関わるのだと思う。



今朝もめいちゃんが「おばあちゃんといく」と言ってくれたけれど

母に薬を届けなければいかず仕方なく先に家を出た。

いつもは山道をのんびりと通勤しているので

国道の通勤ラッシュはさすがに堪えた。


介護士さんに薬を手渡し母には会わずに職場に向かう。

後ろ髪を引かれるような思い。ごめんねおかあさん。

週末にはゆっくり会いに行けることだろう。



仕事を終えて今度は自分のお薬のために病院へ。

インフルエンザの予防注射もしてくる。

ビタミン剤のおかげですこぶる元気なのを伝えて来た。


身体が資本。元気でいなくては何も出来なくなってしまう。

寒い冬に怖気づいていてどうする。しっかりしろよわたし。



2019年11月13日(水) こころはきっと穏やかにちがいない

晴れのち曇り。今夜には雨になりそうだ。

明後日あたりから寒波がやってきそう。

いよいよ初冬らしくなるのだろう。



いつものようにめいちゃんを保育園に送り届けてから出勤。

山道ではたくさんのお遍路さんを見かける。

ツワブキの花に気がついてくれたことだろう。

颯爽と歩いていてもこころはきっと穏やかに違いない。


仕事は今日もぼちぼちの忙しさだった。

先日救急車のお世話になったという高齢のお客さん。

夏にも熱中症で救急搬送されていたのでとても気になった。

無理せずぼちぼちと過ごすよと笑っていたけれど

これからの寒い冬。独り暮らしは心細いことだろう。

なんだか母のように思えて親身にならずにはいられなかった。



仕事を終えて母のお薬をもらいに病院へ寄る。

昨日準備してくれたら良かったのにと思ったけれど

なぜか一日分しか渡せてもらえなかった。

明日の朝には届けてあげなければお薬を切らしてしまう。

担当の介護士さんからも電話があり気にしてくれていた。


これからは母のことで動く日が多くなりそうだけれど

決して苦に思ってはいけないのだと自分に言い聞かす。

ひとつひとつのことを親孝行だと思って

いままでのつぐないが出来たら本望だった。



帰宅して娘と一緒に洗濯物をたたむ。

母の洗濯物もあったので娘が「これおばあちゃんのだ」と。

母の名前は「しな子」なので娘がちょっとふざけて

「これはあや子の」「これはめい子の」と言って笑いあった。



2019年11月12日(火) 母のお引越しが無事に終わる

夜明け前の西の空に煌々と輝く月。

その光に照らし出されるようないのちの影。

わたしはわたしにそっとふれてみる。

生きているということはこんなにも尊いのか。



午前中に母を迎えに行き今日はお引越し。

母の門出を祝うような青空だった。

お世話になった施設の方達との別れを惜しんで

涙ぐむ母に私ももらい泣きをしてしまう。

短い間だったけれどほんとうによくしてもらったようだ。

孫のような介護士さんに抱きしめられて

おいおいと子供のように涙を流す母を見た。


そうして新居に向かう。なんとも晴れやかな気分。

気に入ってくれるだろうかと心配をよそに

母は母なりに新生活を望んでいたのだろうと思う。

いかにもリフレッシュした様子で笑顔を見せてくれた。

愛着のある炬燵に嬉しそうに足を入れて寛ぐ姿。

義父と顔を見合わせ大丈夫と確信し新居を後にする。



急ぎの仕事を済ませて帰り道にまた母のところへ。

賃貸契約を無事に済ませケアマネさんとの面談もあった。

皆さんとても親身になってくれてほんとうにありがたい。

介護の仕事の大変さは息子の苦労から知っていたつもりだったけれど

心からの介護に努めていてくれていることに頭が下がる。

甘え過ぎてはいけない。頼り過ぎてもいけないと思う。

いつだって労わり合う気持ちを忘れてはいけないのだ。



ベッドの上に新しいパジャマを置いて母のもとを去る。

どうか母がぐっすりと眠れますように。


 < 過去  INDEX  未来 >


anzu10 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加