今朝はこの秋いちばんの冷え込みになる。
まるで初冬を思わすような朝だった。
じいちゃんは「四万十川ウルトラマラソン」のボランティアで。
昨夜からあやちゃんが一緒に行きたがっていて
夜明け前に早起きをがんばって一緒に出掛ける。
興味を示す年頃になったのかと微笑ましく思う。
興奮して帰って来るかなと待っていたけれど
とにかく寒かったと。それも微笑ましいこと。
日中は「秋桜」の歌のように穏やかな小春日和。
夕方になっても暖かくみんなで夕散歩に出掛けていた。
土手の上で鬼ごっこをしたり影ふみをしたり楽しい。
保育園で昔懐かしい「UFO]を習っていて上手に踊ったり。
きらきらのおひさま。今日もありがとうございました。
今夜は一三夜の月。ほっこりと見上げながらこれを記す。
今夜もふっくらの月がきれい。ほっこりと癒される。
任務なのか親孝行なのか予定通りに母の病院へ。
退院手続きを終えて無事にアパートへ送り届ける。
なんでも自分で出来ると強がっているのがわかり
後ろ髪を引かれるような思いになったけれど
後は母の気力に任せるしかないと早々と帰路に着いた。
娘として出来る事をやり遂げたのかと自問自答する。
答えはやはり中途半端。けれどもそんな自分を許してあげたい。
保育園のお迎えにぎりぎり間に合って孫たちの笑顔にほっとする。
そのまま買物に行って午後はのんびりと過ごす。
今日も「ドラえもん」厳しさがあってこそ優しさが伝わる。
ほんとうの優しさとはといつも考えさせられる。
娘とめいちゃんと一緒に夕飯のしたくが楽しかった。
めいちゃんがピーマンの種を上手に取ってくれてびっくり。
揚げ物にも初挑戦。長い菜箸を持っておそるおそる揚げてくれる。
「めいちゃんは使えるね」って娘と笑い合ったことだった。
危ないから駄目と言わずにこれからもどんどん手伝ってもらおう。
きれいな月を見あげながら穏やかな夜。
今夜もまったりとほろ酔ってこれを記す。
| 2018年10月19日(金) |
ほっこりさんまったりさん |
昨夜よりも今夜と月はふっくらと輝く。
薄っすらと雲のベールに包まれた月も良いものだ。
今週の仕事を一段落させてほっと肩の荷を下ろす。
やれるだけの事をやり遂げた心地良い達成感があった。
これで明日は母を迎えに行ってあげられる。
どんなにか首を長くして待っている事だろう。
いつもより少し早めに帰宅出来たので
お散歩しながらお大師堂へ行こうと思うだけ思って
結局行けず横になってしまうと起き出すことが出来なかった。
以前は毎日の日課だったことが今は出来ない。
情けないけれどそんなありのままの自分を受け止めている。
ひと足先に帰っていた娘が洗濯物をたたんでくれていた。
夕飯の支度も手際よく手伝ってくれてほんとうにありがたい。
ご近所さんからさつま芋を頂いていたので娘が「芋てん」を揚げる。
私は秋刀魚を焼く。孫たちの分も6匹の秋刀魚が食卓に並ぶ。
秋らしい夕食にこころが和む。孫たちがご飯の「おかわり」も嬉しい。
地区の秋祭りが近づいていて太鼓の音が聴こえている夜。
ほっこりさんまったりさんとほろ酔ってこれを記す。
今夜も月がとてもきれい。そっと寄り添っている星は火星だそう。
孫たちに「はやく、はやく」と急かされて保育園に向かう朝。
あやちゃんはカーディガンを羽織っていたけれど
めいちゃんはまだ半袖。「さむくないもん」と頼もしいこと。
けい君が保育園に行けるのか気になって息子に電話してみたら
「だいじょうぶ連れて行ける」と。ほっと胸を撫で下ろす。
病弱なお嫁さん。息子もずっと体調が悪かったけれど
今日から仕事に復帰するようだった。はらはらと気遣う。
心配し過ぎてもいけなくてただただ見守るきもちでいなければ。
山里へ向かえば秋遍路さんがふたり。また声を掛け損ねてしまう。
ゆっくりと追い越しながら会釈を。気づいてくれただろうか。
仕事は今日もてんこ盛りで、ひとつひとつクリアしていく。
午後から自動車保険の勉強会があって急いで駆けつけていた。
どんなに疲れていても疎かにできない仕事がある。
それを苦と思うよりありがたく受け止められる自分でありたい。
充実したとても「いい日」だった。
きれいな月をみあげながらほっこりとこれを記す。
にっこりと微笑んでいるような月。
まんまるではなくて半分なのになんてきれいなのだろう。
昨夜は少し弱音を吐いてしまったけれど
ぐっすりと眠って少し落ち着いたような気がした朝。
いっぱいいっぱいの気持ちは心の余裕をなくす。
なんだってかかってこいと胸を張っていたいものだ。
午後、緊急事態があって急きょけい君を預かっていた。
じいちゃんとめいちゃんと一緒にお風呂に入ったけい君の
なんと嬉しそうなこと。「きもちよかった〜」と大喜び。
晩ご飯もいっぱい食べてくれてとても楽しそうな笑顔だった。
息子達も大きな苦労を抱えていてほんとうに大変な日々だろうと思う。
親として出来ることは少しでも助けてあげたいとつくづく思った。
けい君をマンションへ送り届けながら小さな手をぎゅっとする。
幼心にとても不安な出来事だったことだろう。不憫でならないけれど
けい君はしっかりと受け止めながら日に日に成長している。
今日はほんとうにえらかったね。明日は元気に保育園に行こうね。
| 2018年10月16日(火) |
だいじょうぶきっと元気です |
曇り時々の雨。気温も20℃を切るとさすがに肌寒い。
昨夜遅くに母から着信あり、今度は退院騒ぎとなる。
回診に来てくれた主治医の先生が許可をくれたのだそう。
なんとか週末まで待ってもらえないかと母に言うと
すごい剣幕で怒鳴り散らし大喧嘩となった。
「もういい勝手にする」と言うので「勝手にして!」と電話を切る。
今日は仕事をしながらその対応に追われていた。
病院の相談員さんに電話すると退院の許可は確かに下りたけれど
今日と決まったわけではないと。母が勝手に決めたらしい。
週末まで待ってほしい旨を伝えると快く了承してくれて
主治医の先生と一緒に母を説得してくれることに。
そうして土曜日の午前中に退院が決まりとりあえずはほっとする。
仕事も忙しくあれもこれも。なんだかすごく気疲れした一日だった。
血圧も少し高くなっていて今夜は早めに休もうと思っている。
疲れているせいか心に余裕がない。いっぱいいっぱいで
なんだか得体のしれないものが溢れ出して来そうでこわい。
少し弱音を吐いてしまいました。ごめんなさい。
明日はあしたの風が吹くでしょう。だいじょうぶきっと元気です。
朝の肌寒さに慣れてきたのか
それともさほど冷え込んでいなかったのか。
ぽつんぽつんとかすかに雨だれの音が聴こえる夜明け前。
4時に目覚め5時までの一時間がとても大切に思える。
まるで「こころのあさごはん」の時間のようだった。
ひとくちひとくちゆっくりとことばをのみこんでいく。
それがそのままこころの栄養になっているようだ。
7時になれば孫たちも起きてそれは賑やかになる我が家。
8時になればさあ保育園さあお仕事と一気に慌ただしくなる。
今朝もあやちゃんと保育園へ。お昼寝布団もあって沢山の荷物。
仕事はお昼で終わらせてもらって午後から川仕事へ。
海苔網の種付けが例年よりも遅れていて少し気になっている。
なんとなるだろうといつも励ましてくれるじいちゃん。
海苔網が緑に染まるのをひたすら待つしかない。
午後から晴れてくれたおかげで眩しいほどの夕陽が見えた。
今日も穏やかに暮れていく。ほっと夕空を仰いだ。
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