ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2019年01月24日(木) 出来ない日があってもよし

今朝は昨日ほど冷え込んでおらず

少し欠けた月がはにかむように微笑んでいた。

夜明けを待ちかねて洗濯物を干す。

午前7時、孫たちが起きて来て一気ににぎやかになる。


もう木曜日なのかととても早く感じていた。

日々がてくてくと歩いているようだ。

追いかけるのでもなく追い越すのでもなく

私も一緒に手をつないで歩いているのだろう。


仕事を終えて帰り道。ものすごい睡魔におそわれる。

ルームミラーで自分の顔を見たら目がつぶれそうになっていた。

これはいかんと車の窓を開けて風を浴びてみたり

やっとの思いでいつものスーパーまで辿り着く。


帰宅して炬燵にもぐり込むなり5時前まで眠っていた。

いつの間にか娘と孫たちが帰っていて

今日はお散歩おやすみだったようだ。

やっぱり三日坊主やなあとじいちゃんが笑っていたけれど

出来ない日があってもよしと思う。出来る日にがんばろう。



夕食は野菜炒めだったのを娘がホットプレートでしようと。

キャベツやもやしやピーマン玉ねぎなど炒めてたくさん野菜を食べる。

特売の豚肉はあやちゃんが喜んで食べてくれてびっくりするほどの食欲。

最後に目玉焼き。質素な夕食もとてもご馳走に思えた。


みんな笑顔で嬉しい。今日もこんなに穏やかな一日をいただきました。



2019年01月23日(水) すこしもさむくないわ

目覚めた時にはさほど寒さを感じなかったけれど

外に出ると霜が降りていて思いがけない冷え込みだった。


一年中はだかんぼうで寝ているめいちゃん。

今朝も肌着を着たがらずトレーナーだけで保育園へ。

「すこしもさむくないわ〜」と歌ったりして愉快なり。


山里も一面の霜だった。職場のメダカのお家には氷が張っていた。

まるで眠っているようなメダカたち。指でちょんちょんとすると

元気に泳ぎ始めて「ああ良かった」とほっとこころが和む。



仕事を終えて早目の帰宅。今日は娘がお休みだったので

また歩いて保育園へお迎えに行くことになった。


やはり歩き始めてすぐに足が痛む。左足の股関節のあたり。

左足を引き摺るようにしながらゆっくりと娘の背中を追いかける。

娘の歩くののなんと早いこと。あっという間に見えなくなった。


やっと保育園が見えたと思ったらもう孫たちが外に出て来ていて

めいちゃんが「おばあちゃ〜ん」と笑顔で駆け寄って来てくれた。

「おばあちゃんあしいたい?だいじょうぶ?」ほろりと涙が出そう。


帰り道はまた不思議なことにまったく足は痛まず。

てくてくとどこまでも歩いて行けそうな気がする。

遠回りをして初めて通る裏道から県道に出て土手に上がり帰った。


娘が言うには「足が温もって来たら痛みが無くなるのでは」と。

そう言われてみると確かにそんな気がする。

最初の内だけ辛抱すればいくらでも歩けると言うことだろう。

思わず「やったあ」と声が出そうなくらい嬉しくなった。


明日も歩いてみようと思う。やればできるなにごとも。









2019年01月22日(火) 出来ることからがんばってみよう

風が少し冷たかったけれどたっぷりの陽射しに恵まれる。

冬枯れた景色をつつみこむようにおひさまはとても優しい。



仕事中に母の病院から電話があった。

今日から療養病棟に移りしばらく経過を診るとのこと。

地元の県立病院だったら転院を強いられていたことだろう。

愛媛県の県立病院は日常生活が出来るようになるまで

責任を持って看護してくれるのかとほっと安堵するばかり。

退院まで長くなるかもしれないけれど安心して任せられる。


近いうちにまた義父が様子を見に行ってくれるとのこと。

私たち夫婦も今度の日曜日には行ってみようと思っている。



仕事を終えて帰宅したら一足先に娘が帰っていて

散歩がてら歩いて保育園へお迎えに行ってみようと言う。

娘と並んで歩き始めたけれどやはりすぐに足が痛くなる。

娘の背中に励まされるように一生懸命に歩いた。


めいちゃんが独楽回しの練習をしていて

「おばあちゃんみてみて」と得意顔で披露してくれる。

それは男の子みたいにかっこよくてとても上手だった。


帰り道、あやちゃんと手をつなごうとしたら

「もうこどもじゃないけん」と言って愉快なこと。

娘と孫たちの後ろ姿に追いつくようにがんばって歩く。

そうしたら不思議なことにまったく足が痛まなかった。


大根足さんにちびっ子パワーが注入されたのかしら。

ふふっと嬉しい。歩こうと思えばまだまだ歩ける気がする。


弱気になってはいけない。出来ることからがんばってみよう。






2019年01月21日(月) 白梅のせつなき胸に青き空

夜明け前、少し西に傾き始めた月を見あげる。

煌々と輝きなんとうつくしいのだろう。

寒さも和らいでいてしばし見入っていた。

ふと自分にはそんな時間がひつように思う。



孫たちを送り届けて山里の職場に向かう山道で

ラジオから懐かしい「あずさ2号」が流れて来た。

聴きながら口ずさみながらなぜか胸が熱くなり

どうしたことか涙がほろほろとこぼれる。

このせつなさは何だろうと自分でも不思議だった。


あるひとの顔が浮かぶ。3年前に亡くなってしまったけれど

お葬式に行かなかった。お線香のひとつもあげられないまま

私はいまだにその死を受け止められずにいる。




仕事はとても忙しかったけれど心には余裕を持ちたい。

心を亡くしたり荒らしたりしてはいけないと自分に言い聞かす。


郵便局に行ったついでに少し遠回りをして梅の花を見に行った。

とてもきれいに咲いているよと教えてくれた人がいてくれて

真っ青な空に純白の梅の花を映してみたかった。

つかの間のことだったけれどとても心が和みほっとする。





2019年01月20日(日) うさぎさんがおもちつきしてるね

二十四節気の「大寒」さほど冷え込みもせず雨のち晴れる。

午後は風が強くなり北風小僧が走り回っているようだった。

「立春」の声を聞くまでは雪のちらつく日もあることだろう。



午前中は地区の初会があってじいちゃんが行ってくれる。

私は買物に行ったりコインランドリーへ行ったり。


母が入院して一週間。気にはなっていたけれど行かず仕舞い。

義父が様子を見に行ってくれていたそうで連絡があった。

そろそろ退院ではと安気に考えていたけれど

まだ腰の痛みが取れず自力では歩けないのだそうだ。

ただの打撲にしてはおかしいと義父も心配していた。

もう一度よく調べてもらった方が良いのかもしれない。

義父が積極的に動いてくれるのでずいぶんと心強いのだけれど。




夕方、降り注ぐ夕陽を浴びながら孫たちが散歩に出掛けたので

私も少しだけ歩いてみる。ゆっくりと歩けば足の痛みも気にならず。

三日坊主になるかもしれないけれど毎日歩くように心がけたい。



夕食時、窓からきれいな月がぽっかりと見えた。

孫たちが喜んで窓を開けて「うさぎさんがおもちつきしてるね」って

みんなでしばしお月見をして笑顔で穏かな夕暮れ時のこと。







2019年01月19日(土) 80歳でもきっとだいじょうぶ

少し風があったけれど今日も冬晴れの真っ青な空。

午前中にてくてくと歩いてお大師堂まで。

もうSさんが来てくれていたのか窓を開け広げて

絨毯や座布団を外に干してくれていた。

ああ気持ちが良いなあと清々しい気持ちになる。


ゆっくりと手を合わせて穏やかな朝に感謝する。

お供えのお菓子とお線香を補充してからの帰り道。

川辺の道をゆっくりと歩いて空を仰ぎ、川を眺め

すっかり葉を落とした木々が好きだなあとおもう。


大橋のたもとまで歩きたかったけれど足が痛くなり断念。

悔しいくらいに足腰が弱ってしまってそれも仕方なくって。

これでは歩き遍路も無理だなあと夢を諦めかける自分がいた。

でも決してお遍路を諦めたのではない。バス遍路だって良いのだ。

70歳を越えてからも行ける。80歳でもきっとだいじょうぶ。



お昼前に孫たちを迎えに行って午後は一緒に遊ぶつもりだったけれど

例のごとくでほったらかして炬燵でうたた寝をしていた。

なんと3時間も寝ていたらしくじいちゃんもすっかり呆れ顔。

いつの間にか娘も帰って来ていてなんと怠け者のおばあちゃんでしょう。



今夜は久しぶりにめいちゃんとお風呂。とても楽しかった。

お乳をむぎゅっとされて痛かったけれどいっぱい笑った。





2019年01月18日(金) 陽だまりの猫日和

朝の冷え込みもつかの間のこと。雲一つない青空に恵まれ

日中はぽかぽかと暖かくなった。まるで陽だまりの猫日和。


仕事でお客さんの家を訪ねたら、お布団をたくさん干していて

ああいいなあって思う。ぬくぬくのお布団で寝てみたいものだ。

おひさまのにおいにつつまれてぐっすりと眠れることだろう。



少し残業になり帰宅する。じいちゃんが洗濯物を取り入れてくれていた。

孫たちの可愛いいのをたたむのが好き。自然と笑みがこぼれてくる。


娘も遅くなる日で孫たちは延長保育をお願いしていた。

夕食の支度が出来て6時前になりやっと帰って来る。

お刺身大好きのめいちゃんのそれは美味しそうに食べること。

わいわいと賑やかな夕食。家族団らんを絵に描いたようだった。


娘たちが帰る前にじいちゃんと話していたこと。

ふたりっきりだったら毎晩何を食べていたのだろうねって。

「刺身はないな」とじいちゃんとうなずきながら笑い合った。


夕焼け空も見ないうちにあっという間に日が暮れる。

穏かな一日を今日もありがとうございました。




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