ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2017年12月11日(月) 穏かなこころでいれば

強い寒波到来とか冷たい強風が吹き荒れている。

明日の朝は氷点下になるかもしれない。



孫たちを保育園に送り届けてから山里の職場へ。

さて何から手をつけようかと思うほどの忙しさ。

あわてん坊でそそっかしいものだから

うっかりミスを連発してしまったり。


お得意先の建設会社に集金に行ったら

支払日を間違えていて笑ってごまかして帰って来たり。

ATMで送金をすれば金額を間違えて送ってしまったり。

我ながら可笑しくてならない。すっかりボケボケなのだもの。


母にも笑われてしまってそれから和やかに会話が弾んだ。

自分でも不思議なくらい優しい言葉が後から後から出てくる。

母もにっこりと笑顔でとても嬉しそうに応えてくれた。

木曜日に高知市内の病院へ行く予定なので

そのまままた入院になるかもしれないこと

それも素直に受け入れてくれて「うん、わかった」と言ってくれる。

楽しみにしていた三山ひろしのコンサート行かせてあげたかったけれど。

もし行けなかったら三山ひろしに手紙を書いてまた来てもらうから。




自分次第で、穏やかな心でいればこんなにも穏やかさが返って来る。

今日ほどそう感じた日はなかった。お母さんありがとうね。



2017年12月10日(日) すっかりのコタツムリ

朝のうちは晴れていたけれど午後からぽつぽつと雨。

まるで春先の雨のようにあたたかく優しい雨だった。



朝のうちにお散歩。お大師堂にも行って花枝を活け替える。

朝のお参りも良いものだなと思った。とても清々しいきもち。


昨夜、息子からけい君ヘルプが来ていたけれど

ひどく疲れていたので勘弁してもらった。

電話口からけい君の声が聞こえていて複雑なきもち。

お嫁さんの実家でお守りをしてくれることになったので

今朝電話をしたら「だいじょうぶよ」ってお嫁さんのお母さんが。

ほっと胸を撫でおろす。けい君おりこうさんで遊んでくれたかな。



午後はひたすら怠惰に過ごす。すっかりのコタツムリ。

とろりんとろりんと久しぶりにお昼寝もして疲れも和らぐ。

また明日から忙しくなる。なんとしても元気でいなくては。



お休みだった娘が手際よく手伝ってくれて早めの夕食。

お昼寝をしなかっためいちゃんも機嫌よく食べてくれた。

夕食前に珍しくおしっこを漏らしてしまっていためいちゃん。

娘が「めいちゃんパンツはいた?」って訊いたら

スカートをまくってノーパンの可愛らしいお尻を見せてくれた。

みんなで大笑い。とても楽しい夕食のひとこまだった。


今日も平穏無事。それが何よりの幸せに思う。

お風呂に入ってまったりさんほっこりさんとほろ酔いつつこれを記す。



2017年12月09日(土) なにも考えたくない気持ちでいっぱい

今朝も厳しい冷え込み。そんな寒さにも少しずつ慣れて。

北風が強く窓ガラスを鳴らしていても窓を開けて空を見上げる。

午前3時半。星も見えず真っ暗闇の空だった。



娘夫婦がお休みだったので、孫たちの心配もなく今日も山里へ。

土曜日になってもまだまだ忙しくとにかく出来ることをと頑張る。

午後、やっと一段落したと思ったら、母が出勤して来てびっくり。

自宅で安静にしているように昨日あれほど念を押していたのに

もう何を言っても無理なのか。あれこれ言えばまた喧嘩になりそうで

とにかく逃げ帰ることにして急いでタイムカードを押した。



帰宅するなりコタツムリ。もう何も考えたくない気持ちでいっぱい。

そうして肩の力が一気に抜ける。ふにゃふにゃと崩れ落ちてしまいそう。


しばらくコタツムリをしていたけれど、久しぶりに歩いてみたくなって

一人で夕散歩に出掛ける。川辺の道をおいちにいさんしと歩いて

ご無沙汰していたお大師堂へ。お線香もろうそくも残り少なく。

花枝も枯れそうになっていて、お大師さんに申し訳なかった。

詫びながらゆっくりと手を合わす。また明日来ますと声をかける。

気がつけばこの一週間、なんとゆとりのなかったことだろう。

忙しいからと疲れているからと、心まで亡くしてしまっていたような。



家族そろってにぎやかに夕食後、めいちゃんと一緒にお風呂。

笑顔でいっぱいになってとても楽しかった。

今日もこんなに穏やかな一日をありがとうございました。








2017年12月08日(金) 母は三山ひろしが好きでたまらない

真夜中に時雨れていたのかしっとりと雨の匂う夜明け前。

昨夜あまりにも早寝をし過ぎて2時に目が覚めてしまった。

さすがに起床するわけにもいかず3時過ぎまで布団で温もる。


幸い胃痛は治まっていて夜明けの前のコーヒーが美味し。

朝ごはんもいつも通りに食べられてお腹一杯になる。


孫たちを保育園に送り届けてから今日も仕事。

何から手を付けていいのか机の上はいっぱいだった。

同僚も一生懸命に頑張っている。私も頑張らなくちゃ。


午後2時前、母から「もう退院したから」と連絡がある。

そうして病院の近くのレストランで昼食を食べているとの事。

転院はまったくする気がなさそう。それよりも大切なのが

三山ひろしのコンサートなのだそうだ。思わず苦笑い。

そのチケットをレストランまで持って来て欲しいと言う。


ちょうど帰り道だったので事務所の引き出しに入れてあったのを

持って行くと「ありゃ、まだ一週間先だった」と。

今週末と勘違いをしていたようで、それで退院を急いだのか。

笑い話のようなこと。すっかり呆れてしまって一緒に笑い合う。

少しやつれていたけれど笑顔の母に会えて良かった。

三山ひろしのコンサートが終わったらまた入院してくれるのかな。

どうかそれまで体調が悪くなりませんように。

なんだか胸騒ぎもしていたけれど、きっと大丈夫だと信じたい。



帰宅して今日もばたんきゅう。炬燵にもぐりこんでコタツムリ。

孫たちが保育園から帰って来ると一気に笑顔の花が満開になって

今日も穏やかに暮れていきました。



2017年12月07日(木) ちいさなてのひらが嬉しい

二十四節気の「大雪」暦通り冷え込みの厳しい朝。

今季初の氷点下になり車のフロントガラスも真っ白だった。


でも日中は風もなく穏やかな小春日和となる。

冬のおひさまはほんとうにありがたいものだ。


仕事は今日も忙しく昼食のパンをかじる暇もないほど。

知らず知らずのうちに老体にムチを打っていたのか

帰宅するなり背中の痛みと胃痛に悩まされていた。


ふうふうふう。孫たちが帰って来ても夕散歩も行けない。

お大師堂も気になりながら今日も行けなかった。

弱音を吐きそうになっては「ダメダメ」と自分に言い聞かす。

はしゃぎまわる孫たちの笑顔に癒されながら

元気なおばあちゃんでいなくてはとこころに誓う。


お風呂上がり、じいちゃんに手伝ってもらってめいちゃんが

背中にサロンパスを貼ってくれた。ちいさな手のひらが嬉しい。



2017年12月06日(水) 冬のおひさまはとてもやさしい

冷え込みの厳しい朝だったけれど、日中はほっと暖かくなる。

おひさまのありがたいこと。冬のおひさまはとても優しい。



毎週楽しみにしている3B体操のある日だったけれど

潔く諦めてもう年内はお休みすることにした。

そのぶん仕事に精を出す。今日も独楽鼠さんになって頑張る。

なんのこれしきと思っていてもやはり身体に堪えてしまって

そんな情けさも受け止めてしまえば「こんなもんさ」と思える。


帰宅が遅くなったけれど、お休みだった娘が家事を手伝ってくれて

食後の後片付けも全部してくれて「お風呂に入ったや」って

ほんとうにありがたいこと。おかげで早々と焼酎タイム。


先ほど入院中の母から電話。土曜日に退院するのだと言って聞かない。

転院を勧められていると言うのに「もう入院はしない」と言い張る。

私もついつい荒い口調になってしまってなんとも複雑な気分。

「もう好きなようにすれば」と言って電話を切ったところ。

心配しているのがうまく伝わらない。なんとももどかしいこと。


なるようになるのだろう。もう思い悩むのはやめよう。



今日もそれなりに平穏無事。孫たちの笑顔に癒されて暮れていった。



2017年12月05日(火) 冷たい北風にも立ち向かって行こう

時雨れが今にも雪に変わりそうな寒い一日。

寒気が南下しているようで明日はもっと冷え込みそうだ。



孫たちと保育園に向かう朝。

「おばあちゃんはこなくていいよ」とあやちゃん。

クルマの中からふたりの姿を見守っていた。

めいちゃんの着替え袋をあやちゃんが持ってくれて

ふたりで仲良く門をくぐって行った。

お姉ちゃんらしくなったなあととても頼もしく感じる。



仕事は今日も忙しく独楽鼠のように働く。

ホワイトボードには車検の予約がいっぱいで

嬉しい悲鳴をあげている。お客様はほんとうに神様。

明日も予定がぎっしりでもう体操どころではなかった。

もう自分の楽しみを優先するわけにはいかない。

きっぱりとそう決めると気分もすっきりとしてくるものだ。

そうしてやる気が出てくる。精一杯やれるだけのことをしよう。



近くの病院へ入院している母は高知市内の病院へ転院することに。

まだ日にちは決まっていないけれどそのほうが安心なのかもしれない。

どんなにか心細いことだろうと思いつつ今日も会いに行けなかった。

せめて新聞を届けてあげたいけれどそれさえも出来ず。


あしたはあしたの風が吹くのか。冷たい北風にも立ち向かって行こう。

なにごともなるようになる。そう自分に言い聞かせながら

今夜も現実逃避のようにほろ酔いつつこれを記す。


めいちゃんとお風呂。やっと髪を洗わせてくれてとてもいい匂い。


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