| 2018年03月25日(日) |
あしたがあるあしたがあるさ |
お彼岸が明けるのを待っていたかのようにとても暖かくなる。
早朝はまだひんやりと肌寒かったけれど
川船に乗って見た朝陽は燃えているように紅くきれいだった。
8時には漁を終えて作業場まで帰って来ていて
あやちゃんがお手伝いをするのだと言って遊びに来てくれる。
海苔に小さな海老が混ざっていて見つけては喜んでいた。
ふと子供達が幼かった頃を思い出すような光景。
もう36年目の春なのか。随分と歳月が流れたけれど
作業場でおりこうさんで遊んでくれていたことが懐かしい。
午後は出荷の準備で干しあがった海苔を小さくほぐして箱詰めに。
干す前に見つけては取り出していた海老がまだまだ残っていて
すべて取り除かなくてはいけない細かい作業だった。
半日でやっと一箱。なんとしても明後日の出荷に間に合わせたい。
結局、夕散歩もお大師堂にも行けず仕舞いだった。
でもお供えのお菓子はちゃんと買ってこれたので大丈夫。
あしたがあるあしたがあるさと歌うように思っている。
やれるだけのことをやり遂げ、今日もとても充実した一日。
「いい日」だったなあって思う。清々しいきもち。
| 2018年03月24日(土) |
今日も「いい日」でした |
日中は4月並みの暖かさ。そよ吹く春風がとても心地よい。
今日は保育園の卒園式と終了式があり出席する。
田舎の小さな保育園ならではでほのぼのとした雰囲気。
わずか13名の卒園児。涙する子もいてもらい泣きする。
たくさんの思い出がこみ上げてきたのだろう。
とても純粋な涙。幼いこころがとても愛しく感じる。
終了式ではあやちゃんもめいちゃんも記念品をもらって嬉しそう。
あやちゃんは4月から年長組になる。5月にはもう6歳だった。
すくすくと元気に成長している孫たちの姿がとても愛しい。
午後は孫たちをじいちゃんに託して山里の職場へ。
急ぎの仕事だけ済ませて早めに帰宅出来たけれど
じいちゃん保育士さんはくたくたに疲れていたようだ。
めいちゃんと久しぶりにお大師堂へ。
お大師さんにご無沙汰を詫びながらゆっくりと手を合わす。
Sさんやお参り仲間さんのおかげで保たれていることに感謝。
お供えのお菓子をめいちゃんがご馳走になったので
明日はお菓子をお供えしようと思う。きっと忘れずに。
お大師堂の桜もほぼ満開になっていた。
川面に手を伸ばすように咲いていてこころが和む。
| 2018年03月23日(金) |
こんなもんでしょうと |
霜注意報が出ていた朝。冬が戻って来たような寒さだった。
潔く去れない冬のうしろ姿を見たような気がする。
早朝より山里の職場へと走る。
昨日やり残していた仕事がとても気になっていた。
社長の義父がエアコンを点けていてくれてありがたいこと。
3時間ほどでやっと一段落して今度は川仕事へと走る。
「忙しい」と自分に言い聞かせてはいけないとつくづく思う。
「こんなもんでしょう」と思うと少しも苦にはならない。
やれるだけのことを精一杯やり遂げると心地良い達成感が待っている。
おかげでとても充実した一日をいただいてありがたいこと。
川仕事も順調だった。今日は今までで一番多い収穫量。
3時過ぎに作業を終えて買物に行っていたら
スーパーの近くの公園に桜の花がたくさん咲いていた。
染井吉野は8分咲きくらいで満開までもう少し。
ひと足早く満開になっていた桜は大島桜だろうか。
純白の花に緑の葉がとても鮮やかで綺麗だった。
ほんのつかの間だったけれど愛でることが出来て良かった。
こころがほっこりとまあるくなったような午後のこと。
北風強く寒の戻り。いや「花冷え」と言うべきか。
まだ満開ではないけれどあちらこちらに咲き誇る桜。
ゆっくりとそんな桜の木の下を歩いてみたいものだ。
今日はやっと海苔の収穫が出来る。
順調に行けば来週の出荷に間に合うかもしれない
そう思うと欲も出て来て少し気合が入る。
とにかくやれるだけの事を精一杯にと思う。
午後は山里の職場へ。着いたらもう3時になっていた。
急ぎの仕事があって今日中に終わらせなくては。
5時半にやっと一段落する。ほっとして帰路に着いた。
早目に帰っていた娘が夕食を作ってくれていて大助かり。
めいちゃんが笑顔で「おばあちゃんおかえりなしゃい」って
思わずぎゅっと抱きしめたくなるほど嬉しくてならない。
疲れたと口にこそ出さなかったけれどとても癒されていた。
元気でいられるのは家族みんなのおかげだとつくづく思う。
今日も平穏無事。それが何よりの幸せ。
いただいた一日を全う出来てなんとも心地良い充実感だった。
この春何度目の「春の嵐」だったのだろう。
朝から大荒れの暴風雨となり怖いほどの春雷も。
関東では「なごり雪」のニュースが流れる。
潔く去れない冬のうしろ姿のようだ。
日暮れ間近に嵐が去り嘘のように静かになった。
孫たちが「おへそあるかな」と確認する微笑ましい姿。
今日はさすがに川仕事はお休み。
作業場で少しだけ海苔の箱詰め作業を。
来週にはもう初出荷だけれど例年の半分もない。
我が家の家計はどうなることやら不安が募るけれど
「なんとかなるなる」とじいちゃんと励まし合う。
夕飯はあやちゃんのリクエストでポテトサラダを作る。
最近お料理に興味が出て来ためいちゃんが手伝ってくれて完成。
茹で卵の黄身を裏ごししてくれて綺麗なポテサラになった。
みんなの美味しい顔がばあちゃんはとても嬉しい。
| 2018年03月20日(火) |
心を亡くさず心を荒らさず |
「桜雨」「花冷え」そんな言葉がふと浮かんできたり。
少し冷たい雨が今もしとしとと降り続いている。
朝のうちに川へ行っていたけれど収穫が出来ず。
海が大荒れのおかげで藻屑が波に押し寄せられて
海苔網にたくさん付着していた。残念だけれど
これも自然相手の事と潔く諦めて帰って来た。
「今日も休めってことだな」とじいちゃんが。
早目に昼食を済ませてまた山里の職場へと走る。
「忙しい」は心を亡くす。「慌ただしい」は心を荒らす。
決してそうであってはいけないといつも肝に銘じているつもり。
疲れたと口にする事さえも今は許すつもりはなかった。
とにかくやれるだけのことを精一杯やり遂げたい気持ちでいっぱい。
そんな気持ちでいるととても清々しく毎日がとても充実している。
心地良い達成感。「今日もよくやった」と自分をほめてあげる。
肝心なのは頑張り過ぎない事。張り切らない事だと思う。
自分の身体はなんとしても自分で守ってあげなくては。
夕食後お風呂に入ったら思わず「ああ、気持ちええなあ」って声が。
心地良くここちよくわたしは生きています。
菜種梅雨だとか。朝からずっと雨が降り続いている。
季節ごとの日本の言葉って好きだなって思う。
雨に潤う菜の花もしっとりと健気に咲き誇る季節。
今朝も「雨が降ったら休もうな」とじいちゃんが言ってくれて
潮待ちをしている間にぽつぽつと雨が降り始めた。
月曜日だったので山里の職場がとても気になっていたので
これ幸いと言っていいのか、山里へと車を走らせていた。
弟から電話があって母が週末には退院できそうとのこと。
今日は主治医の先生から病状の説明があって弟夫婦が行ってくれていた。
その後、母と話していたらもの凄い暴言の嵐だったようで
弟夫婦も我慢の限界だったよう。「もう嫌だ」と嘆く弟。
ほんとうに申し訳ない気持ちでいっぱいになった午後のこと。
仕事を終えて買い物を済ませたところに今度は息子から電話。
一難が去らずうちにまた一難なのか。なんとも心が痛むばかり。
何事もすべて与えられた試練なのだと思う。
「はっけいよいのこった」まるでお相撲を取っているような気分。
かかってこい勝負してやる。私は決して嘆きたくはない。
弱音を吐いて泣き言ばかりでは乗り越えられないのが試練だと思う。
あたえられた試練をありがたく受け止めなくてどうする。
あれこれとあったけれど、平穏無事としよう。
いただいた一日。今日もありがとうございました。
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