ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2018年01月13日(土) 今日も平穏無事で何より

遠峯の雪のせいかとても冷たい風。

精一杯に微笑んでくれるおひさまのなんとありがたいこと。


娘夫婦が仕事のため孫たちをダシにして山里の仕事をおさぼり。

保育園のお迎えはじいちゃんが行ってくれるし

ふたりともおりこうさんで遊んでくれるのでお守りも楽なのだけれど。

仕事も一段落していたのでついついさぼりたくなってしまった。

同僚にごめんなさいの気持ち。おかげでゆっくりと骨休みが出来た。


入院中の母。もう帰りたくてたまらない様子。

まだ手術も終わっていないのに「もう終わった」と言ったり。

仮退院は出来てもまたすぐに戻らなくてはいけないだろう。

母の事は弟に任せっぱなし。その弟も忙しくて毎日の見舞いは無理とか。



一週間前に入院した姑は、小康状態が続いていてしばし様子見。

インフルエンザが大流行で、家族の面会も禁止になってしまった。

義妹が病棟に電話をしたけれど、貧血がひどく輸血をしているとのこと。

貧血の原因もまだ分からずなんとも不安で心配でならない。



あれこれと心配事は尽きないけれど、今日も平穏無事で何より。

午前中に久しぶりのお大師堂で顔なじみのお遍路さんと再会。

夕方少しだけ食料の差し入れ。ささやかなことなのに

深々と頭を下げてくれて私に手を合わせてくれた。

こころがとても清々しくほっこりとあたたかくなった。

ありがとうございました。情けは人の為ならずとはまさにこのことか。



2018年01月12日(金) おかげさまという名のかみさま

午前三時、あまりの寒さに目覚めて二度寝出来ず。

四時前にこっそり起きだしてそっと窓をあけてみた。

やはり雪だった。窓から見える限りの銀世界。


五時過ぎ、燃えるごみの日だったのでじいちゃんが持って行ってくれる。

その時にはまだ凍結していなかった道路が六時にはバリバリに凍る。


ついついいつもの怠け者になってしまって、自宅待機を目論む。

夜が明ければ青空。それでもまだぐずぐずとしていたけれど

孫たちも保育園へ。娘夫婦も出勤して行ったらなんとも落ち着かず。


いつもの山道はさすがに怖くて西回りの国道から行くことにした。

おそるおそる。もう交通量も多くなっていて道路は大丈夫。

一時間遅れで山里の職場に着く。「来たか!」と笑う同僚。

同僚一人に忙しい目に合わせていた。ほんとうに申し訳ない気持ち。



帰り道のスーパーで買物をしながらふと思った。

仕事をしてくれている人達のおかげで日常が成り立っているのだなと。

非常勤だとか、雪だから自宅待機だとか自分がとても恥ずかしい。

「おかげさま」の日々なのだなとあらためて思った。

いつもいつもおかげさまで生きていることを忘れてはいけない。



2018年01月11日(木) 雪の日もあってよし

午前四時、目覚めた時には降っていなかった雪が

夜明け近くなってからどかどかと降り始める。

あっという間に一面の銀世界になってしまった。


幸い道路は凍結しておらず、いつも通りに山里の職場へ。

日中も雪が降ったりやんだり、なんとも冷たい雪風だった。

雪雲をかき分けるようにおひさまが。それもつかの間のこと。


午後宿毛市まで行って急ぎの仕事を済ませそのまま帰路に着く。

帰り道のスーパーのレジで店員さんと少しおしゃべり。

明日道路が凍結していて車が無理なら歩いて来いと

上司から言われているそう。それが仕事と言うものかと

少し複雑な気持ちになった。「休みたいね」とうなずき合いながら。

私は遅刻しても大丈夫。なんと恵まれていることだろう。

南国土佐に雪。みんなみんな大変なことだろう。



夕飯は鍋物しか思いつかず「ちゃんこ鍋」にした。

鏡開きの日だったのでお供えしていたお餅も入れて食べる。

今夜はどうかもう雪が降りませんように。







2018年01月10日(水) しっかりしなさい

雪になるかもと覚悟していたけれど幸い降らずに済む。

夕方のニュースで九州各地の雪の様子におどろく。

高知にも大雪注意報が出たようだ。明日こそ雪だろうか。



夕方からまた吐き気。夕食も殆ど食べられず。

肩こりがひどく血圧も異常に高くなっていた。

じいちゃんが肩と背中にサロンパスを貼ってくれてありがたい。

おかげで吐き気が治まった。お風呂にも入ることが出来た。


これくらいのことでといつも思う。しっかりしなさいと喝を入れる。

こうして日記など書かずに早く寝てしまいなさいと思いつつ

いつもいつも最後かもしれないと思ってしまう拘りを捨てられず。


きっと明日になればケロリンとしていることでしょう。

どんな日もあってよし。空元気は嫌いなのでありのままの自分を

ここに残しておく。だいじょうぶ、だいじょうぶ、生きています。



2018年01月09日(火) 書き残すことの大切さ

雨あがりの強い風。もわんと生暖かい夜明け前だった。

4時前にこっそり起床。いつものように穏やかな時間をたのしむ。

昨日友人から手渡されたエッセイを読む。原稿用紙7枚ほど。

幼馴染の友を亡くしたことを書いてあった。

どんなにか辛くさびしい思いをしたことだろうと心が痛む。

私も昨年同じように幼馴染の友を亡くしたから気持ちがよくわかる。


でも不思議だった。読み終わっても涙が出て来ない。

どうしてだろうとなんだかはがゆいような気持ち。

「また感想を聞かせてね」と友人は言っていたけれど

正直に言って良いものか。いや言えばどんなにか傷つけてしまうだろう。


ただ書き残すことの大切さ。それを教えてくれたようなエッセィだった。





朝の暖かさが嘘のように昼間は一気に真冬の冷え込みとなる。

山里は時雨れて今にも雪に変わりそうな空模様だった。

おお寒いと遅めの帰宅。「おばあちゃんおかえりなさい」とめいちゃん。

その一言でほっこりと疲れが吹き飛ぶようだった。

ありがとうね。おかげで元気なおばあちゃんでいられます。



2018年01月08日(月) 出来る事に誇りをもって

まるで春先のように暖かな雨。しっとりと潤い恵みの雨かな。


今日は自分の時間をいただけて

友人と久しぶりにランチ。美味しいパスタを食べてからのおしゃべり。

退職後のスローライフを謳歌している友がやはりまぶしくてならず

ふと、ああ自分とはまったく違う世界の人なのだなと思ってみたり。

でも決して嘆いてはいけない。羨んでもいけないのだと思う。

出来ないことは出来なくていい。出来る事にもっと誇りを持ちたい。

そうしてこうして自分に刺激を与えてくれる友の存在に感謝する。


気分一新でまた明日からの日常を全うしよう。

こころにゆとりを持って与えられた日々を受け止めようと思う。



年末年始を大分で過ごした友から入浴剤のお土産。

「別府温泉」めいちゃんと一緒にお風呂に入ってぽっかぽかになった。



2018年01月07日(日) 日曜日らしい日曜日

お天気は下り坂。午後から一気に曇ってくる。

でも気温は高めで風もなくずいぶんと暖かい日曜日だった。


じいちゃん消防の出初式。団長さんの制服がとても凛々しかった。

もう最後になるだろうと記念撮影をしてから出掛ける。


娘夫婦、息子夫婦も仕事で今日は一人で三人の孫のお守り。

娘が出勤する前に大急ぎでけい君を連れに行ったり大忙しの朝。


みんなで早めに買物を済ませてから、ひいばあちゃんの病院へ。

マスクの着用が義務付けられていて孫たちもしっかりマスクをする。

良かった、ひいばあちゃん薄っすらと目を開けていて嬉しそうな様子。

点滴と酸素マスクで昨日よりも少し楽になったようだった。

しばらくは小康状態が続くかも。奇跡が起きるかもと希望も湧いてくる。

みんなで「がんばって」と声をかけて病室を出た。


それから消防の出初式へ。消防車の市内パレードはもう終わっていて残念。

でも最後の一斉放水を見ることが出来た。沢山の消防車に歓声をあげる。

「おしっこ」とけい君。けい君も草むらに放水して愉快。


まだまだ帰りたくないと孫たち。近くの公園でしばらく遊ぶ。

まるで子猿のように走り回る孫たちを、ベンチに座って見守っていた。


笑顔で穏やかでとても「いい日」だなあってつくづく思った。











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