ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2017年11月26日(日) なんとかなるよ。なるようになるよ。

朝から冷たい雨がしとしと。すっかり雨の日曜日。


今日も息子からヘルプでけい君をお預かりに。

お嫁さんはもう仕事に出掛けていたので

少し息子とあれこれ話し込んでしまった。


げっそりとやつれている様子の息子。

仕事以外にも大きなストレスを抱えていて

なんとも憐れで不憫に思えてならない。

あどけない笑顔のけい君に励まされるように

息子のマンションを後にしたことだった。



娘むこが休日出勤だったので、今日はあやちゃんめいちゃんも

ちゃんとお家にいてくれて助かる。けい君も大喜びだった。

みんなで買い物に行ってコインランドリーにも行ったり。


あまりのにぎやかさに今日はお昼寝どころではなく

雨で外遊びも散歩も行けずに、すっかり保育園状態の我が家。

あやちゃんにタブレットを占領されてしまって

めいちゃんもけい君もちょっと泣きながら我慢をしていた。


午後4時、けい君がまた「おうちはいや」と言って帰りたがらず。

娘とめいちゃんが一緒に行ってくれてなんとか送り届ける。

泣きじゃくるけい君を無理やりお嫁さんに渡して帰って来た。

いつもいつも後ろ髪を引かれる思い。けい君「わろてんか」


泣いたり笑ったり。今日も平穏無事に暮れていく。

仕事中の息子にメール。

「なんとかなるよ。夜勤ご苦労さま」って。



2017年11月25日(土) なむだいしへんじょうこんごう

つかの間の青空。すぐに曇ってしまっておひさまはかくれんぼ。

風が無かったのでさほど寒さも感じず過ごしやすい一日だった。



息子夫婦が仕事だったので今日もヘルプ。

お昼前にけい君を保育園にお迎えに行っていた。

あやちゃんもめいちゃんも出掛けてしまって寂しそうなけい君。

帰るのを待ちわびながらしばし独り遊び。

じいちゃんとばあちゃんはコタツムリでうたた寝をしていたら

いつのまにかけい君も眠ってくれていた。

2時間近くもお昼寝をしてくれて大助かり。


目覚めた頃にはめいちゃん達も帰って来てくれていて

おやつを食べてから夕散歩に行っていた。

まずはお大師堂まで。お供えのお菓子を持ってくれるけい君。

めいちゃんと仲良く手を繋いで歩くうしろ姿がなんとも微笑ましい。

みんなでなむだいしへんじょうこんごう。


今日も穏やかに笑顔のままで暮れて行った。ありがとうございます。









2017年11月24日(金) おひさまは大急ぎで山に吸い込まれていく

今日も真冬並みの寒さ。夜明け前には少し時雨れていたり。

娘の熱が下がっていてほっとひと安心。

食欲もあるようなのでもう大丈夫だろう。


お寝坊をしていためいちゃんがお布団で「おかあさ〜ん」と泣いて

「よしよし」と私が行ったら「おばあちゃんはイヤ!」とまた泣いて。

あやちゃんは先に起きていたけれど珍しくおねしょをしていたり。

なんともにぎやかな朝。そんな朝の光景がほっこりと嬉しい。



今朝はやっとジャンバーを着てくれた孫たちを保育園へ。

それからゆっくりと山里の職場へ向かう。

月曜日ではなくて金曜日なのだ。なんとなく気が抜ける。


仕事は忙しかったけれどそれなりに。忙しいのは好きだから。

少し残業をして母に「また月曜日にね」と声をかけて帰る。



帰宅して少しだけコタツムリ。横になるとすぐに眠ってしまう。

じいちゃんに「あんまり早起きするけんよ」と笑われたり。


孫たちは娘が仕事帰りに迎えに行ってくれることになっていて

帰りを待たずに一人で夕散歩に行っていた。

お大師堂でゆっくりと手を合わす。

お参り仲間さんが菊の花を供えてくれていてほっこりと心が和む。


まぶしい夕陽。おひさまは大急ぎで山に吸い込まれていく。

今日も平穏無事。ありがとうございました。









2017年11月23日(木) 紅葉デートをしてみたり

昨夜のうちに雨がやんでくれて夜明け前にはオリオン座。

いつものように夜明け前の静かなひと時をたのしんでいた。


娘が「じいちゃんとどっか行って来たら」と言ってくれて

紅葉デートをすることに。たぶん今年最後のドライブかな。

出かける準備をしていたら息子から「けいくんヘルプ」のメール。

けい君も一緒に連れて行こうと思ったのだけれど

息子が「まあなんとかするわ」と言ってくれてお守りを免れる。

でも夜勤明けの息子がとてもしんどそうだったので複雑な気分。

ごめんね、ごめんねと心でつぶやきながら予定通りに出掛けた。


愛媛県松野町の「滑床渓谷」まで1時間半ほどで着く。

紅葉はちょうど見頃でとても綺麗だったけれど

思いがけないほどの寒さ。肩をすぼめるようにして歩く。

ジャンバーのポケットに手を入れて歩くじいちゃんの後ろ姿。

私はベストだったのでよけいに寒くてぶるぶる震える。


ゆっくりと散策をしたかったけれど寒さに負けて早々と帰路につく。

帰り道の道の駅で昼食。宇和島のじゃこ天を買って帰る。



帰宅すると風邪気味だった娘が悪寒がするとのこと。

案の定、夕方には熱が出てしまって少しあたふた。

めいちゃんはお母さんにべったりで離れようとしない。

夕飯も食べてくれなくてなんとか大好きなリンゴを。

お母さんのお熱早くさがりますように。

今はお父さんとおりこうさんでいてくれてほっと一安心。


そんなこともあったけれど今日も「いい日」としよう。

家族みんなが元気でいてくれるのがいちばんだなって

つくづく思いつつ焼酎を飲んでいるばあちゃんです。




今日の寒そうなじいちゃんの後ろ姿







2017年11月22日(水) 冷たい雨の日のコタツムリ

二十四節気の「小雪」四万十は冷たい雨の一日だった。

おひさまのありがたさをつくづくと感じる。



非常勤を盾にして今日と明日の連休。

今日は水曜日恒例の3B体操に行っていた。

いつものように楽しく身体を動かす。

最後には腹筋をしごかれかなりきつかったけれど

程よい疲れがとても心地よく感じた。


帰宅して昼食を終えるなりコタツムリになっていた。

とろりんとろりんと気持ちよくしばしのお昼寝。

なんとも怠惰なひと時。それも自分へのご褒美にして。


娘から電話があって少し残業になったとのこと。

もう保育園のお迎えの時間になっていて大急ぎで駆けつける。

あやちゃんもめいちゃんも「おかあさんは?」と言いつつ

まるでおひさまのような笑顔でいてくれて嬉しかった。


雨で日課のお散歩に行けず、あやちゃんはタブレット。

めいちゃんとお人形さんでユーチューブごっこをして遊ぶ。


5時前には娘も帰って来てくれてふたりで夕食のしたく。

手際よく手伝ってくれる娘にはほんとうに助かっている。

「さあみんなでご一緒にいただきます」なんて言って

今夜もにぎやかで楽しい夕食だった。


今日も平穏無事。笑顔の一日をありがとうございます。

いつもあたりまえのことには思えなくて胸が熱くなる。



2017年11月21日(火) 夕陽におやすみなさい

またまた寒さの更新。今季一番の冷え込みとなり初霜も。

でも少しずつそんな寒さに慣れてきているような気がする。

まだこれからの冬本番。今からへこたれるわけにはいかない。


日中はありがたいことに笑顔のおひさま。ほっこりと小春日和。

仕事はさほど忙しくもなくお昼で終わらせてもらって帰路につく。

ふっと思い立って帰り道の公園へ。リンドウの花が少しだけ。

冬枯れの景色の中に木々の紅葉がとても鮮やかだった。



帰宅して炬燵に潜り込むといつの間にかうたた寝。

1時間もお昼寝をしてしまって慌てて洗濯物を取り入れる。

そうして今日も夕散歩。少し歩くと薄っすらと汗をかく。


お大師堂には顔なじみのお遍路さんが2ヵ月ぶりの再会だった。

「よいお年を」と言ってくれて、ああもう今年最後なのだなと感慨深い。

新年を迎える時にはどうか暖かい場所でと願わずにいられなかった。


土手の道にあがれば自転車のめいちゃんと娘の姿を見つける。

「めいもおだいしさんいきたかった」ってごめんねめいちゃん。


少し雲に覆われていたけれど今日も夕陽におやすみなさい。

平穏無事が何よりの幸せに思う。今日もありがとうございました。



2017年11月20日(月) ばあちゃん歩けば夕陽に会える

曇りときおり時雨れては夕方には晴れて夕陽がきれい。


孫たちを保育園に送りと届けてから山里の職場へ。

着ぶくれているばあちゃん。孫たちは今日も薄着。


仕事はPCトラブルもあり少しあたふたしたけれど

なんとかお昼には一段落。逃げるように帰路につく。

帰り道のダム湖の公園に寄り道。山茶花の花が可愛い。


帰宅してすっぽりと炬燵で、じいちゃんと昨夜の「陸王」を見た。

炬燵でテレビも良いものだ。これも冬の楽しみだと思ったり。



孫たちを保育園に迎えに行ったけれど、夕散歩はふられてしまって

あまりの寒さに私も諦めようかと思ったけれど、防寒着を着て

えいやあと独りで歩き始めていた。まずはお大師堂まで。

お遍路さんの靴。そして熱心な読経の声が聞こえていた。

そっと窓からのぞいてみると、どこかのお寺の住職さんかな。

黒装束を着たお遍路さんが聞きなれない難しいお経を唱えていた。

邪魔をしてはいけないと後ろ姿にそっと手を合わせて帰る。


河川敷の道を手を振っておいちにいさんし。

大橋のたもとまで歩くと、もうぽかぽかと身体が温もっていた。

これからどんどん寒くなるけれど、やはり歩かなくてはと思う。

ふっと愛犬あんずが生きていた頃を思い出す。

雨の日も雪の日も一緒に歩いたなあって懐かしい。

亡くなって4年目の冬。かあさんまた頑張って歩き始めたよ。



今日も平穏無事。それが何よりの幸せに思う。

家族そろってにぎやかに夕食。ほっこりとあたたかい我が家だった。




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