夜明け前からどしゃ降りの雨。台風が土佐沖を通過して
午後には青空が見えてほっと空を仰ぐ。
息子からヘルプが来ており降りしきる雨の中をけい君を迎えに。
お嫁さんは仕事。息子は夜勤で10時には帰れるからと。
でも夜勤明けの息子を少しでも眠らせてあげたくて
夕方まで大丈夫よと早朝にメールをしておく。
けい君とコインランドリーへ。今日もお手伝いをしてくれた。
タオルをちゃんときれいにたたんでくれる。すごいよけい君。
家に帰り着いたけれど、今日はめいちゃんもあやちゃんも
出掛けてしまって遊び相手がいなくてとても可哀想だった。
けい君と買物に。お昼に食べたいと言って握り寿司を買う。
昼下がり少しご機嫌ななめのけい君。玩具を投げたりして
それが私の目に当たった。さすがにきつく叱ってしまう。
けい君は泣かない。「おばあちゃんはきらい」と言って
断固として謝ろうとしない。真剣な顔をして私を睨みつける。
ああ寂しいのだなって思った。思わずぎゅっと抱きしめる。
抱いたまま横になっていたら5分もしないうちにすやすやと眠る。
可愛い寝顔だった。両親と過ごせない日曜日が憐れにも思ったり。
お昼寝から目覚めるなりめいちゃん達が帰って来てくれて大喜び。
みんなで地区の秋祭りに行っていた。
どんどこどんどこ太鼓が鳴って小学生のお兄ちゃん達の太刀踊り。
おとなしくお座りをしてじっと見ていた。拍手もしたりして。
午後3時過ぎ、息子が迎えに来てくれたけれど
なんだかひどくやつれていてとても気になった。
2時間しか眠れなかったのだそうだ。
ストレスが溜まっている様子でなんとも憐れでならない。
心配事は尽きないけれど、なんとかなるのかなって思ったり。
今日もそれなりに穏かな一日をありがとうございました。
じいちゃんと一番風呂に入っためいちゃん。
夕食後、今度はお父さんとまたお風呂に入って愉快。
ずっと雨の土曜日。台風の影響で海鳴りが聴こえている。
今朝は約束通り、あやちゃんとめいちゃんと保育園へ。
こどもはほんとうに純粋に雨を楽しむ。
可愛い傘の花ににっこりと微笑む朝だった。
娘夫婦は仕事の予定だったけれど、娘が急きょお休みに。
お昼のお迎えも行ってくれて助かった。
ばあちゃんは午前中にコインランドリーと買い物。
たくさんの洗濯物もふんわりと乾いて嬉しい。
午後は茶の間で孫たちと過ごす。
例のごとくでタブレットに夢中のふたりだった。
ユーチューブで動画を見まくるあやちゃんとめいちゃん。
ふと気づけばめいちゃんが動画を見ながら眠っていた。
ぽかんと口を開けてなんとも可愛らしい寝顔。
じいちゃんと録画してあった「コウノドリ」を見てから
ばあちゃんも少しうたた寝をしていた。
娘もお昼寝が出来たそう。ゆっくり休めて何より。
娘むこも早めに帰って来てくれて、今夜は豚汁。
熱々のをはふはふしながら食べてとても美味しかった。
今日も平穏無事。笑顔の一日をありがとうございます。
あやちゃん、めいちゃんと一緒にお風呂も楽しかった。
| 2017年10月27日(金) |
晴れのち曇りそして雨 |
束の間の青空だったけれど暖かくてほっこりとしていた。
今朝は出勤しようと車に乗るなり窓からめいちゃんの泣き声。
「おばあちゃんまって、めいもいく〜」と泣き叫んでいた。
大急ぎで保育園へ向かう朝。二人で手を繋いで走って門をくぐる。
それからまた大急ぎ。通行止めになる前に工事現場を突破する。
山道にこだわっている自分がふと可笑しくもなったり。
臨機応変で間に合わないと思ったら西回りの国道を行けば良いのに。
今朝もお遍路さんの姿がちらほら。やはり好きな遍路道だった。
仕事は昨日がんばったおかげで今日はさほど忙しくもなく
お昼にやっと母に電話することが出来た。
開口一番に「なに?」と不機嫌そうな母の荒い口調。
入院が長引いてさすがに苛立っているのだろうと察する。
週末の外泊許可がおりたので一時帰宅が出来るのだそうだ。
「そう、それは良かったね」と優しく言ってあげればよかった。
それが言えない私とまた一悶着。久しぶりの口喧嘩だった。
でもそれが愉快に思える。電話を切って思わず笑ってしまっていた。
仕事を終えて帰宅するなりばたんきゅうと横になる。
そのまま少し眠っていたようだ。「洗濯物を入れないと」と
じいちゃんが起こしてくれて外に出るとどんよりと曇り空。
それから早めに帰って来てくれた娘と保育園へお迎えに。
今朝はあやちゃんも「おばあちゃんと行きたかった」と
少し拗ねていたようだ。ごめんねあやちゃん明日は行こうね。
息子からやっと連絡があり、けい君は流行りの胃腸炎だったとのこと。
今日は息子がお休みだったので保育園を休んで一緒に過ごしていたそう。
もう熱はないようで一安心。明日は保育園に行けますように。
お大師堂には行けなかったけれど娘と孫たちと夕散歩。
たくさん歩いてとても気持ち良かった。薄っすらと汗をかく。
今日も平穏無事。笑顔の一日をありがとうございます。
ほろ酔ってこれを記しているあいだに雨が降り始めた。
| 2017年10月26日(木) |
小春日和の穏やかな日に |
今朝も寒さを更新。10℃を切るとさすがに寒い。
でも日中は良く晴れてぽかぽかと暖かくなった。
「秋桜」の歌のよう。「小春日和の穏やかな日」
仕事はばたばたと忙しく一人で奮闘する。
ひと息ついてから母に電話してみようかと思いつつ
なんとなくためらってしまう自分。どうしてだろう。
5時間で仕事を切り上げ帰路についた。
買物を済ませてからその足でお大師堂へ。
やっぱりオサボリはいけないなあって思った。
花枝が枯れてしまっていてしょんぼりとなっていた。
お線香も残り少なくなっていたりで。
でもSさんがお堂の周りの草刈りをしてくれていて嬉しい。
帰宅して洗濯物をたたみ終えるなり息子から着信アリ。
けい君が保育園で熱を出してしまって早目に迎えに行っていたよう。
腹痛と嘔吐もあったようでとにかく病院へ連れて行くように伝える。
はらはらと心配だったけれどおばあちゃんがしゃしゃり出てもと。
後は息子に任せて連絡を待っていた。
5時を過ぎてやっと連絡がある。けい君はお母さんと病院へ行ったそう。
その後は連絡がないまま夜になってしまった。
息子に電話をすればお嫁さんに気を遣わせるばかりとじっと我慢。
けい君大丈夫かな。どうかどうか明日は元気になっていますように。
そんなハプニングもあったけれど何事も無かったように
今日もそれなりに穏やかに暮れていった。
どんな日もあってよし。今日も「いただいた一日」と思おう。
| 2017年10月25日(水) |
三日月がとてもきれいな夜に |
三日月がとてもきれいな夜。
地区の秋祭りが近くなって太刀踊りの練習をしているよう。
太鼓の音が耳にとても心地良く響いている。
水曜日恒例の3B体操のある日。
仕事は昨日のうちに段取りをしてなんとか休みがとれた。
母がいなくても私がいなくてもなんとかなるだろうと思ったり。
とても無責任なのかもしれないけれど自分の楽しみを優先する。
幸い職場からの電話もなく体操を思いっきり楽しむ事が出来た。
身体を動かしてリフレッシュ。また明日から頑張ろうと思う。
母からは今日も連絡なし。私も電話しないで薄情な娘だった。
入院してから今日で20日。とにかく母をやすませてあげたい。
退院したらまた「やすむ」ことをすっかり忘れてしまう母だから。
体操から帰って少し遅い昼食。午後は少し家事をしてから
じいちゃんとホームセンター巡り。市内が2ヶ所。そして隣町まで。
ちょっとしたプチドライブになって楽しかった。
じいちゃんの目当ての物は見つかったけど高価過ぎて却下。
私はパンジーの苗を買った。寒さに強いので冬も大丈夫。
帰宅してさっそく玄関先のプランターに植えて楽しむ。
孫たちは仕事を終えた娘が迎えに行ってくれてにぎやかに帰宅。
植えたばかりのパンジーを喜んでくれて嬉しかった。
今日もとても穏やか、笑顔の一日をありがとうございます。
めいちゃんとお風呂。湯船でラッコごっこをして楽しかった。
| 2017年10月24日(火) |
今から寒さに負けるわけにはいかない |
今朝は今季いちばんの冷え込みとなる。
慌てて電気ストーブで暖を取る午前四時。
血圧の心配もあってはらはらどきどきするばかり。
光熱費など気にせずにとにかく暖かく過ごさねば。
孫たちを保育園に送り届けることも出来ず
8時にはもう家を出て山里の職場に向かっていた。
交通規制が始まるまでに道路工事現場を通過する。
やはりお気に入りの山道なのでコース変更はしたくない。
今朝もお遍路さんが数名。会釈をしながら追い越して行った。
工事現場を過ぎてほっとひと息。山間にツワブキの花を見つけて
ほっこりと嬉しくこころを和ませていた。
毎年咲いてくれる花。季節を知らせてくれてありがたいことだ。
仕事は特に忙しくもなく今日ものんびりとぼちぼち。
明日はまた3B体操に行きたくてお休みをもらって帰る。
母からは今日も連絡なし。電話もしなくて少し後ろめたい。
帰宅して温風ヒーターを出したりして冬支度。
孫たちを保育園に迎えに行ってそのままインフルエンザの予防注射。
あやちゃんはさすがにお姉ちゃんで泣かなかったけれど
めいちゃんは大泣きだった。ちくっと痛かったのね。よしよし。
今日も平穏無事で何より。にぎやかな夕食も楽しい。
孫たちと一緒にお風呂に入っている間に
娘が食器を洗ってくれていて大助かりだった。
今夜もまったりさんほっこりさんとほろ酔ってこれを記す。
| 2017年10月23日(月) |
優しい夕陽に包まれて |
ほんとうに久しぶりの青空。
ほっと空を仰ぎながら台風の進路を気遣う。
早朝のテレビは選挙ばかりだった。
某SNSではもっと台風情報をとの声が多くあった。
お昼には太平洋上に抜けてやがて熱低になったけれど
夕方のニュースでは各地の被害の様子が流れ心を痛める。
幸い難を逃れたとはいえどうして他人事だと思えようか。
今週の仕事はゆるりと始める。特に急ぎの仕事もなく
母もいないせいもあって気が抜けたようになっていた。
今週こそは退院出来るだろうか。母からは何も連絡なし。
お昼にとても嬉しい電話があった。小学生の時の恩師から。
昨日の新聞にちょこっと短歌が載っていたのを見つけてくれたらしく
「国語が好きだったよね」ってもう50年以上も昔の事を
今でも憶えていてくれていてほんとうに嬉しかった。
そうしてとても励みに思う。また新聞に投稿してみようと思う。
詩も短歌も川柳も、なにもかも中途半端な私だった。
プライドはもはや無くただただ自分の生む言葉を大切にしたい。
残しておきたいと思うささやかな「欲」だけがあった。
帰宅してひと休み。おひさまの匂いのする洗濯物をたたむ。
孫たちを保育園に迎えに行ってから一緒にお大師堂へ。
今日もめいちゃんが上手に木魚を叩いてくれた。
ごうごうと渦巻きながら濁流が流れる大河に夕陽が映る。
「おばあちゃんすごいきれい」と孫たち。
どんなに濁っていても夕陽が優しく包み込んでくれていた。
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