ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2018年09月02日(日) ありがとうございました

早朝には雷雨に見舞われその後晴れたけれどまたにわか雨。

女心と秋の空と言うけれどまだまだ夏の名残が漂う空。

台風も近づいていてしばらくは不安定なお天気が続きそう。



今朝は某SNSでとてもショックなコメントを受ける。

やはり私の発する言葉はまだまだ未熟なのだと痛感する。

詩人でもなんでもないただの老いぼれのおばあさんなのか。

辛いのと情けないのと悔しいので胸が張り裂けそうになる。

「すみません」と返信しながら、なんて大人げないことか。

はっと我に返り「ありがとうございました」と締めくくる。


大きな試練をいただいたのだと思う。もっともっと精進したい。

そうして誰の心にもしっかりと伝わる言葉を綴っていきたい。

もう終わりではない。まだこれからなのだと肝に命ずる。





午後はじいちゃんも付き合ってくれて母の病院へ。

今日こそは少し話したいと思っていたら起きてくれていて良かった。

開口一番に「もう見捨てられたかと思っていた」と母。

先週ぐっすりと眠っていたことを伝えると

「どうして起こしてくれなかったのか」と。

ほんとうにそうだ。無理にでも起こしてあげれば良かった。

短い間だったけれどあれこれとおしゃべりをして帰路につく。

「アイスが食べたい、あずきバーが食べたい」と言う。

「来週は買ってくるから待っていてね」と。

すぐに買ってきてあげるとは言えない親不孝な娘だった。




夕方、娘とめいちゃんがお散歩に誘ってくれる。

私も気分転換がしたくて「うん、行こう」と久しぶりのスニーカー。

めいちゃんがかけっこの練習をするのだと土手を走って

その姿が目に焼きつくようにとても愛しく映る。


穏やかないい日でした。今日もありがとうございました。





2018年09月01日(土) 心呼吸をしながら

そして9月。一歩踏み出したような朝。

虫の音色を聴きながらおおきくしんこきゅうをする。

私は深呼吸とは書かずいつも「心呼吸」と書いていた。

先日新聞のコラムで「心呼吸」という記事を目にする。

自分だけの言葉だと自負していたのがなんだか恥ずかしく

少しショックであらためてちっぽけな自分を感じたりした。


もう詩人ではないのか。このままでいいのかと自分に問いかける。





今日は保育園で「敬老会」があってじいちゃんと出掛ける。

けい君の保育園も今日だったけれど両方はさずがに行けず

お嫁さんのご両親にお願いする。お歌やダンス、けい君頑張ったかな。

あやちゃんもめいちゃんもすごく頑張ってくれて

いっぱいの笑顔になれてほろりと感動の涙もこぼれた。

去年よりもひとまわりもふたまわりも成長した姿。

とても嬉しかった。ふたりともほんとうにありがとう。


孫たちのおかげで今日もほっこりと暮れていく。



2018年08月31日(金) スタートライン

とうとう8月も最後の日。

あれこれを乗り切ったのかと感慨深く思う。


夏は今日も精一杯に微笑みながらうしろ姿を見せてくれた。

厳しい残暑も苦にはならずむしろ心地よく感じるほど。



月末の仕事もそれなりにやれるだけのことを。

気がつけば母のいない月末も10回目を数えていた。

母が仕事に復帰することはおそらくもうないだろう。

とにかく目の前の事に立ち向かっていかなければと強く思う。



帰宅したらじいちゃんは留守。なんだかちょっとさびしい。

今日は消防団の役員会があって今頃は宴会の真っ最中だろう。

市長さんと飲むんだと誇らしげな顔をしていたのが頼もしい。



じいちゃんの噂話をしながらみんなでわいわいと夕食。

食後久しぶりに散歩に行ってみようかと思いながらやはり行けず

二階の窓からいつものように夕空を仰いでいた。

なんだかあちらがわとこちらがわのような不思議な空だった。


明日から9月。スタートラインに立ったようなきもち。





2018年08月30日(木) もう負けないぞって

山里では狐さんのお嫁入り。陽射しを浴びながら雨がぽつぽつ。


特に急ぎの仕事もなかったので早目に帰らせてもらう。

もの凄い睡魔。自動車道をやっとの思いで走り抜けて

路肩にクルマを停めてひと眠りしていた。なんとも気持ち良い。


それからいつもとは違う大型店へ行ってリラックスルーム。

娘から聞いていて一度行ってみたいなあと思っていた場所。

マッサージチェアーがとても気持ち良くてうっとりと癒される。

これはいい、癖になると。週に一度は来ようと心に決める。


そんなこんなで乗り越えられた木曜日。

もうこっちのものだとなんだか自信がわいてくる。

もう負けないぞと強気になっている自分が嬉しい。

9月になったら散歩も行こう。ジムにも行ってみたいなどと

あれこれ考えていたらわくわくしてきた。


落とし穴があるのなら落ちるのも良いだろう。

そうして這い上がる。勇気さえあればなんだって出来る気がする。



孫たちと笑い合いながら穏やかに今日が暮れる。



2018年08月29日(水) 涙と笑顔とうしろ姿と

今日も厳しい残暑となる。吹き抜ける風のなんとありがたいこと。

気がつけば8月も残りわずか。夏は何度ふり向いてくれるだろうか。



元気いっぱいの孫たちを保育園に送り届けて山里の職場に向かう。

このところずっとお遍路さんの姿をみかけない山道。

今日は縁の深かったお遍路さんの命日だった。

もう7回忌なのか、あっという間に歳月が流れていた。

ひとは出会うべきして出会うと言うけれど

どうして出会ったのかその意味が未だにわからずにいる。

一生忘れることはないだろう。彼の涙と笑顔と白装束のうしろ姿を。




今日も平穏無事に日が暮れる。

夕方になると体調が少し悪くなる日々が続いているけれど

生きているだけでじゅんぶんではないかと思える。

だいじょうぶ、私は元気と呪文のように唱えている。

病は気から。これくらいのことでくたばっていてどうする。


孫たちの笑顔に癒されながらほっこりとこれを記す。



2018年08月28日(火) ありがたき日々に

夜明け前まあるい月と会話する。

向き合っているとなんともいえず癒されるひと時。

優しい月明かりに身も心も捧げてみたいような。

それは老女の戯言なのかもしれないけれど。



今朝はめいちゃんも「おばあちゃんといく」と言ってくれて

ふたりを保育園に送り届ける朝。

ぴょんぴょんとウサギみたいに跳びはねながら門まで走るふたり。

後姿を追いかけながら今朝も元気なちびっ子パワーをいただく。







娘たちと同居を始めて今日でもう丸4年目。

なんと愛しくありがたき日々だったのだろうと感慨に浸る。

夕飯を少し奮発して「記念日よ」って言ったら

家族みんなが「何の?」って笑った。それも愉快なこと。


娘たちにはほんとうに感謝している。

そうしてふたりの孫と暮らす日々は宝物のようだった。

どうかこれからもそばにいてほしい。そればかりを願っている。


お風呂上がりの孫たちのはしゃぎ声を聴きながら

ほっこりと微笑みながらこれを記す。



2018年08月27日(月) よっこらしょいと月曜日

夜明け前きれいな満月が見えた。ほわっとまんまるくて。

そのままこころに映し出してみたいような。




久しぶりの快晴。雲ひとつなくて真っ青な空。

今朝もめいちゃんを残してあやちゃんと保育園へ。

お布団があったのでよっこらしょと一緒に門をくぐる。

それからあやちゃんは竹馬の練習をするのだそう。

運動会には練習の成果を披露してくれるそうでとても楽しみ。



月曜日と気負う事もなくぼちぼちと仕事。

なんとしても金曜日まで持たさなくてはと身体を労りながら。

郵便局へ三回も行く。そのたびに局長さんとおしゃべりをしたり。

それがとても良い気分転換になった。局長さんが好きなんだな。



帰宅したらじいちゃんが洗濯物を取り入れてくれていた。

おひさまの匂いのする洗濯物をにこにこしながらたたむ。


娘たちの帰宅が遅く待ちかねていたら買物に行っていたらしく

孫たちが新しい靴を買ってもらってとても嬉しそうだった。

9月になると運動会の練習が始まる。

新しい靴でかけっこ頑張ってくれそうだ。


楽しみなことがいっぱいあって嬉しい。

おばあちゃんはくよくよとくたばっているわけにはいかないね。


 < 過去  INDEX  未来 >


anzu10 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加