朝から体調悪し。
悔しい情けない。
げんきなおばあちゃんになりたい。
| 2018年06月01日(金) |
だいじょうぶ、だいじょうぶ |
久しぶりの青空。梅雨の晴れ間のなんとありがたいこと。
夜明け前いつものように起き出したけれどすっきりとせず。
おそるおそる血圧を測ってみたら正常値だった。
なんだ気のせいかとゲンキンな身体だこと。
だいじょうぶ、だいじょうぶと自分に言い聞かせながら始まる一日。
いつものように孫たちを保育園に送り届けて山里の職場へ。
ちいさな手のひらとタッチをして「ちびっこパワー」をいただく。
職場のお客さん。母と同じ80歳位だろうか。
更年期の後も体調不良が続き遺書まで書いたのだそうだ。
「そんな時もあったあった」と今日は笑いながら話してくれた。
その笑顔にとても励まされた。みんな通る道なのかと。
私もきっとこれから元気なおばあちゃんになれるのだなと。
弱音を吐いても良い。その弱音に負けない自分でいたいものだ。
同僚に無理を言って少し早目に仕事を終わらせてもらう。
とにかく身体を休めようと横になるなり夕方近くまで寝入っていた。
娘は仕事が遅くなるとの事、孫たちは延長保育をお願いしていた。
5時前に保育園へ。ふたりとも待ちかねていたのか跳び出して来る。
元気溌剌ではないおばあちゃんでごめんね。遅くなってごめんね。
めいちゃんはお腹が空いていたのか帰宅するなり「猫まんま」を。
「おばあちゃん、おかわり」と空っぽのお茶碗。
夕食の支度を急ぎながらほっこりとなんとも微笑ましいこと。
相変わらずの梅雨空をたのしむ。
月末の仕事を終えてほっと。
母のいない月末がもう7度目になった。
そしてやっと母の声を聴く。
ずっと電話もせずにいてなんと薄情なことか。
「声を聴きたかった」と母が。
じっと待っていてくれたのだと思う。
ふたり笑いながらの長電話だった。
母に見せたかったシャクナゲの花が枯れてしまったことは話せず。
帰宅してちゃんとお大師堂にも行けてお散歩も出来た。
歩きながら元気な自分がとても嬉しかったのだけれど
入浴後から体調悪し。また血圧が異常に高くなっていた。
頓服の薬を飲んだのでいつもの焼酎が飲めず。
思うようにならない身体がとても情けない。
まあどんな時もあってよしか。
今夜はおとなしく寝ることにしよう。
だいじょうぶ、しっかりと生きています。
梅雨らしい日が続いている。午後つかの間の薄陽が射したけれど
また思い出したようにぽつぽつと降り始める。
今朝はめいちゃんがごきげん。お姉ちゃんより先に準備をして
笑顔で保育園に行ってくれた。おばあちゃんも笑顔で仕事へ。
閑古鳥はどこへやら。今日は朝から来客が多く嬉しい悲鳴。
山里ならではでブロッコリーを届けてくれるお客さんも。
規格外で出荷できないとのこと。ちょっと大きめのブロッコリーだった。
ありがたくいただく。新鮮な野菜は美味しくほんとうに助かる。
仕事が一段落してから少し早めに終わらせてもらって帰る。
今にも雨が降りそうだったけれど少しだけお散歩。
傘を持って行っていていつのまにかそれが杖になっていた。
足腰がずいぶんと弱くなった。とにかく少しでも歩かないといけない。
お大師堂でお髭を生やしたお遍路さんと会う。
休憩中とのこと。「まだまだ4時間は歩けますよ」と。
私と同じくらいの年代に見えた。とてもパワフルでまぶしい。
くよくよと嘆いている場合ではないなと私も元気をいただいた。
思うようにならないからだを宥めながらの日々。
もう頑張れない年になってしまったのだとつくづくと思う。
でも気力はある。まだまだこれからだと思うことも出来る。
今日も与えられた一日を全う出来た気がする。
小雨がぽつぽつ。ちょうどいい感じの梅雨空。
今朝はめいちゃんの寝起きが悪くやけを言って泣いてばかり。
保育園もお母さんと行きたいのだと言ってきかない。
しかたなくあやちゃんと保育園へ。クルマから降りると
独りで行けるから大丈夫と。門をくぐるまで見守っていた。
もう6歳、すっかりお姉ちゃんらしくなって頼もしい。
仕事は午後から来客多し。早めに帰るわけにはいかなかった。
すっかり遅くなってしまったけれど息子のマンションへ。
今日はお嫁さんの誕生日だったので、ほんのきもちをポストへ。
もしかしたら息子は忘れているかもしれないなと思ったり。
マンションの近くに紫陽花の名所があるのでちょっと寄り道。
今週末には「紫陽花まつり」があるのだそうだ。
去年は紫陽花が病気になってしまってとても無残だったけれど
今年はとても綺麗に咲いていてほっとする。
束の間の散策していると、なんとびっくり。
紫陽花のそばに秋桜が咲いているのを見つける。
とても嬉しくて思わず歓声をあげていた。
ほっこりと笑顔で家路を急ぐ。今日もとても「いい日」
| 2018年05月28日(月) |
特別ではなくさりげなく |
そろそろかなと思っていたらやはり梅雨入り。
雨の日ばかりではないだろう。梅雨の晴れ間がきっとある。
今日は蒸し暑さもなく過ごしやすい一日だった。
特に急ぎの仕事もなくのんびりの月曜日。
同僚とふたり気が抜けたように過ごす。
閑古鳥さんかな。たまにはこんな日もあってよし。
午後は少し早目に終わらせてもらって
近くの公園に睡蓮を見に行っていた。
クルマから降りるなりにわか雨がぽつぽつと。
気にせずに濡れながらしばし散策する。
特別ではなくさりげなく、時にはこんな時間もひつよう。
睡蓮はまだまだこれからも楽しめそう。
紫陽花も色づき始めていてまた来ようと思う。
帰宅してお散歩。雨が降らずにいてくれて良かった。
昨日は行けなかったお大師堂でゆっくりと手を合わす。
先日のドイツ人のお遍路さんがノートに書き残してくれていて嬉しい。
ドイツ語はまったく分からなかったけれどカタカナで「ドイツ」と。
日本語を練習していたのだろうか。とても思いがけなかった。
どうか無事に結願出来ますように。雨があまり降りませんように。
お大師堂から大橋のたもとまで歩くと薄っすらと汗が。
ふうふうとやっと帰り着いたら孫たちが迎えてくれる。
今日もとても穏やかな「いい日」をありがとうございます。
少しひんやりの朝だったけれど、日中は28℃ほど。
爽やかな風のおかげでさほど暑さを感じなかった。
娘むこが休日出勤だったので、娘たちと久しぶりに買い物へ。
ユニクロで娘がTシャツを買ってくれてとても嬉しい。
母の日にお小遣いをくれようとしていたのを断ったからかも。
遠慮したつもりが思いがけないかたちで返って来た気がする。
午後は少しお昼寝をしてのんびりと過ごす。
ふと毎日こんなふうに過ごせたらどんなに楽だろうかと思う。
とても贅沢なことだ。もっと現実を受け止めなくては。
洗濯物を取り入れるのをめいちゃんが手伝ってくれる。
おひさまの匂いのする洗濯物を抱っこして運んでくれた。
それからふたりでお散歩に行くことになって
「おへんろさんさがしにいく」とめいちゃん。
意気投合して大橋のたもとまでまっしぐらに歩く。
残念でした。今日はお遍路さんいなかったね。
気を取り直して川辺で小さなお魚を見つけて遊ぶ。
夢中になっていたらうっかりスカートを濡らしてしまった。
泣きべそめいちゃんになってしまって仕方なく帰ることに。
お大師堂は今日はお休みすることにした。
小さな手をぎゅっと握りしめながら土手の道を帰る。
愛しさが込み上げてくるような穏やかな午後のこと。
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