ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2019年09月14日(土) めいちゃんとドラえもんと

曇り日。風もあり涼しく過ごしやすい一日。

そうして日に日に秋が深まってくるのだろう。

夕暮れ間近に鳴くつくつくぼうしの声をしんみりと聴く。



めいちゃん5歳の誕生日。

お昼に保育園へお迎えに行って午後はずっと一緒に過ごす。

「ドラえもん」を見ながらほのぼのと楽しい。


もう5歳なのかと感慨深くおもう。

時々かん虫を起こすけれどとてもおしゃまで優しい子。

あやちゃんとは正反対の性格で負けず嫌い。

なんでも挑戦して出来ないと泣いて悔しがる。

これからも伸び伸びと成長してくれることだろう。

おばあちゃんは長生きをしてその成長を見届けたくてたまらない。


あと10年、いや20年と欲張りなおばあちゃんだった。

どんな未来が待っているのだろう。

ドラえもんが連れて行ってくれたらいいな。






2019年09月13日(金) みんな微笑みたい。笑顔の一日をおくりたい

目覚めた時には雨が降っていた。

雨音がこころを打つ。ふとくるしさを感じる無情の雨におもえた。


某SNSの朝のタイムライン。

無関心を装ったひとであふれかえっている。

そこにはいつもと変わらない平和な朝があった。

きっとそれがいちばんなのだろうとおもう。

どうしても無関心を装えない私こそが愚かなのかもしれない。


たとえば朝ドラの「おしん」を一日中見続けないといけないとする。

そこに「なつぞら」が現れたら救われたような気持になるだろう。


みんな微笑みたい。笑顔の一日をおくりたいのだ。

私だってそう。こころから微笑みたいと願ってやまない。


ただどうしても拭えきれない心苦しさと毎日闘っている。

自分の無力さを知りながらも祈ることを選ぶ。

それが今の自分に出来る唯一のことだと信じて。



職場につくなり千葉の友からメールが届く。

やっと停電が復旧した知らせだった。

とてもほっとしたけれどまだ復旧していない地域が多く

友も心を痛めていた。私も同じ気持ちだと伝える。


やっと国や行政が積極的に動き始めたようだ。

ひとりでも多くの人を救ってあげてほしい。




明日はめいちゃんの5歳の誕生日なので

「何が食べたい?」と訊いたら「ねこまんま」だそう。

みんなで笑い合う夕食時のこと。


我が家はみんな笑顔です。とても平和なのです。



2019年09月12日(木) 自分の無力さを思い知る

晴れのち曇りそして雨。暑さがずいぶんと和らぐ。

風が次第に北風に変わるのだそう。やっと秋風の頃。

千葉のお天気は?気温は?と毎朝気がかりでならない。

せめて暑さが和らいでくれたらと願うばかり。



生後3ヵ月の赤ちゃんを抱えたお母さんが

ご主人と連絡がつかず困り果てていた。

もうミルクがない。おむつもなくなると

息子だけでも助けて下さいと悲痛な声。


どうしてあげることも出来ずせめてもとリツイートする。

国や行政にその声を届けたくてたまらない。

けれども私はどうしようもなく無力だった。

たかが一個人のSNSに誰が目を留めようか。





気を取り直していつものようにとこれを記している。

孫たちがちょうどお風呂から出たところ。

はだかんぼうで走り回っている姿がなんとも可愛い。

きゃきゃっとまるでお猿さんのようだ。


冷蔵庫から競い合うようにしてアイスクリームを取り出している。

めいちゃんはチョコかな。あやちゃんはバニラかな。


こんな日常をある日突然に失いたくなどなかった。



2019年09月11日(水) 現実をもっと知ってほしい

今日も厳しい残暑となる。風もなくとても蒸し暑い。

あやちゃんが真っ赤な顔をして帰宅する。

この暑さに運動会の練習はとても辛いのでは。

先生が宿題を無しにしてくれたそうだ。

「楽ちん」と喜んでアイスクリームを食べていた。



千葉では東京電力が必死に復旧作業を行っているとのこと。

東北電力も応援に駆けつけてくれて一刻でも早くと頑張っている。

そんな報道がやっと流れるようになった。

国は内閣改造とか、今するべきことなのかと腹立たしく感じる。

そんなことよりも国をあげての支援が必要なのではないだろうか。

水が足りない食料が手に入らないその現実をもっと知ってほしい。


日本の国はこんなにも情けない国だったのか・・・・。





今日は久しぶりに体操教室に行けた。

月に一回でも参加できたらとおもう。

優先順位を決められるのは自分しかいない。



お風呂あがりの孫たちのはしゃぎ声に微笑みながらこれを記す。

我が家は申し訳ないほど平和だった。



2019年09月10日(火) ただただ祈ること

ほぼ猛暑日に近い厳しい残暑となる。

そして突然のにわか雨も。


停電、断水、復旧状態を知りたくても報道がない。

あんまりではないかとテレビをにらみつける。

千葉の友人とご家族のことがとても気がかりでならない。

電話やメールをすれば電池を消耗するばかり。

報道に頼るしかないというのになんと理不尽なことだろう。


「おまえが嘆いてもしかたないことだろう」とじいちゃん。

そう、ほんとうにその通り。何の力にもなれないのだった。



気を取り直していつものようにこれを記しているけれど

心苦しさばかりが込み上げて来て言葉にならない。


ただただ一刻も早い復旧を祈っている。


今日が駄目でも明日がある。きっときっとだいじょうぶ。




2019年09月09日(月) 心苦しいほどの平穏におもう

お天気がやっと落ち着いたようだけれど

爽やかな秋晴れとはいかず入道雲がもくもく

とても蒸し暑く厳しい残暑となった。


関東を直撃した台風は未明に千葉に上陸。

突風に煽られ亡くなられた方もいたようでなんとも悔やまれる。

65万世帯の広範囲の停電。とても他人事ではなかった。

高齢の方や幼い子供さんもおられることだろう。

どんなにか不自由な暮らしを強いられたことか。

未だに復旧されていない地域もあるようで心が痛むばかり。

どうか一刻も早い復旧をひたすら祈っている。



こちらは心苦しいほどの平穏。

エアコンの効いた部屋でいつものようにこれを記しながら

ふととても不謹慎なことではないかと自分を責める。


それは今回に限らず今までにも何度も感じたことだった。

そのたびに友が託してくれた言葉を思い出す。

「ふつうにしていればいいよ」その一言にどんなに救われたことか。


家もある家族もいる。電気もガスも水道もちゃんと使える。

そこにはどうしようもなく平和な暮しがあった。

友の言う「ふつう」は決して当たり前のことではないけれど

それが自分に与えられている貴重な場所なのだとおもう。


どんなに心を痛めていても「いつものように」

それが友の言う「ふつう」なのではないだろうか。


友とはもう音信不通になってしまって歳月が流れたけれど

私に大切なことをおしえてくれた一生忘れられないひとになった。







2019年09月08日(日) アザラシさんの日曜日

午前中は雨が降ったりやんだりだったけれど午後から晴れる。

二十四節気の「白露」季節は確実に秋に向かっているのだけれど

明日からまたしばらくはまだ残暑が続きそうだ。

強い台風15号が関東に向かっており心配な夜になった。



朝のうちにお大師堂へ。すっかり週一になってしまった。

Sさんが周辺の草刈りをしてくれていたようだ。

おかげで雨でも足元が気にならずありがたいこと。

私は日めくりの暦をめくったりお線香の補充をしたり

ささやかなことだけれど自分に出来ることをする。


増水して濁った川をしばしながめていた。

明日から晴天が続けばすぐに澄み渡ることだろう。

濁りをすべて受け止める海の広さのなんと逞しいことだろう。




午後はひたすら怠惰に過ごす。まるでアザラシかトドのように

何もせずにごろごろと寝転ぶばかり。

二時間もお昼寝をしてからじいちゃんとテレビを見ていた。

出川哲郎の「充電させてくれませんか」ゲストが中居君だった。

実は今まで中居君のことがあまり好きでなかったけれど

こんなに気さくで自然体の人だったのかととても驚く。

番組を見終わった頃にはすっかり好きになっていた。


偏見を抱いてはいけないなとあらためて思う。

それは芸能人に限らずすべての人に当てはまることだ。


好きな人が増えるのはとても嬉しこと。


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