ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2018年05月22日(火) アマリリスが咲いた朝

曇り日でなんとも肌寒い一日。

山里は霧雨が降っていて気温も17℃と低目だった。


川仕事が終わって楽しみなのは孫たちと保育園に行けること。

8時前にはもう準備をして「はやくいこうよ」とあやちゃん。

年長組さんになってから竹馬の練習を頑張っているようだ。

あやちゃんが急ぐとめいちゃんもでばたばたと賑やかな朝。


玄関の扉をあけると昨日まで蕾だったアマリリスが咲いていた。

「きれいね、かわいいね」とみんな笑顔の朝だった。






孫たちを送り届けてから山里の職場へ向かう。

お遍路さんのうしろ姿を見つけるとほっこりと嬉しい。

声を掛けることが出来なかったけれど会釈をしながら追い越して行く。

ああまた以前の日常が返って来てくれたのだなとしみじみと思う。


ぼちぼちと仕事。今日も来客多しでとても活気がある。

合間を見ては早弁を掻き込んだり、それもまた愉快な光景。


今日も平穏無事。笑顔の一日をありがとうございます。

お風呂上がりにまったりとほろ酔いつつこれを記す。



2018年05月21日(月) 紫陽花の季節になる

どんよりと曇り日。先日までの暑さが嘘のように肌寒い一日。

明日は雨の予報。そろそろ梅雨入りが近いのかもしれない。



なんとなく気分一新の気持ちで山里の職場へ。

来客が多く新玉ねぎをたくさん持って来てくれた常連さんも。

いつも頂くばかりで笑顔のお返ししか出来ないけれど

母のいない事務所で独りきりでいる時も多くて

にぎやかな笑い声がとても嬉しくてならない。



午後4時に帰宅。孫たちは娘が仕事帰りにお迎えに。

そろそろ帰って来るかしらと待っていたけれど帰らず。

夕飯の支度までに一人でお大師堂へお参りに行っていた。

昨日行った時にお線香が少なくなっていたので補充を。

日捲りの暦が昨日のままだった。Sさん忙しいのかな。

ずっと疎かにしていたお参りもこれからは毎日来れそう。

時間のゆとりが出来るのはほんとうにありがたいこと。


夕飯はいただいた新玉ねぎで牛丼を作る。

じいちゃんの大好物でとても喜んで食べてくれた。

あやちゃんもお代りして二杯も食べてくれて嬉しい。


今日もほっこりと「いい日」でした。ありがとうございます。


今朝の道で見つけた紫陽花。ほんのりと色づき始めていた。




2018年05月20日(日) あしたの扉をあけよう

少しひんやりの朝。夜が明けると真っ青な青空が広がっていた。


昨日の法事は無事に終了。やるべきことをやったのだとほっとする。

親戚一同60名ほどでそれはそれは賑やかな法事となった。

皆に来てもらって姑さんもどんなにか嬉しかったことだろう。

笑顔で三途の川を渡っただろうか。天国で義父に会えただろうか。



今日は法事の後始末を済ませてから、ふと思い立ち衣替えを。

断捨離も兼ねてもう着る事もないだろうと思う服を潔く捨てる。

じいちゃんが勤めていた頃の制服まであって少し懐かしい。


午後は久しぶりにのんびりと。涼風が心地良く少しお昼寝も。

孫たちのにぎやかな声をうとうとしながら聴いていた。



川仕事も終わり法事も終わった。一気に肩の力が抜けるよう。

気分一新でまたあしたの扉をあけようと思う。


穏かな日曜日でした。ありがとうございます。



2018年05月18日(金) 胸がいっぱいになる

曇りのち晴れてとても蒸し暑い真夏日となる。

梅雨入りも近いのだろうか。爽やかな風はいずこへ。



川仕事最終日。やっと撤収作業が終わった。

抜いた竹杭を川の水できれいに洗って船に積み込む。

最後の一本ではじいちゃんが雄叫びをあげていた。

「やったね」とふたり顔を見合わせて満面の笑顔。

今季もやれるだけのことを精一杯にやり遂げて

なんとも心地良い達成感で胸がいっぱいになる。


船着き場の近くの草むらには今年もどくだみの花が。

白い十字架のような花が私は昔からとても好きだった。

先日、とあるSNSで「雑草の処分」と銘打ち

花の咲いているどくだみに熱湯をかけて枯らした写真が。

それは目を覆いたくなるような無残な光景だった。

たくさんの「いいね」「私もやってみます」とコメントする人。

私は涙が出そうだった。どくだみに何の罪があるのだろう。

それは価値観の違いを叩きつけられたような出来事だった。


どくだみさん今年も咲いてくれてありがとう。







川仕事を終えてから明日の法事の準備を。

親戚がとても多く地区の集会所を借りてすることになった。

今年から地区長さんになったSさんが早めに鍵を持って来てくれて

とても助かる。大きなクーラーふたつにビール5ケースを冷やす。

明日はとても忙しくなりそうだけれど、精一杯やり遂げたい。





2018年05月17日(木) 自然に逆らわずに

曇りのち晴れ。午後から一気に蒸し暑くなる。


朝のうちに川仕事。曇っていたのでとても助かる。

作業も捗りもう少しですべて終わりそうだったけれど

潮がぐんぐんと引いてしまって仕方なく諦めてしまった。

「明日だな」とじいちゃん。ついにゴール目前となる。


船着き場でぐったりとしている花を見つけて

おやまあ可哀想にとついつい駆け寄って行った。

大潮の後の今日は中潮だったけれど

昨日よりにも来る潮が大きかったのだそうだ。

水辺の花は塩分を含んだ川の水に浸かってしまったのだろう。

よしよしと手のひらで支えてあげると微笑んでいるように見えた。

どんな境遇にも負けずになんて健気なことだろうと愛しく思う。

田畑の近くでよく見かける花だった。

おそらく台風時の大水で上流から流されて来て根付いたのだと思う。

すごい生命力だ。自然に逆らわずにしっかりと生きている花。

今日はそんな花に元気をいただく。とてもありがたいこと。


なにがあっても微笑んでいられるようなじぶんでありたい。






2018年05月16日(水) なるようになるなる

今日もほぼ真夏日。少し蒸し暑く感じたけれど

そんな夏らしさをたのしんでいた。

時おり吹き抜ける風が心地良いのも「暑さ」のおかげさま。


7時に川仕事に出掛けたけれど大潮でまだ水深があり過ぎて

ちょっとドライブしようと軽トラックで土手の道を走る。

突き当りはもう海だった。穏やかな朝の海も好きだなと思う。


土手には数年前からよく見かけるようになった外来種の野花が。

名も知らぬ花に心が和む。じいちゃんがクルマを停めてくれた。

麦わら帽子を被ったばあちゃんがうずくまって写真を撮る姿。

じいちゃんの目にはどんな風に映っているのか愉快な気持ち。

ちょっと照れくさいばあちゃん。でもその花がとても好きだった。






川仕事は今日も暑さとの闘い。ふたりとも汗びっしょりになる。

水筒の麦茶を何度も飲みながら今日もやれるだけのことを。

撤収作業もあと少し。順調に行けば金曜日で終われそう。

土曜日は法事なのでなんとしても終わらせたいと思う。


早目に昼食を済ましてから山里の職場へ向かう。

こちらもやれるだけのことを。

金曜日には休ませてもらいたいと思っているのだけれど。

まあなんとかなるでしょう。なるようになるなる。



夕食を食べていたらあやちゃんが「あしたはなんのおかず?」って

最近よく聞くようになった。おばあちゃんにプレッシャーかな。

「あやちゃんの好きなものよ」と応えると

ハンバーグとポテトサラダって、う〜んちょっと頑張らなくちゃ。


笑顔のままで今日も暮れて行く。穏やかな一日をありがとうございました。







2018年05月15日(火) いつまでも眺めていたいような

今日もほぼ真夏日となる。全国的に七月並みの気温だったようだ。

苦手だった夏が好きになったのはいつからだったのか。

遠い記憶を手繰り寄せる。かすかな恋心も今では懐かしい。



川から山へと今日も出来る事をぼちぼちと。

出来るだけ気負わないように心がける。

からだにもこころにも優しく

それはいつでも自分次第ではないだろうか。


仕事が一段落したところで早目に帰路につく。

ゆったりとした気持ちで帰り道の牧場に寄ってみた。

牛さん達もさすがに暑そうにしていたけれど

いつまでも眺めていたいような穏やかな光景だった。







帰宅してひとやすみ。横になるとすぐにうたた寝をしてしまう。

ほんの10分ほど。それがとてもありがたい時間だった。

いつの間にか娘と孫たちが帰って来ていて

娘が洗濯物をたたんでくれていた。ほっと嬉しい。

あやちゃんとめいちゃんは外で遊んでいたけれど

近所のお友達と一緒になって土手へお散歩へ。

「もう5時よ」と娘が叫ぶ声も聴く耳を持たず。

仕方なく娘が追いかけて行きそのまましばらく帰らず。


まあいいかと一人で夕食のしたくをしていた。

お素麺を湯がいたり揚げ物をしたり。

孫たちが居ないと大相撲をゆっくり観れると喜ぶじいちゃん。

いつもより遅い夕食になってしまったけれどたまにはいいかな。


今日も平穏無事。笑顔の一日をありがとうございました。


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