ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2018年08月05日(日) 生まれ故郷へ

朝陽が射し始めるとツクツクボウシの声が聴こえる。

もうそんな頃。立秋もすぐ近くになった。


じいちゃんが「暑いしどっか行くか」と言ってくれて

ふたり意気投合してドライブに出掛ける。

四万十川を眺めながら中流域の江川崎まで

そうあの江川崎。つい最近まで日本一暑かったところ。

そうして私にとっては生まれ故郷でもあった。


途中の川ではカヌーや水遊びをする人もいて

見ているだけで暑さを忘れる。

真っ青な川も目に沁みるよう。






じいちゃんにお願いして昔住んでいた家の近くの駅へ。

子供の頃にはよく駅で遊んだことが懐かしい。

駅の前にあった駄菓子屋さん。夏は毎日アイスキャンデーを買った。


もう半世紀以上も昔の事で、駄菓子屋さんは普通の民家に。

住んでいた家も取り壊されていて坂道だけが残っていた。

どんなに歳月が流れて変わってしまってもやはり懐かしい場所。


じいちゃん連れて来てくれてありがとう。




2018年08月04日(土) 夕陽に手を合わす

早朝の涼風もつかの間、日中はほぼ猛暑日となり相変わらずの暑さ。

仕事はお休みをいただいていてありがたいこと。

いつもよりゆっくりと孫たちを保育園に送り届ける朝。


シーツを洗ってお布団を干す。平日にはできないこと。

午前中に買い物を済ませて帰って来て早めの昼食を終えると

もう保育園のお迎えの時間になっていた。


午後は孫たちと過ごす。録画してあった「ドラえもん」を見たり

眠くてたまらなくなってうとうとしていたら

めいちゃんがやけを言い出して大泣きになったり。

にぎやかな午後のこと、やっと娘が帰って来てくれてほっと寛ぐ。



夕食後、二階の窓から真っ赤な夕陽が見えた。

胸がドキドキするほど赤くて思わず外に飛び出していた。

早くしないと沈んでしまうと走って川辺にたどり着く。

よかった間に合った。久しぶりにきれいな夕陽に手を合わす。





その直後に母から着信あり。

とにかく毎日電話をしてくること、それが仕事よと伝えてあるので

「今日も無事でした」と元気そうな声がほっと嬉しかった。

ささやかでもそうして母とつながっている私たち。



今日も「いい日」でした。ありがとうございます。



2018年08月03日(金) ほのぼのと夕暮れ

夜明け前に秋の虫の声が。まだか細いけれどたしかに聴こえる。

朝陽がのぼると蝉の声が。それはそれは一生懸命に鳴く。



やっと金曜日なのか、もう金曜日なのか。

今日も出来ることをと山里の職場に向かう。

孫たちは今朝も元気いっぱい。プールを楽しみに保育園へ。



仕事でまた隣町まで行っていたけれど

母のところには寄らずにそのまま帰ってきた。

帰宅して夕方になってから母から電話がある。

寄れなかったことを詫びると「だいじょうぶよ」と。

そして「忙しかったでしょ」と労ってくれてほっと嬉しかった。



夕食後、めいちゃんとお風呂。湯船はおもちゃでいっぱい。

「おばあちゃんは入ったらだめ」と言ったりして愉快なこと。

ぬるめのお湯でも暑いのだろう。顔はお猿さんみたいに真っ赤だった。


ほのぼのと夕暮れ。心地よい風に誘われるように少し土手の道を歩く。

夕涼みも良いものだなとしばし風に吹かれていた。



2018年08月02日(木) 燃えているような夕陽

まるで梅雨があけたような夏空。

幸い猛暑日にはならず心地良い暑さだった。



今朝は職場で大変なアクシデントがあって

焦りまくって目の前が真っ暗になっていたけれど

お昼前に無事に解決。まるで奇跡のようなこと。

何事も最後まで諦めてはいけないなと強く思う。

一生懸命に手を尽くせば結果は必ず出て来るもの。


元を正せば私の軽率さが原因だった。

深く反省しながら良き教訓になったと思う。




午後仕事で隣町へ行っていたのでちらっと母のもとへ。

つかの間の事で顔を見るだけだったけれど

今日は初めて介護タクシーを利用して喫茶店に行っていたとの事。

母は母なりに自分のことを精一杯に頑張っているのだと思う。

買物も出来たようで大好きなスイカを買って来て美味しかったと。


気掛かりな事はたくさんあるけれど、心配し過ぎてもいけなくて

しばらくは様子をみながら母の快復をゆっくりと待ちたいと思う。



帰宅が遅くなったけれど、今日も小麦色の孫たち。

ふたりの笑顔に癒されながら燃えているような夕陽を見ていた。



2018年08月01日(水) 八月葉月の響きが好き

台風の影響で今日も雨が降ったりやんだり。

気温は28℃と低目なのだけれど湿度が高く少し蒸し暑い。



八月葉月の響きが好き。立秋、処暑と続くのも好きだ。

一歩踏み出すような気持ちで朝を迎える。


いつものように孫たちを送り届けてから山里の職場へ向かう。

仕事は少し忙しかったけれどそれなりにこなして

定時で終えるとちょうど雨がやんでくれていた。


急いで帰るのがなんだかもったいないような気がして

近くの星ヶ丘公園に寄り道。なんとも癒される風景が待っていた。






心身ともにリフレッシュ。また明日からも頑張ろうと思う。



2018年07月31日(火) またあしたね

九州南部に停滞している台風の影響で

今日も激しく雨が降ったりぴたりとやんだり。

空もどんなにかつかれてしまったことだろう。

ほっと微笑みたいことだろう。



月末の仕事をなんとか終えてほっとしながら帰る。

いつものスーパーで顔なじみの店員さんが

「ちょっと待っていて」と声をかけてくれる。

なんだろうと待っていたら半額シールを手に戻って来て

カゴの中のお豆腐に半額シールをふたつも貼ってくれた。

なんと思いがけなくてほろりと涙が出そうなくらい嬉しかった。

そうして「またあしたね」と笑顔を交わすのも嬉しくて。

ささやかなことだけれど、ああなんていい日なんだろうって思った。




帰宅してひとやすみしていたら娘と孫たちが帰って来る。

今日は残念ながらプールはお休みだったけれど

小麦色の元気な笑顔に一日の疲れも吹き飛ぶように癒される。


夕食時にめいちゃんがトイレ。「うんちでた〜」とそれも楽しい。

娘がお尻を拭きに行ったら「おばあちゃんがいい」とご指名。

今日はとてもウンのいい日でもあった。

ありがたや。ありがたや。



2018年07月30日(月) 精一杯の一日

台風一過の青空とはいかず、昨日よりも荒れ模様のお天気。

風が強く時おり激しい雨が降ったり。


雨がやんでいるうちにと急いで保育園に向かう朝。

月曜日はお昼寝布団があるので大変な荷物だった。

「おばあちゃんいってらっしゃい」今朝も嬉しい声。



仕事は少し忙しかったけれどそれなりに

出来るだけの事をし終えて母のもとへと向かう。


アパートの外にまで聴こえるほどのテレビの音。

母は「寒い」と言って毛布にくるまっていた。

エアコンの設定温度が18℃、それは寒いはずだ。

温度をあげようとしたら「暑くなるからだめ」と言う。

仕方なくそのままにして昨日買った衣類を見せる。

にこにこと嬉しそうな顔。「ありがとうねえ」と。

さっそく明日喫茶店に着て行くと喜んでくれた。


つかの間の母との時間。もっと一緒に居てあげたかったけれど

後ろ髪を引かれるように家路を急いでいた。



帰宅して一気に疲れが襲ってくる。けれどもそれも心地よくて。

これが精一杯だったのだと自分をほめていた。


あれこれと心配事はあるけれどあまり考え込まないようにしようと思う。



娘と孫たちが帰って来てまた笑顔の花が咲く我が家だった。

夕食後、めいちゃんとお風呂も楽しかった。

ワニさん泳ぎをして見せてくれたり、一瞬だけれど顔浸けも出来る。

子供はそうして毎日成長していているのだなあと嬉しかった。


今日も「いい日」ありがとうございました。






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