| 2018年11月25日(日) |
こんな日曜日もいいなと |
朝の寒さもつかの間、日中は20℃近くまで気温が上がって
とても暖かな小春日和となる。
娘むこは今日も仕事。この二週間一日も休みなく働いている。
朝寝坊もしたいだろうに。釣りにも行きたいだろうに。
それなのに愚痴ひとつ言わず今朝も元気に出勤して行く。
じいちゃんは消防団の訓練大会があって制服姿で出掛ける。
今年いっぱいの引退を決めていて最後の大会だと。
昨年も同じことを言っていたけれど保留になってしまっていた。
辞めないで欲しいと言われているうちに辞めたいのだそうだ。
お天気も良いのでみんなで訓練を見に行く。
今年は四万十川の河川敷でそれはたくさんの消防車。
制服姿の団員がいっぱいでやっとじいちゃんの白髪頭を見つける。
分団長としての務めに励むじいちゃんはやっぱり頼もしい。
それからあやちゃんのリクエストでフジグランへ。
お目当てはゲームセンターだった。小銭がどんどん飛んで行く。
おばあちゃんはこっそりと逃げ出して隣のダイソーに隠れていた。
あやちゃんはクレーンゲームでマスコット人形を取れなかったよう。
「もうおしまい」娘が言い聞かしてやっと家に帰りつく。
みんなで昼食。おんなばかりでわいわいと楽しい。
ちょっと疲れてしまったけれどこんな日曜日もいいなって思った。
写真はあやちゃんです。
| 2018年11月24日(土) |
穏やかに夕陽が沈んでいく |
日に日に寒さが更新されていて今季いちばんの冷え込みとなる。
4時のアラームで目覚めたものの布団からすぐには出られず
じいちゃんが温風ヒーターを点けてくれてありがたいこと。
月明かりの射し込む二階の我が部屋。ほっこりと寒さを忘れる。
窓を開けて息をのもほどうつくしい月を仰いだ。
のんびり気分の朝だったけれど、保育園はお休みではなく
あやちゃんに急かされてめいちゃんも行くと二人を送って行く。
一番のりだったのか保育士さんの姿が見えずなんとなくふあん。
でもふたりとも平気な顔をして靴を脱いで元気に入って行く。
娘がお休みだったのでお迎えの心配はなく
じいちゃんと少しだけ川仕事に行っていた。
今年は海苔の種が順調でたくさん芽が出ているとのこと。
控えめにしていた漁場を拡張するため杭打ちの作業を。
緑色に染まった海苔網をこの目でしっかりと見てほっと安堵する。
どうかどうかこのまま順調に育ってくれますようにとひたすら祈る。
川仕事を終えて帰宅するとあやちゃんのお友達が来ていた。
保育園からそのまま一緒に遊びに来てくれたのだそうだ。
みんなでお散歩がてらお大師堂にお参りに行く。
あやちゃん達は慣れているけれどお友達は初めてでちょっときんちょう。
娘がおしえると可愛らしい手を合わせてとても微笑ましい姿だった。
ごほうびにみんなでお供えのお菓子をいただく。美味しいね。
今日もとてもいい日だった。穏やかに夕陽が沈んでいく。
| 2018年11月23日(金) |
まあるいこころみたいな月 |
いちだんと冷え込みの厳しい朝。
夜明け前に見あげた空にはまあるいこころみたいな月がほっこりと。
そんな月をみているだけで寒さを忘れてしまいそうだった。
勤労感謝の日で祝日。ありがたいことに三連休をいただいたけれど
休みなく働いてくれている人達。日頃からどれほどのひとに
助けられて日々を暮らすことが出来ているのだろうと改めて感謝する。
娘夫婦も仕事だったので孫たちと過ごしていた。
青空に誘われるように近くの公園まで遊びに行く。
お猿さんみたいに走り回る孫たちを微笑ましく見守る。
高台の公園からきらきら光る海も見えた。
午後は家の中でお人形遊び。ほぼほったらかし状態で
コタツにもぐり込んで寝入っていたらじいちゃんに起こされる。
「いつまで寝ているんだ」と笑いながらだった。
いつの間にか娘が帰って来ていて、孫たちも近所のお友達と。
穏かな夕暮れ時。二階の窓からまぶしい夕陽を仰ぐ。
雨のち晴れて空も喜んでいるようだった。
二十四節気の「小雪」日に日に寒さが厳しくなることだろう。
午後から風が強くなりそれが冷たくて冬の足音を感じる。
仕事は今日も閑古鳥さん。同僚とのんびりと過ごす。
遊びに来てくれるお客さんがいてくれてありがたいこと。
儲けることばかりが商売ではないと思ってみたり
世間話をしながら笑いあうのも大切な商売だと思う。
同僚に留守番を頼んで少しだけ山里をドライブしてきた。
いつもは気づかない風景にはっとすることが多い。
こんなところがあったんだと車を停めて写真を撮ったり。
葉を落とし始めた銀杏の木と満開の秋桜。
秋桜の季節はもう終わったと思っていたのでとても嬉しかった。
| 2018年11月21日(水) |
穏やかな夜にほっこりと |
北国からは初雪のニュース。
明日はもう「小雪」本格的な冬がやってくる。
四万十も朝の寒さは厳しいけれど、日中はまだ暖かい。
今日は午後から曇って今夜遅くには雨になりそうだ。
一雨ごとの冬支度で今日は温風ヒーターを準備する。
娘がお休みだったので歩いて保育園のお迎えに。
来春から一年生になるあやちゃんの通学路を歩いたようだ。
まだまだ先のことと思っていたのに月日の経つのがほんとうに早い。
夕飯は牛丼。あやちゃんがあまりにも早食いをするので
娘が「おばあちゃんみたいに太るよ」と言ってみんなが笑った。
ゆっくりよく噛んで食べる癖を身につけさせなければいけない。
少しぽっちゃりのあやちゃん。おばあちゃんみたいにならないでね。
夕食後ひとやすみをしていたら娘が食器を洗い始めてしまって
がちゃがちゃと音を聞いただけで機嫌の悪いのがわかる。
ここ数日ずっと気をつけて私が洗っていたので済まないなと思う。
明日からまた気をつけよう。ひとやすみもほどほどにしなければ。
親しき仲にも礼儀ありとは少し違うのかもしれないけれど
家族でいたわりあうのも大切なことだと思う。
久しぶりにめいちゃんとお風呂。まだ青いお尻の可愛らしいこと。
背中に貼ってあったサロンパスを小さな手で剥いでくれた。
朝の冷え込みもつかの間。日中は穏やかな小春日和となる。
今朝は8時前までパジャマ姿とはだかんぼうでいた孫たちが
「おばあちゃんはおしごといくよ」と声をかけた途端に
猛スピードで準備をして8時にはもう車に乗っていた。
なんという早業でしょう。笑いの止まらない朝のこと。
元気なふたりにこちらも元気をもらって山里の職場に向かう朝。
仕事は少しずつ活気が出て来たような。
一人のお客さんでも神様のようにありがたい。
定時で仕事を終えて帰り道、母から電話があって
またお金がないと言う。どこに消えてしまったのか。
本心はもううんざり。でもなんとかしてあげなくてはいけなくて。
これも自分に与えられた試練だと思うことにした。
帰宅してじいちゃんにあれこれ話して「そうか、そうか」と。
ちゃんと聞いてくれる人がいてくれるってほんとにありがたいこと。
日が暮れてしまえばほっこりと今日もいい日だったなと思える。
秋刀魚を6匹焼いた。あやちゃんもめいちゃんも秋刀魚と格闘。
とても微笑ましい光景だった。
音もなくぽつぽつと雨が降る。
気温も上がらず肌寒い一日だった。
このまま一雨ごとの冬支度になることだろう。
今朝はふたりそろって保育園へ。
めいちゃんの着ている服は春先まであやちゃんが着ていたもの。
それだけふたりが成長したのだなと微笑ましくおもう。
仕事は月曜日のわりに静か。閑古鳥さんかなと同僚と笑いあう。
急ぎの事務仕事だけ済ますとあとはのんびりとするばかり。
早めに帰れたので炬燵にもぐり込んでじいちゃんと
録画してあった「下町ロケット」を見ていた。
ドラマも面白いけれどナレーションの松平さんの声が懐かしい。
NHKの高知放送局に居た時はまだ新人アナウンサーだった。
私は中学生。FMラジオの公開放送を毎週楽しみにしていたっけ。
延長保育をお願いしてあった孫たちと娘が帰って来た頃には
もう外は真っ暗。6人分の夕食を一人でなんとか作れていた。
もちろんの手抜き料理に誰も文句を言わず食べてくれる。
それが何よりもありがたくてならない夜のこと。
今日も穏やかないい日でした。
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