ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2018年06月12日(火) なんと心地よい風

梅雨の晴れ間とは思えないほどの爽やかな晴天。

吹き抜ける風のなんと心地よいこと。

仕事の手を休めては外に出て風に吹かれていた。



相変わらずの母。今日はゆっくりと新聞を読んでいてくれて

ほっとする。記事を読んではあれこれと話しかけてくれる。


弟から電話があり再入院は14日とのこと。

母が思い違いをしていたようでまだ明日ではないよと。

一日でも遅い方が「よかった」とほっとした様子の母だった。


母に留守番を頼みタイムカードを押していると

「ありがとうね」と声をかけてくれた。

とてもくすぐったいような優しい声が嬉しかった。

心から母に優しく出来ているのだろうかとふと思ったり。



帰宅しておひさまの匂いがする洗濯物をたたむ。

じいちゃんが取り入れてくれていてありがたいこと。

今日は娘も早く終えられたようで4時過ぎに孫たちと帰って来る。

娘と一緒に肩を並べて夕飯の支度をするのが楽しい。


夕焼けがとてもきれいだった。穏やかなまま今日も暮れて行く。

笑顔の一日をありがとうございました。



写真は今朝の峠道。緑がとてもまぶしかった。





2018年06月11日(月) 夕暮れ時は楽しくて

曇りのち雨のち晴れ。雨あがりの夕風がとても心地よい。


月曜日だからと気負わずに今日もぼちぼちと仕事。

相変わらず母の様子が気になってしょうがない。

少し動いただけでとてもしんどそうにしていて

とにかくじっと座っているように言って聞かす。

予定では明後日再入院。素直に行ってくれるだろうか。



留守番を頼んで今日も早めに帰路に着いた。

どしゃ降りの雨を突っ切るようにして帰る。

買物を済ませて帰宅するなりうたた寝をしていた。

疲れているつもりはないけれど横になるとすぐに寝てしまう。


孫たちは延長保育をお願いしていて娘と一緒に帰って来る。

「おばあちゃんばんごはんはなあに」といつものあやちゃん。

今夜はあやちゃんの大好きなパスタで「やったあ!」と大喜び。


夕食後、みんなで久しぶりに夕散歩に出掛けた。

まだ補助輪付きだけれど自転車がとても上手になったあやちゃん。

めいちゃんは小さな自転車が気に召さないようで

あやちゃんの自転車に乗りたがって「めいにもかして」と叫ぶ。


夕陽がとてもきれい。みんなで西の空を笑顔で眺めていた。


今日も穏やかなまま。ありがとうございます。





2018年06月10日(日) 時の記念日に

台風5号が洋上を通過。幸い何の影響もなく静かな雨のまま。


特に予定もなくのんびりと過ごす。

じいちゃんとテレビばかりで録画してあった旅番組を。

前園さんの「自転車遍路旅」はとても興味深かった。

お遍路に行きたい思いが募るばかり。

夢で終わらすわけにはいかない。きっと実現させよう。




「時の記念日」息子の39歳の誕生日だった。

私が初めて母になった日。とても感慨深く思い起こす。

昨日けい君を送り届けた時に「お肉でも食べなさい」と

息子にお小遣いを少し。年金が入るから大丈夫よと。


息子にはこれまでどれほど助けてもらったことか。

この歳になってやっと恩返しが出来るようになった。

一家の主になり父親になり一生懸命に働いている息子。

病弱なお嫁さんを抱えて主夫業も子育ても頑張っている。

それは並大抵な苦労ではないと憐れに思っていたけれど

息子は胸を張るようにして「苦労とは思わない」と言う。

その言葉を聞いた時にはほんとうに涙が出そうだった。


あまり頼りにはならない母だけれど、これからも母でいさせてね。

ほんとうに立派に育ってくれた。母はそれが何よりも嬉しい。


ちょうど今頃ではなかっただろうか

息子が産声をあげた時間になる。



2018年06月09日(土) 保育園ごっこな一日

雲の上のおひさまが精一杯に微笑んでくれた日。

少し蒸し暑かったけれど風のおかげで苦にもならず。


昨夜からけい君が気がかりでならず今朝は息子に電話を。

保育園をお休みしているとの事で今日は預かることに。

マンションへ迎えに行ったら満面の笑顔で跳び出して来た。

お嫁さんも今朝は顔色が良くほっとひと安心。

息子は深夜に帰って来て今夜はまた夜勤とのこと。

少しでもゆっくりと休ませてあげたかった。

あらためて介護の現場の過酷な現状を思い知る。

「そんなもんだよ」と息子は笑い飛ばしていたけれど。



けい君と過ごすのはとても久しぶりのこと。

会うたびにひとまわりもふたまわりも成長しているのが頼もしい。

おしゃべりも楽しい。いろんなことをおしえてくれる。


お昼前にはあやちゃんたちの保育園へ一緒にお迎えに。

めいちゃんがとてもハイテンションで嬉しそうだった。

午後はみんなでわいわいと保育園ごっこをして遊ぶ。


おやつを食べ終ってからお散歩がてらお大師堂へ行くことに。

土手の道に向かっているとふた従妹の「まあちゃん」に会って

ちびっ子が4人になりみんなが手を繋いで楽しくお散歩。


お大師堂ではあやちゃんが「なむだいしへんじょうこんごう」

それに合わせてまあちゃんが初めての木魚をぽんぽこ。

めいちゃんが鐘をちんちん。けい君は跳びはねたり。

お大師さんもあまりのにぎやかさに目を丸くしていたことだろう。

またみんなで来ようね。ゆびきりげんまんして土手の道を帰った。






2018年06月08日(金) やまない雨はないという

雨の一日。午後には激しい雨になり雷も鳴っていた。

ちょうど帰宅途中の事でハンドルを握り締めて「怖い」と声が。


雨が小降りになり今日はけい君の保育園へ。

お嫁さんの体調が悪く息子からヘルプが来ていた。

お母さんのお迎えとばかり思っていたのか

ちょっとしょんぼりのけい君だった。

マンションまで送り届けたものの心配でならず

お嫁さんの顔色がとても悪かった。

息子は準夜勤との事、なんとかなっただろうか。

夕飯は食べられただろうか、お風呂に入れただろうか。

けい君を預かってあげたら良かったのではないかとあれこれ。



あやちゃんとめいちゃんは延長保育をお願いしてあって

娘と一緒に元気に帰って来てくれる。

もう夕飯も出来ていてみんなでわいわいと食べたけれど

けい君の事が頭をよぎる。なんとも不憫でならない。


夕食後の後片付けを娘がしてくれて

あやちゃん、めいちゃんと一緒にお風呂。

はしゃぎまわってそれはそれはにぎやかだった。

おばあちゃんは赤ちゃんが生まれそうなので男の子が良いそう。


笑顔で穏かな夕暮れ時のこと。



2018年06月07日(木) お留守番よろしくね

曇り空だったけれどやわらかな陽射しが降り注ぐ。

風もあってさほど蒸し暑さを感じずに済んだ。


今朝も孫たちを保育園に送り届けてから山里の職場へ。

もうそれが日課になって毎朝がとても楽しみでならない。


仕事は今日もぼちぼちと。やはり母の様子が気になってしょうがない。

以前のように新聞を長いこと読むこともなくなってしまって

とても手持ち無沙汰そうににぼんやりとしていた今日。

きっと仕事がしたくてたまらないのだろうと思う。

何か少しでも母の出来ることをさがしてあげなければ。


タイムカードを押しながら今日も「お留守番よろしくね」と。

声をかけると嬉しそうに「はい、わかりました」と応えてくれた。

再入院までのあいだ毎日そう声をかけようと思う。

それ以外には何も思いつかず、いいのだろうかそれで。


母のおかげで今日も早めに帰宅が出来てありがたいこと。

孫たちを保育園に迎えに行って

すぐ近くの小川でメダカを捕ってしばらく遊ぶ。

群れをなしてメダカがたくさん泳いでいるのだけれど

なかなか思うように捕まえられなくて悪戦苦闘する。

それが童心に返ってとても楽しかった。


今日もそうして笑顔のままで暮れていく。

「いい日」でした。ありがとうございます。



2018年06月06日(水) はい、わかりました

曇り日。そのままの夕暮れ時かと思っていたら

思いがけずに西の空が茜色に染まっていた。

窓を開け広げてしばし見入る。明日は晴れるのだろうか。



仕事をしながら母の様子がとても気になる。

今日は庭の草引きをしていた母。

無理をしないように言って聞かせたり

「はい、わかりました」と素直に応える。

所用でお昼過ぎには職場を出なくてはいけなくて

お留守番を頼みますよとお願いしたら

にこっと笑顔で「はい、わかりました」と。

なんと可愛らしい母だことと笑みがこぼれる。


市内での用事が早めに終わったのでそのまま帰宅。

さほど疲れは感じていなかったけれど少し横になると

いつのまにか寝入っていた。とろりんとろりんと気持ちよい。

目覚めもすっきりといい感じだったのでお大師堂へ向かった。


お遍路さんが到着していてゆっくりと寛いでいる様子。

邪魔になるかもしれないと声をかけることも出来ずに踵を返す。

扉が閉まっているとノックすることも出来ない小心者だった。

まあいいか。どんな日もあってよしと思おう。



今日も保育園のお迎えに。

笑顔でとび出してくる孫たちの姿がとても嬉しい。

元気なおばあちゃんでいたいなあっとつくづく思った。




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