雷鳴で目覚めた夜明け前。
午前中はバケツをひっくり返したような大雨となる。
じいちゃんとふたりで初盆の仕度をぼちぼち。
やれるだけのことをして後は明日の早朝にすることに。
ご近所さんや地区の人達がお供えを届けてくれてありがたいこと。
姑さんも早く帰って来たくてうずうずしていることだろう。
みんなで笑顔でにぎやかに迎えてあげたいと思う。
57歳の若さで亡くなった舅さんとはまるで親子のよう。
ふたりでお馬さんに乗るのかな。ぱっかぱっかと走って帰って来るかな。
そんな姿を思い浮かべながら亡きふたりを偲んでいる。
夜が明けるなり雨が降り始める。
久しぶりの雨音が耳に心地よい。
気温も30℃に届かず随分と過ごしやすい一日だった。
なんとか仕事を終えられて帰路につく。
ふと雨あがりの公園に行ってみたくなり寄り道。
オオオニバスの花が咲いていると聞いていたので
写真を撮りたかったけれど池の真ん中あたりで
ちゃんとしたカメラではないと遠すぎて諦める。
でも早咲きの秋桜が咲いていてくれてとても嬉しかった。
花に語り掛けるようにしながらほっこりと癒される。
なんと可愛らしいこと。そんな気持ちが届いたような気がした。
どんな日常であってもほっとする瞬間は必ずある。
それはとてもありがたいことだなとつくづくと思った午後のこと。
今日も「いい日」でした。心からそう思える。
今日も厳しい残暑となる。
吹き抜ける風のなんとありがたいこと。
山里ではあちらこちらで稲刈りの風景。
こちらでは稲刈りのことを「秋」と呼ぶ。
「いま秋でいそがしい」と言ったりする。
そんな言葉がなんとなく好きだ。
仕事を終えて帰宅してからじいちゃんと
「よさこい祭り」の生中継を見ていた。
活気にあふれていて暑さも吹き飛びそうな鳴子の音。
子供の頃に一度だけ見に行ったことがあるけれど
それがとても懐かしくてまた見に行けたら良いなと思う。
保育園から帰っためいちゃんが「めいもおどりたい」と。
いつかそれが叶う気がする。おばあちゃん見に行くからね。
真っ赤な夕陽。今日も平穏無事に暮れていく。
| 2018年08月09日(木) |
ちいさな秋みいつけた |
今朝はいちだんと涼しくなりなんとも心地よい朝風。
昨夜の早寝が良かったのか体調もすっかり良くなり
孫たちを保育園に送り届けてから山里の職場に向かう。
そんな時間のゆとりが嬉しくてならない。
急がず慌てずゆっくりと峠道を越えると
山里にはちいさな秋が待っていてくれた。
急いで通り過ぎていたら気づかなかったことだろう。
あらためてこころのゆとりを大切にしなければと思った朝のこと。
仕事は今日も忙しかったけれどそれなりに。
土曜日からお盆休みの予定だったけれど
社長と相談のうえ土曜日も仕事をすることになった。
お客様に迷惑をかけるわけにはいかない。
帰宅してじいちゃんに話したら少しご機嫌ななめ。
お墓参りに行く予定だったので無理もないこと。
ぶつぶつ文句を言いながら「まあええわ」と言ってもらえる。
いつも穏やかなじいちゃんもたまにはそんな時もある。
姑さんの初盆を控えていて私も気が気ではないのだけれど。
娘と孫たちが帰ってきて笑顔いっぱいに日が暮れる。
孫たちにはほんとうに癒されている日々だった。
今日も平穏無事。ありがとうございました。
| 2018年08月08日(水) |
まあこんなもんでしょう |
今朝も涼しくて朝風をたのしむ。
季節はゆっくりだけれども確実に秋に向かっている。
お盆休みが近くなり仕事が少し忙しくなった。
今朝は8時半には職場に着いていなくてはいけなくて
孫たちを保育園に送って行けずちょっとさびしい。
日中は猛暑日となり厳しい残暑。
夏バテ知らずと偉そうなことを言っていた私も
少し夏の疲れが出て来たのだろうか。
夕方から体調が悪く血圧が久しぶりに高くなっていたけれど
エアコンの効いた部屋でしばらく寝ていたら随分と楽になった。
まあこんなもんでしょうと今はのほほんとこれを記している。
どんな時もあってよし。もう無理の効かない年だもの。
今夜は少し早目に床につこうと思う。
たまにはお布団でテレビも良いでしょう。
| 2018年08月07日(火) |
ゆっくりゆっくりと秋へ |
立秋。そう聞いただけでなんだかほっとする。
夜明け前から早朝にかけてはずいぶんと涼しく感じた。
日中はほぼ猛暑日となりやはり暑かったけれど
ゆっくりと夏が退いていくのかと思うとふと哀れに思ったり。
お昼に仕事を終わらせてもらって病院へ。
定期の通院でお薬も切れてしまっていた。
待ち時間は長かったけれどのんびりとそれも楽しみ。
先日の特定健診でめでたく「メタボ」となり
笑い事ではないですよと主治医と笑い合ったり。
春から一気にリバウンドし始めてもう5K近くなった。
今くい止めないと元も子もなくなってしまう。
ダイエットは辛いけれどまた初心に返って頑張ろうと心に誓う。
3B体操も行けなくなった。バドミントンも行けなくなったと
そのせいにするよりももっと大切な事があるのではないかと。
帰宅が遅くなったけれど、娘が先に帰って来てくれていて
今日も洗濯物をたたんでくれていた。思いがけずに嬉しくて。
夕食後にめいちゃんとお風呂。浴槽はすっかりプール状態。
ざぶんざぶんとイルカみたいに泳ぐめいちゃんの可愛らしいこと。
今日も「いい日」でした。ありがとうございます。
| 2018年08月06日(月) |
いく夏を惜しんでみたり |
昨夜の暑さが嘘のように今朝はずいぶんと涼しくなる。
心地よい朝風にふと秋を感じて空を仰いだ。
日中は風もなく37℃ほど。そんな猛暑にもすっかり慣れてしまう。
明日は立秋だと思うとほっとしながら往く夏を惜しんでみたり。
午前中の仕事は開店休業でみんなで高校野球を観戦する。
今年は明徳ではなく高知商業が出場していてよけいに盛り上がる。
逆転されてまた逆転する。「土佐のいごっそう」を思わす試合だった。
「いごっそう」とはとても心意気のある男らしいというような意味か。
負けてたまるか、かかってこいやみたいなそんな男らしさかも。
ほんとうに手に汗を握る良い試合だった。最後までよく頑張った。
午後はそれなりに仕事を終えて定時で帰路につく。
今日は娘がお休みだったので洗濯物をたたんでくれていた。
それがどれほど助かったことか。ほんとにありがたいこと。
孫たちが保育園から帰ってきて向日葵の花が咲いているような笑顔。
今日もそうして平穏無事に暮れていく。
真っ赤な夕日に今日もありがとうございました。
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