ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2018年01月16日(火) ちゃんとうごく。ちゃんとやすむ。

晴れのち曇り。今夜遅くには雨になりそう。

日中は昨日よりも暖かくなりふと春を感じる。


帰宅したらじいちゃんが洗濯物を入れてくれていたけれど

残念ながら生乾き。それをそのままどさっと放り込んであった。

あらまあと愉快。じいちゃんなりのお留守番。今日もありがとう。


体調は良かったけれど少しだけコタツムリ。

娘と孫たちが帰って来てお散歩に誘われたけれど

行きたい気持ちはあるのに起き出すことが出来ず。

年のせいもあるだろうけれどずいぶんと怠け者になった。

休める時はとにかくやすむ。動く時はちゃんとうごく。


夕食後、めいちゃんを誘わずに先にお風呂に入ってしまったところ

「おばあちゃんだいきらい」と後からぷんぷんと怒られる。

温泉シリーズの入浴剤を自分で入れたかったのだそうだ。

なんとかなだめて明日のお風呂をゆびきりげんまんする。


今夜はやっと髪を洗えた。昨夜の不調が嘘のように心地良いお風呂。

お風呂イコール死のイメージがいつまでたっても消えない。

なんと情けない事か。しっかりしろや!と自分に喝を入れたくなる。

薬ばかりに頼らずに自分で克服したいといつもいつも思う。


めいちゃんはお母さんと。あやちゃんはお父さんとお風呂に入る。

あやちゃんが「おばあちゃんでだよ〜」とバスタオルにくるまって

まるで赤ちゃんみたいにしているのがとても微笑ましい。

濡れた髪をタオルでごしごし。思わずぎゅっとしたくなる。


穏かな夜。いつものようにほっこりとほろ酔ってこれを記す。



2018年01月15日(月) 日向ぼっこをしたよ

やっと寒気が緩み日中はとても暖かくなった。

まだまだ春は遠いけれど北風さんもひとやすみ。

仕事の手を休めて少しだけ日向ぼっこをする。

深呼吸をして青空に手を伸ばしてみたり。


仕事は忙しかったけれど、少し早目に終わらせてもらった。

娘が遅番だったので保育園に延長保育をお願いしていたけれど

少しでも早めに迎えに行ってあげたいなと思って。

「あっ、おばあちゃんだ〜」と笑顔で跳び出して来る孫たち。

それだけでああ今日も「いい日」だなって思える。

仕事の疲れも何処へやら。ほんにありがたいこと。



例のごとく手抜きの晩ご飯。いつも手伝ってくれる娘が居ないと

ついついお惣菜を買って来てしまったり怠け者のおばあちゃんだった。

それでも誰も文句を言わず美味しそうに食べてくれて嬉しい。

あやちゃんもめいちゃんもたくさん食べてくれた。

めいちゃんがマカロニサラダのマカロニをお箸に刺して愉快。


さあお風呂。今夜もめいちゃんが一緒に入ってくれた。

おばあちゃんはのぼせちゃったのか少しくらくら。

いかん、いかん、ここで倒れるわけにはとなんとか入浴。

少しの体調の変化が大きな不安になるのがなんとも情けない。

血圧は正常。大丈夫、気のせいだったことにしておこう。


いつものように焼酎を飲み始めるとゲンキンなもので

あれは何だったのだろうと今は思える。

今夜も早めに床につこう。ぐっすり眠ってまたあしたも元気。



2018年01月14日(日) 懐かしいと思えることが今は愛しい

少しだけ寒気が緩んだかなと思ってもやはり寒い一日。

おひさまもかくれんぼをしてみたり「もういいかい、まあだだよ」


昨夜は珍しく孫たちが布団にもぐり込んできてくれて

じいちゃんがめいちゃんと。私はあやちゃんと一緒に眠る。

孫たちは実は本気ではなかったようなのだけど

お昼寝をしていなかったのでそのまま寝入ってしまったようだった。

でもおじいちゃんもおばあちゃんもほっこりと嬉しかったよ。



今日は午後から近くの温泉に行く約束をしていたのだけれど

あやちゃんがお腹が痛いと言って少し下痢気味になっていた。

温泉で温まったら治るかもと思ったけれど、今日は諦めることに。

来週こそは行こうねとまたゆびきりげんまん。うんきっと行こうね。



朝のうちに一人で川辺をお散歩。お大師堂にも行って手を合わす。

昨日のお遍路さんは無事に旅立った様子。またきっと会えるだろう。

ペットボトルの水がすっかり無くなっていて補給する。

水道があればといつも思う。お遍路さんもどんなにか助かることか。


河川敷を歩いて帰っていたら近所の人が青海苔を干していた。

今年も少しだけれど天然青海苔が採れるようになったようだ。

昔を思えば今は希少な青海苔。ふと遠い昔のことを懐かしく思い出す。


息子がまだお腹の中にいた時も家族総出で手伝ったこと。

そうして生まれた息子を背中に負ぶって一生懸命手伝ったこと。

まだ20代の始めだった私には「どうしてこんなことを」と

葛藤ばかりでどうしても受け止められなかった日々が今は懐かしい。


ずいぶんと歳月が流れた。懐かしいと思えることが今は愛しい。







2018年01月13日(土) 今日も平穏無事で何より

遠峯の雪のせいかとても冷たい風。

精一杯に微笑んでくれるおひさまのなんとありがたいこと。


娘夫婦が仕事のため孫たちをダシにして山里の仕事をおさぼり。

保育園のお迎えはじいちゃんが行ってくれるし

ふたりともおりこうさんで遊んでくれるのでお守りも楽なのだけれど。

仕事も一段落していたのでついついさぼりたくなってしまった。

同僚にごめんなさいの気持ち。おかげでゆっくりと骨休みが出来た。


入院中の母。もう帰りたくてたまらない様子。

まだ手術も終わっていないのに「もう終わった」と言ったり。

仮退院は出来てもまたすぐに戻らなくてはいけないだろう。

母の事は弟に任せっぱなし。その弟も忙しくて毎日の見舞いは無理とか。



一週間前に入院した姑は、小康状態が続いていてしばし様子見。

インフルエンザが大流行で、家族の面会も禁止になってしまった。

義妹が病棟に電話をしたけれど、貧血がひどく輸血をしているとのこと。

貧血の原因もまだ分からずなんとも不安で心配でならない。



あれこれと心配事は尽きないけれど、今日も平穏無事で何より。

午前中に久しぶりのお大師堂で顔なじみのお遍路さんと再会。

夕方少しだけ食料の差し入れ。ささやかなことなのに

深々と頭を下げてくれて私に手を合わせてくれた。

こころがとても清々しくほっこりとあたたかくなった。

ありがとうございました。情けは人の為ならずとはまさにこのことか。



2018年01月12日(金) おかげさまという名のかみさま

午前三時、あまりの寒さに目覚めて二度寝出来ず。

四時前にこっそり起きだしてそっと窓をあけてみた。

やはり雪だった。窓から見える限りの銀世界。


五時過ぎ、燃えるごみの日だったのでじいちゃんが持って行ってくれる。

その時にはまだ凍結していなかった道路が六時にはバリバリに凍る。


ついついいつもの怠け者になってしまって、自宅待機を目論む。

夜が明ければ青空。それでもまだぐずぐずとしていたけれど

孫たちも保育園へ。娘夫婦も出勤して行ったらなんとも落ち着かず。


いつもの山道はさすがに怖くて西回りの国道から行くことにした。

おそるおそる。もう交通量も多くなっていて道路は大丈夫。

一時間遅れで山里の職場に着く。「来たか!」と笑う同僚。

同僚一人に忙しい目に合わせていた。ほんとうに申し訳ない気持ち。



帰り道のスーパーで買物をしながらふと思った。

仕事をしてくれている人達のおかげで日常が成り立っているのだなと。

非常勤だとか、雪だから自宅待機だとか自分がとても恥ずかしい。

「おかげさま」の日々なのだなとあらためて思った。

いつもいつもおかげさまで生きていることを忘れてはいけない。



2018年01月11日(木) 雪の日もあってよし

午前四時、目覚めた時には降っていなかった雪が

夜明け近くなってからどかどかと降り始める。

あっという間に一面の銀世界になってしまった。


幸い道路は凍結しておらず、いつも通りに山里の職場へ。

日中も雪が降ったりやんだり、なんとも冷たい雪風だった。

雪雲をかき分けるようにおひさまが。それもつかの間のこと。


午後宿毛市まで行って急ぎの仕事を済ませそのまま帰路に着く。

帰り道のスーパーのレジで店員さんと少しおしゃべり。

明日道路が凍結していて車が無理なら歩いて来いと

上司から言われているそう。それが仕事と言うものかと

少し複雑な気持ちになった。「休みたいね」とうなずき合いながら。

私は遅刻しても大丈夫。なんと恵まれていることだろう。

南国土佐に雪。みんなみんな大変なことだろう。



夕飯は鍋物しか思いつかず「ちゃんこ鍋」にした。

鏡開きの日だったのでお供えしていたお餅も入れて食べる。

今夜はどうかもう雪が降りませんように。







2018年01月10日(水) しっかりしなさい

雪になるかもと覚悟していたけれど幸い降らずに済む。

夕方のニュースで九州各地の雪の様子におどろく。

高知にも大雪注意報が出たようだ。明日こそ雪だろうか。



夕方からまた吐き気。夕食も殆ど食べられず。

肩こりがひどく血圧も異常に高くなっていた。

じいちゃんが肩と背中にサロンパスを貼ってくれてありがたい。

おかげで吐き気が治まった。お風呂にも入ることが出来た。


これくらいのことでといつも思う。しっかりしなさいと喝を入れる。

こうして日記など書かずに早く寝てしまいなさいと思いつつ

いつもいつも最後かもしれないと思ってしまう拘りを捨てられず。


きっと明日になればケロリンとしていることでしょう。

どんな日もあってよし。空元気は嫌いなのでありのままの自分を

ここに残しておく。だいじょうぶ、だいじょうぶ、生きています。


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