ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2018年05月14日(月) 負けるな負けるな

雨上がりの爽やかな朝だったけれど、気温がぐんぐん

30℃近くなり真夏のような暑さとなる。


早朝からの川仕事も9時には終えていたけれど

じいちゃんとふたり汗びっしょりになって帰ってくる。

「さすがにしんどいなあ」と互いを労っていた。

でもなんとも言えないような心地よい疲れだった。


そのままごろりと横になりたかったけれど

急ぎの仕事もありよっこらしょと山里の職場へ。

川仕事も今週中には終われそうなので

もうしばらくの辛抱だと思う。負けるな負けるな。


帰宅したらもう4時。じいちゃんが洗濯物を取り入れてくれていた。

娘は遅番で孫たちも延長保育をお願いしてあった。

洗濯物をたたんだり、朝からそのままの食器を洗ったり。

もう夕食の支度をする時間になってしまってふうふうとため息。

時間のゆとりが欲しいなあとついつい思ってしまった。



ここまで書いて、ああなんて嫌な日記なのだろうと気づく。

「忙しい」と伝えるために書き残す必要があるのだろうか。

もっと穏やかでこころあたたまるような言葉を残したいものだ。


孫たちの声がにぎやかに聴こえている夜。

もう何杯目なのかわからなくなった焼酎を飲みつつこれを記す。





2018年05月13日(日) なんて平和なのだろう

降りやまぬ優しい雨も心地よく。おひさまは雲の上でひとやすみ。


目覚めたら静かに雨が降っていた。ぽっとんぽっとんと歌うように。

川仕事はお休みにして久しぶりにのんびりの朝だった。

急がなくても良いってほんとうにありがたいこと。


白髪だらけでぼさぼさになっていたので今日こそはと美容院へ。

とてもすっきりと可愛らしいおばあちゃんになった。

それからじいちゃんと法事の買い出しに。

ビール5ケース。注文していたお返し物も30個。

ちょうど雨が小降りになっていてとても助かる。

これでほぼ法事の準備が整う。後は当日までに揃えよう。


午後は少しお昼寝をしたりしてだらだらと怠惰に過ごす。

夕食後、娘が食器を洗ってくれた。それから流し台もピカピカに。

ありがたやありがたやと嬉しい「母の日」をいただく。


孫たちはお父さんとお風呂、にぎやかな声が家中にこだまして

ほっこりと穏やかに今日も暮れて行った。

なんて平和なのだろうとこころから思う。ありがたき一日。



2018年05月12日(土) 心地良い風を浴びながら

5月らしい爽やかな晴天。吹き抜ける風の心地良いこと。


朝のうちに少しだけ川仕事に精を出し

午後は家族みんなでお墓の掃除に行っていた。

あやちゃんもめいちゃんも手伝ってくれる。


地区で一番古い納骨堂でずっと気になっていたけれど

専用の洗剤を娘がネットで探してくれて

ごしごしと磨いたらとても綺麗になった。

墓石に刻まれた家名や家紋も専用の白いペンキで

手先の器用な娘が塗ってくれて見違えるように。

これでもう大丈夫。姑さんもきっと喜んでくれるだろう。

二時間ほどかかりみんな疲れたけれどなんとも清々しい気持ち。



帰宅して少しお昼寝をしてから一週間ぶりのお大師堂へ。

やっと来れましたよとお大師さんに手を合わす。

お供えのお菓子も持って来ていて良かった。

おせんべいとお饅頭をお供えする。

お堂の中は今日もきれい。Sさんやお参り仲間さんのおかげだった。

みんながいつも気にかけてくれていてとても嬉しく思う。


きらきらと光り輝く川面をしばし眺めていた。

こころが洗われるよう。心地よい風を浴びながら深呼吸する。


今日もとても「いい日」でした。ありがとうございます。






2018年05月11日(金) 母のシャクナゲ

朝のひんやりはいずこへ。日中は久しぶりの夏日になる。

爽やかな風のおかげでさほど暑さは感じなかった。

なにもかもがきらきらと光り輝いている、こんな日がとても好き。



お昼に母から電話があった。退屈でたまらないとのこと。

とても元気そうな声だけれどまだ退院の許可は下りず。

「おりこうさんでおりなさいよ」と笑いながら言うと

「はい、わかりました」と母も笑いながらの声。


職場の庭に母が植えていたシャクナゲの花が咲いたことを知らせると

とても喜んでいた。早く帰って見たいと言って。


心不全から弁膜症へ。高齢のため手術は出来ないとの事。

先日弟が担当医から詳しい説明を聞いていた。

母も納得していて素直に受け入れてくれたようだった。

少しでも元気に日常生活が出来るようになればと願うばかり。

これからのことは退院してからまた考えようねと伝えると

すっかり覚悟をしているような口ぶりでなんだかせつなくなる。

「母の日」を目前に今日ほど母を想ったことはなかった。

ぶつかり合っていた日々が遠い昔の事のように思える。

母に会いたいとこころからそう思えるようになった。






2018年05月10日(木) こころは鳥に

雲ひとつない青空。爽やかな風も心地よくとても清々しい一日。

そんな空を見あげていると吸い込まれそうになる。

たぶんこころは鳥だったのかもしれない。



早朝からの川仕事を終え山里の職場へ。

そう毎日ここに書き記すのもなんだか心苦しくなってきたこの頃。

もう少しあと少し。自分なりに精一杯の日々だった。


法事の準備もあり。今日はお餅の注文に行っていた。

地域によって風習は違うかもしれないけれど

49個のお餅を仏前にお供えする習わしがある。

前日までに必ず準備してくれるとの事、ほっとひと息。



帰宅したらお休みだった娘が洗濯物をたたんでくれていたり

孫たちも保育園から帰って庭で水遊びをしていた。

玄関先に植えっぱなしにしていた花に水をかけてくれたり。

微笑ましい光景に一日の疲れもどこへやら。


ああなんて平和なのだろうと思う。今日も「いい日」





2018年05月09日(水) ちょっと笑ってみたり

降り続いていた雨がやっとやんで爽やかに晴れる。

雨あがりの新緑がまぶしいほどに輝いていた。


今日も早朝から川仕事。撤収作業のつもりで行ったら

また思いがけずに緑の海苔が残っていて急きょ収穫を。

諦めていても奇跡が起こる。なんとありがたいことか。

明日も収穫が出来そうで楽しみにして帰って来たのだけれど

作業場で海苔を洗い終えた途端に洗い機が壊れてしまった。

じいちゃんとふたりでがっくり。喜びもつかの間の事か。

修理はとても無理そうで新しい機械を準備しなければいけない。

「もう諦めようかね」と顔を見合わせてちょっと笑ってみたり。

潔く諦めてしまうとなんだかすっきりと心地よい達成感があった。


天日干しの作業を終えてから山里の職場へ向かう。

新緑を仰ぎながら山道を進んで行くと

お遍路さんも何人か、とても気持ち良さそうに歩いていた。

外国人のお遍路さんも。一瞬声をかけようと思いつつ追い越してしまう。



山里はもう田植えが終わっていて小さな緑の苗が一面に。

その傍らに咲く花もとても可愛らしかった。





2018年05月08日(火) もうがんばらない

冷たい雨が降りやまず。それにしてもよく降ること。

天気予報を見ていたら明日は晴れマーク。

やはりやまない雨はありませんね。



早朝より川仕事。雨が降らないうちにと

でも間に合わず少し濡れてしまった。

今日は撤収作業をやれるだけ。


終わり次第に山里の職場に向かったけれど

「がんばらない」と決めただけで余裕が出来る。

のんびりといつもの山道を。お遍路さんもゆっくりと。



仏具屋さんから電話があって姑さんの位牌が出来上がった知らせ。

少し早目に終わらせてもらって仏具屋に寄る。

来週末にはもう法事だった。あれこれと少しずつ段取りを。

体調の不安もあるけれどなんとしてもやり遂げなくては。

「だいじょうぶ出来る」とずっと自分に言い聞かせている。



帰宅して横になるなりまたうたた寝。「よく寝るな」とじいちゃんが。

よっこらしょと夕食の仕度。めいちゃんが卵を割るのを手伝ってくれて

「巾着たまご」がとても美味しく出来た。めいちゃんは天才だ。

みんなでわいわいと賑やかな夕食。笑顔がいちばんのご馳走。


今日もとても平和。穏やかな一日をありがとうございました。


 < 過去  INDEX  未来 >


anzu10 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加