ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2019年01月28日(月) 夕暮れ時はとても楽しい

今朝も冷え込みきりりっとした寒さが心地良い。

一週間後にはもう「立春」名残の寒さだろうか。


朝のテレビからは「立ち止まって自分を見つめ直したい」と言うひと。

息子と同じ年頃でふっと母の気持ちになる。

まだまだこれからの人生。好きなように自由に生きさせてあげたい。

思い遣る気持ちを大切にこれからを見守ってあげたいものだ。




少し忙しかった仕事を終えて帰宅。

ひと足先に娘が帰って来ていて洗濯物をたたんでくれていた。

「おつかれさま。ありがとうね」ちゃんと言葉にすればきっと伝わる。


例のお散歩は娘も三日坊主だったようで車で保育園にお迎えに。

私もふうっとひと休みしているうちに孫たちが帰って来た。

一気ににぎやかになる我が家。じいちゃんと微笑み合っていた。


娘と夕飯のしたくをしていたら、めいちゃんが冷蔵庫によじ登り

なんとも愉快な光景に娘と笑いが止まらない。

めいちゃんには踏み台など不要なようでどこでもよじ登る。

冷蔵庫の後は流し台によじ登りみんなのお箸やコップを取ったり

それをきれいにテーブルに並べてくれるのだった。

「めいちゃんすごいね。ありがとうね」照れ臭そうに微笑む顔。


むかし「夕暮れ時はさみしそう」と言う歌があったけれど

我が家の夕暮れ時はとても楽しい。




2019年01月27日(日) ありがとうをくりかえす母

いちだんと冷え込みの厳しい朝。

幸い雪の気配はなく夜が明けると雲ひとつない青空。


午前中、じいちゃん消防団の出役で地区の「芝焼き」に。

「野焼き」と言った方が良いだろうかその方が風情がある。

昔からの冬の習わし。じいちゃんが参加するのもとうとう最後。



午後やっと母の病院へ行く事が出来た。

出役で疲れているのにじいんちゃんが運転して連れて行ってくれた。

でも残念ながら母との面会は叶わず。

インフルエンザの流行で家族も面会禁止になっていた。

ちょうど担当の看護師さんがいてくれて母の様子を聞くことが出来た。

やはりまだ腰に痛みがあり歩けないとのこと。

幸いインフルエンザには罹っていないこと。

忙しそうだったのであまり長話も出来ず仕方なく帰ることに。


車に乗るなり母から電話あった。「会いたかったのに残念」と。

そうして何度も「ありがとう」を繰り返す母だった。

思いがけずに入院が長引いていて母も心細かったのだろう。

面会は叶わなかったけれど行って良かったのだと思った。


帰りながらじいちゃんと今後の事をあれこれと思案したり。

「まあその時のことさ」とじいちゃんの言葉に救われる思い。


うん、なるようになるよね。なんとかなるよねって家に帰った。



2019年01月26日(土) 虹のアーチをくぐり抜けて

夜明け前にはさほど寒さを感じなかったけれど

天気予報では午後から雪になると言う。


今日は娘がお休みだったので孫たちも保育園をお休み。

私は急ぎの仕事があったのでこれ幸いと山里に向かった。

いつも土曜日は休ませてもらっているので

今日は貢献出来るなとちょっと嬉しい。

する仕事のあることはほんとうにありがたいことだ。


お昼頃からやはり雪が降り始める。

最初はちらちらだったのがやがてどかどかと降り始めて

なんだか怖くなってしまってはらはらと窓の外を眺めていた。

じいちゃんに電話したら「こっちは降ってないぞ」と言うので

少し安心してとにかく仕事をやっつけようと奔走していた。


午後4時やっと仕事が片付く。いつもよりずいぶんと遅くなった。

もう雪もやんでいて陽射しがとても優しくてありがたい。


帰り道、きれいな虹が見えていた。わあっと思わず歓声をあげる。

虹のアーチの下をくぐり抜けるようにしながら家路を急ぐ。


帰宅したらめいちゃんが玄関にとび出して来てくれて

「おばあちゃんおかえりなさい」なんと嬉しく癒されたことか。


台所では娘がマカロニグラタンを作っていた。

おなかがぐうっと鳴る。はふはふしながらおなかいっぱい食べた。



2019年01月25日(金) どりょくはきっとむくわれる

はんぶんより少しふくらんだ月を見あげる夜明け前。

少しずつだけれど夜明けが早くなっている。

朝の気忙しさも忘れて空をみあげているのが好きだ。

月と向かい合うようにして東の空がほんのりと紅く染まる。




今日は保育園で「コマまわし大会」があったのだそうだ。

誰のコマが最後まで回り続けているか競いあったらしい。

めいちゃんがやりました。クラスで優勝したらしくすごいです。

実は上手くコマを回せなくてお友達に先を越され

泣きべそをかいていたこともあったのだそう。

頑張り屋さんのめいちゃん。それからいっぱい練習して出来るようになった。

やがて男の子よりも上手になった。ほんとうにえらかっためいちゃん。


もっとえらいなと思ったのはそれを決して自慢しなかったこと。

娘と私が今夜はお祝いしなくちゃねと言ったら

「そんなことはしなくていい」と言う。

夕食の時も自分からは話そうとしなくて娘が代わりに話していた。

照れ臭かったのか「もういわなくていい」と言ったりもして。


4歳の幼子のこころに何かが芽生えているのを感じる。

勝ち負けではない。努力はきっと報われると言う事かもしれない。

めいちゃんにとても大切なことを教わったような出来事だった。



成長し続けている孫たちに負けないように

私も成長しなくてはいけないなとあらためておもう。







2019年01月24日(木) 出来ない日があってもよし

今朝は昨日ほど冷え込んでおらず

少し欠けた月がはにかむように微笑んでいた。

夜明けを待ちかねて洗濯物を干す。

午前7時、孫たちが起きて来て一気ににぎやかになる。


もう木曜日なのかととても早く感じていた。

日々がてくてくと歩いているようだ。

追いかけるのでもなく追い越すのでもなく

私も一緒に手をつないで歩いているのだろう。


仕事を終えて帰り道。ものすごい睡魔におそわれる。

ルームミラーで自分の顔を見たら目がつぶれそうになっていた。

これはいかんと車の窓を開けて風を浴びてみたり

やっとの思いでいつものスーパーまで辿り着く。


帰宅して炬燵にもぐり込むなり5時前まで眠っていた。

いつの間にか娘と孫たちが帰っていて

今日はお散歩おやすみだったようだ。

やっぱり三日坊主やなあとじいちゃんが笑っていたけれど

出来ない日があってもよしと思う。出来る日にがんばろう。



夕食は野菜炒めだったのを娘がホットプレートでしようと。

キャベツやもやしやピーマン玉ねぎなど炒めてたくさん野菜を食べる。

特売の豚肉はあやちゃんが喜んで食べてくれてびっくりするほどの食欲。

最後に目玉焼き。質素な夕食もとてもご馳走に思えた。


みんな笑顔で嬉しい。今日もこんなに穏やかな一日をいただきました。



2019年01月23日(水) すこしもさむくないわ

目覚めた時にはさほど寒さを感じなかったけれど

外に出ると霜が降りていて思いがけない冷え込みだった。


一年中はだかんぼうで寝ているめいちゃん。

今朝も肌着を着たがらずトレーナーだけで保育園へ。

「すこしもさむくないわ〜」と歌ったりして愉快なり。


山里も一面の霜だった。職場のメダカのお家には氷が張っていた。

まるで眠っているようなメダカたち。指でちょんちょんとすると

元気に泳ぎ始めて「ああ良かった」とほっとこころが和む。



仕事を終えて早目の帰宅。今日は娘がお休みだったので

また歩いて保育園へお迎えに行くことになった。


やはり歩き始めてすぐに足が痛む。左足の股関節のあたり。

左足を引き摺るようにしながらゆっくりと娘の背中を追いかける。

娘の歩くののなんと早いこと。あっという間に見えなくなった。


やっと保育園が見えたと思ったらもう孫たちが外に出て来ていて

めいちゃんが「おばあちゃ〜ん」と笑顔で駆け寄って来てくれた。

「おばあちゃんあしいたい?だいじょうぶ?」ほろりと涙が出そう。


帰り道はまた不思議なことにまったく足は痛まず。

てくてくとどこまでも歩いて行けそうな気がする。

遠回りをして初めて通る裏道から県道に出て土手に上がり帰った。


娘が言うには「足が温もって来たら痛みが無くなるのでは」と。

そう言われてみると確かにそんな気がする。

最初の内だけ辛抱すればいくらでも歩けると言うことだろう。

思わず「やったあ」と声が出そうなくらい嬉しくなった。


明日も歩いてみようと思う。やればできるなにごとも。









2019年01月22日(火) 出来ることからがんばってみよう

風が少し冷たかったけれどたっぷりの陽射しに恵まれる。

冬枯れた景色をつつみこむようにおひさまはとても優しい。



仕事中に母の病院から電話があった。

今日から療養病棟に移りしばらく経過を診るとのこと。

地元の県立病院だったら転院を強いられていたことだろう。

愛媛県の県立病院は日常生活が出来るようになるまで

責任を持って看護してくれるのかとほっと安堵するばかり。

退院まで長くなるかもしれないけれど安心して任せられる。


近いうちにまた義父が様子を見に行ってくれるとのこと。

私たち夫婦も今度の日曜日には行ってみようと思っている。



仕事を終えて帰宅したら一足先に娘が帰っていて

散歩がてら歩いて保育園へお迎えに行ってみようと言う。

娘と並んで歩き始めたけれどやはりすぐに足が痛くなる。

娘の背中に励まされるように一生懸命に歩いた。


めいちゃんが独楽回しの練習をしていて

「おばあちゃんみてみて」と得意顔で披露してくれる。

それは男の子みたいにかっこよくてとても上手だった。


帰り道、あやちゃんと手をつなごうとしたら

「もうこどもじゃないけん」と言って愉快なこと。

娘と孫たちの後ろ姿に追いつくようにがんばって歩く。

そうしたら不思議なことにまったく足が痛まなかった。


大根足さんにちびっ子パワーが注入されたのかしら。

ふふっと嬉しい。歩こうと思えばまだまだ歩ける気がする。


弱気になってはいけない。出来ることからがんばってみよう。





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