ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2018年07月15日(日) 泣いたり笑ったり

今朝はめいちゃんがとても早起き。

5時前にタブレットを抱いて二階からおりてくる。

例のごとくパジャマは着ておらずすっぽんぽんの可愛らしいお尻。

いつもあやちゃんとタブレットの取り合いをしていて

よほど遊びたかったのだろう。早い者が勝ちと言わんばかりに。

そんな子供心がとても微笑ましく感じた朝。


朝ご飯も一緒に食べると言うのでチーズの焼きサンドを作る。

そうしたらそれが気に入らなかったのか大泣きになってしまった。

焼きサンドはいやだそうでローソンのパンを買いに行くのだと。




あまりに大声で泣くので娘たちも起こしてしまってにぎやかな朝。

泣く時はおもいっきり泣く。子供はなんて純真なのだろうか。




朝食を食べ終るなりじいちゃんは海苔網を洗いに行く。

私も洗濯物を干してから駆けつけた。ふたりでがんばろう。

今年はじいちゃんがテントを買って来てくれていたので大助かり。

おかげでずいぶんと暑さをしのげて作業も捗る。

お昼には140枚の網を洗い終えて心地良い達成感が待っていた。


9月になればもう漁場の準備が始まる。

一年がとても早く感じてならない。

やれるだけのことを精一杯に。そうしてまた歳を重ねていく。






2018年07月14日(土) 予報通りの猛暑

連日の猛暑日。被災地もどんなにか暑かったことだろう。

あれこれと思うばかりで何も出来ずにいるばかり。



午前中のまだ涼しいうちにお大師堂へお参りに。

手を合わせ祈ることで痛む心が救われるようにおもう。



Sさんにしばらく会っていないけれど元気にしているだろうか。

日捲りの暦をめくりながらお参り仲間さん達の事をおもった。

お供えのお菓子を少し。花枝も新しく活け替える。

手水鉢の水はまだ川が少し濁っていて今日は諦める。


川も真っ青な夏空を鏡のように映したいことだろう。

もうすこしあとすこし。澄み渡る日を待っている。






孫たちは娘むこのお母さんがお迎えに行ってくれて助かる。

おかげでじいちゃんとふたりのんびりの午後を過ごせた。

外の暑さをよそにエアコンのお世話になりっぱなし。

なんて贅沢で恵まれていることだろうか。


夕方、孫たちが元気に帰って来る。

一気ににぎやかになる我が家だった。

あやちゃんが「よほうどおりにおにくだった」と晩ご飯。

「よほうじゃなくてよそうよ」って笑い合った。

さて明日の晩ご飯の予報は何でしょうか。



2018年07月13日(金) つよい生命力

昨日よりも気温が高くなりうだるような暑さとなる。

孫たちはとても元気。今朝もプールバックを抱えて

ウサギのように跳びはねながら保育園の門をくぐって行く。



仕事中に母から電話があった。

術後の経過が良好で退院の許可が下りたとのこと。

とりあえず週末は病院にいて月曜日に退院することに。

弟がクルマで送ってくれるそうでとても安心。

「孝行息子だよ」と母は嬉しそうに笑っていた。



仕事の手を休めて少し外に出てみる。

灼熱というのか強い陽射しが身体を突き抜けるようで心地良い。

職場の裏には田園風景が広がっていて

一面の稲穂が薄っすらと色づき始めていた。

つよい生命力を感じて胸に熱いものが込み上げてくる。






断水の続いている被災地。この暑さがどれほど堪えたことだろう。

複雑な思いはつのるばかりだけれど

それぞれに与えられた一日が今日も暮れて行った。



2018年07月12日(木) やはり夏が好き

最高気温が35℃近くなりほぼ猛暑日となる。

やはり心地良い暑さに感じてしまう。

夏が好きになって良かった。



山里の職場に向かいながら国道脇にクルマを停めて

今朝も河口付近の写真を撮ってみた。

しばらく続けてみようかなと思う。

同じ場所なのに空も川も違って見えるのが嬉しい。

何よりもとても清々しい気持ちになれる。









仕事の合間にちょっと抜け出してオクラを貰いに行っていた。

規格外のオクラは殆どを廃棄処分にするのだそうで

農家さんも辛いだろう。オクラも可哀想でならない。

いつでも取りにおいでと毎年声をかけてくれる農家さん。

今年もありがたくいただいている。新鮮なオクラの美味しいこと。


暑い中、オクラの収穫はほんとうに大変だと思う。

手伝いもせずにいつもいただくばかりで申し訳ないけれど








今日は広島の被災地にタオルを送った。



2018年07月11日(水) 太陽の恵み

真夏日になる。燃えているような太陽。

それがなぜかとても心地よく感じる。


孫たちはプールバックを宝物みたいに抱えて保育園へ。

「おばあちゃんいってらっしゃい」の声が嬉しい。




仕事帰りに取引先のバイクショップへ届け物を。

店主さんはお店の横の家庭菜園にいた。

カゴにあふれんばかりの真っ赤なミニトマト。

「まだまだあるからぜんぶあげる」ってありがたいこと。

太陽の恵みだ。ほんのりとあたたかくてとても甘かった。



ささやかなこと。日常には笑顔になれる事がたくさんあって

それがどれほど愛しい事かとつくづくと思うこの頃。



あたりまえだったこと。普通に暮らすことが困難になって

不自由な暮らしを強いられそれでも一生懸命に生きようとしている。

そんな人たちがたくさんいることを忘れてはいけない。




梅雨が明けてぽっかりと夏が来た。

今朝の四万十川はあの濁流が嘘のように静かだった。






2018年07月10日(火) 梅雨があける

山里では今日も狐さんのお嫁入り。

まだまだ不安定な空だなと思っていたけれど

梅雨があける。ほっと目の前が明るくなったような。



リセットしてもリセットしても辛い報道が押し寄せてくる。

こうして書く場所をあたえられているというのに

「希望」を見出すような言葉が見つからない。

私はまだまだ人として未熟者なのだろうとつくづくと思う。

痛みを受け止めて抱きしめてあげることもできないのか。

ほんとうに情けない。何年人間やってるんだと自分に怒りを覚える。



45年以上も言葉の世界に携わってきたささやかな誇り。

いま書かなくてどうすると自分の胸を叩き続けている。



どうしようもなく平和だった一日。

いつものようにがとても心苦しくてこんな夜もあってよしか。







2018年07月09日(月) 狐のお嫁入り

今日は狐のお嫁入り。狸さんもお嫁に行きたいのだそう。

泣いたり笑ったりの空に虹が希望の橋みたいにアーチを描く。



山里の職場は平和だった。いつもと変わらない週明け。

宿毛市内の取引先も無事だった。ほっと胸を撫で下ろす。

仕事どころではなかった人たちも多い事だろう。

けれども仕事が出来る人は目の前の事に精を出す。

とにかくそれが「生きる」ことだろうと思った。



帰宅してひと休みしていたら娘と孫たちが帰って来る。

今日はプール遊びが出来たそうで満面の笑顔。

あどけない孫たちの笑顔が宝物のように思える。


平穏無事をかみしめながら今日も暮れて行った。

複雑な思いを書き記すのはもうよそうと思う。


ありがとうございました。

家族みんなが笑顔でいられてほんとうによかった。



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