ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2017年11月19日(日) かけがえのないもの

おひさまはとても元気だったけれど、風が冷たく冬らしい一日。

昨夜は青春時代をともに過ごした友たちと楽しい時間を過ごし

ほとんど眠らないまま今朝の始発列車で帰って来る。

生きているうちにもっともっと会いたいと思う大切な友たち。

みんなそれぞれに不安を抱えているだろうけれど

「また会おうね」って笑顔で別れられてほんとうに良かった。


「かけがえのないもの」それがあるおかげで前を向くことが出来る。

なんとしても長生きをしようと強く心に誓ったことだった。



家に帰ると庭先に揺れる洗濯物。ああ我が家だなとほっとする。

めいちゃんがちょっと照れくさそうに「おばあちゃんだ」って

思わずぎゅっと抱きしめていた。待っていてくれたのありがとうね。


たまには留守をするもの良いものだけれど、やはり我が家がいちばん。

午後はじいちゃんと一緒に炬燵でお昼寝をしていた。


また明日からの日常を元気に踏み出そうと思う。

明日のことがわからないからこそ明日を信じて前を向こう。



2017年11月18日(土) 夜明け前、静かに雨が降っています。

静かに雨が降っています。

それほどの寒さはなくほっとしている夜明け前。



今夜は早くも忘年会があって

安芸郡田野町まで出掛けて来ます。

旧友たちと大いに盛り上がる事でしょう。


生きているうちにと思います。

会える人達には会っておきたい

そんなお年頃になりました。


午後3時発の「アンパンマン列車」で行って来ます。



2017年11月17日(金) 寒さが身に堪えるけれど

今朝は今季いちばんの冷え込みとなる。

朝の青空もつかの間、すぐに曇ってとても寒い一日。

急激な気温の変化に身体が思うようについていかない。

それも年のせいか。少しなさけなく思ってもみたり。



孫たちを保育園に送り届けてから山里の職場へ。

孫たちの薄着にははらはらするけれど

「寒くない」と言う。やはり子供は風の子だ。


ぼちぼちと仕事、お昼に一件集金があってそれを済ませてから

少し遅めの帰路についた。母は通院日で留守。


帰宅するなりホームセンターにあやちゃんの自転車を受け取りに。

やっと届いた。喜ぶ顔を早く見たくてたまらない。


保育園にお迎えに行ったけれど今にも雨が降りそうで

夕散歩は諦めて家の前の路地で自転車に乗って遊ぶ。

少し大きめの自転車をおそるおそる練習するあやちゃん。

新しい自転車は嬉しいけれどちょっと怖かった様子。

まだまだ補助輪が必要。毎日練習をしてみようね。


日が暮れるとやはり雨。ぽつりぽつりと冷たい雨だった。

一雨ごとに寒さが厳しくなることだろう。

そんな冬を受け止めなくちゃって思う。


今日も平穏無事。笑顔の一日をありがとうございました。



2017年11月16日(木) 冷たい風にも微笑んで

晴れてはいたけれどあまり気温が上がらずに風が冷たかった。


仕事は忙しかったけれどそれなりに。

母と喧嘩をする暇もなくさっさと終えて帰路につく。


帰り道の牧場に牛さん達がいっぱい日向ぼっこをしていた。

一度は通り過ぎてしまったけれどUターン。

可愛らしい子牛も戯れていてなんとも微笑ましい光景だった。

ほっこりとこころが和む。ああ今日も「いい日」だなあって思った。


法務局と損保会社に寄ってからゆっくりと買物をして帰宅。

先日出したばかりの炬燵にもぐり込んで少しお昼寝をした。


娘と孫たちの帰宅を待ってから今日も夕散歩へ。

自転車を待ちわびているあやちゃん。ホームセンターに電話したら

明日入荷予定との事。もう少し待っていてね。


土手の道は風がとても冷たかったけれど薄着で元気なめいちゃん。

お大師堂にも一緒に行ってくれて小さな手を合わせてくれた。

昨夕は3人のお遍路さんで2人は外国人だったのだけれど

ノートにフランス語かなと思えるメッセージを残してくれていた。

なんて書いてくれているのか分からず。フランス語も覚えたいな。



今日も平穏無事。笑顔のままで暮れて行く。

生きているだけでもうじゅうぶん。つくづくとそう思う。



2017年11月15日(水) 龍馬さんの命日は父の命日。

よく晴れて陽射しはたっぷりと降り注いでいたけれど

だんだんと北西の風が強くなり一気に冬らしくなる。

冬将軍がお馬さんに乗って近づいて来ているみたい。

週末にかけて寒波到来のニュースに少し身構えている。



非常勤を盾にして今日は水曜日恒例の3B体操に。

午前中の2時間みっちり。心地よく身体を動かして来た。

元気で動けるってほんとうにありがたいこと。



帰り道のラジオで今日は坂本龍馬の誕生日であり命日でもありと。

決して忘れてはいなかったけれど父の命日でもあった。

もう14年。歳月の流れるのがほんとうに早く感じる。

いまだお墓も作ってあげられず遺骨は弟の家にそのままで。

それがとても憐れにずっと思っていたのだけれど

なんだかそのほうが父が喜んでいるような気がしてきた。


生前の父はいくら弟がすすめても玄関先から上がろうとしなかったそうだ。

父なりに気を遣っていたのだろう。遠慮していたのが伝わってくる。

父らしいなって思う。そしてどんなにか寂しかったことだろう。


弟に電話して「今日は命日やね」って。そうしたら弟が笑って

「何にもお供え物もしてないぞ」って。私も思わず笑ってしまった。


お父ちゃん、私は毎朝遺影に手を合わせているよ。

大好きだったお砂糖多めのコーヒーをお供えしているよ。

ちゃんと伝わっているよね。ずっとこのままでもいいよね。

お父ちゃんの残してくれた納経帳は私の宝物です。




2017年11月14日(火) 「いい日」ありがとうです

午前2時、目覚めた時には静かに雨が降っていた。

そのまま眠れずなんとか3時半までお布団で。

じいちゃんを起こさないようにこっそりと起床。

夜明け前のコーヒーが美味しい。そして穏やかな時間。




孫たちを保育園に送り届けて今日も山里の職場へ。

少し気が重かったのをじいちゃんが

「おまえはただの事務員さんだろ」と言ってくれた。

母とのやりとりにあまりにもこだわっていた自分にはっとする。

おかげで笑顔で「おはよう」仕事もそれなりにこなすことが出来た。

「明日は休ませてね」と言うと「はい了解」と母の声が嬉しい。



コインランドリーで洗濯物を乾かしながら買い物。

帰宅して少し横になっていたらそのまま寝入っていた。

とろりんとろりんと気持ちよい午後。目が覚めると陽射しが。

予報通り雨がやんでくれていてほっとする。


孫たちを保育園に迎えに行ってから今日も夕散歩へ。

お大師堂で小さな手を合わすめいちゃんが微笑ましくてならない。

手を合わす時にちゃんと目をつむるの。心のシャッターを押す一瞬。


土手の道に戻ればまた自転車の取り合い。あやちゃんに取られて

泣きじゃくるめいちゃん。あやちゃんの自転車早く届くといいな。


おひさまが大急ぎで沈んでいく。川面をオレンジ色に染めながら

今日も穏やかに暮れていく。「いい日」ありがとうです。



2017年11月13日(月) さらりさらりと水に流して

今朝も寒さの更新。もう秋ではなくて初冬なのだもの。

そんな寒さも日中は和らぎ穏やかな小春日和となった。


孫たちを保育園に送りと届けてから山里の職場へ。

今朝もお遍路さんが多くただただ会釈をするばかり。


仕事はそれなりに。急ぎの仕事だけをさっさと済ます。

遅く出勤して来た母と笑顔を交わしたのもつかの間

ちょっとしたことで母を怒らせてしまってまた暴言の嵐。

今日は反省などしない。荒い言葉を吐き出す母が悲しい。


ああもう限界。事あるごとにそう思ってしまう。

そんな自分が情けなくもあるけれどこればかりはありのままで。



逃げるように岐路につき、ゆっくりと買い物。

帰宅してから気分転換を兼ねて散歩に行っていた。

川辺の栴檀の木の実を仰ぎ見たり。

夕陽の射し始めたきらきらの川面を眺めたり。

お大師堂に昨日のお遍路さんがノートに短歌を残してくれていた。

それがとても嬉しくてほっこりとこころが和む。


帰り道の土手から娘と孫たちを見つけて再びお散歩に行く。

今度は大橋のたもとまで。夕陽をいっぱいに浴びて楽しかった。


ああ今日も「いい日」だったなあって思える。

些細なことは水に流してまた明日も笑顔でいよう。


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