| 2019年10月21日(月) |
鬼にだってなれる気がする |
曇り時々雨。夕方には少し晴れ間が見える。
北上している台風はすぐに熱低に変わりそうだとのこと。
それでも雨は避けられないだろう。
なんとしても被災地を守ってほしいと天に祈るばかり。
月曜日の仕事は忙しく午後からは宿毛市へ。
市役所へ行ったり取引先を訪ねたり。
仕事が一段落してから母のアパートへ寄っていた。
冷蔵庫から異臭が。気になっていたのをやっと片付ける。
もちろんすべて腐っており正味期限切れの調味料も。
冷凍庫にはお好み焼きが二枚も。なんと2年前の物だった。
片っ端ごみ袋に入れながら言葉に出来ないような切なさ。
食べきれない程の食料を買い貯めていた母を憐れに思う。
冷蔵庫を空っぽにして電気のテンパールを落とす。
もうこの部屋に灯りが点ることはないだろう。
義父はまだそのままにしておけと言っているけれど
私は少しずつ片付けようと思っている。
それが私の役目のように思って酷なことだけれど
母に「もう帰る家はないよ」と告げなければならない。
こころを鬼にする。娘だからこそ鬼にだってなれる気がする。
異臭の漂うごみ袋を車に載せて帰路を急いだ。
誰に文句を言えようか。母の暮しの匂いではないか。
| 2019年10月20日(日) |
ささやかな旅をしましょう |
雲が多かったけれど概ね晴れ。
10月だというのにまだ半袖で過ごせる気温だった。
今日は四万十川ウルトラマラソンがあったけれど
暑さで完走出来なかったランナーが多かったとのこと。
気持ちよく走らせてあげられなくて残念に思う。
南海上にはふたつの台風が発生している。
西日本にはあまり影響がなさそうだけれど
東日本がとても心配でならない。
被災地にこれ以上の打撃を与えないでほしいと切に願う。
特に予定もない日曜日だったので
じいちゃんとドライブがてら四万十町までラーメンを食べに行く。
七子峠の「豚太郎」はケンミンショーでも紹介されたお店。
名物の「味噌カツラーメン」は胃に堪えそうだったので
野菜たっぷりの「ちゃんぽん」をはふはふと美味しく頂く。
帰り道は高速道路を避けて国道から脇道の遠回りを。
田舎道をのんびりと走るのも良いものだった。
じいちゃんが高速道路はなんか疲れるなと言い出したので
これからはあまり遠出も出来なくなりそうだった。
せいぜい高知市内か。徳島なんてとても行けそうにない。
口にこそ出さないけれどまだ体力が万全ではないのだろう。
無理をさせてはいけないなとつくづく思ったことだった。
それなのに「今度は紅葉だな」と言ってくれてありがたいこと。
残された人生。ふたり一緒に行けるところに行きたい。
ささやかな旅をしましょう。たくさん語り合いましょう。
| 2019年10月19日(土) |
みかん日和になりました |
雨のち晴れ。早朝には激しい雷雨だった。
やがて青空が見え始めた時にはほっと胸を撫で下ろす。
被災地の報道は今日も殆どなかった。
マスコミが伝えてくれなければ何もわからないもどかしさ。
職場は休みではなかったけれど私だけお休みを頂いていた。
電話を私のケイタイに転送にしているので対応は出来る。
自宅待機のようなもので仕事からは離れられない。
今朝は久しぶりにめいちゃんを保育園に送って行く。
途中の良心市で地元産のみかんを買った。
みかん大好きのめいちゃんの嬉しそうな顔。
あやちゃんは参観日でいつも通りに学校へ。
午後からの参観に娘と一緒にめいちゃんも付いて行く。
じいちゃんとふたりのんびりの午後だった。
テレビを見たりお昼寝をしたり相変わらずの怠け者。
夕方娘たちが帰って来てめいちゃんは早速にみかんを。
おいしいと言って3個も食べてそのまま寝てしまったよう。
「ばんごはんよ」と呼びに行ったらぐっすりと眠っていた。
なんとあどけない寝顔だろう。愛しくてたまらなかった。
| 2019年10月18日(金) |
恵まれているのなら尚更のこと |
雨の一日。午後には不安になるほどの大雨が降る。
東日本も雨だったようだ。被災地の様子が心配だった。
報道が日に日に少なくなっているのではないだろうか。
遠ざかるのではなく寄り添って欲しいと切に願う。
こころはまだまだ痛み続けているけれど
自分に与えられた日常のことを全うしなければいけない。
仕事のこと家族のこと大切なことを守らなければいけない。
恵まれているのなら尚更のこと日々を愛しもうとおもう。
土砂降りの雨が降ってあやちゃんが心配になり
下校時間に車で迎えに行ってあげようと思っていた。
そうしたら雨が小降りになってくれてもう大丈夫かなと。
午後4時半、「どうしてむかえにきてくれなかったの」と
ぷんぷんとご機嫌斜めで帰って来た。
風が強かったので傘を差していても濡れたのだそうだ。
じいちゃんが「それも試練だぞ」と言ったものだから
「しれんってなによ、わけわからん」と怒るあやちゃん。
そんなやりとりも微笑ましい。日々が成長なのだ。
今日も娘の帰宅が遅かったけれど夕飯はそれなりに整う。
食後の食器洗いを半分残して先にお風呂に入った。
私がやらなくちゃとなるべく決めつけないようにしている。
娘が黙って洗ってくれる。それが我が家流の家事のひとコマ。
今日も平穏な一日をありがとうございました。
やっとそう言えるようになった夜にこれを記す。
| 2019年10月17日(木) |
日々をたいせつにていねいに |
晴れのち曇り。朝と日中の温度差が10℃もある。
明日は雨になりそう。被災地の天候がとても気になる。
どうかどうか降り過ぎませんようにと祈るばかり。
午前中は職場。午後から川仕事を済ませ病院へ走る。
慌ただしい一日だったけれど疲れは感じていない。
川仕事もやっと一段落。海苔の種付けが今日で終わった。
じいちゃんが数日前から微熱があって心配していたけれど
今日はもう大丈夫と一緒に作業が出来て良かった。
病院はいつものようにお薬を処方してもらうだけ。
待ち時間がながく待合室で居眠りをしてしまう。
尋常ではない眠気を一度よく診察しましょうと
お医者様が言ってくれたけれど丁重にお断りする。
病名は要らない。ただの怠け者なのだと思いたい。
あやちゃんが重いランドセルを背負って
ふうふう言いながら帰って来る。
「ただいまあ」の声が嬉しい。「おカエル〜」と迎える。
娘は遅い帰宅でめいちゃんも延長保育をお願いしていた。
一人でも出来るぞと頑張って「酢豚」を作った。
「酢豚久しぶりやね。何年ぶりやろう」と娘が喜ぶ。
「5年ぶりやね」と私が言ってみんなで大笑いになった。
家族の笑顔がとても愛しい。
平穏無事のありがたさをしみじみと感じた夜になった。
ある日突然にどんな災いに見舞われるか分からない。
覚悟はしていてもいったいどう対処すれば良いのだろう。
恵まれていることに感謝しながら不安から逃れられない。
だからこそ日々を大切に暮らしていきたいと思うこの頃。
| 2019年10月16日(水) |
負けないでいてくださいね |
少し冷え込んだ朝。西の空にぽっかりと浮かぶ白い月。
優しさってなんだろうとふと途惑いそうなこころに
それは「だいじょうぶですよ」と語り掛けてくれた。
じぶんを責め続けていてはいけない。
自分が信じてあげなくて誰が信じてくれましょうか。
出来ることをと思う。どんなに無力でも祈ることは出来る。
少しずつだけれど日常の事にふれられるようになった。
今日はめいちゃんが「みかん狩り」に行っていて
「おばあちゃんおみやげ」と言ってたくさんのみかんを。
誇らし気な満面の笑顔に私も微笑まずにはいられなかった。
もうそれを心苦しいとは思わなくなっていた。
平穏な日常がどうして罪になるのだろうか。
みんなそれぞれに与えられた場所があり精一杯に生きている。
辛い現実に肩を落としていてもきっと光が射す時もある。
まだまだ暗くても陽は昇り「きょう」と言う日が訪れる。
「きょう」が終われば「あした」が必ずやって来るのだ。
生きてさえいれば。希望は誰にも平等に持つことが出来る。
どうかあきらめないでください。負けないでいてくださいね。
| 2019年10月15日(火) |
どうか希望をどうか前を向いて |
本日も晴天なり。25℃の夏日だったけれど暑さは感じず。
南海上にまた熱帯低気圧が出来たようだ。
いったい日本はどうなってしまうのだろうか。
むかしネット上で「不幸好きの女」とさらされた事があった。
私の日記を読んでのうえの率直な批判だったと受け止める。
ここ数日の私もそうだったのかもしれないと
また改めて自分を見つめる機会を与えられたようにおもう。
みんなほんとうは心を痛めているのだと思う。
ただそれを言葉にしないだけなのかもしれないと気づく。
「嘆き」はなんの救いにもならないことを知っているのだ。
それがひととしての「つよさ」だとしたら
私はなんとよわい人間なのだろうとおもうのだった。
痛みをともに感じ寄り添うことの大切さは変わらない。
ただ被災された方達がともに嘆いて欲しいと願っているだろうか。
もしかしたら「負けないで頑張りましょう」と
「くじけないで前を向きましょう」と言って欲しいのかもしれない。
こころの痛みはいまだ癒えない。
だからこそ出来ることをとずっと考え続けています。
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