ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2018年06月09日(土) 保育園ごっこな一日

雲の上のおひさまが精一杯に微笑んでくれた日。

少し蒸し暑かったけれど風のおかげで苦にもならず。


昨夜からけい君が気がかりでならず今朝は息子に電話を。

保育園をお休みしているとの事で今日は預かることに。

マンションへ迎えに行ったら満面の笑顔で跳び出して来た。

お嫁さんも今朝は顔色が良くほっとひと安心。

息子は深夜に帰って来て今夜はまた夜勤とのこと。

少しでもゆっくりと休ませてあげたかった。

あらためて介護の現場の過酷な現状を思い知る。

「そんなもんだよ」と息子は笑い飛ばしていたけれど。



けい君と過ごすのはとても久しぶりのこと。

会うたびにひとまわりもふたまわりも成長しているのが頼もしい。

おしゃべりも楽しい。いろんなことをおしえてくれる。


お昼前にはあやちゃんたちの保育園へ一緒にお迎えに。

めいちゃんがとてもハイテンションで嬉しそうだった。

午後はみんなでわいわいと保育園ごっこをして遊ぶ。


おやつを食べ終ってからお散歩がてらお大師堂へ行くことに。

土手の道に向かっているとふた従妹の「まあちゃん」に会って

ちびっ子が4人になりみんなが手を繋いで楽しくお散歩。


お大師堂ではあやちゃんが「なむだいしへんじょうこんごう」

それに合わせてまあちゃんが初めての木魚をぽんぽこ。

めいちゃんが鐘をちんちん。けい君は跳びはねたり。

お大師さんもあまりのにぎやかさに目を丸くしていたことだろう。

またみんなで来ようね。ゆびきりげんまんして土手の道を帰った。






2018年06月08日(金) やまない雨はないという

雨の一日。午後には激しい雨になり雷も鳴っていた。

ちょうど帰宅途中の事でハンドルを握り締めて「怖い」と声が。


雨が小降りになり今日はけい君の保育園へ。

お嫁さんの体調が悪く息子からヘルプが来ていた。

お母さんのお迎えとばかり思っていたのか

ちょっとしょんぼりのけい君だった。

マンションまで送り届けたものの心配でならず

お嫁さんの顔色がとても悪かった。

息子は準夜勤との事、なんとかなっただろうか。

夕飯は食べられただろうか、お風呂に入れただろうか。

けい君を預かってあげたら良かったのではないかとあれこれ。



あやちゃんとめいちゃんは延長保育をお願いしてあって

娘と一緒に元気に帰って来てくれる。

もう夕飯も出来ていてみんなでわいわいと食べたけれど

けい君の事が頭をよぎる。なんとも不憫でならない。


夕食後の後片付けを娘がしてくれて

あやちゃん、めいちゃんと一緒にお風呂。

はしゃぎまわってそれはそれはにぎやかだった。

おばあちゃんは赤ちゃんが生まれそうなので男の子が良いそう。


笑顔で穏かな夕暮れ時のこと。



2018年06月07日(木) お留守番よろしくね

曇り空だったけれどやわらかな陽射しが降り注ぐ。

風もあってさほど蒸し暑さを感じずに済んだ。


今朝も孫たちを保育園に送り届けてから山里の職場へ。

もうそれが日課になって毎朝がとても楽しみでならない。


仕事は今日もぼちぼちと。やはり母の様子が気になってしょうがない。

以前のように新聞を長いこと読むこともなくなってしまって

とても手持ち無沙汰そうににぼんやりとしていた今日。

きっと仕事がしたくてたまらないのだろうと思う。

何か少しでも母の出来ることをさがしてあげなければ。


タイムカードを押しながら今日も「お留守番よろしくね」と。

声をかけると嬉しそうに「はい、わかりました」と応えてくれた。

再入院までのあいだ毎日そう声をかけようと思う。

それ以外には何も思いつかず、いいのだろうかそれで。


母のおかげで今日も早めに帰宅が出来てありがたいこと。

孫たちを保育園に迎えに行って

すぐ近くの小川でメダカを捕ってしばらく遊ぶ。

群れをなしてメダカがたくさん泳いでいるのだけれど

なかなか思うように捕まえられなくて悪戦苦闘する。

それが童心に返ってとても楽しかった。


今日もそうして笑顔のままで暮れていく。

「いい日」でした。ありがとうございます。



2018年06月06日(水) はい、わかりました

曇り日。そのままの夕暮れ時かと思っていたら

思いがけずに西の空が茜色に染まっていた。

窓を開け広げてしばし見入る。明日は晴れるのだろうか。



仕事をしながら母の様子がとても気になる。

今日は庭の草引きをしていた母。

無理をしないように言って聞かせたり

「はい、わかりました」と素直に応える。

所用でお昼過ぎには職場を出なくてはいけなくて

お留守番を頼みますよとお願いしたら

にこっと笑顔で「はい、わかりました」と。

なんと可愛らしい母だことと笑みがこぼれる。


市内での用事が早めに終わったのでそのまま帰宅。

さほど疲れは感じていなかったけれど少し横になると

いつのまにか寝入っていた。とろりんとろりんと気持ちよい。

目覚めもすっきりといい感じだったのでお大師堂へ向かった。


お遍路さんが到着していてゆっくりと寛いでいる様子。

邪魔になるかもしれないと声をかけることも出来ずに踵を返す。

扉が閉まっているとノックすることも出来ない小心者だった。

まあいいか。どんな日もあってよしと思おう。



今日も保育園のお迎えに。

笑顔でとび出してくる孫たちの姿がとても嬉しい。

元気なおばあちゃんでいたいなあっとつくづく思った。





2018年06月05日(火) おばけは死なない、げげげのげ

午後から雨が本降りになる。また梅雨が戻ってきた。

晴天が続いていたのでなんだか雨音が心地よく感じる。


あまりにも体調不良が続くので

仕事を早めに終わらせてもらって病院へ。

これまで通院中の病院ではなく以前にお世話になっていた病院。

藁にもすがるような気持でまるで駆け込み寺のよう。


あれこれと話を聞いてもらうだけでずいぶんと楽になった。

やはり頑張り過ぎていたのか。ずっと「ぼちぼち」を心がけて

いたけれど知らず知らずのうちに無理を重ねていたのだと思う。

自分はそんなに強くはないのだとあらためて気づく。

若い頃からの私をよく知っているお医者様にただただ感謝。


すっきりと笑顔で帰宅。


今日は娘が遅くなるので孫たちを迎えに行っていた。

長靴と傘を持って保育園へ。

孫たちがどこで覚えたのか「ゲゲゲの鬼太郎」の歌をうたってくれる。

うれしいな、うれしいな、おばけはしなない

びょうきもなんにもない

家に帰りつくまでふたりが大きな声で歌ってくれて嬉しかった。







2018年06月04日(月) 母と一緒にアイスを食べた

最高気温が28℃ほど。爽やかな風のおかげでさほど暑さは感じず。


体調が良くなってほっとしていたらまた悪くなったり。

ここ数日ずっとそんな日々が続いている。

病は気からというからもしかしたら気のせいかなとも思ったり。

なかなか思うように強気にはなれなくてついつい弱音を吐くばかり。

「しっかりしろや」と自分にカツを入れるのにも限界がある。


まあいいかと受け止めてみる。こんなもんだろうとうなずいてみる。



土曜日に母がやっと一時退院することが出来た。

二週間後にはまた病院へ戻らなくてはいけないのだけれど

今日は久しぶりに母に会えてほっと嬉しく思う。

またひとまわり小さくなった母。丸い背中がとてもせつない。

あれこれとおしゃべりをしながら笑顔を交わした一日。


お昼にふたりでアイスを食べた。母の好きな小豆バー。

「ああこれこれ、これが食べたかった」と嬉しそうな母の顔。


生きようと精一杯に前を向いている母がとても頼もしい。

そんな母に心配をかけてはいけないなとつくづく思った。



2018年06月03日(日) しっかりと生きている

少しひんやり。爽やかな青空がとても清々しい朝。


昨夜はとても辛かったけれど

今朝はすっきりといい感じになっている。

どうかこのまま元気になれますように。


もがいてはいけないなとつくづく思ったり。

どんな時もあってよしと受け止めなくてはいけない。


だいじょうぶ。しっかりと生きている。


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